映画のエンドロール観る派?観ない派?

本の題名が上記かどうか 定かではありませんが
昨夜のTV ドラマですが、現代風にアレンジしてあるのですが、ポイントの赤い火の玉で運転手が操作を誤る・・・この原因が ラジコンヘリで 操作するって、まったく むちゃくちゃな想定で
時速100キロと併走して飛ばせるわけもなく、着陸地点の草が円形になぎ倒されてた。など・・・
あれなら、陸橋から素直に ぶら下げてた・・・の方が 筋が通る。

で、オリジナルは、あの部分 どのようだったのでしょうか

よろしくどうぞ

A 回答 (1件)

私はテレビを見ていないので、どんな映像だったのか分かりませんが、原作の小説と映画化されたものとでは、全く正反対の結末になっていることも往々にしてあります。



私は内外のミステリ愛好家で、日本の二大巨匠と言える江戸川乱歩と松本清張のそれぞれの全集を所有しています。
文藝春秋社『松本清張全集』全66巻に収載されたものを全て読んでいる訳ではなく、『十万分の一の偶然』はこれまで未読の作品の一つでした。
しかし、この質問に興味を惹かれ、今回初めて読んでみました。

原作では、ラジコンヘリなどは出てきません。
下り線を走行する先頭のトラックが急ブレーキをかけて右にハンドルを切って横転したのは、点滅する赤い光だったのですが、犯人が長いパイプに取り付けた二つのストロボ(箱型乾電池に結んだコードのスイッチ・ボタンを押すようにしたもの)に赤いセロハン紙をかぶせて、道路脇の柵から突き出して、点滅させたものが正体でした。
高速道路を横断している陸橋は、かなり先の方にありますので、そこからぶら下げても、瞬間的にブレーキを踏むことはないという設定です。

お蔭様で、久しぶりに清張作品を堪能させてもらいました。
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この回答へのお礼

恐縮です。

TVは まったく むちゃくちゃでした。

おかげで、すっとしました。

お礼日時:2012/12/21 13:27

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