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いつもお世話になっています。

さて、私は昔(今から50年近く前)にはドロップハンドルのサイクリング自転車
(今だったらロードバイク?)で走っていました。1日100キロぐらい走ったこと
もあります。

当時の私の乗っていた自転車は変速5段ギアでした。最近自転車屋をのぞい
たら、多くのロードバイクが20段程度の変速ギアをそなえています。

私の経験では20段もギアがあったら変速するだけでも大変ですし、故障の
確率も増えそうな気がするのですが、20段のギアって必要でしょうか。

A 回答 (7件)

「最高と最低のギア比の幅」と「段の細かさ」が重要な要素だと思います。



オートバイや自動車のスタート時をイメージしてもらえばお分かりかと思いますが、静止状態からなるべく早くトップスピードに乗せるには、まずは小さいギアでスタートし、トントンとギアを大きいほうへチェンジしていき、巡航速度に最適の大きめのギアに乗せるべきでしょう。「最高と最低のギア比の幅」がある程度必要です。自転車も同じことがいえ、買い物にいく婆ちゃんのママチャリのように、のんびりスタートしてゆっくりのままでいいというのでなく、ある程度以上のしっかりとした走りを求める人であれば、ギア比の幅が要るはずです。

ここで、「5段(後ろだけチェンジ、前なし)」の場合ですが、「とても幅広い5段」にしようにも限界があります。もしこれに前のシフトを足せば、最高と最低の幅が相当に広がるのです。「5×2=15段」などということになりますが、これは本質的には「段数」が増えたという問題ではなく「幅」が増えたという問題です。

私はMTBに乗っていますが、MTBの後ろのギアは一般にロードのものよりずっと幅広くなっています。しかし、道路を速く走る場合は後ろだけでは不足で、前のシフトもチェンジして、大きくゆったり漕げるようなところにもっていきます。もちろん最も軽いギアは、軽ければ軽いほどスタートはラクです。急坂や峠のぼりにも対応できます。「8×3=24段」だと思います(だったかな?)。元気だったころは、峠道を超高速で下ったり、平地をフルパワーで50キロくらい出したりしていたので、最も大きいところのギアの組み合わせが必要でしたが、最近は使いませんね(笑)。でも、最低限、前2段は必須のように感じています。

「段の細かさ」という話ですが、遠いところまで行くときなど、道路を一定速度で長い時間巡航し続けようとすると、やはり「いいとこ」のギア比が欲しくなります。段が細かくないと、「いいとこ」がとれない可能性が増えます。「この段だとちょっと重いけど、1つ下げるとちょっと軽すぎ」みたいなことになります。単に軽い・重いということだけではなく、ピッチやリズムといった問題もあります。ランニングなどでも、大またでゆったりとか小またでちょこちょことかありますが、やはり自分の最適なピッチを選びたいはずです。そういう意味では「段数」は多いほうがよさそうです。ところで、段数が多くても、実際は「(前1)と(後4)」と「(前2)と(後2)」がほとんど同じだったりとかもあります(前のシフトを変えても、可変域に重複がある)。

「変速するだけでも大変」とのことですが、確かにそれはあります。慣れないとシフトチェンジは億劫なもので、付いているものが使われていないケースをよく目にします。慣れているはずの私でも、たまに加速すべきときに間違って重くしてしまうこともあり、スムーズで正確な操作はけっして簡単なものでもないのだと思います。ところで、自動車のオートマチック車はラクに変速できますが、マニュアル車のファンという人もいます。「AT車は運転がつまらない」というのも、ある意味納得できます。ファンを自称していなくても、慣れているのでなんとなくMT車を乗り続けているという人もいます。自転車の話に戻しますが、シフト操作を楽しめていたり、既に慣れてしまった人には、なくてはならない便利なものが「自転車の多段シフト」なのだと思います。現在それを取り入れていない人でも、もしも「快適で質の高い『走り』へのニーズ」があって、一旦便利さを知り、ある程度操作に慣れてしまえば、なかなか手放せなくなるものなのかもしれません。
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この回答へのお礼

早々のご教示ありがとうございました。

>ある程度以上のしっかりとした走りを求める人であれば、ギア比の幅が要るはずです。

これはわかります。

>これは本質的には「段数」が増えたという問題ではなく「幅」が増えたという問題です。

なるほど、段数が増えると言うことは幅が増えることですか・・勉強になります。

>「段の細かさ」という話ですが、遠いところまで行くときなど、道路を一定速度で長い時
>間巡航し続けようとすると、やはり「いいとこ」のギア比が欲しくなります。

やはり一定速度で長い時間巡航する場合は「いいとこ」のギア比が必要ですか。
これはみなさんがおっしゃっていますので、大事なところなんですね。

>シフト操作を楽しめていたり、既に慣れてしまった人には、なくてはならない便利
>なものが「自転車の多段シフト」なのだと思います。現在それを取り入れていない
>人でも、もしも「快適で質の高い『走り』へのニーズ」があって、一旦便利さを知
>り、ある程度操作に慣れてしまえば、なかなか手放せなくなるものなのかもしれま
>せん。

