最近、読書にはまっています。
有名な作品から読んでいっているのですが、知っている作品はあらかた読み終わりました。
そこで、新たに読みたい作品を探しているのですが、なかなか見つかりにくいので、
国内外問わず、皆さんのおすすめの作品を教えてもらいたいです。
急いでいるわけでもないですし、興味を持てたらたくさん読みたいので、
できるだけ多くの文学作品を教えて下されば幸いです。

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A 回答 (4件)

nicoco120さん、こんにちは。



英米文学を名文句と共に・・・(若干受け売りあり)
読んだことがあるのなら失礼。

「自由とは 二足す二が四だと言える自由のことだ」
   オーウェル『1984年』

「そして我々は前へ進み続ける。流れに逆らう船のように、絶えず過去へと押し戻されつつ」
   フィッツジェラルド『グレート・ギャッツビィ』

「大切なのは、決して不安になり過ぎないこと。すべてのことは時が来ればうまくいく」
   ヘンリー・ミラー『北回帰線』

「賢い人と一緒に損する方が、愚か者と一緒に儲けるよりいい」
   ジェフリー・アーチャー『カインとアベル』(だったと思う・・・)

「I want to still be me――」
   カポーティ『ティファニーで朝食を』
   クールな言葉ですね。この後に有名な
   「たとえ、あるよく晴れた朝に目覚めて、ティファニーで朝食をとることになったとしてもね」
   と続きます。ティファニーにお食事処はありません。これもクール。

「Beauty is nothing, beauty won’t stay」
   ブコウスキー『町でいちばんの美女』

「I’d just be the catcher in the rye and all」
   サリンジャー『ライ麦畑で捕まえて』
   and allがクール。
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著者の先祖はどんな人だったのか探す本。

山口瞳作『血族』。山下洋輔作『ドバラダ門』。足立巻一作『虹滅記』。
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ではランダムにいきます。

「文学」ではないのも混ざってますがお許しを。

フェルマーの最終定理」サイモン・シン
「暗号解読」同上
「ビューティフル・マインド」シルヴィア・ナサー
「博士の愛した数式」小川洋子
「あなたに似た人」ロアルド・ダール
「鷲は舞い降りた」ジャック・ヒギンズ
「長いお別れ」レイモンド・チャンドラー
「プレイバック」レイモンド・チャンドラー
「少年少女」アナトール・フランス
「外套」ゴーゴリ
「インド夜想曲」アントニオ・タブッキ
「供述によるとペレイラは・・・」アントニオ・タブッキ
「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ
「鮨」岡本かの子
「おくのほそ道」松尾芭蕉
「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ
「朗読者」ベルンハルト・シュリンク
「檸檬」梶井基次郎
「銀の匙」中 勘助
「年の残り」丸谷才一
「月山」森敦
「山月記」中島敦
「車輪の下」ヘッセ
「夏の闇」開高 健
「玉、砕ける」開高 健
「ダブリンの人々」ジェイムス・ジョイス
「ユリシーズ」ジェイムズ・ジョイス
「波」ヴァージニア・ウルフ
「フィネガンズ・ウェイク」ジェイムズ・ジョイス
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既に読んでしまっているのならお許しください。


円地文子の「女坂」です。
最後の主人公が坂を上る場面が印象に残っています。

本がお好きなら、あらゆる作家さんの文学の比較はいかがでしょう。
「源氏物語」の比較です。谷崎潤一郎さん、円地文子さん、与謝野晶子さん、
それから、林望さん、瀬戸内寂聴さん、田辺聖子さん。

私は、宮尾登美子さんが好きで、特に「一弦の琴」が大好きです。
車谷長吉さん。
私は塩野七海さんのローマ人の物語シリーズなど全冊読みたかったのですが、
途中挫折しましたが、トピ主さまはいかがですか?

荻原葉子さんの「蕁麻の家」もよかったです。
佐藤愛子さんの「血脈」

以上私のお薦めでした。いかがでしょうか?
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Q読書好きな人は読みたい本をどうやって選ぶか?

