英語の授業でやったんだけど、小説の中の時間がバラバラに進んでいくのでチンプンカンプン・・・。
エミリーのお父さんがエミリーに及ぼした影響や、ラストになぜエミリーはバロンの死体を抱いて寝ていたのか、その前になぜバロンを殺さなくてはいけなかったのか・・・。気になります・・・。
誰か時間の流れが分るように教えて下さい!

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A 回答 (2件)

幸い、ファイルの中に以前書いたレポートが残っていましたので、それを見ながら書いていきます。


といっても、フォークナーの専門家ではありませんので、解釈をそのまま鵜呑みにしないでくださいね。

まず、ミス・エミリーが死んだ時から物語はスタートするのですが、その時期(物語時間の現在)はしばらく経つまであきらかにされていません。
具体的に数字が出るのは1894年、父親が死んだ年です。
このことから、この1894年がこの物語の中心、起点であると考えてよいと思います。
ここから以下年譜を作ってみます。

1894年:父親死去、エミリーは三十過ぎ
サートリス大佐はエミリーに免税措置。
1895年:ホーマー・バロン来る。
1896年:エミリーはヒ素を買う。
エミリーは男性用洗面用品を買う。
エミリーの家に従姉妹が来る。
従姉妹が帰ってから10日後バロン来訪。
異臭騒ぎ。
1904~1910/11:エミリーは陶器の下絵描きを教授。
1926年:税金の通知を持って、人々が屋敷来訪。
1936?年:エミリーは74歳で死亡。

物語ではバラバラに語られるこうしたできごとを時間の経過に沿って整理するとこうなるかと思います。

まずエミリーに対する父親の影響ですが、その前に“we(わたしたち)”と語られる語り手のことを考えてみます。
この“we”は街の人々ではあるけれど、具体的に語り手を特定するものではありません。
ここから読みとれるのは、グリアソン家は常に「わたしたち」という街の住民の注視の対象であった、ということです。

街の中にグリアソン家に釣り合う家はなかった。
エミリーの大叔母ワイアット夫人は精神病だった。
このようなことから、エミリーは結婚相手を見つけるのがなかなかむずかしかったことがわかります。
格下の相手でも良ければなんとか見つかったのでしょうが、父親はそれを潔しとしなかった。そのことに対する街全体の反感も描かれています。

こうして父親の庇護の下(あるいは監視の下)に留め置かれていたエミリーが、衆人環視のなか、父の死後、初めて自分の人生を歩み始めるのです。
 
北部からやってきたホーマー・バロンがなぜエミリーと関わりを持ち、彼女を捨てたのか、さまざまな解釈がありますが、大きく分けて、この三つになるかと思います。

・南部の名家の女性に興味はあったが、いざつきあってみると、年増の彼女に、あるいは名家の格式に、あるいは格式が高い割に財産がないことに嫌気がさした、という説。
・彼はゲイだった、という説。四章で、ホーマー自ら、自分は男性が好きだ(男友達と飲み騒ぐのが好き、とも解釈できるのですが)と言っています。
・彼は『サンクチュアリ』のポパイ同様、性的不能者であったという説。

何にしても、ホーマーは北部人の象徴であり、南北戦争の深い敗北感を引きずる南部人の中に現れたよそ者です。いつかは(工事が終われば)北部へ帰っていく人間です(そうした北部的時間軸の中に生きている)。

しかも、バロン(Barron)は容易にBaron=男爵という称号を連想させ、ホーマーはすなわちホメロス、ギリシャの偉大な詩人の名前です。そのような高貴な名前を持つ、道路工事の現場監督。この名前には彼の持つ矛盾が象徴的に表れています。

家に縛られて、南部的時間軸(最終章でこの南部的時間軸についての説明がでてきます。

the very old men--some in their brushed Confederate uniforms--on the porch and the lawn, talking of Miss Emily as if she had been a contemporary of theirs, believing that they had danced with her and courted her perhaps, confusing time with its mathematical progression, as the old do, to whom all the past is not a diminishing road but, instead, a huge meadow which no winter ever quite touches, divided from them now by the narrow bottleneck of the most recent decade of years.

