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長文で失礼致します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

主人の実家が農家で、つまり私が長男の嫁(現在40代)です。
主人は都会の会社員で結婚当初から別居ですが、車で2時間半の実家へ1~2ヶ月に1回、農業の手伝いに帰っています。

義両親も年をとり農業がきつくなっているようで、帰るたびに苦痛を訴えます。
そんな両親を見て、主人は同居をしたがっています。
震災の影響で家もヒビが入っており、主人が家を建て直す案も持ち上がっています。

今まで同居をしなかったのは私のわがままで、それをしぶしぶながらも承諾して実家と嫁との間をうまくやってきた主人ですが、年老いる両親への思いは強くなる一方で、そんな主人を見ている私も辛くなります。
じゃ、同居すればいいじゃないか?
子供も大きくなり、少なからず社会で私を必要としてくださる人がいるこの状況を捨ててまで、閉鎖的な村の習慣(男尊女卑、宗教、村の政)に対する違和感もあり、また友人一人いない田舎へ行く気持ちにどうしてもなりません。

お盆、お正月は当然のように主人の実家へ2~5泊。主人は田舎の友達、親戚とお酒三昧。
私は家事を一手に引き受けます。

お正月前に私は胃潰瘍になり吐き気と胃痛に苦しみ、起きあがれない状態になりました。
大晦日、主人は私を置いて子供達と当然のように実家へ帰っていきました。

一人でお正月を布団の中で過ごしながら泣けてきました。
仕方のないことだとわかってはいますが、
病気の私を気遣いながら家族4人で過ごすお正月というのは主人の選択肢になかったのか、
主人の愛情さえ疑ってしまいます。

今までも主人は、私よりも実家を優先することが多々ありました。

年老いる義両親をこれ以上見捨てるわけにはいかない主人の気持ちも痛いほどわかります。

そこで

1.自我を捨てて、同居するべきなのか。
2.自我を通して、今の仕事を続け離婚すべきか。

悩んでいます。

長々と拙い文を読んでいただきありがとうございました。

自分勝手な質問ではありますが、
アドバイスがあれば、よろしくお願いいたします。

A 回答 (16件中11~16件)

同年代の主婦です。


介護や同居、親との関わりが悩みの種になる年代ですよね。
でも離婚する話しでは無いでしょ。

それに、義両親ではなくあなたの両親と同居なら問題ないのでは?
旦那さんの気持ちも少しは汲んであげましょう。

私の両親も都会のサラリーマンでしたが、親の介護で定年後に田舎に越しました。
当初同居を母は嫌がっていましたが、祖母が亡くなった今でも田舎を離れませんW
親を大切にするあなた方夫婦の姿勢は、お子さん達は見ています。
きっとあなた方も大切にしてくれますよ。
義両親の世話はあなたにとっては大変な苦労なのでしょうが、決して無駄ではないですよ。

同居が全てではないと思うので、あなたと旦那さんと義両親の妥協点を見つけて、お互い無理のない繋がりが保てるといいですね。

因みにうちの両親は、片道6時間の田舎に定年まで月1ぐらいで帰ってました(^。^;)お金も凄くかかったと思いますが、それが妥協点だったのでしょうね。
いつもバアヤ付の別荘に行くと言ってましたよW

今では村一番の仲良し夫婦で、有機栽培に情熱注いでますW

旦那さんもあなたも、ご両親を思う優しい気持ちがおありだから、きっと上手くいきますよ(^_^)
気楽にいきましょ!
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この回答へのお礼

