【大喜利】【投稿~11/1】 存在しそうで存在しないモノマネ芸人の名前を教えてください

こんばんは、私にとってまだまだ謎の多いパーツ、ヘッドセットについて勉強させて下さい。

一般的な自転車のほとんどは、アヘッドかスレッドと呼ばれるステアリングコラム&ハンドルステムを使用しています。
(どちらにも属さない特殊なステムを持つ車種も多分あるでしょうが、とりあえず今は割愛します)

ママチャリはもちろん、ロードやマウンテンも、昔はみんなスレッドでした。
しかし、最近のロードやマウンテンは、ほとんどがアヘッドとなり、今では一部のクロモリロードやランドナー、トラックレーサーくらいしかスレッドは見られなくなりました。
最近はスレッドのステムもパーツの種類が少なくなり、アヘッドが使えた方が便利、ということで、スレッドレスコンバーター(なんちゃってアヘッド)などを使用して、古いロードにアヘッドステムをつける人もいます。
しかし、スレッドか、アヘッドか、というのは、フレームから構造が違うのでしょうか?
スレッドのヘッドセットと、アヘッドのヘッドセットでは、取付けに互換性はないのでしょうか?
それとも、フレーム側の構造は同じで、スレッドになるかアヘッドになるかを決めるのは、組み込むヘッドセットの違いだけなのでしょうか?
ママチャリとか見てると、なんとなく、ただの鉄パイプのヘッドパイプに、ベアリングのアウターレースがパコンと打ち込まれているだけ、にしか見えません。
ヘッドパイプ側に、何か特殊な加工がしてあるように見えないんですね。

もし、ヘッドセットの違いのみであれば、ヘッドセットごとアヘッド用に交換すれば、スレッドをアヘッドに変換することができる、ということでしょうか?
たとえば、スレッドのクロモリロードなどは、ほとんどは1インチコラムです。
今主流の1-1/8インチコラムは入りません。
しかし、一部のTT用フレームなどでは、今でもアヘッドの1インチコラムも小数残っています。
実際、通販ページなどを見ると、一部のフォークでは1インチアヘッドフォークも用意されています。
であれば、これら1インチ用のアヘッドヘッドセット、及びアヘッド用1インチフォークを用意すれば、昔のスレッドのロードをアヘッド化できる、と考えてよろしいでしょうか?
(もちろん、ステムは変換シムをかませて1-1/8用を使うことになるでしょうけれど)
まあ、一般的には、そこまでやるのが面倒だし費用がかかるから、スレッドレスコンバーターを使うんでしょうけれど、手間と費用を惜しまなければ、普通にアヘッドにできるのでしょうか?

それとも、やはりアヘッドとスレッドではフレーム側の構造そのものが違っていて、アヘッドはアヘッド、スレッドはスレッドにしかならないのでしょうか?
そのへん、詳しい方、ぜひご教授ください。

A 回答 (4件)

アヘッドとスレッドの違いは基本的にはフォーク(フォークコラム)とヘッドセットの違いだけです。

スレッドで使っていた1インチコラム用フレームに、1インチのアヘッド用フォークを使って取り付けることはできます。
ヘッドセットの交換は必要ですが、上だけ(上ワンと玉押し)交換して使うこともでき、DuraAce7400などのヘッドセットは社外品のアヘッド用上ワンを使うことで、フレーム側のヘッドパーツをそのままにアヘッド化できる場合もあります。

私はSuperbeProの上ワンを旋盤で削ってもらい、すり割りワッシャを組み込んでアヘッド化したロードを使っています。DeRosa NeoPrimateのように、同じフレームでアヘッド/スレッド両方の形式で売られているものもありますし・・・
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この回答へのお礼

基本的には、アヘッドもスレッドもフレーム側には違いはない、ということですね。
ヘッドセットも、アッパー側のヘッドセットの構造が違うだけで、ロアー側は基本的に同じ、ということですよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 06:47

既に皆さんが回答しておられますね(^_^;



基本的にはおんなじ。

1インチかオーバーサイズかと、コラムの
材質の違いと長さで変更出来るか出来
ないかってことですよね。


初期のカーボンフレームでフォークコラムまで
カーボンで1インチってのもあったみたいです
けど、実用に耐える強度ではなかったと思うん
ですよね。俗に言うヒルクライムスペシャルだっ
たのかな?



ちなみに、アヘッドのタイプは調整が楽って
いいますけど、あたしはスレッドの方が慣れ
てるのもあって楽だし好きです。でも、なかなか
パーツが手に入りにくくなってきましたよね…
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この回答へのお礼

>>初期のカーボンフレームでフォークコラムまでカーボンで1インチってのもあったみたいですけど

それもすごいというか・・・
まあ、最近はどんどん太くなっていく傾向にありますよね。
MTBではすでに1.5コラムがありますが、ロードでもついにこれまでのアッパー側1-1/8、ロアー側1-1/4テーパーから、さらに太くなったアッパー側1-1/4、ロアー側1-1/2のテーパーコラムも出てきましたね。
逆に、今でもTT用フレームなどでは、少しでもヘッドパイプを細くして空気抵抗を減らしたいのか、1インチのアヘッドを使っている車種がたまに見られます。