ここでふれられているのは、エミリーの葬儀に集まった老人の時間概念ですが、同時にエミリーのそれでもあった。この物語の進行のように、あっちへいきこっちへいき、エピソードが複雑に絡み合う、そのような時間軸を南部人は生きている、とフォークナーは考えていたわけです)を生きるエミリーとは、どう考えても一緒になれるはずがなかったのです。

エミリーとホーマーの関係をどう見るか、というのも、一致した見解はありません。
・#1の方のおっしゃるようにもてあそんだ、という解釈。
・ゲイであった、あるいは性的不能者であったために、恋愛関係でさえななかった、という説。

エミリーが彼を愛していたのかどうかさえ、よくわからない。
というのも、ホーマーはエミリーの前に表れた、父親以外の唯一の男性だからです。
愛していようがいまいが、とにかくエミリーにはホーマーしかいなかったのです。

そうした唯一の男性が、自らの下を去ろうとするのを妨げようと、エミリーはヒ素で彼を毒殺します。
死体となった彼は、永遠に彼女から離れることはありません。
その死体は、ぬいぐるみのクマなのか、父親代わりなのか、恋人なのか。
これもさまざまに解釈することができると思いますが、ともかく、永遠に彼女のものとなった彼を抱いて、エミリーは寝ていた。
この結末が、発表された1930年代当時の人々にとってどれほど衝撃的なものであったか想像にかたくありません。

最後にタイトルの由来なのですが、新潮文庫のあとがきに、訳者の龍口直太郎がフォークナー来日時に直接聞いてみたことが書いてあります。
「バラの花ぐらい贈ってやらないと、エミリーがあまりにもかわいそうではないか、という返事がかえってきた」(p.279)
原題は"A Rose for Emily"(直訳すると“エミリーへのバラ”)なのですが、そうしたフォークナーの意を汲んで、かわいそうなエミリーにバラの花を捧げよう、という意味で『エミリーにバラを』とした、とあります。

もちろんこのタイトルをめぐっても、さまざまな解釈があります。

作品の解読に「正解」はない、と翻訳者の柴田元幸は書いています(『アメリカ文学のレッスン』講談社現代新書)。
「世界を解読するたび、我々は自分というファイルを更新している。(…)世界というファイル、自分というファイルの両方をどう豊かに更新するかが問題なのだ」

ここで紹介したいくつかの解釈が質問者さんの理解の助けになれば幸いに思うし、それだけでなく、作品を繰り返しお読みになって、質問者さんなりの解釈を深めていってほしいと思います。
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この回答へのお礼

 こんなに詳しく教えてくれて、ありがとうございました!
今までのモヤモヤが一気に吹き飛んだ気がします。
最初、あの異臭騒ぎは父親の死が原因だと思っていたので…。
「あぁ~そういうことだったのかぁ~」と思う事ばかりでした。 タイトルの意味も納得です。
 この小説は、読む人によっていろんな意見が出るお話だと思うので、ぜひ皆さんに読んで貰いたいですよね。
 本当にありがとうございました!

お礼日時:2003/12/15 21:55

素人ですが:


恐らく厳格であっただろう父親に育てられたエミリーは家柄と自身に対する誇りも伴い、ずっと独身のまま。父親の死後、一時期の周囲の哀れみも手伝って(サートリス大佐の場面)自分たちは特別なんだと思い込む。そこに現れた北部人のバロン。エミリーをもてあそんだ後、去って行こうとするバロン(バロンは自分は結婚する性質ではないと言い切っているし)を永久に自分の物にしておくためにエミリーは彼を毒殺し、永遠の花婿として傍らにとどめておく。
バロンの死体を抱いて寝ていたのは「死が二人を別つとも」側に置いておきたい程愛していたのとバロンの自分への仕打ちに対する怒りと復讐の気持ちからでは無いでしょうか。もう逃がさないわよ、みたいな。

何故「エミリーにバラを」なのか、私も知りたいのでどなたか詳しい方からのお返事が来るといいですね。
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Qヘミングウェイ「フランシス・マコンバー」中の一節

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主人公が、牛を撃ち倒したのち、止めを刺すべく様子を見に行こうと興奮している場面。
(前日のライオン狩のときには、異常に臆病だった彼は、今このとき、うってかわったように、血気盛んになっている。)

妻が、会話に水を差し、それに付き添いのハンターの男(ウィルソン)が応じます。
"Just because you've chased some helpless animals in motor car you talk like heroes."
"Sorry," said Wilson. "I have been gassing too much." She's worried about it already, he thought.

