米芾の 蜀素帖 の内容について

米芾の　蜀素帖　は、自作の詩６編が書かれていると聞きました。
各々の詩の内容を知りたいのですが、教えて下さい。
よろしくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： yanhua 回答日時： 2012/11/30 11:45

詩の内容とは？

詩文は以下の通りです．
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http://wenku.baidu.com/view/8bea2ed03186bceb19e8 …
蜀素帖原文があります．
　中国語簡体字です．
　このサイトは不慣れだと複写しにくいため
　日本漢字に変換しておきます．
注意：簡体字の特性および機械的変換の都合により
　　　異体字の混入などの可能性があります．
　　　正確を期すならば
　　　米芾・蜀素帖の全幅画像ＵＲＬも付けましたので
　　　字体の対比確認をしてください
　　　　　画像１は全幅　画像２は頭尾の欠落あるも見やすい．
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蜀素帖原文　・・・百度サイトより転記／コード変換済
　　《擬古》 青鬆勁挺姿凌霄恥屈盤。種種出枝葉牽連上松端。秋花起絳煙旖旎雲錦殷。 不羞不自立舒光射丸丸。柏見吐子効鶴疑縮頸還。青松本無華安得保歳寒。 亀鶴年寿斉羽介所託殊。種種是霊物相得忘形軀。鶴有沖霄心亀厭抴尾居。 以竹両附口相将上雲衢。報汝慎勿語一語堕泥塗。
　　《呉江垂虹亭作》 断雲一片洞庭帆玉破鱸魚金破柑。好作新詩継桑薴垂虹秋色満東南。 泛泛五湖霜気清漫漫不弁水天形。何須織女支機石且戯常娥称客星。時為湖州之行.
　　《入境寄集賢林舎人》 揚帆載月遠相過佳気葱葱聴頌歌。路不拾遺知政粛野多滞穂是時和。 天分秋暑資吟興晴献渓山入酔哦。便捉蟾蜍共研墨彩箋書尽剪江波。
　　《重九会郡楼》 山清気爽九秋天黄菊紅茱満泛船。千里結言寧有後群賢畢至猥居前。 杜郎閑客今焉是謝守風流古所伝。独把秋英縁底事老来情味向詩偏。
　　《和林公峴山之作》 皎皎中天月団団径千里。震沢乃一水所占已過二。娑羅即峴山謬雲形大地。 地惟東呉偏。山水古佳麗。中有皎皎人瓊衣玉為餌。位維列仙長。学与千年対。 幽操久独処。迢迢願招類。金颸
帯秋威。欻逐雲檣至。朝隮輿馭飆。暮返光浮袂。 雲盲有風馭。蟾餮有刀利。亭亭太陰宮。無乃瞻星気。興深夷険一。理洞軒裳偽。 紛紛誇俗労。坦坦忘懐易。浩浩将我行。蠢蠢須公起。
　　《送王渙之彦舟》 集英春殿鳴捎歇。神武天臨光下澈。鴻臚初唱第一声。白麵玉郎年十八。 神武楽育天下造。不使敲枰使伝道。衣錦東南第一州。棘璧湖山両清照。 襄陽野老漁竿客。不愛紛華愛泉石。相逢不約約無逆。輿握古書同岸幘。 淫朋嬖党初相慕。濯発灑心求易慮。翩翩遼鶴雲中侶。土苴尫鴟那一顧。 邇来器業何深至。湛湛具区無底沚。可憐一点終不易。枉駕殷勤尋漫仕。 漫仕平生四方走。多与穎才並肩肘。少有俳辞能罵鬼。老学鴟夷漫存口。 一官聊具三径資。取捨殊塗莫回首。
　　　　　元祐戊辰九月廿三日。渓堂米黻記。
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画像１
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蜀素帖完整长卷副本.jpg (158.91 KB, 下载次数: 371)
　　　　　　　　　　　・・・巻物全幅画像
　　《拟古》
　　《吴江垂虹亭作》
　　《入境寄集贤林舍人》
　　《重九会郡楼》
　　《和林公岘山之作》
　　《送王涣之彦舟》
＊小さいので思い切り拡大してご覧ください．
画像２
http://shydr.blog.163.com/blog/static/1322488020 …
頭と尾の無い3枚仕立てですが　確認したところ切れ目の脱字はありません．

この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。
私の言葉が行き届かなくてごめんなさい。

詩の内容とは、意味や解釈またはどのようなことを表現しているのか、詩の技巧などの内容のことです。

いやそれにしても、画像やＵＲＬを付けていただき、わかりやすかったので歓んでいます。
私自身、何か新しいものを見つけ出した、うれしい気分になりました。

お礼日時：2012/11/30 23:11