これ何て呼びますか

振り飛車は、6筋や7筋に振る戦法をそれぞれ四間飛車とか三間飛車といいますが、どうして六間飛車,七間飛車とは言わないのでしょうか?

A 回答 (4件)

江戸時代では振り飛車は後手専用の作戦だったのです。

後手で指せる戦法なら先手でも指せない道理はない。しかし江戸時代は先手を持ったら居飛車で主導権を握り、攻勢に出たいという思想が主流であって先手を持って受け身の振り飛車を指す人はいませんでした。
そういう先攻指向の先手居飛車に対する変化球が後手番振り飛車の思想です。先手が居飛車なら後手も居飛車で真っ向勝負に出るか、振り飛車で先手の攻勢に対するカウンター作戦に出るか、二者択一です。
現代は戦法が多様化していますが、江戸時代は戦法の幅が極めて限られていたのです。
四間飛車も三間飛車もそういう時代に開発された戦法です。江戸時代は居飛車が本流というか当たり前の作戦であって、振り飛車は亜流というか変化球的な作戦だったのです。先手が指す戦法と考えられていなくて、後手振り飛車の四間飛車、三間飛車という呼び方が定着してしまいました。

現代では振り飛車はアマチュアに特に人気がある主流戦法となっていますが、歴史的にみれば決してそうではありません。明治・大正・昭和に至っても振り飛車を亜流とする見方は残っていて、先手番でも振り飛車を指し始めて、振り飛車を一躍人気主流戦法に押し上げたのは、おそらく故・大野源一九段、故・大山康晴十五世名人、故・升田幸三実力制第四代名人だったのだろうと思います。

そういう歴史をご理解いただきたいと思います。
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この回答へのお礼

昔は振り飛車は後手専用だったのですか。
後手を基準にして数えるのは、その頃に考えた戦法だからなんですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/10 01:14

「どうして右端から数えないのか?」言い換えると「なぜ左から数えるか」というと「振り飛車だから」じゃないかな. 振り飛車なら「中央より左」に飛車を置くから, 近い方の左から数えてもいいと思う.



まあ右四間飛車もあるけどね.
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この回答へのお礼

確かに、振った後の飛車を基準にすれば、近い方の端は左になりますね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/10 01:07

四間飛車の「四間」とは、振った位置が左から数えて四升目だからだそうです。


同様に三間は三升目だからですね。

ちなみに、後手なら4筋と3筋になるのかな。

質問者さんの理論で行くと、同じ振り飛車でも、先手が使うと六間飛車、同じことを後手がすると四間飛車ってことになり、わけわかんなくなります。
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この回答へのお礼

すみません。質問の仕方が悪かったですね。
自分が聞きたいのは「どうして右端から数えないのか?」です。
先手と後手で変わったりはしません。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/08 23:46

近い方の端から数えているだけでは.

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この回答へのお礼

近いって何に対しての距離でしょうか?
飛車の初期位置に最も近いのは右端なんですが・・・

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/08 23:40

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