内的独白の部分、"worried about it"が、よくわかりません。

とくに翻訳を読んでいると、気分がモヤモヤしてならない。
a)「この女はもう例のことを心配しているんだな、と彼は思った。」(谷口陸男訳)
b)「やっこさんも、心配になってきたな、彼は思った」(佐伯彰一訳)
c)「どうやらこの女、あのことで、もうやきもきしてたんだな、と彼は思った」(龍口直太郎訳)
d)「この女はもうあのことを気に病んでるんだな、と彼は思った」(大久保康雄訳)
e)「この女は早くも気にしはじめているのだ、と彼は思った」(高見浩訳)

なんとなく、解釈の方向がバラバラになっているように見えます。
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Aベストアンサー

She's worried about it already, he thought.

it=妻MgとガイドWの情事〔妻Mgの夫Mcに対する裏切り・浮気〕

の可能性があると考えています。

訳はともかく、実質的な意味は、

ゆうべ、夫を見限った気になって、俺と浮気したことを
もう後悔し出しているんだな

ぐらいのことかと思います。

根拠をあげなければなりませんが、そのためには、
該当箇所までの人間関係や事件のいきさつを知ったうえで、
関連箇所を挙げなければなりません。
今、full textをもとに、それに必要なメモを作っているところですが、まだ未完です。
完成したメモを提示するとともに、きちんと回答したいと考えているのですが、
さしあたり、メモの半分から三分の二程度を貼っておきますので、
よろしければ、ご高見かたがた、しばらく待っていただけないでしょうか。

ただし、事情で空き時間にしか作れませんので、数日かかるかもしれません。

質問者さんのご判断を仰ぎたいと思いますので、
補足欄にでも、お考えをお知らせいただけるとありがたく思います。
****************************************************************************

The Short Happy Life of Francis Macomber
full text(タイポ散見)
http://www.geocities.com/cyber_explorer99/hemingwaymacomber.html

ご質問(疑問点)に答えるには、少なくとも該当箇所までの人間関係や事件のいきさつを知っておかなければならないと感じたので、必要な範囲で原文テキストを追い、適宜まとめたり書き抜いたりしてみました(テキスト記載順に羅列)。
訳は私訳で説明のための仮りのものです。

<1> ライオン事件直後の午後の3人(夫Mc、妻Mg、ガイドW)の様子。
読者には事件の断片が知らされるだけ。妻Mgの悲嘆。夫Mcは名誉挽回をかけて翌朝に水牛狩を計画する
<2>ライオン事件の顛末(長大)
その前の晩から徐々にライオンに対する恐怖をつのらせていた夫Mcは、自らの射撃で傷を負わせたライオンのとどめを刺す段になって、衆人環視の中、ついに恐怖に負けてその場から逃走する。
周囲の軽蔑。妻Mgの幻滅・見限り。

<3>夫婦の関係
夫Mcから見た妻Mg
見限る態度に出ることは何度かあったが長続きはしない
His wife had been through with him before but it never lasted.
自分の財力ゆえに、妻は決して離婚しない
He was very wealthy, and would be much wealthier, and he knew she would not leave him ever now.
尋常でない美しさだが、もはや離婚して再出発できる年齢的ではない
His wife had been a great beauty and she was still a great beauty in Africa,
but she was not a great enough beauty any more at home to be able to leave him and better herself and she knew it and he knew it.
She had missed the chance to leave him and he knew it.

妻Mgから見た夫Mc
女に好かれる能力が欠落しているから、自分と離婚して別の女と再婚ということは不可能。安全。
If he had been better with women she would probably have started to worry about him getting another new, beautiful wife; but she knew too much about him to worry about him either.

2人の共犯関係・腐れ縁(世間が見た2人)
そこそこ幸せで、時々破綻が噂されるが、決して実現にはいたらない夫婦
All in all they were known as a comparatively happily married couple, one of those whose disruption is often rumored but never occurs,
何度か危機があったが、結局乗り越えてきたのは、双方ともにそう望んだから
This same columnist had reported them on the verge as least three times in the past and they had been. But they always made it up. They had a sound basis of union.

