潔癖症で悩んでいます。

私は強迫障害（潔癖症）です。よくあるその手の質問と違う観点なのは以下の部分です。

・【外出先での小便について】

a）尿の便器からの跳ね返りについて
高校までは特に気にしたことはなかったのですが、（下品な話で申し訳ありませんが）包茎のまま用を足したある日、尿が小便器の足で股ぐ部分などに跳ね返り、足や靴にとびました。
この時、異常なまでに恐怖を感じ、その部分を他の物に触れないようにしながら家まで帰り、急いで風呂に入りました。
その後、外で小便をする度にまた跳ばないかと気になり、そのうち足に水滴が跳んだような「ちかっ」とした感触（実際跳んだかは分かりませんが）を感じたり、多少我慢して用を足していたときに「びちゃびちゃ」と音がすると跳ね返っていると感じて血の気がひいたり、ある時など手に直に便器から跳ね返ってきて、それ以来小便自体が（お恥ずかしいですが）本当に恐怖なのです。

みなさんにお聞きしたいのは、(1)私だけ（何か小便の仕方がおかしくて）便器から跳ね返るのか？（今は小便時は皮をむいた状態で用をたします。）
(2)それとも跳ね返ることは男性なら誰でもあり、私が気にしても結局、世間の人はみな跳ね返った状態で生活しているのか？
また(2)の場合ならよく「自分の尿だから跳ね返っても汚くない」という意見を聞きます。
これに対し私は一旦、多数の人間が尿をかけた便器に触れ、そこから跳ね返ってきた自分の尿は「他人の尿」と同じでないか（＝他人に尿をズボンや靴にかけられたこと）と考えてしまい、とても耐えられないのです。その点はどういう感覚なんでしょうか？

ｂ）小便器について
みなさん小便器にかぶさるようにして（横から見られないためだと思うのですが）用を足しますが、当然便器の上や側面の壁に衣服など擦りますよね？
あれはみなさん平気なんでしょうか？
昔、どこかの小便器の上の部分に黄色い液体がついていたのを見ました。
位置的に尿をかけたとは考えにくいですが、万が一尿だったらと考えると耐えられませんでした。
それ以後、やはり便器自体がどの部分も（特に側面は尿がとびちる可能性があると思い）汚いと感じるのですが、みなさんどうお考えでしょうか？
また下の股ぐ部分もみなさんズボンが付着しているように思います。特に少なからず便器周りって尿が跳び散っていることがほとんどですよね？
そこを靴で踏むだけでも本当に気持ち悪いのですが、その尿がついたかもしれない・よく陰毛なども付着している便器の下の部分にズボン（の内側）が擦るなんてありえないと感じるのですが、やはり私が異常なのでしょうか？
（私は擦らないように慎重に便器に近付き、そっと股ぐのですが、みなさんすっと用をたすので多分、無意識にでも擦ってると思うんですよね。）

・【「間接」の概念について】
上記したようなことで汚いと感じた時、洗ったり、風呂に入るのは当然ですが、その汚れた衣服や物を洗浄しないといけないわけです。

ところが（例えば尿が跳んだから）一刻も早く帰宅したいんだが、その途中で
(1)帰宅ラッシュの電車など他人に接触してしまう→大勢の人や車内に自分の汚い服や物が触れてしまう→触れた人や電車の壁などには汚れが移り、（＝跳ね返りの尿が移り）またその人が改札や他人に触れて無限に「他人の尿」が拡大し、帰宅して風呂に入り洗濯しても今後、それらの改札や電車が＝他人の尿と考えてしまい、触れられない。

(2)特に夏など小さい虫が多く飛び、それらが汚れた衣服や物に付着し、そのまま今度は家の壁などどんどん様々な場所に付着してまわっていく→(1)と同じように汚染が拡大され周りが「他人の尿だらけ」になってしまう。

(3)洗濯しようと汚れた服を脱ぐがその時、どうしても衣服から繊維が舞います。それが床や周りの壁などに飛ぶ（そこまでは防ぎようがないのは分かってはいるのですが）→周りの床や壁も「他人の尿」が付着した状態に感じる（拭けるなら拭くし、拭けない部分は二度と触れない）。
また、汚れた物を入れる洗濯機（ドラム式ですが）は不潔の巣窟に感じ、洗濯機の外側の側面から洗濯ものを入れる入り口の周りや、ふたなども汚くてしょうがないと恐怖に感じるし、そういった「汚れ」方向から蚊などの虫が飛んでこないか・触れてないかというのを目撃したくないため、そちらを見ないようにしている。

というような独自の観点があります。（風がふけばおけ屋がもうかるという理論だと思います）
なので、よくある「吊革がだめ」とか「他人と鍋できない」とかそういうものとは違います。大元は全て尿や便関連であり、そこから間接的に勝手に恐怖が拡大してしまうのです。
当然、この状況では遠出はできませんし、居酒屋（大体狭くてかつ汚れた状態が多い）や、花火など野外イベントなど楽しく過ごすべき場所に行けず、本当に苦しんでいます。

