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日本はわかっているだけで2000以上もの活断層があり、言うまでもなく、世界有数の活断層銀座です。
その知識は地震学者なら常識の範疇でしょう。
そこで質問なのですが、
以上の地震は、2011年3月11日に発生し、未曽有の被害を出した、東北地方太平洋沖地震について取り上げますが、以下の地震は東北地方太平洋沖地震と関連性はありますか。
2000年代以降、被災3県で発生した地震のうち、M6以上で、沿岸部で発生した地震を取り上げると、
2002年11月3日発生、M6.3の宮城県沖地震。
2003年5月26日発生、M7.1の宮城県沖地震。
2005年8月16日発生、M7.2の宮城県沖地震。
2005年12月17日発生、M6.1の宮城県沖地震。
2008年7月24日発生、M6.8の岩手県沿岸北部地震。
2010年3月14日発生、M6.7の福島県沖地震。
2011年3月9日発生、M7.3の三陸沖地震。
つまり、何が言いたいかというと、多少の間隔のずれはありますが、少なくとも、2002年のM6.3の宮城県沖地震のケース以降、東北被災3県では、M6以上の地震が、1~3年に1度は発生しています。
逆に言えば、2002年以降、東北被災3県に住む人たちは、3.11の悲劇より前から、不穏な日々を過ごしていたということになります。
8年4か月の間にM6以上が、東北地方太平洋沖地震も含めて一定の同じ地域で発生する地震として、9回は異常だといえます。
地震予知の観点からも、津波の被害は想定外だったにしても、9回目までに気づけたはずではないかなぁと思います。
逆に言えば、M6以上が短期間である程度以上続くようであれば、被害が軽微でも、地震学者や行政の災害対策担当者が警告を促す必要があると思います。
今回の教訓は津波対策をしっかり施すだけでなく、地震の被害が軽微だとしてもマグニチュードがある一定以上であれば、対策をする必要があるということがわかるのではないでしょうか。

A 回答 (2件)

地震学者ではありませんが。


 今年の3月末から4月中頃にかけて、京都府南部(亀岡市)を震央とする地震が多発しました。その後は大きな地震の発生もなく収束しました。もし、地震が多発すると大きな地震が起こるというのなら、今頃は大地震に見舞われていてもよかったはずです。こうならなかったのはどうしてでしょうか。

 東北日本大震災については、伝聞をうろ覚えしたような状態のなので、以下の文章はそのつもりでお読みください。
 日本海溝のような海溝型地震では、大きな地震は広い面上で岩盤がずれます。この区域は震源域として知ることができます。いくつかの地震が隣接した地域で起こったときに、それらの震源域を塗りつぶしてみると、すっぽりと色が塗られていないところができる事があります。この場所を(地震の)空白域といいます。
 こういった空白域では地震が発生する可能性が非常に高いとされています。
 東北日本大震災の前には、宮城県沖に大きな空白域がありました。次に地震が起こるとしたらここではないかとさえいわれていました。
 で、実際に宮城県沖で比較的大きな地震が発生しました。としたらこの地震はどのような性格をもったものだと考えるでしょうか。

 地震が次にどこで起こるのかは、確率以外は全く予想がつけられないというのが、現状です。地震予知などできないという地震学者もいるくらいです。
 できるのは、被害の状況を予測してその対策を考えるくらいのみです。
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後知恵ならなんとでも言える典型のような「御提言」ですが、それはおいといて。



一体あなたは何を警告して何を促すべきだと言いたいんでしょうか。M6〜7級のはしょっちゅう来てんだから、それに対する対策なんて言われなくてもやります。
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