ヘッドの調整に関しては、私はスレッドはいじったことがないもので・・・(汗)
スレッドのヘッドセットを見ると、ロードだろうがママチャリだろうが、ナットが二段になっていますよね。
あれは、下段がベアリングの締め付け調整用で、上段はロックナット、でいいんですよね。
以前は、上段はクイルステムの固定用かと思っていたんですが、どうやらクイルステムは上から突っ込まれた長いボルトを締めることで固定されてる、というのが判明したので、それなら上段はロックナットなんだな、と・・・

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 08:01

具体的な例を挙げると、


アンカーのネオコットは2000年頃までは鉄のスレッドフォークでした。
途中のマイナーチェンジを経て2002年モデルではアヘッドのカーボンフォークに、
近年はまたクラシカルな雰囲気を出すためか(剛性バランスをとるためか)鉄フォーク(アヘッド)に戻してますね。

つまりヘッドとフォークを代えれば1インチならアヘッドとスレッド式の変更は可能です。
ロード用のクイル式のステムは絶滅寸前でしたが、ピストブームで一定のニーズは
あるので以前よりは入手しやすくなったかなと。

ステアリングコラムがOSだとスレッド式のフォークもヘッドも珍しいので、アヘッド→OSの変更はちょっと難しいかも。

アヘッドにすることでステムのバリエーションは広がりますし、
近年主流のOSのハンドルを使用するなら(クイル式ステムは無いか、あってもレア)
アヘッドステムは必須になりますよね。
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この回答へのお礼

前の方への回答でも申し上げましたが、今回はあくまでも技術的興味からの質問でして、実際にスレッドステムのクロモリロードを持っているわけではないので、その点はご心配いりません。

確かに、最近の街乗りピストの流行で、以前よりクイルステムの需要は増えているかもしれませんね。
ただ、ハンドルクランプ径を見ると、OS31.8がほとんどないのは確かですが、ピスト用はロードの26.0と違って、フラットバーと同じ25.4が多いようですね。
ただまあ、需要があれば供給もなくなることはないでしょうから、当分はスレッドのパーツが絶滅はしないんじゃないかな、という気はします。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 07:28

一緒です。


フレーム頭管については、1インチは1インチJIS・ITAの区別しかありません。

皆さんやらないのは、
フォーク交換が面倒であることやアヘッド1インチなどなかなか希少品になっていることなど
に加えて、
「意味がない」ということも大きくあげられます。

1インチのアヘッドのメリットは、
組み立て作業の簡易化ということがあげられますが、
デメリットとして剛性確保などの意味で難点があります。
=カーボンコラムの1インチなんて折れそうです。
=1インチアヘッドのヘッドパーツ自体の剛性問題
=ステムの変換パーツによる剛性低下

もちろんできますが、
メリットも少なく、
なにより「せっかくのクイルステムのクラシカルな見た目」を大事にするので
アヘッド化する人がごく少数であるだけ。

ご存じだと思いますが、
ヘッドパーツの歴史的順列は
1インチスレッド~オーバーサイズスレッド~オーバーサイズアヘッド~1インチもアヘッド・・・
ですので、実は構造的にOSでないアヘッドには
メリットがあまりないわけです。

してみたいのであれば別ですが、
メリットが少ないのでおすすめできる方向ではありません。
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この回答へのお礼

えーと、古いロードの1インチスレッドをアヘッドに云々は、あくまでも具体例として挙げたのみでして、今手元にスレッドヘッドのフレームがあるわけではないんです。(汗)
ちょっとまぎらわしかったですね。
本当に技術的興味から質問させていただきました。
アヘッド/スレッドにフレーム側の違いがないのであれば、極論を言えば、今のフルカーボンの異径テーパーコラムのフレームでも、(そんなパーツは市販してないけど)異径テーパーコラムのスレッドフォークと、ヘッドセットを用意すれば、スレッド化してクイルステムもつけられる、ということですよね。
(めっちゃめちゃアンバランスな外見になりそうですが、見た目はともかく技術的には可能、と・・・)

>>なにより「せっかくのクイルステムのクラシカルな見た目」を大事にするのでアヘッド化する人がごく少数であるだけ。

もちろん、「昔から持っていた古いロード」とかならまだしも、今からわざわざスレッドを買うなら、私もその見た目も含めて買うでしょうから、わざわざアヘッドに交換はしないと思います。(笑)

>>フレーム頭管については、1インチは1インチJIS・ITAの区別しかありません。

この点は、私も今回調べていて、初めて知りました。
1インチのアヘッドフォークはアフターマーケットパーツでも小数ながら見られるんですが、ITAとかJISとか書いてあったので、なにかと思っていました。
BBでは、68mmJISと70mmITAでは、2mmの幅の違いだけではなく、ネジ切り方向が逆だったりして、互換性がないのは知っていました。
ヘッドに関しても、最初はヘッドセット、それもスレッドでのネジの違いとかで、他は同じかと思っていたのですが、よくよく調べたら、ヘッドパイプもフォークコラムも全部寸法が違うんですね。
だから、たとえアヘッド化しても、1インチはJISかITAかの違いはついて回るんですね。

いろいろ勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 07:11

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