私は、読書は好きですが恥ずかしながら読破するほど大好きではありません。年間通して10冊も読みません。趣味はと聞かれれば一応「読書」と答えますが、これでは読書好きには程遠いですよね。読むときは暫く続くんですが、読み終えると全く読まなくなります。最近、浅田次郎の「蒼穹の昴」「地下鉄に乗って」を立て続けに読んでみて気が付きました。自分は作品を選ぶ時にリサーチを全くやっていない事に・・。だから目的書が無く本屋に行ってもどれを読めば良いのか分からないんです。ちなみに「鬼平犯科帳」「浅見光彦」は結構な数読みました。「蒼穹の昴」はたまたまネットでこの本のレビューを読んで購入に至りました。そうじゃなかったらこの本は読まないで過ごしたはずです。読書好きの方はどうやって事前にリサーチしているんでしょうか?それとも好きなジャンルがあるから本屋で時間かけて捜すんでしょうか?私も読書大好き人間になりたいのです。宜しくお願いいたします。ベストセラーは全くこだわらないのですが、違う分野の本を読んで知識と視野を広げたいのです。

Aベストアンサー

こんにちは。


「読みたい本」の書籍名を
集めてきては、
リストを作っています。
今、現在2912冊がエントリー中です。
ここまでくると、
どの本をリストにいれたのか、
自分でも把握できません(笑)。
エクセルファイルで作っているので、
同じ本を入力すると、オートコンプリートでやっと気がつく始末です。

情報(著者、書籍名のみ)を集めて、入力して、
図書館の蔵書状況を確認するところで、
力尽きているので、
精度が極めて低い、リストです。

本屋で目についたもの、
雑誌で目についたもの、
ブックガイドで目についたもの、
などなど、玉石混合です。

これで考察を加えれば、
もう少し精度の高いリストになるかもしれないのですが・・・(汗)。



●読みたい本の情報を集める
    ↓
●情報が偏見になって、手に取らない作家が、やはりでてくる
    ↓
●できるだけ情報を見ないで、
おすすめの本をツブしていく
(私の場合は、「2005年 新潮文庫 夏の百冊」を全部読むこと。)


の手順を踏む事で、
情報を集める弊害の「偏見」を排除するように(努力は)しています。

まるで、作っては壊し、増設しては一部壊している、
不思議な形の建築物のようです。

下記では、私なりの
●情報を集める方法
●情報を忘れて選ぶ方法
について書きます。


●情報を集める方法
(1)書評を読む

※豊崎由美(海外文学)

多少毒っ気のある書評もあるため、
敬遠する人も。
「つまらない本が増えたら、おもしろい本に出会いにくくなるから困る!」
と本に並々ならぬ愛情を持った、書評家だと思います。

国内の作品もよく読んでいますが、
なんといっても、世界の現代文学なんかは、
本当にもう、「どこから見つけてきたの?」と聞きたいぐらい、
沢山読んでいる方です。

自分にあう書評家かどうかは、
まだわかりません(笑)が、
この方が挙げる作品には注目しています。


※大森望(SF)

SFに関して、
とても詳しい翻訳者。
どこまでをSFにいれるかどうかは、
人により、基準が違うと思います。
「広義のSF」「狭義のSF」という言い方も聞きますし。
ややSFのカテゴリーを広く解釈しているかな・・・
という気もしますが・・・。

翻訳をしている方が、
挙げる作品は、とても気になります。

自分にあう書評家かどうかは、
まだわかりません(笑)。



(2)翻訳者を参考にする


翻訳は、出版社から「この本訳して」と依頼をする事もありますが、
意外と多いのが、翻訳者が「この本訳すから出版しない?」と提案する事。

翻訳者がおもしろいな、と思った作品を集めた、
ブックガイドも多いですよ。


・風間賢二「きみがアリスで、ぼくがピーターパンだったころ
おとなが読むファンタジー・ガイド」
・大森望「現代SF1500冊 回天編 1996‐2005」「現代SF1500冊 乱闘編 1975―1995」
・金原端人「12歳からの読書案内」
などなど。


