タコ足配線について

Question

たとえば、２つあるコンセントに
それぞれ３つ接続できる増加コンセントをつけて
合計６つもケーブルをつなげたタコ足配線の状態があります。

これを雷ガード機能など付いてる
棒みたいなのに６つくらいコンセントが付いている便利機器につなげたら（下リンク）
もともと１つのコンセントに３つケーブルだったのが６つに増えますよね。
これはタコ足配線を治した、といえますか？
それとも悪化させたのでしょうか？

http://www.amazon.co.jp/ELECOM-%E9%9B%B7%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%97-%E5%80%8B%E5%88%A5%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%81-%E3%83%9B%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E4%BB%98-T-K04-2625BK/dp/B002WC9F1O/ref=pd_cp_computers_1

sailor · Accepted Answer

基本的には変わりません。一つ注意しておくことは壁のコンセントでも延長コード上の物でも、コンセント一つあたりでは最大１５A（1500W）までしか電力を取ることはできないということです。また、壁のコンセント一箇所で取れる電力は通常コンセントがコンセントがいくつ付いていても２０A（２０００W）までです。この場合、６個口のタップで使う電力の合計が１５００Wを超えることはできませんので、もし３個口二つで１５００Wを超える電力を使用していたものを、６個口ひとつにまとめるのであれば、それは行なってはいけません。全てをまとめて１５００W以内であればどちらでもOKですが、一つにまとめたからといって蛸足配線であることに変わりはありませんけどね。

ちょっとややこしいのですが、差し込みひとつ当たりは１５００Wを超えることはできない。壁のコンセントは一箇所当たりいくつ差し込みがあっても２０００Wまでしか使えなない。１５００Wが二つで３０００Wにはならないことに注意しましょう。また、通常の家屋では一部屋あたりエアコン用などの専用コンセントを除けば２０００W以内である場合がほとんどです。先に書いたようにテーブルタップなどで分岐した場合でも、元が１５００Wまでですからこれを超えることはできないということです。いくつに分けるかよりも、むしろ合計がどれだけの電力になるかが問題なのです。壁のコンセント一つあたり使用している機器の最大電力（定格ではなく最大）の合計が１５００Wを超えない範囲で使用することが大事です。また、延長コードや機器からのコードを束ねて置くことも避けましょう。コードはできるだけ短くして、余った分もできるだけルーズにたばね、細かくきっちりと束ねるようなことは避けましょう。コンセントの電流は交流なので、電源コードを細かく束ねたりするとそれがコイルの役割をはたし、電源コード自体のインピーダンス（電気抵抗の一種）を高くしてしまい発熱を招くことがあります。見た目が少々悪くてもコードはできるだけルーズにゆるく巻いておきましょう。

nijjin · Answer

改善はされますが危険要因が少し減ったぐらいしかありません。
いずれにせよタコ足であることには変わりません。

superski · Answer

OAタップに変更しただけでは、
改善も改悪も無くただコンセント口数が増えるだけです。

実際にそこに繋いだ電気製品で合計何アンペア使用するか、がポイントです。

OAタップを使用するメリットとしては、
壁挿しと違ってコードの重さなどでプラグが引っ張られ隙間が出来たり
足を引っかけて抜けたりしにくいこと。
(隙間にホコリが積ると火災になることも)

タコ足に接ぐタコ足だと自重に耐えかね脱落することもあるでしょう。

mermaid2004 · Answer

１）壁のコンセントは１ヶで最大１５００Ｗまでです、２ヶ使えば最大２０００Ｗです、２０００Ｗを超えるとブレーカーが働きます。

２）例えば１ヶのコンセントが１２００Ｗを使い、もう１ヶのコンセントが８００Ｗを使えば、１ヶのコンセントは１５００Ｗ以下であり、２ヶで２０００Ｗ以下であり問題はありません

３）然し　例えば　１ヶのコンセントで　電気ケトル１０００Ｗ，トースター８００Ｗを使えば１８００Ｗと成るが、ブレーカーは２０００Ｗに達しない為に働かず、コードが過熱で火災の心配があります。

４）蛸足配線であっても電気の使用量が少なければ問題はありません、例えば　携帯の充電５Ｗ、ルーター５Ｗ、パソコン１２０Ｗ、パソコンモニター３０Ｗ、電話＆Ｆａｘ５Ｗ、電気スタンド６０Ｗ、以上で６ヶの接続で合計２２５Ｗであり何ら問題はありません、

５）電熱を使う機種は電気を沢山使います、例えば　電気釜　１０００Ｗ、コーヒーメーカー１０００Ｗ、トースター１０００Ｗ、電子レンジ１５００Ｗ、ヘアードライヤー１２００Ｗ、電気ケトル１０００Ｗ、でこれ等はコンセントより直接使うのが基本ですが、止む無く３ヶ口などで増やす場合は同時使用とならない取り扱いが必要で間違うと火災の可能性があります。（メーカー　機種で消費電力は異なります）

６）貴方の使用機器の内容が解りませんが、「２つあるコンセントにそれぞれ３つ接続できる増加コンセント」の方が良いです、この場合は２ヶの壁コンセントで合計２０００Ｗ迄使用可能です、
「１つのコンセントに３つケーブルだったのが６つに増えますよね。」悪くなりますが電気の使用量が１５００Ｗ以下であれば問題はありません。

７）電気の使用量が多いとコードは発熱します、コードを束ねると熱が逃げず１５００Ｗ以下でも過熱する事があります。

８）３ヶ口、６ヶ口などのコンセントが販売されているのは、合計で１５００Ｗ以下であれば問題が発生しないためです、危険であれば国の販売許可が出ません。

以上　理解の上　ご安全に

mimazoku_2 · Answer

タコ足配線禁止の背景には、「火災が起きた」事があります。

一律に「ダメ」と言っているのは、電気炊飯器、ドライヤー、パン焼き機、電気冷蔵庫など、消費電力の高いものをつなぎ火災が相当数発生していることに起因します。

ですので、最大消費電力を制限内で収めるのならば、問題はありません。

このように書くと、テーブルタップに「１５００ｗ以下」と書いてあるのを「１個に付き１５００ｗ」と拡大解釈する人が現れ、無茶をします。（６個口ならば、１５００ｗ×６個と言う風にね。）

で、燃えると「製品の欠陥だぁ！」と叫ぶのです。

だから、タコ足がダメと言われているが、それは「知識の無い人向け」に流布しているだけなんです。

知識のある人は、安全に使いますよ。

タコ足配線について

基本的には変わりません。

改善はされますが危険要因が少し減ったぐらいしかありません。

OAタップに変更しただけでは、

１）壁のコンセントは１ヶで最大１５００Ｗまでです、２ヶ使えば最大２０００Ｗです、２０００Ｗを超えるとブレーカーが働きます。

タコ足配線禁止の背景には、「火災が起きた」事があります。

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