貴重なお時間を割いて頂き、
ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。

ご両親の前向きな生き方に感心させられました。
お話を書いて下さりありがとうございました。

自分かわいさで同居を嫌がっている私ですが、
「あなたと旦那さんと義両親の妥協点」をひとつのヒントとして
話し合ってみます。

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2012/08/16 19:38

私なら2を選びます。



ただ、妥協案として、ご主人は田舎に帰る。ご質問者様は今の状態を続ける(家賃が問題ならもう少し安いところへ移る)別居もありかなと思います。

ご質問者様が田舎に行かれるのはやめた方がいいでしょう。
閉鎖的な村の習慣だけでなく、村での近所付き合いも都会にはないくらい蜜で苦痛に感じるでしょう。
ご質問者様を置いて田舎に帰るのはちょっとな~と思いますが、ご主人も今更田舎に帰れないとは言えなかったのでしょう。理不尽なようですが、田舎の付き合いはこういう部分がありますね。嫌だけど断れないってことが沢山。

私は都会の核家族で育ち、田舎で完全同居をしていますが、苦痛ですよ。
ご質問者様の感じる違和感、痛いほどわかります。
私もちょっと受け入れがたいことが多いので。
始めからわかっていたことでしょ、と言われればそれまでですが、中に入ってみて初めてわかることもありますよ。だって、そういう暮らしをしていなかったのですから、想像以上ってことはあります。
田舎の暮らしで自分を追い詰めるくらいなら、そうならない人生の選択をされた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

貴重なお時間を割いて頂き、
ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。

kaede-com様はちゃんと同居されていて
本当に頭が下がる思いです。
ご主人様は幸せ者ですね。
同じ都会の核家族で育ち、田舎で同居されている実体験を書いて頂き
ありがとうございました。

皆様のご意見を拝見し、同居は避けた方がいいのだろうと
考えています。

貴重なご意見、ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2012/08/16 22:29

車で2時間半のご主人の実家に同居、でご主人のお仕事はどうされるのですか?


会社勤めをしながら、毎日遠距離通勤?
会社を辞めて農業を継ぐのですか?

長男の嫁だから!
という前に、長男だったら最初から農業継げばいいのに。
そして農家の長男の嫁に来てくれる女性と結婚すればよかったのに。
家を継げということにこだわるなら、なぜ長男を都会に出したの?おそらく大学の時点ででたのでしょうけど。
お前は長男だから家に居ろって言えばよかったのに。

勝手に都会にでて、出会った女性を田舎に引きずり込む・・・そういう構図です。

まあ、よくあるパターンなんですけど、イマドキの多くは田舎に戻りません。
子どもがいたら余計にです。
教育のため・・・・これは大きいです。
田舎にいるのと都会にいるのとでは、圧倒的に受けられる質も量もちがうのです。
子どもがいなかったら、離婚でしょうね。
あなただけ帰れば?です。

会社の転勤で地方都市に住むことになった・・・これには意外と抵抗なくついていけるのです。
が、これも子どもの教育・・・小学校でも受験して入るような学校に入学していたら、当然夫だけ単身赴任していくことでしょうし、高校以上であれば、まず転校という選択肢はないでしょうね。

でも、夫の地元に行く・・・・はぁ!
なんで、あんたの都合だけで人生曲げなきゃいけないのよ?
そんなに地元がよかったら一人で帰りな!!

なんて、きつめに書いてしまいました。
だって、ご主人ひどいね・・・病気の奥さんおいて自分と子どもだけ実家に帰るなんて・・・
そりゃ、盆正月しか帰れないのだし・・・・ってことないじゃないですか?
しょっちゅう帰っているのですよね。

長男だから家に入ってもらわないと・・・ってことを言っているうちに、嫁のきてがいない家が田舎には山とあると聞いています。
結果、嫁はもちろん子供ができるわけではなく、60歳の息子が80歳のおばあさんを介護する姿があります。
だからといって、長男なのに都会にきて都会の女を田舎に連れて帰る・・・それこそ、だましうちなんじゃないの?って思いますけどね。

私ならですが、もちろんついていきません。
自分と子供の分くらい稼いで生きていきます。
ま、その前に子供の教育などを駆け引きの材料になにがなんでも、都会に残りますけどね。
自分の実家の方だって心配ですし。
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この回答へのお礼

