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少し前から宇宙に興味を持ち始めた者です。
132億光年先にある最遠の銀河が見つかったとのニュースを見て、疑問が湧いてきまして、どなたかご教授のほどよろしくお願いいたします。

132億光年彼方の銀河なのでその姿は132億年前のものであり、現在はすでに存在していないかもしれない、というのを読んでその理屈はわかるのですが、望遠鏡でこちら側から能動的に"見にいった"のだから、現在の姿じゃないのかと思うのですが、、どう解釈すればいいのでしょうか?

例えば太陽は光速で8分かかる距離にあるから、今見えている太陽は8分前の姿だ、ベテルギウスは640年前の姿だいうのはわかるのですが、"望遠鏡で遠くの銀河を見る"、というのはいわば顕微鏡で微生物などの肉眼では見えないものを拡大して、こちら側から、今この瞬間に"見ている"ってことですよね。
であれば132億光年離れているけど、今の姿を撮影したってことじゃないのでしょうか?

だいたいそんな遠くの光が地球まで届くのでしょうか?例えば何万キロ離れたところからこちらに向って懐中電灯か何かで弱い光を照らされても見えないように、そもそもそんな遠くの銀河の光は届かないと思うのですが。

どなたかご回答をよろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

「望遠鏡でこちらから見に行ったから現実の姿」


というのが違うのではないでしょうか。

望遠鏡を使っても、拡大しているだけで、
望遠鏡を通して見る光は、何万光年先の星から届く
何万光年前の光ですよね。

顕微鏡で微生物を見る例えと違うのは、
そこに「時差」があるからではないでしょうか。

私もうろ覚えで嘘を言っているかもしれません。
失礼しました。
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この回答へのお礼

光がハッブル宇宙望遠鏡まで届いているとするなら、地球から肉眼でも見えるということになりますよね?(132億光年先まで光が届いたなら、地球の地上からハッブルまでの距離なんて無視していいでしょうから。)でもそんな小さな光は肉眼では見えない。だからこちらから拡大して"今現在の彼方の銀河を見てる"ってことにならないのでしょうか..

お礼日時:2012/01/02 01:10

簡単なことです。


123億年かけて、地球に届いた光を、今見ている。
その距離です。
だから、今見ている星は、時間が経っている。
地球で見れるころには、
その星は、123億年経ってしまった。だけのこと。
電車で、東京まで1時間がかかる、東京に届いたころには、昼間になった。
地球「東京」で見れるのは、昼間しか見えない。
それが、わかりませんか?

この回答への補足

う~ん、わからないです。
仮に132億光年はなれたところからでも地球に届くほどの強い光を放っていて、肉眼で見えるのならば、それは132億年前の姿といえる、これは理解できるんです。
望遠鏡で見るというのは彼方の小さいものを拡大して見てるのですよね?だから時差は関係ないと思う。ということなんです。
アンドロメダ星雲は230万光年離れていて肉眼でも見えることがあるそうですが、肉眼で見たアンドロメダ星雲は230万年前の姿、望遠鏡で見たアンドロメダ星雲は現在の姿と思える、ということです。

補足日時:2012/01/02 00:48
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他の人があなたに石を投げたとして


双眼鏡でその石を大きくして見たらからって
石が当たる時間が速くはならないですよね

遠くの車を望遠鏡で見ても
車の位置は変わっていません
単に大きく見えているだけです

質問者さんの考えでいけば
目の良い人と悪い人では見えている
星の時間が変わってしまいます
凄く目の良い人は太陽までの距離が光で4分ぐらいになったり
目が悪くよく見えない人は数十分になったりしてしまいますよね

遠くの時計を目で見るのと
望遠鏡で大きくして見るのでは
見えている時間が変わりますか?
それを考えれば答えが出ると思います

この回答への補足

ん、どういうことでしょうか..

