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私たちは海外在住で、日本語に興味を持たせるために、彼の好きなお化け、妖怪のたぐいの番組を見せてやりたいと思っています。
Youtubeで昔の鬼太郎をちょっと見せたら、とても気に入った様子でした。

今度DVDを取り寄せて、まとまった映像を見せてやりたいと思って検索してみますと、なんと鬼太郎は60年代から90年代まで何度も作られていて、そのたびに絵柄が変わっているのですね?

私(60年代生まれ)は昔の絵柄が一番ぞっとする感じでよかったなと思うのですが、誰でも自分の子供のころに出会ったものが一番懐かしいのだろうなとも思います。

ウェブでは絵柄の違いくらいしかわからないのですが、この40年近くの間に何度も作られてきた鬼太郎は、それぞれどんなところが違うのでしょうか?

ストーリーはやはり、最近のものの方が現代の子供の感覚には合うようになっているのでしょうか?

私の知っている昔の鬼太郎は、いかにも日本が貧しかったという感じの背景で、怖いことは怖いけれども、今の子供にはよその国の話のように思えてしまうかも?とも思います。

でも90年代の鬼太郎のDVDのカバー絵を見ると、砂かけ婆が現代の本屋さんに売られている雑誌を広げていたりして、この背景にはいったいどんな妖怪が登場するのか?と一抹の不安が募ります。

初めて紹介する鬼太郎なので、彼にとって一番合うもの、この先もファンになり続けられるものを紹介したいなと思うのですが、同時に日本に昔からある妖怪を知ってもらいたいなとも思うのです。

鬼太郎の歴史に詳しい方、ぜひぜひご意見をお聞かせください。お待ちしております。

A 回答 (3件)

Wikipedia に詳しく書かれています。

私が以前、鬼太郎に関する書籍で読んだ内容と同じなので、かなり信頼性が高いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B2% …

鬼太郎のアニメについてはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B2% …
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この回答へのお礼

す、すごいの一言です。こんなに研究している方がおられるんですね。とってもとっても参考になりました。やはり昔のよりは、現代に近いバージョンの方が6歳にはよさそうです。

お礼日時:2011/05/06 05:56

アニメ版は初代鬼太郎(野沢雅子)による白黒版とカラー版が原作の雰囲気を良く伝えていると思いますが、今の子供の風俗には合わないと思います。

反戦や社会風刺、無常観といった大人の目で見ても納得できる描写がありますが、「アリとキリギリス」で両者が若いし、「狼と少年」では少年が救助される、「三匹の子豚」の兄たちは死なないという絵本で育っている子供には刺激が強すぎるかと思われます。「妖怪大戦争」ではいわゆる鬼太郎ファミリーの妖怪たちが本当に戦死してしまったくらいですから。シニカルで風刺の効いた作品の多い原作者の持ち味は特にカラー版鬼太郎にその傾向が強いと思いますが、今となっては幼年向きとは言いがたいです。
アンパンマン鬼太郎(三代目・戸田恵子)版は鬼太郎に夢子ちゃんなる人間のカールフレンドが出来、レギュラー化し、ファミリー色が強くなります。鬼太郎はヒーロー然としてオカリナ笛という万能武器を使います。ゲゲゲの鬼太郎ならぬエコエコ鬼太郎と言った感じで、環境破壊に警鐘を鳴らす傾向が強くなります。この流れは平成鬼太郎(四代目・松岡洋子)も同じです。
ミレニアム鬼太郎(五代目・高山みなみ)では「地獄の鍵」という「勇者のアイテム」的なものが登場します。ここでの鬼太郎は忍者としてNARUTOに登場しても違和感がない存在でしょう。髪の毛針を剣として使うアクションが増えて、カラー版鬼太郎のように自身の体を変形させて戦うようなことはなくなりました。指鉄砲は本来、使用すると一ヶ月くらいは指が生えてこないはずでしたが、それはなくなり霊光弾を発射するみたいな感じに変わっています。。実は「ゲゲゲの鬼太郎」ではなく「墓場鬼太郎」(野沢雅子)も存在するんですが、こちらはマニア向けの作品で、子供向けアニメではありません。
親父のノスタルジーからするとカラー版鬼太郎を推薦したいところですが、鬼太郎も妖怪も時間とともに変化していますので、子供への入門編としては最新版のミレニアム鬼太郎で良いかと思われます。先ずは「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」あたりが手に入りやすいと思います。
アニメ以外にもウエンツ瑛士主演をはじめとする実写版も多々あります。鬼太郎ワールドは奥も間口も広い、一生楽しめるコンテンツだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに現代っ子には刺激強すぎますね。最新版のあたりから入りたいと思います。
でも問題は新しくなると、勧善懲悪というか正義のヒーロー番組っぽくなってくるところなんですよね。
私としては、日本古来の妖怪というものを知ってほしいし、それに対してよいも悪いもない、こういうものを昔の人たちは考えたり信じたりしてたんだよ、ということをわかってほしいんですが、なんかその他いろいろあるヒーロー物と同じっぽい鬼太郎はあまり紹介したくない気がします。妖怪=怪獣=悪という式にはしたくない。うちの子もそういう風にはとらえてません。
私の住む国では、子供に戦い物は見せませんし、作られません。
いい、悪いにかかわらず、戦うことや殺すことはいけないことなんだということが大前提なのです。

お礼日時:2011/05/06 06:03

お早う御座います。


自分も「50代」のオジサンなので、「鬼太郎」は、「貸本漫画」の時代から読んでました。
初期の漫画は、『墓場の鬼太郎』と言うタイトルで、結構「おどろおどろしい」内容だったと記憶しています。
それが、「テレビアニメ」として放送される際に、
「【墓場】では、イメージが暗い。
もっと良い意味でのインパクト有るタイトルを・・・」
との要望で、『ゲゲゲの鬼太郎』と改題されたようです。

自分が思うには、お子さんが「6歳」なら、「新しい鬼太郎作品」を見せて上げた方がいいと思いました。
その「時代背景」なども解り易いですからね。
お子さんが、もっと大きくなっても「鬼太郎」に関心を示すようなら、
「実は、鬼太郎は、もっと古くから作られていて・・・」
と説明して上げて、古い作品も御覧になってみればいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ご意見とっても参考になりました。その方法でいきたいと思います。

お礼日時:2011/05/06 05:54

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