夫Mcは妻Mgの美しさを手放したくなく、妻Mgは夫Mcの財力を手放したくないから、離婚は絶対にありえない。
Margot was too beautiful for Macomber to divorce her and Macomber had too much money for Margot ever to leave him.

<4>妻Mgの裏切り〔浮気〕
ライオン事件の日の夜〔水牛狩の前の晩〕 妻MgはガイドWと関係を持ち、翌朝〔夜明け前〕夫Mcに知れる。
夫Mcの怒り、a bitchとの罵倒に対し、妻Mgは臆することなく冷静にまた嬉々としてcowardと投げ返して開き直る。
夫Mcは内心でガイドW対する憎悪をつのらせ、
ガイドWは内心でMcの(無警戒ゆえの)自業自得だと考える。

朝食時から狩に出るまでの修羅場〔皮肉、あてこすり、あざけり、怒り、非難、恫喝etc.etc.の応酬〕。
偶々夫婦2人きりになったとき、妻Mgは離婚するとおどす。
“If you make a scene I’ll leave you, darling,” Margot said quietly.
“No, you won’t.”
“You can try it and see.”
“You won’t leave me.”
“No,”she said. “I won’t leave you and you’ll behave yourself.”
“Behave myself? That’s a way to talk. Behave myself.”
“Yes. Behave yourself.”
“Why don’t you try behaving?”
“I’ve tried it so long. So very long.”
“I hate that red-faced swine,” Macomber said. “I loathe the sight of him.”
“He’s really very nice.”
“Oh, shut up,” Macomber almost shouted. Just then the car came up and stopped in front of the dining tent and the driver and the two gun-bearers got out. Wilson walked over and looked at the husband and wife sitting there at the table.
(red-faced swineはガイドWのこと)

<5> ガイドWの内面・人となり(羅列)
水牛狩への出発時、ガイドWは全体的な主導権を握り、Mgに対しては(控えめながら)恋人か夫のように振舞う。その一方で、Women are a nuisance on safari.狩りに女は余計だ、などと思いもする。

いったん仕事にかかれば2人のことより水牛が気にかかる
He had put the two in the back seat out of his mind now and was thinking about buffalo.
結局自分はプロのハンターだという自己意識
He did not want to hunt buff or anything else with Macomber at all, but he was a professional hunter 

狩がうまくいけば、Mcも自信を取り戻し、事態は好転するだろう
the poor man would have gone through his dangerous game and things might pick up.
自分は女とこれ以上関係を深める気は無いし、Mcはこの問題を乗り越えるだろう
He’d have nothing more to do with the woman and Macomber would get over that too.
いずれにせよ、一切はMcの自業自得だ
Well, it was the poor sod’s own bloody fault.

折りあらばツアーの女性客と性交渉を楽しむ(←常々ダブルサイズの簡易ベッドを携行する)快楽主義
He, Robert Wilson, carried a double size cot on safari to accommodate any windfalls he might receive.

雇われの身の反感と従順

いったん狩りの本番となれば妥協しないハンターとしての独立自尊

Mgは本心こそ知れないものの、まちがいなくいい女だ
He looked around at them. Macomber sat grim and furious. Margot smiled at him. She looked younger today, more innocent and fresher and not so professionally beautiful. What’s in her heart God knows, Wilson thought. She hadn’t talked much last night. At that it was a pleasure to see her.


<6>水牛狩
(要約)
夫Mcは獲物を3頭しとめ、男性の本源的なもの(とHemingwayが信じ、ガイドWに託して語らせるもの)を獲得するにいたる(遅まきながら、いわゆる一人前の男になる)。
ガイドWは、それに対し最終的に同性として共感するが
妻Mgは、違和感と嫌悪を覚える。
************
(詳細)

She's worried about it already, he thought.

it=妻MgとガイドWの情事〔妻Mgの夫Mcに対する裏切り・浮気〕

の可能性があると考えています。

訳はともかく、実質的な意味は、

ゆうべ、夫を見限った気になって、俺と浮気したことを
もう後悔し出しているんだな

ぐらいのことかと思います。

根拠をあげなければなりませんが、そのためには、
該当箇所までの人間関係や事件のいきさつを知ったうえで、
関連箇所を挙げなければなりません。
今、full textをもとに、それに必要なメモを作ってい...続きを読む

