私にとって映画とは、現実的にあり得ない事を、夢をかなえてくれる別の世界。
つまり、夢の世界を実現してくれる一つの手段、方法みたいな魔法。ですね。
そして、自分が見たいと願う夢が実現できる、娯楽の中の娯楽。
そんな感じです。
そんな中で、素晴らしい映画との出会いは、時として、夢を現実にさせてしまう魔法。
みたいな感覚です。
スターウォーズ。インディジョーンズ。パタリアン。エルム街の悪夢。ターミネイター。ロボコップ。
数えきれないヒーローやホラー映画、SF映画、推理映画。あるいは、純愛映画。恐怖映画。パニック映画など、様々な映画と出会い、そして、感動し、恐怖に震え本当に悪夢を見たり、あるいは、パニック映画にハラハラドキドキしたり、純愛映画に、ホロリとさせられたり。
まさに、人間感情の全てを味わえる娯楽って、映画以外に無いのような気がします。
そんなあなたの人生の中で、一つだけ、この作品は特別と言うのが有りましたら、是非とも教えてください。
その作品との出会い。
そして、どうして好きになったのか。
是非とも、聞かせてください。
ちなみに、私にって特別な映画は、やはり、小学生の頃に見たこの映画以外にありません。
それは、「小さな恋のメロディー」です。
同じ年代の、淡い初恋を描いた映画だけに、当時はとてもある意味ショックでした。
その理由は、小学生ながら初恋の人がいたからです。
でも、勇気がなくて、それを口に出せなかった。
今思うと、思い切って告白しておけばよかったと思っています。
この映画を見たとき、その子が親の仕事の都合で地方へ転校してしまったからです。
その時彼女が、私に告げた最後の言葉が、サヨナラではなく、好きだったとの告白でした。
あまり体の強い子ではなかったので、色々と面倒見たりしていたので、その感情に気付いたのは、結構後のことでした。
それに対する答えすらできなかった自分に対し、この映画では、お互いの感情を伝えあい、そして、最後、トロッコで何処までも一緒にというラストが、初恋を失って初めて気づいた自分の感情と照らし合わせ、当時、がらにもなくおお泣きしたことを思い出します。
その後、しばらくは出合いはなく、高校三年の終わりに近づいたとき、要約、彼女ができて今はその彼女とゴールイン。
まだ、子供はないけど、今でもこの映画は、自分にとって苦い人生失敗を思い出させる映画として大好きです。
そんな感じで、教えていただけるととてもうれしい限りです。
よろしくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
「小さな恋のメロディ」は最高ですね。
あのトレイシー・ハイドの可愛かったことと言ったら、もう最高!
当時切り抜きをいっぱい持ってました。
おかげで同級生の女の子に思いを寄せるようなことも無かった(笑)。
ならば当然「リトルロマンス」もご存知ですよね?
ダイアン・レインのデビュー作。
これもよかったです。ハッピーエンドとは行きませんでしたが、これも「小さな恋のメロディ」に通じる淡い初恋の良さがありました。
懐かしいなぁ~。
この回答への補足
今回、リトルロマンスをご存じということで、ベストアンサーに選ばせていただきます。
また、形は違いますが、二つの作品に対する思い出も、なんとなく、親近感を感じましたので選ばせていただきます。
最後に、良い映画との出会いがありますように。回答頂きました皆様に対し、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
おっ!なかなか・・・ですね「リトルロマンス」ご存じとは。
ただ、リトルロマンスは日本向けの題名みたいで、海外では「サンセットキッス」らしいです。
どこの国でしたっけ度忘れしてしまいましたが、本当に、ある橋の下でキスし恋を誓い合うと永遠にその二人は結ばれっという伝説があるみたいです。
それを、小さな恋のメロディー風に仕上げたのが、このリトルロマンス。
なんですよね。
初恋に敗れてしまった当時、確か中学生ぐらいの時に偶然見てしまい、思い出して一人泣いていました。
ちなみに、あの後しばらくは文通でやり取りしていましたが、彼女の方から、終わりを告げられてしまいました。
