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素朴な疑問なのですが、インターネットを管理・運営しているのは
誰なのでしょうか?
小学生の子供達に聞かれ、答えることができませんでした。

ネットワークの入門書には、LANを相互接続させた集合体が
インターネットとなっている旨、記載がありましたが、個々のLANを
相互接続させるのは誰なのか、かなり基本的なことが解っていません。

国内であれば、NTTなのかな?とも思いますが、海外との接続を
するための海底ケーブルは、誰が費用負担しているのでしょうか?
ガスや水道のような公共性がインターネットにもあると考えて
おりますが、かたや反社会的なサイトがあったりもするので
そもそも誰がインターネットを管理しているのかも疑問を抱いた
次第です。

いわゆるプロバイダは、インターネットへの接続を仲介する
役目を担っていると理解しておりますが、本丸(インターネット)の
管理は誰がどのように行っているか、ご教示願えませんでしょうか?

恥ずかしい質問ですが、宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

補足ですが、


個々のネットワーク会社が信号を出し合って成立している、
と書きましたが、それにしても物理的にその通路が必要になります、
それは国内で言えば(無線通信以外)NTTであったりKDDIであったり、
ケーブルテレビ会社であったり、電力会社系であったり、
各々経路を持っています。もっとわかりやすくいえば、
電信柱にぶら下がっているあの線です。
みての通り電信柱にぶら下がっている線は1本や2本ではありません、
線ごとに会社が持っています。
もともとは電話回線でインターネットをやっていたので、
電話用のアナログ線を使って通信していましたが、
(その際、NTTの回線を使うならNTTから料金は請求された)
今は、光ファイバーが主ですね、しかし光ファイバーも
ネット用だけで敷設されているわけではなく電話利用やテレビ利用もあります。
ケーブルテレビ会社のインターネットがわかりやすく、
ケーブルテレビ会社の光ファイバーも電信柱にぶらさがっていますが、
その線でテレビやネットなど多目的に利用されています。
それは1本の線でも周波数によって使い分けられています。
この利用方法は海底ケーブルと言えど同じだと思います。

小学1年生でも1人1人個性があると思いますが、学校で管理しているのは先生でしょう。
しかしネットは大人の世界なのでその会社各々が責任を持ってやっています。
ドラゴンボールで例えると、みんなで手を挙げ、空中に元気玉を作り出来上がっているが、
「気」を出しているのは個人それぞれ、それぞれが元気玉に参加している。
その中で悪しき心を持った人間がいると元気玉が淀みます。
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この回答へのお礼

再び、ありがとうございます。

電線のケーブルを、インターネットで利用している
とは知りませんでした。

また、ケーブルテレビでは、光ファイバーを有効
利用しているとも知らず、恥ずかしい限りです。

ダイヤルアップの頃から、インターネットを
使っていたので、電話会社がインターネットを
提供しているのかと思っていました。以前は、
NTTから電話料金がかかっていましたが、ADSLへ
切り替えて、電話料金の送り主がソフトバンクへ
変わっただけで、インターネットは、やはり
電話会社が管理しているものとばかり考えて
いました。

間違った事を小学生に教えなくて済みそうです。
f(^^;

ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/06 01:18

インターネットに接続するために、ISPもTier 1と呼ばれる大手約10社(現在14社??)に接続しています。


10社なら、8社がアメリカです。14社でも8社がアメリカ
Tier 1だと、ほぼ世界中に回線を張り巡らせているので、そこの会社がそれぞれ管理していたりします

アジアだと、NTT CommunicationsがTier 1です

ソフトバンクグループ契約者でもNTTComの回線を利用して海外に接続される場合があります

海底ケーブルの所有会社が設置したり運用を行います
KDDIも海底ケーブルを設置したりしています。
Verioはもちろん海底ケーブルを所有しているでしょうね

Verioは、NTT Communicationsのアメリカ法人の子会社です。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
御礼が遅れてすみませんでした。

「Tire1」という組織(?)があるんですか?
初めて聞きましたので、調べてみます。

御回答者様の見識の深さに、脱帽です。

お礼日時:2013/05/06 01:11

全体を管理している人は「誰もいません」。



インターネットは、ネットワークとネットワークがたくさん相互に接続されているもので、それぞれが自分の持分だけを管理しています。

海底ケーブルの費用負担…とのことですが、これは、「風が吹けば桶屋が儲かる」的に(ちょっと違うか?)、

・一般利用者や企業がプロバイダに払う費用
 ↓
・プロバイダが国内回線の事業者に払う費用
・プロバイダ同士の接続料
 ↓
・国際回線事業者(NTT Com と KDDI)の回線利用料

のように伝わっていって賄われています。

要するに、ある程度既にできあがっているネットワークのどこかに対して、「お金払うから自分もつながせて!」と言って、どんどんみんながつながって出来上がっているのがインターネットということです。


ただし、これはお金や回線などの物理的な面の管理の話で、ネットワークの論理的な面、例えば、IPアドレスとかドメイン名とかについては、インターネットの発祥であるアメリカにある非営利法人ICANNという組織が中心となって、世界のどこにどのアドレスやドメイン名を割り振るかというような調整を行って、世界的に協力しながら運営しています。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