上記のような観点に大学入学後から悩まされ、あそこに行けない、この人とはもう絡めない、これは捨てないといけないといってほとんど棒にふり、就活も満足に行えませんでした。
なので今から少しづつでも一般の若者と同じように人生を前向きに楽しみたいのです。
あくまで一般的な観点（普通の常識）でもかまいませんので、アドバイスをいただければと思います。
長々と見苦しい文章で失礼しましたが、よろしくお願いします。

No.4 回答者： noname#172935 回答日時： 2012/07/20 20:58

まず最初に、「その位の事、大なり小なり感受性の強い人は思っていますよ」

と言う事を出発点にして。
私も男ですが、小便器の周りに尿が飛び散っている、またちゃんと前に出てしないから
手前の床にこぼれている、などとても不快に思います。
最近洋式便器が普及しているので、男も座ってすれば良いとある漫画に描いてありましたが
私もそう思います。男の小便は包茎で無い限り、かなりスムースに放出されます、
ちょっと頭に手でも添えてやればまず、飛沫など飛ばずに出来ると思いますが、
ではそこで用をたす女性はどうでしょうか？女性の小用はかなりひどい事をご存知ですか？
そもそも、小便の飛沫と言ってもその大きさはマクロからミクロまで様々、
おならだって小さな分子の塊なんですから、
独り者の家のトイレをいくら飛沫も飛ばないように使用したとしても分子単位で飛び散っています
どこかでしかたが無い、という線引きをしないといけない訳ですね。
それと、小用が終わった後、陰茎に残った小便は当然パンツに付きますよね
これも、どれほどなのかしかたがないとするしかありませんよね。
　全然話が違うかもしれませんが、トイレで唾を吐いた時に、
その唾が糸のように垂れ繋がり、口と便器が繋がったように思えた時
ぞっとするほど汚いと思った記憶があります。
どう考えても繋がってはいないのですけれどね。
　最近私は極力洋式便器のトイレを探し、便座をトイレットペーパーで拭き
ゆっくりと小用を足し、まあちょっとペーパーで先っちょを拭いてパンツにしまい
終わるようにしています。
誰が見ている訳でもありません、でも自分はそれで満足しています、
いつも誰かに見られても恥ずかしくない事をするという事は、気持ちの良い事です。

No.3 回答者： meowme 回答日時： 2012/07/06 23:41

これを試してみると良いと思います。

http://bachflower-remedy.com/encyclopaedia/remed …
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日本ではあまりポピュラーじゃないかもしれませんが
外国に行くとスーパーに売ってたりします。
ロフトやハンズやアロマセラピーのお店に売っています。

後は運動すると良いと思いますよ。
ストレス発散にもなるし細かい事を気にしなくなります。
短い距離のウォーキングから始めてはいかがでしょう？

No.2 回答者： BODYCHANGE 回答日時： 2012/07/06 17:07

こんにちは。

毎日気の休まる事が無いと心中お察しします。
かく言う自分も強迫神経症なのですが、自分の事は割愛しますね。この病気の罹患率は約２％だそうです。

さて、
(1)私だけ（何か小便の仕方がおかしくて）便器から跳ね返るのか？

そんな事は無いと思いますよ。便器って陶器、つまり瀬戸物ですよね？跳ね返るのが普通だと思います。
ここからは自分の考察ですが、尿が便器に当たる時の角度、勢い、高さとかが関係あると思います。
蛇口をひねって水を出す時を考えてみて下さい。流し台や地面に当たるまでの距離が長いほど跳ね返りは大きいですよね？また水が当たる角度が垂直の時は盛大に跳ねが起こりますけど、ホースで壁に水をかける時、壁に対して平行に近い角度で水をかける時は跳ねはほとんど起きませんよね？
後は水の乱れ方かな？と思います。蛇口って最大限まで開くと凄い勢いで水がでますが、蛇口から出た時点であちこちに跳んでいてまるで滝のようですよね？しかし、少しだけ蛇口をひねってチョロチョロと水を出すと、まるでストローの中を流れているみたいにきれいですよね。その状態だと地面に当たった時の跳ね返りも小さいと思います。


だから自分は便器の下の方ではなく、壁になっている側に向けて勢いを落として垂直に当たらないように用を足します。


＞今は小便時は皮をむいた状態で用をたします。

皮があると尿の流れに乱れが生じ跳ねの原因になると思います。、

(2)跳ね返ることは男性なら誰でもあり、私が気にしても結局、世間の人はみな跳ね返った状態で生活しているのか？

恐らくそうでしょうね。みんな気にして無いと思います。そういう現実を２度ほど目撃しましたので。

＞多数の人間が尿をかけた便器に触れ、そこから跳ね返ってきた自分の尿は「他人の尿」と同じでないか（＝他人に尿をズボンや靴にかけられたこと）と考えてしまい、とても耐えられないのです。その点はどういう感覚なんでしょうか？

