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 オーディオ機器を評価するのに、よく「大量の物量を投入し」と書かれたりしていますが、この物量というのは具体的に何の物量なのでしょうか?

A 回答 (3件)

はじめまして♪



文字通り、「物」の「量」ですね。

同じ設計で同じパーツだとしても、ケースを頑丈に作ると出て来る音が違う物なんです。

オーディオって、結局は出て来た音ですから、空気振動の音だけじゃなく床や壁等も振動していて、ケース等を分厚くがっちり作る事で、違って来る場合も有るんですね。

回路の中にも物量投入って有ります。
例えばコンデンサーや抵抗器等をハイテクの超小型パーツでは無く、あえて旧来からの大型で高価なパーツを使うとか、多機能なデジタルICチップも一部機能だけ活用して他の機能を別の回路で組み立てたりする場合もあります。

電源回路なんかは、特に大型パーツなのですが、必要スペック通りのパーツでは無くて、余裕度たっぷりの大型パーツって、高級オーディオでは当たり前と言えるくらいです。

大きくて重く成れば、パーツ代も、製造ラインの組み立てコストも、製品の出荷に関わる輸送コストも上がってしまうので、薄利多売の価格競争には逆行する手法です。
でも、それでも音を重視して、極端な物では一人で動かせないような大きくて重いアンプなども存在します。

振動を直接扱う、スピーカーやアナログレコードプレーヤーでは、「動かない部分は可能な限り重い、動く部分は強度を保てる限り軽い製品の方が良い」なんて言われるくらいのちょっと乱暴とも言える評価論もあったそうですよ。
(これだけで評価は無理でしょうが、一理は有りますね。)

最終的には適材適所ですし、全体のバランスとか実際の音にどのように反映しているかという部分は、聴いてみて、聴いた人の好みに合うかどうかです。
オーディオって、主に個人が楽しむ道具ですからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/12/04 15:42

良く出てくる言葉ですね。


オーディオ製品で物量を投入したと書いてあれば

中身がぎっしりと詰まっている
回路に使われている部品(コンデンサーや抵抗、ボリュームやスイッチ)が高価である

と言った所でしょうか?
特に最近では不景気や資源高からくるコスト削減の為にどうしても音が悪くなるのは分かっているのに
安いパーツを使わざるを得ない状況です。

三万程度の廉価な製品例ですが
物量が投入されているかされていないかが写真で分かる良い例が
http://moeaudio.blog29.fc2.com/blog-entry-567.html

因みに悪い例ですが
http://homepage1.nifty.com/iberia/column_audio_g …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/12/04 15:42

「大量の物量を投入し」そんな評価聞いたことがありませんよう、


と思って検索したところでるわでるわw


個々に読んで行くと、それぞれまったく同じ物での意味で無く、
その時々で異なる物をさして用いられているようですよ。

メーカーの評価にこの言葉がある場合は、
開発にお金と人と時間を書けたってないみ。

ケーブルの評価だと、
芯線が100本という、本当の物理量をさしていたりしました。

まあ、コストをかけて開発(製造)してるみたいな意味に、
大きく取れば当てはまるかもです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/04 15:40

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