Qアメリカ文学に詳しい方

アメリカ文学史上における代表作を、10冊から15冊くらいの範囲で年代順に挙げていただけませんか?ベスト10というより、全集的な視点でお願いします。もちろん個人的な意見で結構ですが、ただ、あまり趣味に走ったものにならぬよう、穏当な線でのご回答をお待ちしています。

まあ10~15冊という数は少なすぎるだろうとは思いますけれども、それ以上になるとちょっと読むのが億劫になりそうなので(^_^;)。
それから、
1.SFやミステリなど、エンタメ性の強いものは今回はなるべく別扱いとしてください。ただしどうしても外せないものは入れてください。
2.現代ものより、古典といわれる作品により比重を置いていただきたく思います。目安は作者が亡くなっているかどうかということで。

なお、併せてアメリカ文学の全集や、ベスト○○(ただし総合的なもの)などの情報も、ご存知でしたら教えてください。
wikipediaの「アメリカ文学」は参考にはなるのですが、作家の人数が多すぎることと、作品名が挙がっていないことがマイナスです。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

アメリカ文学というものをおおざっぱに分類すると、

1.植民地時代~建国
2.独立革命前後
3.十九世紀前半から南北戦争まで
4.十九世紀後半
5.1920年代まで
6.大恐慌から「怒れる30年代」~第二次世界大戦まで
7.第二次世界大戦以降

ということになるかと思います。もちろんいろんなわけかたがあるし、'50年代、'60年代、というふうにもっと細かく分けるやりかたもあります。

「文学史上における代表作」というのは、その時代を代表するものをあげていく、ということになるかと思うんです。
で、これは、まじめにやっていくとカナーリ大変な仕事でもあります。
ですから、あんまり真剣にならず(ゴメンナサイ)とりあえずは時代的にわたしが考える代表作をあげていきます。

本によっては、手に入りにくいものもあるかと思いますが。
あと、韻文に関しては、ヨーロッパからの移民、またヨーロッパへ渡った人をどうするか、という難問がありますし、戯曲になるとこれまた込み入ったあれやこれやがあるので、ここでは除外して、散文に限定することにします。

もし、こういうのが知りたい、というご希望があれば、補足なさってください。
いつになるかわかりませんが、お答えします。
ということで、晩ご飯の時間まで、サクサクとやっていきましょう。

1.植民地時代から建国まで

この時期で一番有名なものは、「フランクリン自伝」です。これは発刊は1791年。
自伝の中心は、フランクリンの生活信条を要約した「13の徳」です。
これはのちに『グレート・ギャツビー』のなかで一種のパロディとして登場します。
いわばハウツー本の元祖、ビジネス書の元祖ではあるのですが、アメリカ人がいったいどういうものを是としているか、あるいは植民地時代の人々がどのような暮らしをしていたか、いろんな意味で興味深いものです。

2.独立革命以降

そうだなあ、この時期は、あんまりマニアックになるので、パスです。ゴシック小説の元祖みたいなものが生まれているのですが、翻訳もされてないし。

3.19世紀前半

そうして、いよいよ輝かしい19世紀、文学の時代の幕開けです。

まず下にも出ているワシントン・アーヴィング。
有名なところではアメリカの浦島太郎、リップ・ヴァン・ウィンクルを書いたのもこの人(短編小説集『スケッチブック』(1820)所収)。映画にもなった「スリーピー・ホロー」も入っています。

もうひとり、ジョージ・フェニモア・クーパーを。
五部作『レザー・ストッキング物語』を著します。この五部作のなかでは『最後のモヒカン族』が有名。映画にもなりましたが、邦訳では福音館から出ている『モヒカン族の最後』がおすすめ。ワイエスの挿絵が楽しい。

4.19世紀中葉

これは三人の偉人をあげましょう。
ホーソーン、メルビル、そうしてエドガー・アラン・ポーです。

ホーソーンはやっぱり『緋文字』(1850)、今読むと相当かったるい(笑)ですが、アメリカ文学史上避けては通れない人です。

メルビルはもう『白鯨』(1851)が圧倒的に有名ですが、これはいま読んでも十分におもしろい。

エドガー・アラン・ポーはもうことさら作品をあげるまでもないでしょう。

5.南北戦争から19世紀後半

この時期はもう挙げたい人は山のようにいますが、順当にいってマーク・トウェイン、セオドア・ドライサー、ヘンリー・ジェイムズを。

まず、マーク・トウェインは作品はいいですね。

セオドア・ドライサーは『シスター・キャリー』(1900)、あるいは『アメリカの悲劇』(1925)をあげておきましょう。アメリカの自然主義文学を代表する作品と言われています。

