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山岡慎也と申します。
はじめまして!

質問なのですが、陸上自衛隊の10式戦車は90式戦車に比べて重量も軽く、装甲も薄いようですが、これでロシア軍との砲撃戦に勝てるものでしょうか。
そもそも、90式の後継にも関わらず、10式の方があらゆるスペックで90式に劣るのが激しく疑問です。
これも政権交代の影響なのでしょうか?
こんな事では、来るべき(?)対ロシア戦に臨む若者が不憫でなりません。

詳しい方、教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

#4は出先からで、中途半端だったので補足。



戦場まで戦車を自走させると、履帯が傷んだり舗装などのインフラ破壊のおそれがあるから、輸送車両に乗せて移動することが多いが、重すぎる90式では砲塔を外すなどの作業が必要。戦闘体勢を整えるには砲塔を載せ直す必要があるが、こっちの準備が整うまで敵が待ってくれるワケがない。
行動の柔軟性においても、軽量化され輸送車両での移動も可能になった10式に優位性がある。

また、決定的なまでに10式が優位なトコロとして「C4I対応」がある。
90式も射撃管制装置にデジタルコンピュータを採用しているが、その戦車単独の管制に留まる。
10式は高速データバスでデータ共有が可能で、各車両のセンサーが捉えたリアルタイムの情報がスクリーンに表示されることで「車内にいながら戦場全体を俯瞰」できて、大隊規模での統制の取れた効率的かつ合理的な戦闘が可能。
実は、C4I対応は、90式が制式化された1990年前後に実用化された技術で、レオパルト2、M1戦車などの改修型がその頃に採用したけど、90式は放置されたまま・・・

世界の趨勢がルクレール、レオパルト2A5、チャレンジャー2、M1A2など3.5世代戦車に切り替わった頃に、”遅れてきた”第3世代戦車が90式。
10式は、世界の趨勢を睨みながら先進技術も取り入れ、日本の国土に合わせた特性も持たせた、時代をリードする(部分もある)戦車

あと、知る人ぞ知る90式戦車の欠点が解消されたことも大きいんじゃないか と。
90式が登載した日本自慢の2ストロークディーゼルが、実は、エンジン始動時に派手に黒煙を上げる・・・戦車の所在と行動開始を知らせる”狼煙”をあげるというシロモノ。
10式で4ストロークディーゼルに変わったから「行動の秘匿性」を維持する能力が高まったんだろうな。
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字面を追うだけのスペックマニアには物足りないのかも知れないけど・・・



装甲:切り立った90式の装甲よりも10式のような傾斜装甲が有利なのは常識レベルの話し。装甲自体が改良された新世代の複合装甲だから厚さの数字だけに拘っても意味はない。
主砲:一見すると、同じ120mm砲だけど、10式は新素材を採用して90式の主砲では撃てない新型高性能砲弾が撃てる。
エンジン:出力が低下しても軽量化できたため同等以上の機動性を確保できたし、燃費が向上すれば行動範囲が広がるなどロジスティクス面など、戦略的にも有効。

あと、コストダウンも出来るようだし、どう考えても90式より優れている点が多い。
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10(ヒトマル)式戦車は、90式戦車の後継車として、採用目的が少し異なって居り、劣って居るわけではありません。

むしろ、90式の弱点を補う意味で、より現実的であると考えられます。最も特徴的なのは重量の問題であり、小回りのきく行動の迅速性を求めたものです。
 戦史上での、旧ナチスドイツ軍の、最強重戦車ティガー(タイガー)戦車と戦車の芸術品と云われるパンター(パンサー)戦車とを比較して考えるのが良いと思われます。
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ちっとも劣ってないと思いますが、なにか?

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