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 つい最近、石井光太氏の「遺体——震災、津波の果てに」を読みました。

 昨年3月11日の東日本大震災後の被災地に於ける遺体安置所をめぐる極限状態を追ったルポルタージュです。
 数限りなく放映された、映像メディアと較べて、遥に、非常に、質の高いものでした。

 そこで、もしかしたら、東日本大震災等について書かれたもので、見逃しているものがたくさんあるのではないかと思いました。

 皆様がお手にしたもので、必読と思われるものがあったら、ぜひ、ご推薦ください。
 また、この、石井宏太氏のルポについての感想もお寄せください。

 よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

>この本の独自性を もうひと言語ってください



 本音と建て前の両方を書いているということでしょうか。取材先の放射線の専門家さんたちが「個人的には全く心配ないだろうと思っても、公的にそれを発表するわけにはいかない」なんて意味のこと発言したりしますから。
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この回答へのお礼

 再答ありがとうございます

 なるほど、です。

 放射線関係は、発電所のある限り いつも脅威にさらされていますから、「個人的には危険だと思っていても、公的にそれを発表するわけにはいかない」という人もいるんでしょうね。

 どうも、ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/10 04:17

「みやぎの海辺 思い出の風景 2011.3.11を境に」 河北新報社



本というよりは航空写真集なのですが…

今回の津波被害にあった地域の震災前と震災後の姿がほぼ同じ角度で右ページ、左ページに対比掲載された写真集です。今は更地のようになってしまった場所がかつてどれくらい栄え、人々の生活があったのか、が一目瞭然でわかります。
解説は最低限でほぼ写真のみですが、左ページの写真に写る家々や生活が右ページでは泥の更地になっているのを見ると、体が震えてくるぐらいの説得力があります。
もともとその場所を知らない人ほど、今回の被害の大きさを実感できる良書だと思います。

参考まで。

この回答への補足

 河北新報社のHP掲載の ほかの書籍も ざっと、見てみます。
 どうもありがとうございます。

補足日時:2012/08/10 04:12
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

さすがに 河北新報社 ですね

手にとってみます。

どうも ありがとうございます

お礼日時:2012/08/09 15:05

 コミックで「僕と日本が震えた日(鈴木みそ・著)」。



 東北にほとんど行かないでルポしたマンガ。まず東京在住の自分の家族が当日帰宅難民になったエピソードから始まり、千葉の液状化、出版社の被害、筑波の加速器研究所、経済学者への取材、放射線関連など周辺への取材で日本の現状を探ります。

 全体的な姿勢としては、「取材したらこうだった。自分はこう感じたが、みんなが同じに思うかはわからない。これからどうするかは読んだ人自身が決めてくれ」という感じ。

http://www.comic-ryu.jp/comics/bokutonihon/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 類似した書籍はいくつか読んでいます。
この本の独自性を もうひと言語ってください

よろしくお願いします。

お礼日時:2012/08/09 15:12

 漫画の方で、アフタヌーンで福島県出身の方が書かれた「故郷」だったかな。

今回は駅伝にスポットをあててます。
 新聞の記事などには結構あるんですが。特に地方新聞。ネットでは見られない紙面だけのものもあるかな。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

いまひとつ 意味不明なんですが 特に地方新聞 興味ありますが 何時の何を読めば良いのでしょうか…

アフタヌーン というのは コミックアフタヌーン でしょうか?

補足日時:2012/08/09 15:10
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/08/10 15:24

「あの日からのマンガ」しりあがり寿


震災時の東北については描かれていませんが、作者が東京で感じたことや考えたこと、その後の被災地ボランティアについてフィクションおよびエッセイ的に描かれています。

書名で検索すれば様々な書評を読む事が出来るので参考にしてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

様々な書評 読んでみました。

言葉は似ていても 視線はずいぶん違うので 「様々な書評」を読むという行ないも 興味深くなりました。

どうも ありがとうございました

お礼日時:2012/08/09 15:07

河北新報のいちばん長い日


http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163744703?ie …

上記はもう読まれましたか?震災当日、1日の休刊もなしに新聞を発行した宮城のローカル新聞社の記録です。地名など当たり前に出てきて多少読みにくい部分はありますが、その日何があったのか大変興味深く読みました。

おすすめの「遺体——震災、津波の果てに」、私も読んでみたいと思います。さっそく図書館に予約しました。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。

映像メディアでも 話題になっていましたね。
海外の賞も受賞したように聞きました。
早速読んでみます。

どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/08/07 09:01

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