ヘンリー・ジェイムズはヨーロッパ生活が長い人ですが、『ある貴婦人の肖像』(1881)にしても『鳩の翼』(1902)にしても、ヨーロッパにおけるアメリカ人を終生テーマにとりあげています。後代のアメリカばかりでなく、多くの作家に多大なる影響を与えた、19世紀文学から現代文学へと架橋していくような巨星であると思います。

6.二十世紀~1920年代
この時期はやはり第一次世界大戦以降、重要な人物がきら星のごとく登場します。

まずシャーウッド・アンダーソン、ウィリアム・フォークナー、アーネスト・ヘミングウェイ、スコット・フィッツジェラルド、シンクレア・ルイス、とりあえずざっとこんなところかな。

まずシャーウッド・アンダーソンは代表作である連作短編『ワインズバーグ・オハイオ』(1919)を。

フォークナーは、とりあえずは『八月の光』(1932)から。

ヘミングウェイはやっぱり『日はまたのぼる』(1926)など。できれば短編より長編の方が慣れるまではわかりやすいと思います。

フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』(1925)はお読みでしょうか。

日本ではどういうわけかあまり有名ではないですがシンクレア・ルイスは『本町通り』(1920)などでアメリカ初のノーベル文学賞を受賞しています。

4.大恐慌以降

この前の時代に引き続き、フォークナーとかヘミングウェイとかも活躍していますが、この時期の作家といえば、ジョン・スタインベック、ドス・パソス、トマス・ウルフでしょう。

ジョン・スタインベックというと、『怒りの葡萄』(1939)(アメリカではシンクレア・ルイス、ウィリアム・フォークナー、そうしてこのスタインベックの三人がノーベル文学賞を受賞しています)。

ドス・パソスは三部作『U.S.A.』(1938)が代表作。ただしこれは手法的にものすごく斬新なので(新聞記事や広告などのコラージュ、あるいは意識の流れ)、相当に読みにくいかもしれませんし、翻訳もいまはかなり手に入りにくい。

トマス・ウルフは『天使よ故郷を見よ』(1929)を。

あー、ここまで書いたら疲れた。
戦後はご希望があれば、書きます。
ということで。

アメリカ文学というものをおおざっぱに分類すると、

1.植民地時代~建国
2.独立革命前後
3.十九世紀前半から南北戦争まで
4.十九世紀後半
5.1920年代まで
6.大恐慌から「怒れる30年代」~第二次世界大戦まで
7.第二次世界大戦以降

ということになるかと思います。もちろんいろんなわけかたがあるし、'50年代、'60年代、というふうにもっと細かく分けるやりかたもあります。

「文学史上における代表作」というのは、その時代を代表するものをあげていく、ということになるかと思うん...続きを読む

Q本のタイトルは『』に入れる?

大学入試の日本語による小論文指導を想定した場合に、本のタイトルを本文中で表記する場合には、単なるかぎ括弧(「」)ではなく二重かぎ括弧(『』)を用いるのがよろしいかと思うのですが。
(1)この理解でいいでしょうか?

もし、そうだとしたとき、この約束事の背景には文部省(あるいは文科省)なりどこかから指針のようなものが出ているのでしょうか? 句点について知り合いに以前に聞いたところでは、文部省から戦後に何か指針のようなものが出ているという話でした。
(2)本のタイトルに二重かぎ括弧(『』)を用いる背景なり根拠なりは何なのでしょうか?

Aベストアンサー

『くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)』
(昭和21年、文部省教科書局調査課国語調査室作成)
では、

 「 」(カギ)、『 』(フタヘカギ)
   カギは、対話・引用語・題目、その他、特に他の文と分けたいと
   思ふ語句に用いる。これにフタヘカギを用ひることもある。

として、とくに書名は『 』を使うとは定めていません。

ただし、新聞や書籍では『 』を使うことが慣例になっています。

■標準 編集必携 (日本エディタースクール)
 『 』二重かぎ.「 」のなかにさらにかぎを用いたい場合,書名・雑誌名をくくる場合.