解りやすいアドバイス、大変助かります。

「管理者が誰もいない」ということなんですね。
自分のテリトリ(ドメイン?)は管理する人は
いるけれど、全体を「物理的に」管理はされて
いない、と。

かなり理解が深まりました。
ありがとうございました m(_ _)m

お礼日時:2013/05/06 01:08

少し解釈が違いますね、


プロバイダは「インターネットへの接続の仲介をする」のではなく「接続する」です。
つまり「インターネット」と契約すればインターネットにつながる訳ではありません。
インターネットサービスプロバイダーと契約するからインターネットにつながります。

とすると・・
>個々のLANを相互接続させるのは誰なのか
は、個々のプロバイダおよびサーバーが電気信号を出し合って接続しています。
(サーバーにはサーバー管理者がいます。)
そこで、通信するための規格を同じにするためにTCP/IPという通信規格が
用いられています。
じゃあAというサーバーからBというサーバーと通信したいけど、
規格はわかるけど、道順はどうやっていけばいい?
というところで手掛かりが「IPアドレス」になります。
IPアドレスはコンピュータやサーバーなど通信機器、
1台1台に割り振りられ、それを手がかりにTCP/IPという
共通の規格で信号を送り合います。
IPアドレスを運用管理しているのは日本だと「JPNIC」という会社です。
そこで管理されているIPアドレスが各プロバイダーに割り振られているわけです。
(またはインターネットにかかわる通信事業者)
各会社がインターネットを作りだしているというより、
インターネットに「参加している」のでしょうね。

※ IT用語辞典・e-wordsから抜粋(インターネット)
http://e-words.jp/w/E382A4E383B3E382BFE383BCE383 …

>インターネットは全体を統括するコンピュータの存在しない分散型のネットワークであり、
全世界に無数に散らばったサーバコンピュータが相互に接続され、
少しずつサービスを提供することで成り立っている。

→ドラゴンボールでいうと、悟空のいない元気玉みたいなものです。
A「気が集まってるぞ!誰がやってるんだ!?」
B「いや、自然に集まってるんだろ・・」
・・みたいな。

または「インターネットとは個々のネットワーク会社が信号を出し合って成立している」
とか。(元締めがいるわけではありません)

インターネットの歴史はアメリカの国防総省の軍事利用が発端ですが、
それは機会があれば調べてみてください。

海底ケーブルまではちょっと難しいですね、
まずいえるのは「インターネットだけのために」敷設されているわけでもないですし、
NTTだけでなく、KDDIや旧日本テレコムも参加してましたし、
そもそも歴史はインターネットよりずっと古いです。

個人的な見解ですが参考までに。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
御礼が遅れてすみません。

当方、ドラゴンボールが解らないので、
元気玉なるものが、どのような働きがあるのか
「???」です。

御指摘のように、インターネット自体について
調べてみたところ、元は軍事用途であることは
解りました。ただ、その「歴史」は理解できても
技術がなんだかわからないまま、TCP/IPという
規約(?)をベースに通信している、と各種
サイトで解説文を読んでも、先の例と同様に
「???」です。

各プロバイダは、NTTやKDDIから回線を借りて
「また貸し」をしてインターネットに関する
事業では収益を上げているのでしょうか?

う~ん、よく解っていません。
すみません、私の頭が悪くて恥ずかしいです。

お礼日時:2013/05/06 01:04

>インターネットを管理・運営しているのは?



端的に言えば「プロバイダの集合体」が管理・運営しています。

プロバイダは自分でネットワークを張り巡らせ、自分で張り巡らせたネットワークに関しての管理・運営を行なっています。
そして、プロバイダは、より上位のプロバイダに対価を払って接続することで、より遠くのネットワークにデータを送れるようにする訳です。

ネットワークの接続は、プロバイダ同士が直接行うもののほか、相互接続のための「インターネット相互接続点」(これも一種のプロバイダ)を経由する場合もあります。

なお、プロバイダにお金を払ってネットワークを利用している「一般ユーザーの家庭内LAN」も、厳密な意味で言えば「インターネットの末端ネットワーク」になります。

>海外との接続をするための海底ケーブルは、誰が費用負担しているのでしょうか?

これもプロバイダの負担です。
まあ、規模的にプロバイダというと語弊がありますが、KDDIやNTTなどのような巨大な通信会社が管理・運営しています。
トーナメント表のような階層構造になっていて、「国内」でその頂点付近にいるのが前述のNTTやKDDIで、更に上位(というとこれも語弊があるが)となる「海外」のプロバイダと相互接続しています。

>本丸(インターネット)の管理は誰がどのように行っているか

ということで「物理的な配線という意味でのインターネット」は、どこか1社が管理している訳ではありません。

ちなみに「インターネットにおける決まり事を管理する」団体には、ICANNやIANAがあります。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
御礼が遅れてすみませんでした。

「トーナメント表」とは、大変解りやすい
イメージですね。

テレビの液晶パネルや、タイヤのゴムのように
視覚的に解りにくい世界なので(少なくとも私には)
概念を教えていただき、大変感謝しております。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/06 00:56

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