※柴田元幸

この翻訳者は、okwaveですすめてもらいました。
本業が大学で「翻訳を教える事」なので、
基本的に「翻訳したい」と強く願う作品しか、翻訳しません。

この方が訳す作品を参考に選ぶ方もいらっしゃいます。


(3)書店をながめる


※手描きのPOPをさがす

「××受賞」「映画化」「あらすじ」などが書いてある場合は見ませんが、
店員の熱い思いが書かれたものは、
書名だけでもメモして帰ります。


※ヴィレッジ・ヴァンガードのような、
企画が面白い書店をのぞく
http://www.village-v.co.jp/index.php

私の近所は、置いてある本も、POPも(一年前と)あまり変化がないので、
行かなくなってしまいましたが。


※ジュンク堂書店の企画の棚をながめる
http://www.junkudo.co.jp/event2.html

企画にあわせた品揃えをあちこちとながめるだけでも楽しいです。
全然前に進めなくなりますが(笑)。
以前、「P・G・ウッドハウスを読め!」という企画に、
足止めをくらった事もあります。


※ジュンク堂書店「××書店」の品揃えを見る
http://www.junkudo.co.jp/sakkashoten/sakka.html

作家や漫画家などが、店長になってジュンク堂の中に書店を開く、
というイベントです。本のセレクトをしているだけで、
ずっとその売り場にいるわけではないですが、
たまにサイン会などのイベントはあります。

今は、萩尾望都 店長の「ラララ書店」になっていると思います。
6月からは、大江健三郎が店長になる予定です。

その店長の著作も並びますし、関連図書も並びますし、
おもしろいですよ。
今開催中の「ラララ書店」で扱っている本のリストは、
Webからも見られます。
http://www.junkudo.co.jp/hagiorarara.htm


※出版社がやっているフェアなどが平積みでやっていないか見る

東京創元社の「未来の古典」フェアなど
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0602koten.html


(4)講演会のある著者の作品を手に取る

※青山ブックセンター
http://www.aoyamabc.co.jp/events.html


※ジュンク堂書店
http://www.junkudo.co.jp/event2.html


講演会というより、トークセッションというべきでしょうか。
20人とか、40人とか、
少ない定員なので、
本当にすぐ近くで話が聞けます。
作家、翻訳者、編集者などが、
「作品の魅力」を話すイベントです。
一人が延々と話す・・・わけではなく、
インタビューをする人と翻訳者、
作家と翻訳者、
同業者2人、
などのように、
「会話」をもとにすすめていく事が多いようです。


その講演でふれた本に興味がでてくる事もありますし、
その翻訳者が今てがけている作品の出版時期にふれる事もあります。

実際に聞かなくても、
早々に定員に達する人の書いた本は、
実は気になります。

ある翻訳者いわく
「作家からは「この本いいですよ~」と言いにくいですが、
翻訳者からなら「いい本を訳したんですよ~」とは言いやすいんです。」
とか。


(5)他の人が読んでいる本をのぞく(笑)

読んでいる量が多いか少ないか、
は問題ではありません。
「本に愛情を持っているな~」という印象を受ける人の読んでいる本は、
金のわらじをはいてでも探しに行きたいぐらいです。

このサイトの回答者の中にも、
気になる方が沢山です。
質問者様もね。


●情報を忘れて選ぶ方法

(1)ブックガイド

本屋で、たしかに偶然の出会いがあります。

でも、1日に流通する本は200万冊とも300万冊とも
(すみません。正確な数がわかりません。)いわれるぐらい、
本屋には連日本が運ばれているわけです。

そうした中で、本屋で生き残れる本は、
「売れている本」かもしれません。
その売れている本、ベストセラーの中にも、
眉をひそめたくなる作品がある事もあります。

いい作品でも、
そうした作品に押されて隅においやられたり、
書庫から出されて返品されたり、
なおかつ絶版になる事もあります。


でも、ブックガイドの中から、
「古くてもいいもの」「売れていなくてもいいもの」
を掘り出す楽しみがありますよ。
もう図書館の閉架からしか借りられない本など・・・。
書評家がすすめる本も、たまには手にとってほしいな、
と思います。

先入観が気になるようでしたら、
書評を読まないで、
ブックガイドであげる本の中で、
気になった名前の本だけ読んでみるとか、どうでしょう?