貴重なお時間を割いて頂き、
ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。

通勤には実家からは2時間程で行けるようです。
継ぐほどの収入はありません。ただただ、先祖代々の土地を守るために苦労をされています。
主人の大学進学へはかなり反対にあったようですが、いずれ農家を継ぐという約束で就職も都会を選んだようです。

そうなんです。
しゅっちゅう帰っているんだから、病気の時くらい・・・と、情けなくなります。

本音はできれば、都会に残りたいです。
理不尽なこともちゃんと言って、話し合いたいと思います。

私の立場にたっていただき、親身になっていただき
ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2012/08/17 20:51

じじいです。



あなたの悩み所お察しします。

結論から言えば、2番です。

40台のあなたが、今更田舎の義両親達と生活するのは無理があります。

>大晦日、主人は私を置いて子供達と当然のように実家へ帰っていきました。

ご主人、子供達と嫁の立場は田舎は全く違います。

私に、田舎に嫁いだ妹がいますが、27年生活しても未だに嫁の立場の低さに嘆いています。

あなたが義両親に同情して、同居すれば必ず後悔します。

ご主人の田舎に向いている気持ちを、説得できなければ当然離婚しか選択肢はなくなります。
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この回答へのお礼

貴重なお時間を割いて頂き、
ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。

「40台のあなたが、今更田舎の義両親達と生活するのは無理があります。」
義両親に気を遣い、それに加え
婦人会や、村の政のお手伝い、冠婚葬祭、宗教のお当番・・・
やはり、無理ですよね。

「ご主人、子供達と嫁の立場は田舎は全く違います。」
若い頃は無知だったので、
同じ時代にこういう違いがあるなんて思いもしませんでした。

後悔しないように、がんばります。

ご助言、ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2012/08/17 20:58

こんにちは。

40代既婚女性です。

田舎の旧家の長男嫁として、同居経験15年があります。
私は結婚15年目に離婚しました。

あなた様の書いているような、まさに男尊女卑、
嫁は家畜以下、人権剥奪状態に耐えた15年。
21歳から36歳までの女性として旬の時期を、
ドブに捨てたようなものです。
盆正月の有様は、まさに同じ。

私の結婚生活の破綻の原因は
前夫が私の敵側にまわっていた
そのことが全てです。

村の体質、義親の考え方、
そうそう変えられる物ではありません。
盆正月の労働だってそうです。
様々な理不尽さがあるなかで、
どうやって息継ぎをするのか、何を心の支えするのかというと
夫しかいないのです。

夫の「いつもすまないね」「助かるよ」「大丈夫かい?つらい事はないか?」
「俺に何でも言いなさい。」
2人きりになった時にかけてくれる言葉、仕草、
「君の頑張りを見ているよ」というメッセージ
誉めてくれること、ねぎらい、
義親には見せない妻にだけに見せる優しさ。
キスやハグ、記念日以外のプレゼント、
よくぞうちに来てくれた。ありがたいと思ってくれるのがわかる。

そういうものさえあれば、義親からいびられても
近所姑がうるさくても、盆正月に実家に帰れなくても
頑張れるんです。

その頼りの夫が
まったくもって妻に気持ちが微塵もないのならば、
同居して頑張る意味がない。
いや結婚そのものが、形骸化していると言えます。

彼が欲しいのは妻ではなく
「家を存続させるための嫁」です
子どもを産み育て、墓や仏壇の世話
親戚の接待、ジジババの介護

子どもを産む機械、保育士、家政婦、執事、秘書
老人コンパニオン、介護士
それを無償で24時間365日引き受ける人間を
確保するためのシステムとして、結婚があるのです。


彼らは、長男教信者ですから、個人の幸せの追求を
悪魔とみなします。
嫁が自己実現してはいけないのです。
あなた様の旦那様が「今まで別居してきたのが、愛情」
というのは「別居がイレギュラーなこと。異常事態なんだよ」と言う認識。

それを正常に戻すと言うのは、
妻の人権を剥奪し生ける屍にすることが
正常なのだという刷り込まれた価値観。
盆正月の行動、病気の妻を放置して帰省する姿が
あなた様の旦那様の真実の姿です。