向こうで、新しい恋人が出来たらしく、中学二年の終わりに、自分の初恋は終わりを告げました。
少し遅いかも。
だから、はっきり言って、この二つの作品には、とても苦い思い出が詰まっています。
ちなみに、リトルロマンスの主題歌はとても気に入っているので現在でもよく聞きます。
http://www.youtube.com/watch?v=DCo2fXPATd8
PAOといわれる、もう活動していないグループの、題名はサンセットキッスです。
小さな恋のメロディーのあの主題歌もいいけど、私はこちらの方がお気に入りです。
よかったら聞いてみてください。
余談ですが、トレーシー可愛かったですね。当時、ロングヘアーの子が好みでした。
その意味でも、初恋の子はロングのストレートで個人的には可愛いと思っていました。
ちょっと体の弱い、妹みたいな感覚の同級生で、家が近かったこともあり仲良しでした。
でも、体が弱いから、よくいじめられていました。
自分は余り、喧嘩強くなかったのですが、良くクラスの親分に逆らって喧嘩し、親が呼び出されたこともありました。
今思うと、とても懐かしく思いだします。
遅れましたが、回答、ありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
私にとっても「小さな恋のメロディ」は思い出に残る映画です。
これは私が初めて(親をはじめとする)保護者と同行せずに、自分と友人だけで映画館に足を運んで観た映画だったのです。中学生になったばかりの頃でした(残念ながら、封切り時のリアルタイム鑑賞ではなく、リバイバル公開でしたけど ^^;)。
とにかく、子供であってもちゃんと恋を成就させることが出来るのだと思い(まあ、本作は多分にファンタジー仕立てでしたけど)、胸が躍りました。ラストの、トロッコに乗って去って行く二人を見て、切ない感動を覚えたものです。
そして、使われていた音楽も印象的でした。ビージーズやCSN&Yといったミュージシャンの名前を初めて知り、私が洋楽に興味を持つきっかけになった映画でもありました。
そういえば、この映画の脚本はアラン・パーカーが担当していたんですよね。、若者や子供に対する確かな描写は、後に監督として手掛けた「バーディ」や「フェーム」などに通じるものがあります。
あと邦画では、黒澤明の「生きる」と小津安二郎の「麦秋」が甲乙付けがたく印象に残っております(どちらも、リバイバル公開で鑑賞)。
前者は、タイトルとは裏腹に「人間、いかにして死ぬべきか」を追求した感動作。後者は「人間はすべて孤独だ」ということを、洗練の極みの筆致で綴った傑作です。まあ、どちらも日本映画史に残る作品なので、今更挙げるのも何ですけど、評価が高い往年の作品はやっぱり見応えがあるものです。
メロディは、本当に、私にとって忘れたくても忘れられない映画です。
苦い少年時代の思い出の一つといっても過言ではありません。
そして、回答、ありがとうございます。
色々な場所で、色々な人が、この作品を見た。
そんな感想の一つが、送られてきてとても意味深い何かをこの作品に改めて感じました。
本当の意味で、子供が見て、何かを感じることができる作品の一つだと思います。
今思うと、本当に映画って、とても素晴らしい娯楽の一つだと再認識しています。
往年の淀川先生が、常々告げていた「映画って、本当にいいですね!!」あの言葉が、今私の脳裏に鮮明によみがえってきます。
先生のあの笑顔が、あの特徴的な眼鏡の奥から、沢山の名作や傑作を見てきた人生観の様なものを感じずには居られません。
最近の映画。映像的に進化はしていますが、昔の様な感動を感じないのには、少し残念に思います。
でも、近年の映画には、近年にしかないワクワク感やスリル感がふんだんに、映像としてサービスされている点は評価に値すると思います。
日本映画も、日本独自の路線で、外国映画に負けじと頑張っている凄さは映像を見ればよくわかります。
ただ、残念なのは、日本映画には何か勘違いしているところがあるので、なかなか絵画以外では受け入れられないのが残念です。
わかる人には、わかると思います。
ちょっと何か、勘違いしていると思います。
特に、アニメ関係は実にひどいですね。
せっかくの映像技術が、あれではもったいないですね。実に。