※そんなに読んでどうするの?
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31625621

※ブックマッププラス
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=19776999


(2)雑誌でやっている「おすすめの本」の特集

意外といろいろな雑誌で、
「読むべき本」「おすすめの本」を
特集しています。
新しい本がでた時の書評が、
雑誌に載る事が多いですが、
いろいろな人に「おすすめの本」を聞く特集は、
どうでしょうか?

ここで回答している方々もそうだと思いますが、
「この本じゃない。」
「これはいいかも♪」
と悩みながら読んで、
その中から選ばれた本!
なわけですし。

普段読んでいない雑誌ほど、
おもしろいですよ。


※カーサ ブルータス 5月号「次に読む本、237冊」
http://www.brutusonline.com/casa/issue/200605/index.jsp

建築関連の雑誌はあまり読まないのですが、
建築関連も小説も、いろいろとあって楽しめました。
デザイン関連の本だったり、美学の本だったり、
環境に対しての問題提起の本だったり、
シュールな題材の小説だったり、
これは、もう私にとっては、
「おもちゃ箱をひっくり返したような でたらめさ」!
・・・ほめているんですよ(笑)。

本屋に行くと、
いつのまにか同じ売り場をうろうろしていた事に
気づきました。知らないうちに出会いをせばめていたんですね。私。



※ELLE 6月号「今、読むべき本」
http://www.elle-a-table.jp/home/ellejapon/mag/elle.php?elle=0504

美容室でたまたま見かけました。
髪を切ってもらった後、
メモをとらせてもらいました(汗)。



「日経WOMAN」も1年に2~3回は「人生に効く本」など、
本の特集をよくやっています。
「今女性にも注目されている司馬遼太郎の世界」といった記事も
見た事があります。


「GQ」も、よく「あなたの本棚を見せて下さい」
という記事を見かけた気がします。
社長の本棚ばかりの特集とか。


(3)ブックルーム「エンカウンター」
http://www.super-jp.com/bookpick/encounter/

質問者様がどちらにお住まいなのか、
わかりませんが
横浜(みなとみらい線・馬車道駅、JR桜木町駅)に
一風変わった「会員制 古本屋」があります。

本が紙袋の中に入って並べられているので、
書名も作者もわかりません。
気になる袋をあけて読んでみる、
気に入ったら買ってもいいし、
気に入らなかったら、
その本で気になった部分を引用したメモを記入して
本にはさんで返します。

袋をあけるのも楽しいですが、
中にはさまったメモを読むのも、
また別の楽しみです。

「本の闇鍋」・・・といった古本屋でしょうか。

私も行った事がありますが、
書名と作者が見えないだけで、
なんと心細い事!
その心もとなさが、人によっては、
やみつきになるかもしれません。

そんなに本に詳しいわけではない、
とはいえ、いかに
「この作者は推理小説が多くて・・・
『××』という作品が有名で。」
という先入観を持ち過ぎていましたね(汗)。
もう先入観でおなかいっぱいで、
「おもしろそう。時間ができたら読もう。」と思っても、
いつのまにか忘れてしまったり。

昔、表参道にあった、「同潤会アパート」のような、
古い建築物の中にあり、
いろいろと「作品展」をやっているグループも
ありました。
古い学校の図書室のようで、
私は大好きです。
定員分の椅子があり、
ちゃんと座って読める古本屋です。
時々、椅子を変えているので、
つい椅子も見ています。

「×月×日 ×時~×時に行きます」と事前の予約をしたり、
「いる時間分の料金」が発生したり、
と、ふらりといける古本屋と違うルールも
いくつかありますが、
おもしろいですよ。