言ってみれば、正月に寝込んで帰省に同行できない妻など、
できそこないなんですよ。
「肝心な時に役に立たない。ちっ!」と言う感じ。
「何のために結婚したんだか。こんなときに寝込みやがって。」です。

嫁はヒエラルキーの底辺で一番辛い労働をさせるために雇い入れた、
家畜以下の存在ですからね。
正月に寝込むなど、結納や結婚式した意味がない。(投資した意味がない。)
金返せ。こんなときに壊れやがって。
家にある家具や家電と同じです。

私は前夫に「嫁のかわりはいくらでもいるけど、親にかわりはいない。」
「離婚は出来ない。○○家の嫁として親の世話、親戚付き合い、仏壇や墓の世話をする人間が必要だから。」と言われ、
「親と同居してくれる人なら、結婚相手は誰でも良かったんだ。」とまで言われて
離婚しました。

15年間、義親、仏壇墓の世話、
舅の叔父(独身で生家に終生住んだ)の介護看取り、
盆暮れ1ヶ月以上帰省する、夫の姉一家の世話
(娘は実家に一ヶ月いてもよくて、嫁の私は実家に帰るなどあるまじきことだそうです。
ダブルスタンダードの横行)
入退院を繰り返す病弱な義親の看病

前夫はただの一言も「ありがとう」がなかったです。

愛されてもいない、感謝もされていない
また自分も愛もない、死んでいようが生きていようがどうでもいい
そんな男の親と何故同居できるでしょうか?
そんな男の親を「お父さん、お母さん」と呼べますか?



15年間ストレスで、何度も倒れて救急車で緊急入院しました。
30代前半で、50代に間違われるぐらい
老け込み、体調は常に悪く、
15年間一度も心から笑ったことがなかった。
眉間にしわ、への字口、うつむいて義親の顔色をビクビクして見て
見たいTVも見れず、携帯もネットもないから
友人や実家へ電話も出来ずかかってこず、手紙で交流
医者から心臓へ負担が大きい、絶対安静瀕死の入院時も、
前夫は「おふくろが肩がこってもんでやらないと。帰る」と面会30秒。
「寝込みやがって!」という目つきでした。

結婚は忍耐、自我をおさえて、嫁いだからには・・・
そういう気持ちで15年やってきましたが、
義父の介護に過労で倒れた時に、
前夫は不貞相手と遊びまわっていたことがわかり、
義親を殺し、家に火をつけて、自分も死のうと思いました。

しかし気を取り直して、離婚したのです。

いいですか、好きでもない男の親の面倒を
何故見る必要があるのですか?
そうです。親子の縁は切れないでしょう。
夫婦の縁は簡単に切れるのです。
紙切れ一枚ハンコをついただけ。
またハンコをつけば、切れるのです。
それだけ危うい物だから、常に一番最優先で
気を配り互いに労い、いたわりあって
絆を深めないといけないのです。

あなた様の旦那様は
そこをおろそかにしてきた。
法的に夫婦だから、いずれは絶対自分の親と同居するもんだと思っている。

違うのです。自分の命より、妻の命を思いやる夫だから、
妻の身体を自分の物以上にいつくしむ夫の親だからこそ、
同居を頑張れるのです。


悲嘆のなかの年越し。ああいう日々が365日ありますよ。
私は15年やって、心を身体を壊してしまいました。

人間の体と心は直結していますね。
離婚して家を出たその日から、
今まで月の半分は風邪症状で高熱が出て寝込んでいたのに、
風邪を引かなくなり、健康体になりました。
今は、50前ですが、マイナス5歳には見てもらえます。
実母も「10代20代学校休んだことないくらい元気だったのに、
結婚してからよく病気するよになったね。」と心配かけていました。

今の元気一杯の姿。一番の親孝行です。
「あの家を出て本当によかったね。あのまま暮らしていたら、親より先に死んでいたかもしれないね。」と親は今の私を涙を流して喜んでくれています。

