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webにおけるユーザビリティとアクセシビリティの違いについて教えてください。

A 回答 (3件)

「利用しやすさ」と「使いやすさ」の違いのようです。


参考URLを参照ください。

参考URL:http://www.udit-jp.com/web/report/newmedia01.html
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けっこう勘違いしている人が多いので、簡単に補足します。



アクセシビリティはいかにアクセスしやすいかという尺度です。
物理的な回線の速度やサーバーのスペックから、混み具合、はては目的のページまでのクリック回数などなど、広範囲に渡ります。
一部にユーザビリティの要素も含んでしまうため混合されやすいのですが、あくまでも目的地までの行きやすさだと考えて下さい。

もう1つのユーザビリティは、いかにユーザーに優しいかという尺度です。
そのため、ユーザビリティの高いサイトはユーザーフレンドリーなサイトとも言われます。

ユーザビリティを向上させる要素は、サイトのコンセプトに始まり、デザインから、ページの文字の大きさや画像の数、ページの全体のサイズなど、非常に多岐にわたり、いくらでも工夫する余地があります。

この二つをきれいに分けて考えると、細かな要素が切り分けられますので、サイト設計はかなり楽になると思います。
 
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アクセシビリティ(接近可能性または到達容易性)とは、「年齢や身体的条件に関係なく、提供されているモノやサービス、情報に問題なくアクセスし利用できるかどうか」ということです。



#物理的な回線の速度とかサーバのスペックとかとは無縁の概念です。

アメリカではリハビリテーション法508条において「障害を持つ国民が、連邦政府の情報・データへ障害を持たない者の利用と変わりなくアクセスができること」と規定されています。連邦政府のウェブページはアクセシビリティが確保されていなければならない、ってことです。

http://it.jeita.or.jp/perinfo/committee/accessib …

日本でも通商産業省告示第三百六十二号で「障害者・高齢者等情報処理機器アクセシビリティ指針」というのが出ています(ウェブではなくIT機器の話ですが)。

http://www.kokoroweb.org/guide/index.html

実際にどういう点に配慮するのか、というと「 富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」がテキストとして優れていると思います。

http://jp.fujitsu.com/webaccessibility/


ユーザビリティは日本語にすると「使いやすさ」とか「使い勝手」になると思いますが、万人にとって使いやすいデザインというのは至難の業ですので、通常はある一定の特徴を持つユーザ・グループを想定した上での使いやすさ、ということになります。

http://www.usability.gr.jp/whatis/whatis001127-1 …

ウェブではないですが、一般の携帯電話の文字の大きさは年配の方にとっては「使いづらい」と感じるものです。そこで、年配の方にとってのユーザビリティを向上させるために文字を大きく(ボタンも大きく)したのが「らくらくフォン」。

裏を返せば、一画面でたくさん文字が表示できた方がメールが読みやすいと感じる若い方なんかからするとユーザビリティが悪い、といえるかも知れません。


ウェブ・ユーザビリティ向上のための技術等はヤコブ先生のコラムでも読んでみてください。

http://www.usability.gr.jp/alertbox/index.html
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