>凄く目の良い人は太陽までの距離が光で4分ぐらいになったり
目が悪くよく見えない人は数十分になったりしてしまいますよね

目の良い人(ハッブル)、目の悪い人(肉眼)ということでしょうか。
そういう意味であれば、それぞれ別時間の太陽を視認してる、と思います。


>遠くの時計を目で見るのと
望遠鏡で大きくして見るのでは
見えている時間が変わりますか?

どちらも光が届くのを待って見てるのではないので、どちらも今現在の時間を見てることになりますね。

補足日時:2012/01/02 02:18
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 もし、132億光年先のものを瞬時にとらえる事ができたら、それは光速を超えて伝わらないといけません。


 光は光速を超えられませんから、どんな機器を使っても観測は不可能です。
 
>そもそもそんな遠くの銀河の光は届かないと思うのですが。
 もしその考えを信じて疑わない&変える気がないならこの話はここで終わりです。
 疑問として持つのはかまいませんが、現実にとどいているから観測できています。
 信じないのはあなたの自由ですから信じる事を強制しません。

この回答への補足

例えば10キロ先にある小さな船を双眼鏡で見た場合、今現在の船の姿ですよね。
ハッブルはいってみればより遠くの小さなものでも拡大して視認できる超高性能な双眼鏡ですよね。
疑問なのは光を待ってるのではなく、こちらから直接今現在を見てるのではないかということです。

いや、自分はそう考えているだけで確信はしてないですよ。疑問を解きたいのです。
ニュースになっているんですし、NASAに聞いても132億光年彼方に確認された銀河は132億年前の銀河の姿だというでしょうから。
ただ腑に落ちないのです、自分の中で筋、道理が通らないのです。すっきりしたく質問しております。

補足日時:2012/01/02 01:51
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『望遠鏡でこちら側から能動的に見に行った』というのが勘違いの根幹だと思われます。


まず、望遠鏡で拡大するというのは対象に近づく行為ではありません。
次に見るという行為は、目に入ってくる光を網膜で捉えて脳内で処理することですので、
どう足掻いても受動的です。(自分の力で光をあやつり目に入れることが出来ないため)

星空の写真(ネガフィルムで)を撮り、現像したものを引き伸ばしルーペで見ると、
ある程度遠い星(暗く小さく写っている星)を見ることが出来ます。
あなたの理論によると、この『ルーペで見に行った』という行為が時空間を歪めてしまうことになります。

望遠鏡は似たような事をしているものだと考えてください。
星空のほんの小さな片隅を恐ろしく拡大して見せているだけなのです。


あと、光はさえぎるものが無い限り幾らでも真っ直ぐに飛んでいきます。
宇宙空間では光をさえぎるものは殆どありません。

この回答への補足

なるほど!!
ハッブルと地球に光は届いているが小さいため見えない、
だから光を拡大して見てるってことですね。
今現在の銀河の実体を拡大しているのではなく、届いた光を拡大して見てる、ってことですね!
光が届く=肉眼で見える、とは限らない。ということなんですね。
やっと意味が通りました。ありがとうございます!

補足日時:2012/01/02 22:41
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質問者さんの考えでは


望遠鏡を使っている人と目で見ている人が
皆既日食を観測したときに
欠け始めとかの時間に差が無いとおかしいですよね
でも、実際は同じです
隣同士でAさんは望遠鏡で見て日食が終わっているのに
Bさんは目で見ているから日食が始まったばかり
そんな事はないですよね

光が届く間に星が爆発して無くなっている場合
目で見ると星があるのに
望遠鏡で見ると星が無いって変ですね

光が出ているテレビを見た時に
望遠鏡と目で見たときに
見えている内容は同じじゃ無いですか?
拡大して見たら時間の違う別の番組が見えたりしますでしょうか

この回答への補足

>光が届く間に星が爆発して無くなっている場合
目で見ると星があるのに
望遠鏡で見ると星が無い

そうなんです。そう思ってました。

最近、そろそろベテルギウスの爆発が確認できるかもと言われてますが、
望遠鏡で見て、ベテルギウスが視認できるということはまだ爆発してないのだから、
肉眼で確認できるのは早くても640年後じゃないのかと思ってました。

