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津波は、第二波の方が第一波より高くなることが多い、のはなぜですか?

A 回答 (2件)

質問者様が日本在住と仮定してお答えしますが、日本近海で発生する地震は比較的第一波が大きくなる傾向にあります。

これは、津波の発生する場所(波源域)から、津波を観測する場所までの経路が単純だからです。
一方、先日のチリの地震のように遠いところからやってくる津波は、伝播経路が複数あるため、そのどれが最も大きい波としてやってくるか分かりません。先日の地震では第4波目くらいから明らかに大きくなりましたが、それはまず最短距離で津波が伝わってきた後、しばらくして主な伝播経路を通る津波が到達したからだと思われます。

もちろん、湾内や岬での増幅、干渉、反射も無視できないため、日本近海の地震でも第2波目以降のほうが高くなることは十分にありえます。一見だだっ広い太平洋でも、海山(海の中で富士山のように地形がそびえているところ)で反射したり、その他海底地形の影響を受けて後から来る津波のほうが高くなる場合もあることが知られています。日本近海の津波でもこうした影響を受けることがあります。
また、レンズ効果で津波が集中することも考えられます。いずれにしても、広い意味での海底地形の影響が大きいとお考えください。
また、こうした影響は極めて複雑であるため、現在の科学では、第何波が最も高くなるかを予測することは、全く不可能ではないにせよかなり困難です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。高くなる理由は、簡単なものではないのですね。

お礼日時:2010/03/04 13:24

陸にぶつかって戻ってくる第一波と、沖から押し寄せる次の波が合わさってより大きくなった波が「第二波」としてやってくるからだと、ニュースで言っていましたよ。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/03/04 13:25

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