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ピストでよく見られるのですが、
トップチューブが「逆スローピング」のフレームありますよね。
affinity lo proなんかすごくかっこいいと思います。

逆スローピングは乗った時の姿勢がかなり前傾姿勢になると思うのですが、
やはりもともとトラックでスピードを出すための構造なのでしょうか?
それとも単に「ファニーバイク」なのでしょうか?

ご教示お願いいたします。

A 回答 (4件)

> やはりもともとトラックでスピードを出すための構造なのでしょうか?


> それとも単に「ファニーバイク」なのでしょうか?
ファニーバイクは直線路でスピードを出すための構造というか仕様だよ。

エディ・メルクスが49.431Kmのアワーレコードを達成したのが1972年。
これを12年ぶり(1984年)に更新したのがフランチェス・コモゼールで記録は50.808Km。
コモゼールはその4日後に自身の記録を51.151Kmに更新した。
このときのコモゼールのバイクが仕様が
・ディスクホイール ・ブルホーンバー ・前輪小径車
というこれまで見たことがない異様なものだったので
以後「ファニーバイク」と呼ばれるようになったらしい。

このファニーバイクな仕様は本当に速かったそうで
その後数々の世界記録を驚異的なタイムで塗り替えつづけ
個人追い抜きや団体追い抜き、1kmタイムトライアル
さらにはロードタイムトライアルまで、独走種目で勝つためにファニーバイクを使うのは
常識とさえいわれるほどになったそうだ。

コモゼールが記録を樹立してから9年後に(1993年)に
グレアム・オブリーが空気抵抗の低減に徹底的にこだわった
「タック・ポジション」と呼ばれる独特の姿勢を生み出し、記録を更新した。
タック・ポジションを可能にしたオブリーのバイクはファニーバイク以上に独創的なもので
彼は次々と奇妙な形状のバイクを考案しては記録を更新していったのだが
UCIが前後異径車輪および異形フレームの使用を禁止してしまったため
UCIが認定するアワーレコードは、メルクスの記録まで巻き戻されることになり
ファニーバイクも廃れてしまった。

ファニーバイクの速さの最大のポイントは前後異径車輪にあるといわれる。
つまり、スピード維持性能と変速性能は700C並で
前方からの空気抵抗は小径車並だということ。
さらに小径をいかして前傾を強くし、より空気抵抗を減らすために
ヘッドの位置を極限まで下げたフレームにブルホーンバーを装着した。
(ちなみにタック・ポジションはこれとは違うアプローチである。)

以上の話は全て他人の受け売り。
自分が興味を持ったのは、その後、ミゲール・インデュライン以降の時代だから。

でも、トップチューブが前下がりになった理由はこれで分かるんでないかな。

もちろん、最近のピストでよく見る
> トップチューブが「逆スローピング」のフレーム
は、単なる見た目だけだよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいました。

ファニーバイクの歴史や本当の意味がわかりました。
とても勉強になりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/27 20:31

遅い回答ですが(^-^;



affinity lo pro、webで調べて見ました。
純粋なトラック競技用のフレームではなく、
最近はやりの「シングルスピード」用ですよね。

こういうのでトップチューブが前傾になっている
のは、「ブルホーンバー」を付けた際にポジショ
ンが上がりすぎないようにするためだと思います。

ちなみに、「トラック競技」で使うフレームは前の回
答者様のとおり、レギュレーションでアウトなんで、
いまの前傾フレームはあくまでも「街乗り」の為に
デザインされたものです。


これでドロップハンドルを付けたらすんごい前傾で
まともに乗れないと思います(笑)
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この回答へのお礼

お礼遅くなりました。

>「ブルホーンバー」を付けた際にポジションが上がりすぎないようにするためだと思います
なるほど。あえて前後に落差をつけているのかもしれませんね。

>いまの前傾フレームはあくまでも「街乗り」の為にデザインされたもの
デザイン重視なオサレフレームなのでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/27 20:35

ファニーではないこの車体の意味?については、


既に回答しています。
>見た目だけって言う典型的なフレームです。

本来は、ファニーにしてやる事で
おっしゃるとおりヘッド下げる=前傾をきつくする
=タイヤを小さくする=空気抵抗下げると言う意味合いの車体ですが、
これは・・・ほとんど前傾もきつくなりません。
フォークを換えたりしてもファニーにすることも出来ません。
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この回答へのお礼

affinity lo proは一例として挙げただけ、
「この車体」をメインで聞きたかったわけではないのですが。

一般論をお伺いしたかっただけです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/18 08:14

ご自身で言うように


逆スローピングなどという言い方は一般的ではありません
=ファニーバイクで解ります。

>逆スローピングは乗った時の姿勢がかなり前傾姿勢になると思うのですが
いいえ。トップ高さが低くても、
昔のクィルステムですので高さは自由自在。
逆に言えば、前傾にすることも出来るし、普通にすることも出来るとはいえます。

あ、変な棒きれハンドル(極端に短いライザーハンドル)車にするのでしたら
まあ困るフレームでしょうね。
=ママチャリ同様の変なポジションで乗れないフレーム。

トラックというかロードでもTTフレームとして使われていました。
前後異径も含めて。

格好良いと思うなら作ってもらえばいいでしょう?
http://item.rakuten.co.jp/miyamoto-store/fra0001/
affinity lo proは前後異径が含まれていませんので
ファニーバイクではありません。
このフレームで組んでも前傾度は普通の車体とほぼ変わらないですよ?
見た目だけって言う典型的なフレームです。
http://www.google.co.jp/search?q=affinity+lo+pro …
トップチューブが極端に短く、とてもドロップでは組めない車体だからです
フロントセンターも異常に短く、とてもまともに道路を走れる車体ではありません。
=サブカルチャーのトリック用?っていわれる変態ジオメトリです。
=ハンドル切って曲がると足が前タイヤどころかホイール・リムにぶつかります。
=固定ギアで組んだらトリック的なことをしないと曲がれない車体です。

少なくともこれに乗った人が半径100m以内にいたら、
そばに来ないでって逃げます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
フレームの批評、参考になりました。

本来の質問に戻りますが、
ファニーバイクもしくは非ファニーバイクの逆向きのスローピングは
どういう意味があるのでしょうか?

>トラックというかロードでもTTフレームとして使われていました。前後異径も含めて。
>昔のクィルステムですので高さは自由自在。
もちろん高さ調節はできますよね。それはそうです。

それを踏まえた上で逆スローピングの理由を少しひねくれて考えてみると、
だとしたらどんなフレームでもサドル・ハンドル高を調節すれば空気抵抗減少のために前傾姿勢にできますよね。
トップチューブをあえて前方に傾ける理由はなんなんでしょうか。

ただ単にホリゾンタルに小径ホイールを組んだから前に傾いてるってことでしょうか。

お礼日時:2011/08/17 23:23

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