補足日時:2012/01/02 23:04
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>例えば10キロ先にある小さな船を双眼鏡で見た場合、今現在の船の姿ですよね。



いいえ、それはほんの僅かではあっても「過去の姿」です。
質問者様の手の届く範囲のモノであっても全て「ほんの僅かな過去の姿」を見ているというのが理屈ですよ。

>例えば太陽は光速で8分かかる距離にあるから、今見えている太陽は8分前の姿だ、ベテルギウスは640年前の姿だいうのはわかるのですが

コレが分かるのであれば何の疑問も抱く必要は無いはずなのですが…?

>、"望遠鏡で遠くの銀河を見る"、というのはいわば顕微鏡で微生物などの肉眼では見えないものを拡大して、こちら側から、今この瞬間に"見ている"ってことですよね。

(?_?)
何故に拡大すると時間の流れが変わるんだ?レンズを通すことと時間は関係無いぞ。

>だいたいそんな遠くの光が地球まで届くのでしょうか?

届いているから観測出来ています。
届いてないならそもそも観測できません。

>例えば何万キロ離れたところからこちらに向って懐中電灯か何かで弱い光を照らされても見えないように、そもそもそんな遠くの銀河の光は届かないと思うのですが。

宇宙空間が空気で充たされているんであれば質問者様のご想像の通りになるとは思いますけど、ね。知ってますか?宇宙空間って真空なんだぜ!?

この回答への補足

望遠鏡で見るのと顕微鏡で見るのは違うということですね。
顕微鏡は今現在の実体を拡大して見ている。
望遠鏡は光を拡大して見ている、ということがわかりました。

真空だと光はどこまでも届くんですね。
初めて知りました!

補足日時:2012/01/02 22:54
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>望遠鏡でこちら側から能動的に"見にいった"のだから、



その解釈が違っているのではありませんか。

肉眼では網膜に届いた映像を見ていますが、望遠鏡の場合は対物レンズの表面に届いた映像を見ているんです。
あるいは電波式望遠鏡ならアンテナに届いた信号を解析しているんです。
つまり「見にいって」るんではありません。

「見にいく」というのは、実際に焦点を結ぶ「何か」が対象物に近づくことです。
もっとも、もしそんなに長い望遠鏡があったとしても
対物レンズの先端に届く光が「今」の光だとしても、
今度はその望遠鏡の中を132億光年かけて光が接眼レンズまで届くわけですから、結果は同じです。

郵便物が家に届くまでに三日かかるんだとして
じゃあ三日前に自分が行って受け取ればすぐ手元に入るじゃないか、と思っても
それを受け取った自分が三日かけて家に戻るんだったら正味は同じ三日かかることになります。

自分が動かずに(この場合は地球上にいて)どこか遠くの情報を得ようとすれば
どうしたって受動でしかないと思います。

この回答への補足

わかりやすい説明をいただきありがとうございます!

>望遠鏡でこちら側から能動的に"見にいった"のだから、
その解釈が違っているのではありませんか。

そのようです。やっとわかりました。

考えてみれば銀河といえど132億光年も離れた実体を拡大して見えるわけないですもんね。
ハッブルの拡大能力は超高性能といえど、彼方の銀河を見るのは間近にある微生物を顕微鏡でみるのとはわけが違うぞ、と。

補足日時:2012/01/02 23:17
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この回答へのお礼

みなさん多くのご回答をいただきありがとうございました。
謎が解けました!

実は「ハッブルで132億光年も離れた銀河が見えるなら、月や火星にいる微生物だって見えるはずなのになぜ見えない」、という質問もしようと思ってたのですが、その疑問も解けちゃいました(笑)

宇宙ってでかくて楽しくて疑問が湧くとすぐ調べたくなります。
また何かあればみなさまにご教授願えればと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2012/01/02 23:27

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