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アメリカではかつてLOSATという、超高速で飛翔して、炸薬を使わずに本体の運動エネルギーのみで対象の戦車などを攻撃するミサイルが開発されていたそうです。しかし開発は中止になり、そのテクノロジーはより小型で高性能なCKEMというミサイルの開発に引き継がれる形になっていたようで、特に後者のCKEMは、現在最も使われているTOWミサイルに取って代わらせるだろうというような話も聞いたことがあります。しかし、つい最近、そのCKEMの開発もまた中止されたという情報を耳にしました。せっかく多額のお金を投じながら開発に力を入れていたのにそろってキャンセルされてしまった超音速の運動エネルギーミサイルの計画ですが、現時点ではアメリカ軍の対戦車ミサイルには、これら2つに比べるとはるかに飛行速度の遅いものしかないと思われます。それを解決する意味でも上記のような、超高速度によって着弾までの時間が既存のものより圧倒的に短い運動エネルギーミサイルを開発していたと思うのですが・・・何かまた新しい後継機種が出てくるのでしょうか?どなたか詳しい方、何か知っていましたら教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 改良は続くが、新規は無理。


 今のミサイル開発は超高速の弾道ミサイル(ICBMじゃなく、コースを変えられるスクラムジェット型)へ向かっているので、地上ではこれ以上は無理。
 (大軍を海外に派兵する必要がなくなる。無人飛行機と一体になって使えば楽。要員の死者も減らせられる。)
 誘導技術が発達したので大砲と爆弾でほとんど間に合う。
 (今の大砲は初弾命中が当たり前。ハードな拠点にはブンカーバスターの後継が準備されている。)
 戦車同士が渡り合う場面が来そうもないので無駄。
 (LIWの進展で、戦車は市街地で暴徒鎮圧などで使う。数も大して必要ない。)
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この回答へのお礼

そうだったのですね。わかりやすい解説をどうもありがとうございます。

お礼日時:2012/06/03 00:38

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