dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

パワーアンプがマッキントッシュMC240、MC2255、プリアンプはC29で主にクラシック(交響曲)
と50年代JAZZを聴いています。スピーカはTANNOYスターリング、アルテック銀箱(604E入り)
です。
質問です、マランツ#7Cと7Tの音の違いをご存知の方もしくは情報をお持ちの方にお願いいたします
一概にマランツ#7Cの音と言いましても製造時期、劣化の具合で評価は困難と思いますが
その方の主観で結構です。

MC240用のプリアンプにマランツ#7Cを探していますが、製造番号で価格もにかなり開きがありまた、約50年は経過していますのでコンデンサー等の部品劣化も気になります。
それにしても価格が高すぎますね。

マランツ7Tは評判がいまひとつですが、価格も手頃で保守の面でも優位と思います。
音質、音色面で7とそう大きな開きが無いようでしたら7Tも良いのかなと
当方マランツ7Tの音を聞いた事が有りません

総合的に判断して マランツ#7を選ぶべきか7Tかご教授下さい。

A 回答 (4件)

#7C(レプリカ)と#7Tを持っています。



結論的には両方持っていたほうがいいかと・・・

それぞれに持ち味があり、ソースや組み合わせる機器により使い分けて聴くのが良いからです。

7Cを所有するにはやはりオリジナルが一番いいかと思いますが、ご存知の様になかなか状態の良いものは少なく、またきめ細かいメンテナンス・部品交換が必須であり、本来の音質を維持していくのはなかなか大変で手間がかかります。その意味でレプリカを所有するのも選択肢として十分アリかと。
やはり、7Cが一台、ラックにあると精神的な拠り所というか安心感?が俄然違ってくるのは不思議です・・・

尚、7Cレプリカは発売時期によりキットと完成品の二つのバージョンがあり、それぞれに良さがあります。
両者を比較した記事(使用パーツ、音質等詳細にわたり比較)が当時の「ラジオ技術」や「無線と実験」誌に掲載されていますので是非一度バックナンバーで見られることをお奨めします。

7Tは現代のデジタル音源を再生してもイケます!思いの外、高分解能・エッジの立った音でそこに独特の味もあり、文句なしにTR式プリの名機だと思います。やはり7CのTR版に恥じないだけの内容はあります。ちなみに私は7Tにラックスの管球メイン(50CA10)、タンノイの25cm同軸の組み合わせでジャズボーカルやクラシック(室内楽、声楽)を聴いています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

jupitan 様


ご丁寧にありがとうございます。7Tの良さはやはりゲルマニュウTRの素性の素晴らしさに起因するものでしょうか。こうなるといよいよ7Tの音が聴きたくなりました。7Cも7Tも両方欲しいですね。

お礼日時:2011/11/22 21:13

#3です。



7TのTRは確か米国フェアチャイルド製で全て専用TRソケットに差し込んであります。
当時はトランジスターも高価で真空管と同じようにソケットがあり交換出来る様になっていました。
尚、フェアチャイルドのTRはゲルマニウム型にしてはスルーレートが高く音質も後に主流になったシリコンにはない独特の味があります。加えて7Tは回路の設計がしっかりしていて、他のC、Rといった部品も質の高いものが使われています。よって、あの輪郭がしっかりしていてかつ重心の低い味わい深い音が出るのでしょう。特にイコライザーアンプがいいのでレコード再生はGOOD!

組み合わせるメインアンプですが、やはり同社の510Mなどがベストかと。
私はラックスで鳴らしていますが(これはこれでいい音)、同時代のソリッドステート同士の方がマッチングし易いでしょうし。蛇足ながらマッキンとはあまり相性はいいとは言えないかも・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

jupitan 様


さらなるご回答ありがとうございます。やはり7Tには同時代のTRアンプですか、納得しますね。

お礼日時:2011/11/23 15:23

こんばんは


初めまして当方7Tを二台所用しています、一台はオリジナルのまま、もう一台は何分にもビンテージな故レストアしました、マランツ#7Cの音は知らないのですが、レストアを御願いした技術者の方が下記のような感想を言っています『マランツ#7所有』


【また、7Tですが、ただ今当方のシステムでテストを兼ねて鳴らしこんでますがオリジナル7と音色が同じで驚きました。
やや上下のレンジが広く、SNもいいのは石のアンプならではかと思います。特にレコードの音がいいのは、この時代のアンプのよさですね♪
乾いていながら、ずず~んと沈み込む低音に魅了されております。このような音は、オリジナル7の時には出なかったので、
個人的に7Tが欲しくなってきました、】



【レストア内容; 電解コンデンサの全交換他】
ASC社 X336 メタライズドポリプロピレン製

こちらのコンデンサは、ニチコン製の電解を含め、
マランツ7オリジナルのレストアでは、
設計者のシドニー・スミス氏が推奨しているもので、
非常に癖がなく、解像度も高く優れたものです。

オリジナルはスプラグのバンブルビーや160Pでしたが、
これらよりも高い品質でお勧めのものです。



ご参考まで!
現在ビンテージアンプにはまっています、他にマッキン、マランツ3600B、JBLsa660 など良い音で鳴って居ます、個人的にはヘタリ切った玉の7より、良いレストアをした7Tの方がいいのではないかと思います、『マッキン275もオリジナルき稀少価値で馬鹿高いですが音はレプリカのIV、Vのほうが良いと思います、私はIVを使ってますが!』

しかし数十年前にこのような完成度の高い再生音を出していたとは当時の技術者の技術と音に対する執念、哲学、コンセプトに乾杯!!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ynswq858 様


はじめまして、丁寧で親切なご回答ありがとうございます。実際のオーナ様のご意見ですので非常に参考になります。オーディオ評論家等の評価では7Tはさんざんですのでその意味が理解しかねていました。
確かに真空管式の7Cは最高のプリアンプと思います。その影に隠れるかのように7Tがあまりクローズアップされてきませんでした。個人的には7Tはかなりの実力があるものと想像していました。

これからの参考にします。

お礼日時:2011/11/22 12:19

ベストコンディションの#7cの音をご存知なのは、かなりご高齢の方のみでしょう。

私もわかっておりません。真空管式でマランツ#7cとほぼ同じ回路のプリは現在も売られていますし、#7cのレプリカ(1995年)も探せばみつかるでしょう。ただしいずれも黒くて大きなコンデンサー、バンブルビーは使われておりません。あのコンデンサーが音質に大きく影響しているようですが、50年代に製造中止になっています。従ってレプリカの音はオリジナルと異なります。オリジナルを修理する場合も、部品が変われば当然音質が変化します。
7Tの方は内部写真を見ただけですが、ジャズ中心なら7Tでよいかもしれません。ただし真空管よりトランジスターの方が古い品番の確保が難しいです。私が買うならその点を確認してからにします。でも、お持ちの機材を拝見する限り余裕がおありの様子。買ってみて、音が気にいらなければ詳しい人に部品交換してもらい、音質を変えれば良いのでは。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

jagqm 様

ご親切なご回答ありがとうございます。ご指摘のようにTRの方が入手が困難と思います。まして当時の
ゲルマニュウム製のTRはむつかしいでしょうね。それにしても#7Cの程度の良いものを探すのは大変です。 当方そう余裕はございません、MC240はようやく57歳にして入手しました。C29とMC2255は26年前に清水の覚悟で購入し現在に至っています。

お礼日時:2011/11/20 17:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!