今年の秋まで限定の古本屋ですので、
もしそれまでに横浜においでになる事がありましたら、
是非どうぞ。


参考になれば幸いです。
・・・下記の回答の数々、私のほうこそ、参考になりました。

こんにちは。


「読みたい本」の書籍名を
集めてきては、
リストを作っています。
今、現在2912冊がエントリー中です。
ここまでくると、
どの本をリストにいれたのか、
自分でも把握できません(笑)。
エクセルファイルで作っているので、
同じ本を入力すると、オートコンプリートでやっと気がつく始末です。

情報(著者、書籍名のみ)を集めて、入力して、
図書館の蔵書状況を確認するところで、
力尽きているので、
精度が極めて低い、リストです。

本屋で目についたもの、
雑誌で...続きを読む

Q「趣味は読書」と言うなら読んでおきたいおススメ本

最近読書にはまっており、自己紹介や履歴書の趣味に読書を挙げようと思っています。
そこで「読書が趣味」と言う位ならコレぐらいは読んでおいたほうが良いという本はありますか?「趣味は読書」の定義は読む量や自分の好みなど人それぞれだとは思いますが、、、

小説、学術書、自己啓発本などは問いません
ただ以下のものは なし でおねがいします
(1)文体、表記がかなり昔の本
(2)内容が難し過ぎる
↑途中で挫折してしまいそうだからです。要は面白いおススメの本を教えてください汗
ちなみに私がはまっている作家さんは、伊坂幸太郎さん、恩田陸さん、奥田英朗さんなどです(どれもとても読みやすいからはまっているのですが…)
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

読書を趣味と書くのであれば、「新聞の書評欄についてはどう思うか?」という質問を想定しておくべきでしょう。今日からでも遅くありません。新聞には時々、新しい本が出たら書評が載るでしょう?あれに対するアンテナを高くしておくと良いと思います。

なお、私のお奨めですが:

●エリック・シュロッサー「ファストフードが世界を食いつくす」
米国の巨大ファストフードチェーンがいかに世界を歪めているかを告発する義憤の書。

●岩波新書「エビと日本人」
日本人の食べているエビが、海外のマングローブ林を破壊して作った養殖場で育てられたものであり、現地の貧しい子供たちがエビの子供をすくいあげては養殖場に販売し、日々の生計を立てていると指摘する、日常生活の裏側にある社会問題を取り上げた書。

●講談社選書メチエ「ローマ帝国愚帝列伝」
そのまんま。日本人には、とっつきにくいギリシャ・ローマの古典古代の教養を高める上では、ある意味、最強のエンターテイメント。

●山本弘「トンデモ ノストラダムス本の世界」
1999年の7月に、空から恐怖の大王が降ってきて人類が滅亡するという予言に振り回されて、人生を狂わされた人や、荒唐無稽な予言解読にはまった人々を紹介する、笑える書。爆笑大魔王「五島勉」がノストラダムス本を書かなければ、地下鉄サリン事件は発生しなかったに違いないという指摘は鋭い。(文芸春秋社の名物である「日本の論点」に、山本と五島の論戦が載っているのですが、滑稽としか言いようがないですね)

●文春新書「トマトとイタリア人」
アメリカからもたらされたトマトが、いかにイタリアに定着し、食文化を変えたかを解説。できれば、イスラム圏でもトマトが人気であることもカバーして欲しかった。

●教育社歴史新書「魔女狩り」
そのまんま。執筆者の1人である浜林正夫氏は、私が高校の時に使った世界史の教科書の執筆もしており、憧れの存在だった。

●中公新書「日野富子 戦う女の肖像」
戦前は当然のこと、今でも、金儲けばかりしていた悪女というイメージの強い日野富子を肯定的に評価する本。南北朝・室町時代が大好きな私には、たまらない本です。南北朝時代は、戦前と戦後で大きく教科書の記載や歴史的評価が変わった時代にあたります。将軍の義政が政治的には無能で、酒と芸術にしか興味が無く、下手をすると守護大名のほうが幕府よりも強いという戦国時代の黎明にあたって、幕府の財政を実質的に支え、京都に置かれた室町幕府の公家への対応も、実質的には日野富子が行っていたことを指摘しています。