■最新 用字用語ブック (時事通信社)
 引用符の中に出てくる列車名、船名、航空機名、書籍・映画等の題名などには『 』を用いる。

■記者ハンドブック 新聞用字用語辞典 (共同通信社)
 (書名・作品名などは『 』を用いる)

■最新版 毎日新聞用語集 (毎日新聞社)
 作品名などに。 [例]「漱石の『草枕』を読んだ」

■朝日新聞の用語の手引 最新版 (朝日新聞社)
■読売新聞 用字用語の手引 (読売新聞社)
 … 朝日と読売は、『 』の項で書名・作品名などのくくり方には触れていません。

『くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)』
(昭和21年、文部省教科書局調査課国語調査室作成)
では、

 「 」(カギ)、『 』(フタヘカギ)
   カギは、対話・引用語・題目、その他、特に他の文と分けたいと
   思ふ語句に用いる。これにフタヘカギを用ひることもある。

として、とくに書名は『 』を使うとは定めていません。

ただし、新聞や書籍では『 』を使うことが慣例になっています。

■標準 編集必携 (日本エディタースクール)
 『 』二重かぎ.「 」のなかにさらにかぎ...続きを読む

Q山田 太郎のファーストネーム/ラストネームはどうなるの?

英語で山田 太郎の場合どちらがファーストネーム/ラストネームになるのでしょうか?解る方教えて下さい。

Aベストアンサー

太郎がファーストネーム、山田がラストネームです。
ですから「まだファーストネームで呼び合う仲ではない」という言葉は日本だったら「太郎」と呼ぶのは親しくなってからということからいわれるんです。

Q教育実習時期について、怒られました

少し長くなりますが、聞いてください。

私はいま大学4年生です。

今回地震の影響で、就職活動が大幅にずれ込んでしまい、6月に選考開始となりました。

6月には教育実習が控えていたので、心配になりましたが、私の大学には教育実習に対応した相談窓口がありません。

そこで大学のキャリアセンターに問い合わせたところ、
企業か、実習高校に連絡して事情を話してみるしかないと言われました。

その時はまだ、3月中でしたので、就職活動は6月開始ということはまだ未定で、とりあえず採用活動は中止・延期ということだけが発表されており、いつから開始されるかは未定とのことでした。

実習高校の教育実習期間は、一年前の時に内諾書をもらいに行く段階で、6月と9月のどちらかを選べるといわれていたのですが、私は卒業論文に支障が出ると困ると思ったことに加えて、当初の予定では就職活動は4月ごろに内定が出て終了しているはずだったので、教育実習に影響はないと思い、6月を選びました。

3月中に、私の担当の先生の方に電話をかけ、
企業の採用開始時期が地震の影響で6月にずれ込んでしまい、教育実習とかぶってしまったのですがどうしたらいいかと相談しました。

その時に、できたら後日直接お伺いして、直接お話をしたいと考えていました。

すると、教科主任の先生の電話を代わられました。

その際、私はもし可能であれば、大変申し訳ないのですが教育実習の期間を9月に変えてもらえないかとお伺いしました。

失礼にあたるのはわかっていましたが、教職免許も今まで頑張ってきた分しっかり取りたいと考えていたので、お願いしました。

わたしとしては、企業と高校に、早い段階からアプローチしておいたほうが迷惑が掛からないのではないかと考えた結果でした。

その電話先でかなり怒られましたが、職員会議にかけるので、連絡を待っていてほしいと言われました。

しかし、いつまで待っても一向に連絡が来ないのでこちらから問い合わせてみたところ、
再び電話口でかなり怒られ、実習期間は9月に変更してもらえたのですが、
後日高校に来る日時を指定され、一方的に電話を切られました。

怒られた内容は、一回目も二回目もだいたい同じようなものでした。

教育実習は本来、高校のボランティアで行っているもので、実習生の都合にいちいち対応していられない

このような場合キャンセルするのが当然なのに、普通は変更は認められていない

先生になる気もないのに中途半端な姿勢で臨まれては迷惑

だいたい電話一本で済ませようとするのがおかしい

企業にもお願いしたところずらしてもらえても実習期間内でした。

私は初めの電話は、相談のつもりで電話をしました。
地震で、どうしたらいいのか全く分かりませんでしたが、相談できるところもなかったので電話をしました。

そこで主任の先生に突然電話相手が代わり、時期の変更などを聞いてみたところ話が進みました。

直接行くつもりでしたが電話だけで話がすんでしました。

連絡を待つように言われたのでかけなおしてみたところ怒られましたが、
私はキャンセルしたほうが迷惑になるのではないかと考えていたので、時期の変更意外に思いつきませんでした。地震という非常時だったので、何か措置を引いてくれるのではと、少し期待していました。