何より、「夫の親が絶対優先」と
私の親には何も親孝行が出来なかった結婚生活でした。
(家に遊びに来てもらう、実家に行く事も困難)
今は美味しいものを一緒に食べたり、海外旅行へ行ったり。
あのまま結婚生活していたら、実親に何ひとつしてあげることができず、
後悔したと思います。


同居するには、
旦那様の覚悟の程がどれだけあるか、
妻を守る気があるのか。
そこが一番です。
それを「妻がうまく気を利かせて動けばいいんだ」
「うちの親に限って嫁姑問題などおこらない」など
幻想を抱いているとしたら、
妻に同居を願い出る資格がないと言えます。

徹底的にそこをつき、
蒙を開いてあげるべきです。

また、あなた様は
「大晦日泣けて泣けて・・・仕方のないことだとわかっていますが」とありますが、
仕方がないこととは思えません。
「仕方がない」で蓋をするべき事柄ではない。

人間人生の中で何度か怒り狂うとき、憤慨する時、抗議する時があるはず。
その一つだったのでは?
あなた様は「仕方が無い」で納得するのをやめないと。

同居するなら理不尽さと戦う勇気、波風立てる勇気がいります。

私は言われっぱなし、人権を無視されて黙っている人間ではないと
宣言する勇気が必要です。
盆正月も「何故私ばかりこまねずみのように働かないといけないのか?
こんなことでは、やってられるか!」とわめき散らすぐらいでないといけません。

いい嫁でいよう。物分りのいい人間でいよう。
私さえ我慢すれば。
そういう考え方の癖を変えるのです。

私はもう我慢したくない!もう嫌です!NO!!!!!と言う言う気です。



私は棺おけの蓋が閉まるとき、
後悔しながら「私の人生返せ!」と思いながら死にたくない。
その思いで離婚決心しました。

以上参考にしてください。
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この回答へのお礼

貴重なお時間を割いて頂き、
ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。

15年間も耐えられたのですね。
15年も・・・お辛かったですね。
そんなお辛い体験談を見ず知らずの私に
丁寧に書いて下さり、感謝致します。

「それだけ危うい物だから、常に一番最優先で
気を配り互いに労い、いたわりあって
絆を深めないといけないのです。」
そうですよね。
主人に読ませたい一文です。

「いい嫁でいよう。物分りのいい人間でいよう。
私さえ我慢すれば。
そういう考え方の癖を変えるのです。」
確かに、いい嫁でいたいから我慢し
義両親の実家で疲れてしまうのですね。

後悔しながら人生を終わることのないように
NO! という勇気を持って
理不尽さに立ち向かってみます。

勇気を持つように背中をおしていただき
ありがとうございましたm(_ _)m
がんばります。

お礼日時:2012/08/17 21:16

農家出身で農家の次男の嫁(40代)です。


と言っても、夫の実家には年に数回帰省するだけ。
二度と田舎には住まないし、農業なんてしないと心に決めています。
結婚前に遺産相続もなければ介護の義務もないと確認済みです。
なので夫の実家のことは義兄夫婦に丸投げする気満々ですが
義兄夫婦に義実家に戻って同居しろとまでは思いません。
先祖代々の土地は大切だとは思いますが、
義兄の代で処分してもらっても良いと思っています。

 私の知る範囲で言えば、準限界集落だからなのか
口で言うほど同居を望んでいる老人は少ないです。
都会で出世している息子、私立の学校に通う孫が自慢であり
御近所で戻られた方のことは落伍者のように言っていました。
戻っては欲しいけど、定年までは戻らないで欲しいとも言い
「息子は戻りたがってくれているけど、
”優秀だから”会社が辞めさせてくれないのよ。(オホホホホ)」
田畑は親戚に世話してもらって(多分お金も貰って)いるのに
「親戚から取り上げてしまっては、あちらが生活できなくなるから」
なんて爺婆は多いです。(突っ張っているのかもしれませんが。)