●大原まり子「スバル星人」。
短くて内容の濃いPOPな小説ですが、一見、幸せな現実の背後に潜む不気味な不幸、それを乗りこえようとする主人公の意志(ラストシーン)が感動的です。

●ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」。
著名作品です。おなじ作者の本でも、「モモ」と違って、主人公が良いことも悪いこともするので、退屈さや説教臭さがありません。いったんは英雄になった主人公が全てを失い、殺し合いまでしたもうひとりの主人公が助けに来てくれるのが感動もの。やさしい人物だと思っていた月の子供が、実は読者のエネルギーを奪って生き続ける「はてしない物語」という本の支配者だったのもショッキング。

●栗本薫「レダ」。
文庫本だと3冊組みだったと記憶してます。未来の管理社会と、その中で成長する少年の物語。なお、同じ作者が中島梓という別のペンネームで書いた「僕らの時代」もなかなかのもの。

●小松左京「復活の日」。
人類が細菌兵器の漏洩で全滅してしまい、南極に生き残った人たちが人類の存続と将来の温帯復帰を目指して格闘するという物語。本当は、科学も、社会も、哲学も分かっていないと100%の理解は出来ないのですが、解説はちゃんと文章に入ってますので、ご安心を。大学生なら、これくらい読めて欲しいものです。

●エミール・ゾラの「居酒屋」と「ナナ」。
暗いです。長いです。でも話の筋がしっかりしているので、展開は分かり易いです。

●チャールズ・ディケンズ「大いなる遺産」。
今から見ると、ちょっと古いタイプの小説に入ります(作り話っぽい、わざとらしい)が、一応、自然主義文学の先駆と言ってよいでしょう。低い身分から成長し、世間的な意味での成功を目指していた青年が、最後に全てを失い、同じ境遇に陥った昔の知人のタカビーな女性と、真の和解と相互理解を得るまでの物語です。

●安部公房の一連の作品群、特に「方舟さくら丸」「他人の顔」「砂の女」。
安部公房は私が最高の小説家として尊敬する人物で、大江健三郎も「安部公房が長生きしていれば、まちがいなくノーベル賞をとっただろう」と発言しています。おそらく、日本の現代文学史上、最高の実力者だと思います。

「安部公房」は難しすぎるレベルに入るかもしれませんが、名前だけは知っていないと、読書が趣味と言い切るのは痛いと思います。なにしろ、「間違いなくノーベル賞もの」の作家ですから。難しいといっても、文体は平易で、むしろ、何を言いたいのかが難しい部類です。さらっと読んで「こんな感想を持った」程度の意見でかまわないので、チェックしておくべきだと思います。

読書を趣味と書くのであれば、「新聞の書評欄についてはどう思うか?」という質問を想定しておくべきでしょう。今日からでも遅くありません。新聞には時々、新しい本が出たら書評が載るでしょう?あれに対するアンテナを高くしておくと良いと思います。

なお、私のお奨めですが:

●エリック・シュロッサー「ファストフードが世界を食いつくす」
米国の巨大ファストフードチェーンがいかに世界を歪めているかを告発する義憤の書。

●岩波新書「エビと日本人」
日本人の食べているエビが、海外のマングロ...続きを読む

Q文学 読書について【読書が好きな人】

私は19歳、学生です。
数年前から親の影響もあって
日本文学(川端康成、三島由紀夫、遠藤周作など)を読み漁ってるんですが…

はっきり言ってよく分かりません。
話のあらすじを掴んで、登場人物の気持ちなどを読み取ることはできます。
しかし、その本を読み終わった後、何も思わない訳では無いのですが、はっきりした読後感みたいなものを感じたことがあまりありません。
Amazonのレビューにあるような、
「心に残る~」とか「とても考えさせられた~」とか、そう言う感情を持ちにくいです。
なぜそう言う感情を持てないのか自分で考えてみましたが分かりません。
本が自分にあっていないのか。
自分が薄い人間なのか。
そもそも文が読めていないのか。
色々可能性を考えてみましたが、自分でははっきりしません。

これと同じ用な事を思う人はいませんか?もし居たらどういう事を考えているのか聞きたいです。

また、私は一冊一回ずつしか読んでいません。上記の深い感情、洞察というのは反復して同じ本を読むことで初めて生まれるものなのでしょうか?

