「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

タイトルとおりです。
犬の爪には、白い爪と黒い爪の二種類ありますが、
なぜでしょうか?

A 回答 (2件)

色について



動物の皮膚の色(→生体色素・メラニン色素)は、
 ・黒褐色のエウメラニン(真性メラニン)
 ・橙赤色のフェオメラニン(亜メラニン)
の量的な組み合わせによって、透明=ピンク、黄、オレンジ、赤、茶、黒
などの多彩な体色を作り出していますが、本来の目的は、有害な紫外線を
吸収させることで、体内の細胞が傷つけられないようにするためのもの
です。

従って、紫外線のほとんど当たらない脚の裏や、露出面積の小さな「爪」に
おいては、メラニンを作り出す色素細胞の働きはどうでもよいものとなって
います。
そのため、無意味なほどメラニンが作り出されるものも、ほとんど作られな
いものも、生存上の有利・不利はないとされます。

遺伝子的には、ヒトと極めて近縁のゴリラやチンパンジーの掌と足の裏は
やたらと真っ黒であり、一方ヒトは、白人も黒人もそこは肌色ですが、こ
れに特別な意味があるわけではありません。
こうした考え方を【中立進化説】といい、現代進化論の核心と評価されます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E7%AB%8B% …

多くの哺乳類においては、「爪」や脚の裏にある「肉球」の色、ひづめの色
はおよそ、生物種ごとに固有のものですが、品種改良を重ね、人為的に作り
出された家畜や飼養動物においては、同じ種であっても、ばらつきが生じや
すいのでしょうね。
ウサギも爪の色に、大雑把な白黒がありますよ。
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ちなみに・・・
「爪」は、我々がかつて魚であった時代の名残りでもあります。
シーラカンスの後に出現した、およそ4億年前の4本足と5本指のハイギョが
両生類となり→爬虫類→哺乳類となりましたが、指先のウロコだけは残しました。
これが「爪」です。。(^Д^)。。(^Д^)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4% …

(元 飼育屋)
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この回答へのお礼

流石元飼育屋さん
詳細な説明ありがとうございます。
しかし、爪が鱗からとは意外でしたΣ(´∀`;)

お礼日時:2012/01/14 02:46

茶色い爪もありますが・・・。

うちの子は体も爪も茶色ですよ~。
メラニン色素の関係だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
茶色い爪は始めてしりました
珍しいんでしょうか・・・!?
お正月早々、ありがとうございました!

お礼日時:2012/01/14 02:48

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