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かつて読んだ小説の題名と作家を憶えておらず、キーワードでネット検索したのですが見つかりません。以下のストーリーで憶えの有る方小説の題名と作家名をお教えください。

質問)以下の内容に該当する小説名と作家名をお教えください。

■ジャンル:SF、ミステリー風な日本の中編(短編)小説
 読んだのは文庫本でした。(厚さ10ミリ以内)
■ストーリー
 かつて日本列島に生息し絶滅したと思われていた不思議な習性をもつネズミ(だったかな?)が各地で少数ながら目撃される。地方新聞の記事。子供の目撃談、市民の目撃談などの断片的な話。かつてのこの動物のアカデミックな研究史。アマチュア研究家の地道な研究成果報告などを紹介するといった記事形式で描かれた小説。よみ進む内にこのネズミの不思議な求愛行動が明らかとなっていく。

小説というより伝奇的なドキュメンタリー風記事のような構成の読み物でフィクションだか現実だかが曖昧となる奇譚小説です。
年代としては今から10年以内の比較的新しいと思います。作家の方のメジャーな方(当時としては)ではなく、新人に近い方であった気がします。

情報が少なく曖昧でわかりづらいかもしれませんが、どなたか心当たりの有る方ご教授ください。

A 回答 (1件)

文庫本で読んだのであれば、2000年にハルキ文庫から発売された石黒達昌(いしぐろたつあき)の「新化」だと思います。



Amazon.co.jp: 新化 (ハルキ文庫): 石黒 達昌
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E5%8C%96-%E3%8 …

石黒達昌 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E9%BB%92% …
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この回答へのお礼

ご返事が遅くなりましてすみません。
ご回答ありがとうございます。
早速回答があったことに驚いています。この小説は書店で読みたい本を物色しているときに文庫本の背表紙のあらすじに魅かれ購入したもので予備知識がなく読んだ小説です。論文のような形式なのに何か不思議なリアリティでワクワクしながら読んだ記憶があります。久しぶりに読み返そうと思ったのですが著者や題名がわからず困っていました。
hp_1200さんはこの本をお読みになってどのようなご感想をお持ちでしょうか。
差し支えなかったらお聞かせください。

お礼日時:2011/12/05 10:26

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