Aベストアンサー

oが1つ少ないoozora2000です。(あ、でも0はこちらがooiな!)
私も読書家で、1年に100冊ほど読んでいます。
読書は古今東西の知識人(一応本を書けるくらいの知性がある人々)の知見を得られる絶好の媒体であり、これを利用しない手はないと思います。日頃face to faceで会える人は限られますから、本は「会える人」を二次元、三次元にまで広げることの出来る一番の手段です。

しかし、だからといって、読んだ本を全部自分の血肉として吸収することは出来ませんし、共感できるとも限りません。私は、1か月前に京都へ行ったので、川端康成の「古都」を携えて行き、読んでみましたが、これは言ってみれば「通俗小説」の域を出ないなと感じました。実は大学の時に読んで以来、40年ぶりの再読でした。面白いには面白いと感じましたが・・・。有名なノーベル賞作家でもそうですから、どの小説家の小説だって、大差ないと思います。

本は食べ物と同じで、「ためになる」・「感動する」以前に、先ずある程度「通俗的」で、「面白く」なければ読み進められないと思います。

やはり、行き当たりばったりかもしれませんが、たくさん読んで、どんな本が自分のためになるか、以後選んでいけばよいかの「選球眼」を得ることも必要と思います。

又、読まなくても、自分の普段の関心事、価値観、感性からしてしっくりくる本から取り組んでみたら如何でしょうか?

例えば、あなたは19歳で、川端康成、三島由紀夫、遠藤周作などの昭和ころの日本文学を読み漁っておられるようですが、むしろ、あなたの年頃なら、今の現代作家のものから読み進められたらよいのかもしれません。その方が小説の背景や登場人物の感性があなたに近いのでは?

一方、個人的には、私は60のおじさんなので、現代作家のものより、昭和以前の作家の方を読みたいと思っています。でも、それはあなたの場合、先に取っておくのでもよいのでは?

又、海外作家のものや、小説以外のエッセイや評論、ノンフィクションものも、新書版や文庫もので読んでみられることもお勧めします。まずは、あまりノルマと思わず、興味の湧くものから気軽に読んでみては?

oが1つ少ないoozora2000です。(あ、でも0はこちらがooiな!)
私も読書家で、1年に100冊ほど読んでいます。
読書は古今東西の知識人(一応本を書けるくらいの知性がある人々)の知見を得られる絶好の媒体であり、これを利用しない手はないと思います。日頃face to faceで会える人は限られますから、本は「会える人」を二次元、三次元にまで広げることの出来る一番の手段です。

しかし、だからといって、読んだ本を全部自分の血肉として吸収することは出来ませんし、共感できるとも限りません。私は、1か月前に...続きを読む

Q古い作品が読みたい!

 こんにちは。私は今大学生なのですが、最近になって無性に本が読みたいと思うようになり、質問を投稿させていただきました。

 ジャンルとしては古典や名作・大作と呼ばれるもので、国内・海外は問いません。加えて、読書の本というと小説等に偏ってしまいがちですが、学問の入門書のようなものや、論文のようなものでも構いません。これにつきましては何の学問でも構いません。長編、短編どちらでも結構です。出来ればミステリーやファンタジー、また、最近流行の作品は御遠慮させて頂きたいと思います。

 あまり知られていない本や、有名作家が執筆したものでも「こんな作品があったのか」と驚かされるような作品や、一部のマニアにしか知られていないような奇書等、特に大歓迎します。
 読んだ後に鬱になるくらいに(例えが悪いのですが…)物凄く考えさせてくれるような深い味わいのある作品だととても嬉しく思います。
 私が今まで読んだ中で感銘を受けたのは「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」「悪の華」「神曲」です。これらに近い作品だとなおの事嬉しく思います。