世間一般の人は平気だと思います。「直接他人の尿をかけられた訳じゃないし、何より水洗で綺麗になってる」と思うでしょう。

自分は「他人に尿をかけられたのと同じ」とは思いませんが、質問者さんの気持ちも解らなくは無いです。便器を他人と共有するのに水で流した位では綺麗とは思えないんですよね。


＞ｂ）小便器について
みなさん小便器にかぶさるようにして用を足しますが、当然便器の上や側面の壁に衣服など擦りますよね？
あれはみなさん平気なんでしょうか？
やはり便器自体がどの部分も汚いと感じるのですが、みなさんどうお考えでしょうか？

あれは自分もダメです。触れない様に用を足しますよ。当然隙間が出来て横からは見えますが気にしません。
ただ、世間一般の人は平気みたいですね…。触れてる人の方が多いと思います。


＞靴で踏むだけでも本当に気持ち悪いのですが…

自分も気持ち悪いと思いますよ。公衆トイレではなんだか「抜き足、差し足、忍び足」みたいな歩き方になります。

＞便器の下の部分にズボン（の内側）が擦るなんてありえないと感じるのですが、やはり私が異常なのでしょうか？

これもみなさん気にして無いと思います。
自分は凄くイヤです。でもこれは便器が宙に浮いてるタイプですね。自分はコレを避けますね。


最後に「間接」についてですが、

「９９％質問者さんと同じ様に思う」

とお答えします。
まあ、「気にする人の極地」といいましょうか。「汚れが伝染していく恐怖 」みたいなものですね。
例えば、乾いた尿にハエが触ったとします。あんな小さな虫の足なんか地面に触れたか触れていないか判らない位の接触です。顕微鏡で見たとしても、尿の成分がハエの足に付着しているかも怪しいと思います。

でも、気になる人は気になるんです。頭で些細な事と解っていても気になるんです。
それがこの病気です。
もし良かったら「心療内科、精神科」でカウンセリングを受けてみませんか？
投薬で良くなる事もあるそうです。
自分が読んだ本
「強迫性障害のすべてがわかる本・原田誠一」
「強迫神経症は治る―こだわる心から流れる心へ・和久広文」
です。
キャッチコピーは「若者よ、絶望するなかれ」です。

自分も今は毎日の生活が非常に苦しいです。なかなか理解できるような人も居ず…。
ただ、以前は「あれは嫌だ」だけだったんですが、最近は「なんとか良くなりたい」という気持ちも起こってきて、それに加速度が付いてくれるのを祈ってます。

質問者さんも一刻も早く病を克服されるようにエールを送ります！

この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。実は診療内科には過去に通院しましたが、一回で1万以上の費用がかかるし、森田療法を調べて、薬は根本的な解決にならないとも知りました。
（それに通院しても、具体的な指針が出ず、ただ思った絵？をかかせる、とか自分には決して有意義に思えない治療でした。）
今はネットで森田療法の相談をしたり、潔癖概念のある人たちが読んでいる専門書を読んだりして、日々の行動から少しずつ変えられないか努力しています。

この症状のせいで、通勤にしても、遊びにしても行動エリアが制限されてしまい、時折ほんとに死にたくなる（でも実際にはそんな行動はしないけれど）
→時間が経ち、自分なりの我慢の妥協策を考える、の繰り返しでぎりぎり生きているような感じです。

家族にも迷惑かけてますし、（やはり考えられないほどの異常な観点なのでしょうね）それ以外には誰にも言っていませんし、悟られないように努力してますが・・・

新しい人や環境に出会えたとしても、トイレの悩みや間接概念は消えませんから、移動する度に嫌なものを見たり、嫌な経験が重なってまたそこの環境や人とも関われなくなってしまう、というのを繰り返さないか非常に恐怖を感じています。

その負の連鎖をなんとか断ち切りたいので、実際にはみんなどんな感覚をもっているのか→普通が分かればそれにならえばいいのではないかと思い、今回質問をしました。

なのでBODYCHANGEさんにはとても感謝しています。ありがとうございます。
もしよろしければBODYCHANGEさんがどんな観点で悩んでみえるのかも教えていただけますか？

同じような観点があれば共有もできるかもしれませんので。

お礼日時：2012/07/11 11:08

No.1 回答者： obrigadissimo 回答日時： 2012/07/06 16:23

ウ～ン、難しいですね。

強迫性障害と診断した
精神科の主治医やカウンセラーさんと
進めませんか。

場合によっては、
主治医と相談して
催眠療法の採用も考えてみませんか。

大学生になってから、
そうした状況を招来させた
トリガーは何だったのでしょうね。
感染症に対する恐怖ではなさそうですしね。

そうした悲劇的な状況では
性愛など、できないでしょうからね。
祈ることしかできないのが残念ですが
早く、改善するといいですね。