なるほど、そのようなものなのでしょうね。
でもどうも私はシフトをうまく調整できそうにもありません。

お礼日時:2012/06/28 18:49

ジョギングで。


たとえば10mダッシュして、その後10m歩いてその後ダッシュして・・・
そう言う繰り返しで乗る。

もっとわかりやすく言えば
幅跳びをしながら走る

それが、
ケイデンスが一定しないで走る運動です。

ケイデンスを一定にする
負荷を一定にする。

歩幅はクランク長とかになるので違います。

20段あると、
非常に細やかに選べます。
昔のように
重たいギアをどっこいしょ~と漕ぐ時代ではないのです。
だから。
一日100kmが初心者呼ばわりされるレベルだったりします。

疲れないように多いのです。
それだけ。

5段・・・昔とは変速性能も段違いです。
HGシステムによるコンポーネントの厳格化がもたらした
レベルの違う変速性能です。

いくらでも変速できます。
いつでも変速できます。
仕舞いにはSTIレバー。

こういう高性能化がロードバイクの入り口を広くし、
だれでも進められるロードバイクができました。

だまされたと思って
20段のしっかり整備された自転車に
100km乗ってみたら一発で答えが出ますよ?

何事も体験してみてください。

ギアのワイド化は
最近増えてきた
ロ-ドのMTB化ですから
ちょっと意味合いも違いますしね。

突き詰めると
昔の5段と総ギア比は変わらなかったりもします。
=12ー21とかは5段時代から変わらないでしょう?
ギアの数がその倍有るのです。
しかもいつでも変速できます。

そのうち、
ロードバイクにも
電動内装変速や電動CVTが導入されると思いますけどね。
=ベルト駆動が主流になるでしょう。
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この回答へのお礼

早々のご教示ありがとうございました。

>5段・・・昔とは変速性能も段違いです。
>HGシステムによるコンポーネントの厳格化がもたらした
>レベルの違う変速性能です。

そうですか、当時とは乗り心地が相当異なるのでしょうね。

>だまされたと思って
>20段のしっかり整備された自転車に
>100km乗ってみたら一発で答えが出ますよ?

還暦も過ぎていますので、いまさら100キロは無理だと
は思いますが、一度しっかり整備された自転車に乗ってみ
たいですね。

お礼日時:2012/06/28 19:02

私も35年ほどサイクリング車に乗って


1日100~200kmくらい走ってました。
城東輪業のワンダーフォーゲルモスキートという
自転車でした。
リア5段フロント2段で当時サイクリング車の標準でしたね。
クロスレンジ、ハイギアでリア5段では結構峠越えはつらかったです。

いまロードバイクはリア10段フロント2段が標準で
MTBでもリア10段が標準になりつつあります。
大抵の人には必要ないのではないですかね。
リア8段に比べ10段になるとチェーンの耐久性も
下がり、いろいろとトラブルが多くなると思いますよ。
私、3年ほど前より再び自転車を始めて1日200km、
1000m級の峠や山も越えますがリア8段で十分です。

でもシマノでは8段のスプロケットやディレイラーは
廉価版ばかり。シマノの子会社デッドストックされていた
XTRのVブレーキやXTRのスプロケット使ってますが
もう次は手に入りません。
リア10段なんて必要ないので残念です。
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この回答へのお礼

早々のご教示ありがとうございました。

>私、3年ほど前より再び自転車を始めて1日200km、
>1000m級の峠や山も越えますがリア8段で十分です。

すごい! 再開されてからでも1日200kmですか。
頭がさがります。

>でもシマノでは8段のスプロケットやディレイラーは
>廉価版ばかり。

そうですね、売れ筋しかつくりませんものね。

お礼日時:2012/06/28 18:58

多段であることのメリットは他の回答者様の通り。


自分の考えでは
「8-9段で事足りるけど、10段あれば便利、段数が増えるほどローのギア比を下げられるので貧脚にも優しい」

補足として、

>20段もギアがあったら変速するだけでも大変ですし、

これについては各社導入している手元変速の恩恵も大きいかと。
つまり現在ではブレーキレバーポジションから手を離すことなく変速可能なわけです。

故障については皆無ではないですが、技術の進歩で当時よりはトラブル少なくなってるんじゃないかと。
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この回答へのお礼