 無理難題だとは思いますが、お返事が頂けるならば幸いです。どうぞ、よろしくお願い致します。
 

 こんにちは。私は今大学生なのですが、最近になって無性に本が読みたいと思うようになり、質問を投稿させていただきました。

 ジャンルとしては古典や名作・大作と呼ばれるもので、国内・海外は問いません。加えて、読書の本というと小説等に偏ってしまいがちですが、学問の入門書のようなものや、論文のようなものでも構いません。これにつきましては何の学問でも構いません。長編、短編どちらでも結構です。出来ればミステリーやファンタジー、また、最近流行の作品は御遠慮させて頂きたいと思います。

...続きを読む

Aベストアンサー

古典や名作・大作の本ということですがSFが紹介されていないので少し紹介します。
 
日本で近代SFの草分けといえば安部公房氏。
「第四間氷期」辺りが入門用には良いかもしれません。
http://www.bk1.co.jp/product/2520129
 
海外の古いところでは人工生命と人間の本質、宗教や教育について
考えさせられるシェリー夫人の「フランケンシュタイン」とか、
http://www.bk1.co.jp/product/292640
少数民族、全体主義、人の本質について考えさせられる
チャペック氏の「山椒魚戦争」とか
http://www.bk1.co.jp/product/1080654
人類と世界の関わりや生命と進化の関わりについて考えさせられた
ステープルドン氏の「最後にして最初の人類」とか
http://www.bk1.co.jp/product/2412882
 
新しいところでは哲学者でもあるコリン・ウィルソン氏の「賢者の石」とか
http://www.bk1.co.jp/product/276037
 
変わったところではヤン・ヴァイス氏の「迷宮1000」とか
http://www.bk1.co.jp/product/482629
ザミャーチン氏の「われら」とか、、、。
http://www.bk1.co.jp/product/833676
 
SFには常識や人間の本質について深く考えさせられる作品が多いですし、
文学の本質というか原形質というような作品も多く発表されています。
「科学は不確かだ!」などのファインマン博士のエッセイも
理系の人間には考えさせられる内容が多かったように思います。
http://www.bk1.co.jp/product/1584609
 
他にも紹介したい作品やジャンルは多いのですが、とりあえず、、、。

古典や名作・大作の本ということですがSFが紹介されていないので少し紹介します。
 
日本で近代SFの草分けといえば安部公房氏。
「第四間氷期」辺りが入門用には良いかもしれません。
http://www.bk1.co.jp/product/2520129
 
海外の古いところでは人工生命と人間の本質、宗教や教育について
考えさせられるシェリー夫人の「フランケンシュタイン」とか、
http://www.bk1.co.jp/product/292640
少数民族、全体主義、人の本質について考えさせられる
チャペック氏の「山椒魚戦争」とか
http://www...続きを読む

Q乱歩賞の過去の候補作品を読みたい

江戸川乱歩賞の受賞作はほぼ読んでいるのですが、この賞は応募作から選考されるため、受賞できなかった作品は陽の目をみないことが多いと思います。

しかし、最終候補まで残って、尚且つ受賞を逃した作品の中には、このままボツにするのは惜しい、という感じで出版刊行される作品もある、と聞きました。

とりあえず調べたところ、50回(最新回)の候補作については受賞作以外は刊行されていないようです。
過去の最終候補作の中で、刊行されているか、または雑誌に全文掲載されている作品をご存知の方、または、そういうことを調べられるサイトなどをご存知の方、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

刊行された作品は数多くありますが、すべてを答えるよりも、日本推理作家協会のHP
http://www.mystery.or.jp/index_non.html
で乱歩賞の最終候補作をすべて検索したほうがわかりやすいかと思います。
参考URLに最終候補に残った作品の検索結果ページを載せておきます。

参考URL:http://www.mystery.or.jp/search/sho_index.html


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