馬鹿を見るのはUターンした子供のほうで・・・
長男自身が高校卒業とともに家を出ていたため、田舎の風習やしきたりなどを
解っておらず、妻に助言もできず、夫婦揃って叱られて・・・
結局また別居になったというものよくききました。
だから限界集落になるんでしょうね(笑

お子さんが大きいといっても具体的においくつぐらいでしょう?
嫁としては苦労していないせいか、お子さんのほうが気に掛かります。
 私事ですが、小学生低学年で親がUターンしました。
田舎の暮らしはたまの帰省時の楽しさとは比べ物にならない
辛い・苦しい・嫌なものでした。
祖父母は本心では口で言うほど同居を望んでいなかったのか
「同居」を甘く見ていたのか・・・諍いが絶えませんでした。
両親と祖父母のことは子供目線で正確かどうかわからないため省きますが
私自身は、仲の良いお友達と別れ、連絡を取る能力もなく寂しい思いをし
好きだったお稽古事ができなくなり、代わりになる物も見つからず
休日のお出かけどころか、日々の両親との会話もめっきり減って
三ヵ月後にはすっかり性格がひねくれてました。
(父親は平日は会社、休日は農業です。Uターン前はそれなりにお出かけしてました)
(母親は週に3日は寄り合いです。パートの後畑仕事や家事をして、19時ごろから
出かけてたら、3人の子供一人一人とゆっくり話しなんて・・・してもらえませんでした)
帰省の時は気付かなかったことや、日常になると扱いが違うことも多く
細かいことを言えば、テレビのチャンネル数は半分、しかも祖父母が見させてくれない。
畑仕事で爪の間がいつも真っ黒の祖母が作る料理は食べる気になれない。などなど。
教育レベルは低学年で既に低いと感じてました。
(街にいれば却っておちこぼれていたかもしれませんが)
幼稚園で英単語を習ってたし、街では近所に予備校もありましたから、
通える範囲に中学生の英語塾しかないと知ったときにはショックでした。
通信教育というものがなければ大学進学はできなかったでしょう。

実家のほうは親も諦めているし、私は絶対戻る気はありません。
兄がいますが、戻る気はないようで街にマンション購入しています。
また学歴コンプレックスが強いようで、子供を勉強漬けにしています。

御主人の御実家がどの程度の田舎かは判りませんが、情だけに流されず
冷静に分析・判断して妥協点を見つけて欲しいなと思います。


お正月の件は、家事のできない夫が手のかかる子供達を連れ出してくれて
ゆっくり休めたと思いましょう。
亭主・子供がいればどうしても無理をしてしまうでしょ?
御主人の行動は望む形とは違っていたかもしれないけど、「彼なりの愛情表現」ということで。
(こういう自己暗示をかけてしまおうとする私って、ポジティブなのかな?不幸なのかな?)


長文失礼しました。
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この回答へのお礼

貴重なお時間を割いて頂き、
ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。

stingy様をはじめ、皆様にはお辛い体験を
お時間を割いて書いて頂き
感謝の気持ちで胸がいっぱいです。

同居の話は結婚当初からありましたが、
今までなんとか別居できました。
主人の実家の村はほとんどが当然のように同居。
主人は、大家族こそが子供をりっぱにするという信念があります。
都会でいじめや事件が起こると、
だから核家族はだめなのだと
私に聞こえるように言うこともしばしばです。
私は、核家族にしかできない育て方を精一杯がんばりました。
盆、正月、GW,3連休は主人の実家ですが、それ以外の可能な日は、
旅行にも行き沢山思い出を作り、よく遊び、いっしょにTVゲームをしたり、
そして、よく学ばせました。
長男は国立大学へ、長女も高校生活を満喫しています。
stingy様のおっしゃるとおり、田舎には選べるほどの数の塾がありません。

「情だけに流されず
冷静に分析・判断して妥協点を見つけて」
ちゃんと向き合います。
ご助言、ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2012/08/18 10:55

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