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- 回答日時:
(1) 「全運動量の保存則」の段階で,重力による負の力積を考慮すればよいと思います。
(2) 運動方程式の段階で,右辺の力に重力を考慮しても同じです。
時刻 t におけるロケットの質量 M(t) ,速度 V(t) とします。ロケットがガスを噴射する相対速度の大きさを v とすると,運動量保存により
MV = (M + dM)(V + dV)+(-dM)(V - v)
これがツィオルコフスキーの方程式導出の出発点ですが,重力を考慮すると
MV - Mg dt = (M + dM)(V + dV)+(-dM)(V - v)
∴dV = - vdM/M - gdt
これを初期条件 M(0)=M_0,V(0)=0 として積分すると,
V(t) = -v log(M_0/M(t)) - gt
となると思います。
参考:
http://www14.atwiki.jp/yokkun/pages/152.html
http://spacesite.biz/ussrspace18.htm
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