早々のご教示ありがとうございました。

>8-9段で事足りるけど、10段あれば便利、段数が増えるほどローのギア比を
>下げられるので貧脚にも優しい

なるほど、私なんかは昔は健脚でしたが今は貧脚ですので今こそ必要なのかも
しれません。

>これについては各社導入している手元変速の恩恵も大きいかと。
>つまり現在ではブレーキレバーポジションから手を離すことなく変速可能なわけです。

あ!そうなんですか。私が乗っていたのはサドルの前あたりのフレームにギア
切り替えのレバーがあるというタイプでした。ですからてっきり今もそのタイプ
だと思っていました。

>故障については皆無ではないですが、技術の進歩で当時よりはトラブル少なくなって
>るんじゃないかと。

そうなんですね、既に#1様のお礼欄でも書かせていただいたのですが、時々
チェーンが外れて、手を油まみれにしながら直したものでした。
やはり技術の進歩も大きいのでしょうね。

お礼日時:2012/06/28 18:55

後ろ8段のに乗っていますが、10段ほしいなぁーと思います。



やはりギアを替えていて、あぁこの中間がほしいとか、そういう風に多々思うことがあるからです。

もちろんフロント2段も必要だと思います。
急な登りとか山越えなんかはインナーギアじゃないと難しいですし。
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この回答へのお礼

早々のご教示ありがとうございました。

>ギアを替えていて、あぁこの中間がほしいとか、そういう風に多々思うことがあるからです。

そう思われることがあるのですね、あまり急登をしなかったのでそうは思わなかった
のですが、急登をする場合ですとそう感じられるのですね。

お礼日時:2012/06/28 18:42

街乗りや、のんびりサイクリング程度ならば不要でしょうね。



ですが、レースなどで自分の限界近い出力で走るとなると話は別です。
リアは10段でも足りないくらいです。
というより、大切なのは段数よりも隣り合うギアの歯数の差です。
少ない段数で幅広い速度域をカバーしようとすれば当然歯数の差は大きくなりますし
逆に歯数の差を小さくすれば対応できる速度域が狭くなります。
下り坂では60~70km/hから加速をすることもありますし
勾配が10%を超えるような上りでは10km/h程度まで速度は落ちてしまいます。
様々なシチュエーションで自分が一番効率よく走れる回転数を維持するためには
スプロケットの多段数化は必要なのです。
歯数の差が1枚でも
‘シフトアップしたいけど一段上げると重すぎる’というような場面がよくあります。
そのような経験の無い人には不要ということでしょう。

ちなみに、チェーンの左右方向へのたわみが大きくなるとチェーンへの負担が大きくなり
トラブルの原因になりますし、摩擦が増え駆動ロスも増大しますので
フロントがインナーの場合にはリアのトップ側1~2段程度、および
フロントがアウターの場合にはリアのロー側1~2段程度の使用は御法度です。

近頃は量販店などで販売されているロードバイク風の自転車でさえ
20段変速くらいは搭載されているようですが
本気走りをするような人がそのような自転車を買うとは到底考えられません。
このような自転車への20段変速の必要性といえば
‘20段変速搭載!’というような宣伝文句くらいではないでしょうか?
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この回答へのお礼

早々のご教示ありがとうございました。

>ですが、レースなどで自分の限界近い出力で走るとなると話は別です。
>リアは10段でも足りないくらいです。

これはよくわかります。自分の限界までは走ったことがありませんので
わかりませんが・・

>‘シフトアップしたいけど一段上げると重すぎる’というような場面がよくあります。
>そのような経験の無い人には不要ということでしょう。

そうなのでしょうね、私としては当時は馬力があったし、そのような経験
もありませんでしたから。

>フロントがインナーの場合にはリアのトップ側1~2段程度、および
>フロントがアウターの場合にはリアのロー側1~2段程度の使用は御法度です。

なるほど、たしかにチェーンを掛け替えるのですから、あまりずれると
トラブルの元になりますね。

ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/28 18:39

今は年齢的にあまり走りませんが、10年前までは1日に100キロ程度はサイクリングで走っており、遠方は列車で移動して駅前から目的地という走りをしていました。


愛車は富士オリンピックで、カタログを確認したら21段変速でした。

http://fujicycle.web.fc2.com/fuji-93c.html

峠の上り下りで全段使った記憶で、登りはドロップハンドルの下をもって低速ギアーで何も考えずに上り、下りは高速ギアーに切り替えてハンドル上部をもって40キロ以上で下る。
チェンジはこまめにやるので、さすがに5段では体力のある人でないと厳しいのでは。

自分で整備はしていますが、ギアー関係の故障は記憶にないです。
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この回答へのお礼

早速のご教示ありがとうございます。

>峠の上り下りで全段使った記憶

全段使われるんですね、私なんかはせいぜいローかつぎの段階でやっていました。

>自分で整備はしていますが、ギアー関係の故障は記憶にないです。

時代が違うのかもしれませんね、私の場合は5段だったんですが、時々ギアから
チェーンがはずれて困りました。

お礼日時:2012/06/28 18:35

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