教員になるつもりはありませんが、
途中まで本気で先生になりたいと思ってきました。しかし在学中にやりたいことが見つかったので、民間企業を志望する結果となりました。
しかし今まで大変な教職課程を受講してきた身として、しっかりと免許を取りたい、という気持ちがありました。

電話一本で済ませるつもりもなかったのでとても不本意でした。

加えて高校の時の先生に怒られるというのは、とても精神的ダメージが大きく、来週に実習校に呼び出されたわけですが、とても気が重いです。

私が悪いのはわかります。
周りの友人は、この非常時なんだから高校が地震に合わせた対応をしてくれてもいいんじゃないかと言ってくれますが、本来ならば、実習期間の変更はとても失礼です。

しかし怒られている内容がなんだか腑に落ちなくてもやもやしています。
なんだか気持ちがまったく伝わっていなくて残念な気持ちになりました。

それに職員会議にかけられた以上、先生方の周知の事実なので、実習中の風当りはとてもきついのではないかと思います。

私の取った行動は間違えだったのでしょうか。
大学には相談機関がないので、いまとてもつらいです。

またこれからどうしたらいいのか、とても気持ちが落ち込んでいます。
実習に行きたくないですが、これ以上迷惑もかけられません。

来週高校に行くと思うと気が重いです。
なにかアドバイスがあればおねがいします。

少し長くなりますが、聞いてください。

私はいま大学4年生です。

今回地震の影響で、就職活動が大幅にずれ込んでしまい、6月に選考開始となりました。

6月には教育実習が控えていたので、心配になりましたが、私の大学には教育実習に対応した相談窓口がありません。

そこで大学のキャリアセンターに問い合わせたところ、
企業か、実習高校に連絡して事情を話してみるしかないと言われました。

その時はまだ、3月中でしたので、就職活動は6月開始ということはまだ未定で、とりあえず採用活動は中止・延期とい...続きを読む

Aベストアンサー

こんにちは。

…高校側の応対は客観的に見て非常に納得の行くものですね。
むしろ受け入れてもらえてよかったと思います。

あなたとしては地震や就活のことがあり
また「別に初めから電話で済ませようとしてたわけではない」という気持ちも
分かります。
ただ、相手にはそれはわかりませんよね。

社会人になるってそういうことなんですよ。

あなたの中ではやはり、色々な面で
「仕方ないじゃん」という甘えがあったと思います。
それを相手が汲んでくれてもいいだろう…という甘えです。
それは学生時代の特権です。
教育実習を迎え入れる高校も、あなたを学生としてではなく
「ちゃんとした社会人になれるか」という観点で見ています。
こういう場合に「そうだね、じゃあしょうがないよね~」という対応だったら
むしろあなたを社会人として見ていないということですから
「そういうナアナアの対応には憤慨してもいい」というくらいの気持ちで
これからはやっていかなければなりませんね。

高校側はあなたに本当に良い勉強をさせてくれたと思います。
これが社会人の一発目の洗礼だと真摯に受け止めて
言い訳はせず、非は認め、一生懸命実習には取り組む
それしかないと思います。
あなたの実習期間を見て、高校の先生方もまた色々考えられることがあるでしょう。
大丈夫ですよ。

どうか頑張ってください。

こんにちは。

…高校側の応対は客観的に見て非常に納得の行くものですね。
むしろ受け入れてもらえてよかったと思います。

あなたとしては地震や就活のことがあり
また「別に初めから電話で済ませようとしてたわけではない」という気持ちも
分かります。
ただ、相手にはそれはわかりませんよね。

社会人になるってそういうことなんですよ。

あなたの中ではやはり、色々な面で
「仕方ないじゃん」という甘えがあったと思います。
それを相手が汲んでくれてもいいだろう…という甘えです。
それは学生時代の特権で...続きを読む


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