最後になりましたが、回答、ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
かれこれ、映画狂になって10年以上経過しています。
マニアの方にとっては劇場に足を運ぶのは80本以上は少ないのかなと思うのですが、
劇場で見てはいないのですが、私は「キリング・フィールド」、あんなに感動と背筋の凍る思いを映画で味わったことはないです。今はスターのJ.マルコビッチも出演しております。
映画は娯楽はもちろん、知らない分野(歴史など)を教えてくれますよね。
私はこの映画の衝撃で数年後カンボジアを訪れました。もちろん、アンコールワットはもちろんですが、プノンペンの悲劇の痕跡や今なお残るポルポトの被害を受けた人々を見て、何とも言えない感情が湧いたのは覚えています。
また、この作品でオスカー助演男優賞をとった方の死の現実もかなりの衝撃でした。
ぜひ、観ていただきたい作品です。
お礼、おくれてしまい申し訳ありません。
「キリング・フィールド」。当時、色々な意味で話題になりました。私も、繰り返し何度も見ました。
実に素晴らしい映画だったことを覚えています。
今見ても、新鮮に感じると思います。
歴史手に残る名作のひとつともいえますね。
この映画を見て、カンボジアへ。
すごい行動力ですね。
ある意味、勇気もいると思います。
ただ、残念なのは、この映画を「ブラトーン」と勘違い。いっしょくたにしている人が割と多いことです。
まったく、ブラトーンとは別次元の映画なので、ぜひとも勘違いしてほしくないですね。
そうこうしているうちに、見たくなりました。
早々レンタルして、再びあの衝撃と感動を味わいたいと思います。
貴方とこの映画との出会いがとてもよくわかりました。
ただ、海外旅行する際は、わかっていると思いますがくれぐれも注意してください。
日本人観光客は、海外での旅行に対する注意意識が低すぎるとよく言われています。
同感だと思うので、皆さんもぜひ、楽しい海外旅行が悲劇にならないように、注意してください。
No.2
- 回答日時:
私の場合は『スウィングガールズ』でしょうか?
私が高校生時代に体験出来なかった1つのものに
熱中する青春が込められた映画だと思ったからです。
スウィングガールズが公開された時点では無名だった
女優も今では有名になりました。
上野樹里さん・貫地谷しほりさん・本仮屋ユイカさん。
スウィングガールズに出演してNHKの朝ドラにも出演し
知名度が上がったと思います。
この回答への補足
ごめんなさい。ちょっと、お礼の一部を訂正します。
日本映画だと、私の心に残っているのは、「犬神家の一族」ではなく、「キタキツネ物語」です。
ドキュメントタッチのあるキタキツネ一家を記録した映画。
キタキツネ達の知られざる生体と、厳しい北海道という自然の中で逞しく生き続ける動物の生態を、数年という歳月をかけて記録した実に素晴らしい映画でした。
感動と共に、ある意味、泣きました。
それ以来、キタキツネが大好きになり、狐様との縁も生まれました。
そして、町田義人さんの主題歌、「赤い狩人」。
今でもその曲は、名曲として時々いています。町田さんのあの歌声が、詩にマッチして最高の主題歌です。
知らない人がいたら、是非ともお勧めしたい作品ですね。
この映画は、私が高校生の時に見た映画でした。
はじめて、日本映画の素晴らしさを認識させてくれた、実に思い出深い、青春時代の思い出の作品の一つです。
日本映画。これは、意外な形での回答が寄せられたと驚いています。
日本映画だと、思い出に残っているのは、とても悲しい結末を迎える「犬神家の一族」ですかね。
惨殺シーンが、当時としては超リアルなので、一時問題になりましたが、私はとても好きでした。
石坂さん演じる探偵が、和製ホームズみたいで好きだし、日本の田舎の風景をふんだんに取り入れた映像がとても印象的でした。
あっ、すみません。本題からそれてしまい。
スウィングガールズ。
楽しそうな映画ですね。今度、レンタルしてみてみます。
遅れましたが、回答、ありがとうございます。
映画の中の青春の一コマ。そんな思いが、伝わってきました。
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