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阪神高速7号北神戸線のパーキングエリアの設置間隔についての質問です。

高速道路では通常15km~30kmの間隔でサービスエリア、パーキングエリアが設置されていると聞いたことがあります。
都市高速では設置場所の関係上パーキングエリアがほとんど設置されていないこともあると思いますが、阪神高速7号北神戸線の前開PAと白川PAは結構短い間隔で設置されています。
(地図で見ても数km程度の間隔ではないかと思います)

なぜ、こんなに短い間隔で設置されているのでしょうか?

ご存知の方がおられましたら教えていただければ幸いです。

A 回答 (3件)

確かに阪神高速7号北神戸線内だけで見れば、前開PA・白川PA間は


6.3kmしかありませんし、いくら大都市近郊とはいえそれだけ短い間隔で
パーキングエリアを設置する必要は無いように思えます。

しかし、両方のPAの間には布施畑ジャンクションという「神戸淡路鳴門自動車道」に
合流する場所があり、ここから淡路島や鳴門、徳島など四国各地へ向かえるように
なっています。

「神戸淡路鳴門自動車道」に合流して淡路・四国方面へ向かった最初のSA・PAは
海を渡った先の淡路サービスエリアであり、前開PA・淡路SA間の距離は19.0km、
白川PA・淡路SA間の距離は20.4kmで、質問文にあるSA・PAの設置基準を
充たし、ちょうどいい設置間隔になっています。
http://maps.google.co.jp/maps?saddr=%E6%8C%87%E5 …
【前開PA・淡路SA間(19.0km)】
http://maps.google.co.jp/maps?saddr=%E6%8C%87%E5 …
【白川PA・淡路SA間(20.4km)】

前開PAは明石・姫路方面から、白川PAは中国道豊中・池田・宝塚方面から、それぞれ
淡路・四国方面へ向かう経路上にあり、双方のPAとも、本州側最後の休憩所と
なっています。
そのため、阪神高速7号北神戸線内だけで見れば間隔が短くなるものの
設置されたと考えられます。

同様のことは第二神明道路上の垂水パーキングエリアでも言え、
前開PA・垂水PA間は10.0km、白川PA・垂水PA間は11.2kmと設置間隔が短いものの
垂水PA・淡路SA間の距離は15.9kmと、設置基準通りとなっています。
http://maps.google.co.jp/maps?saddr=%E6%8C%87%E5 …
【垂水PA・淡路SA間(15.9km)】
そして垂水PAも同様に、神戸市内方面から淡路・四国方面へ向かう経路上にあり、
本州側最後の休憩所の一つとなっています。

参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答いただきましてありがとうございました。
また、お礼が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。

神戸淡路鳴門自動車道をベースに考えるとおっしゃる通り妥当な距離になりますね。
この辺りは高速道路がたくさん交わっている場所でもありますし、
神戸淡路鳴門自動車道に接続することを想定しているのかもしれませんね。

長年疑問に思っていただけにすっきりいたしました。

お礼日時:2013/06/06 22:37

No.1です。

補足します。

・最初2つのPAを見た時、一方を阪神高速道上に建設しなくても、
 布施畑JCTを通ってから淡路海峡大橋を渡るまでに「神戸淡路鳴門自動車道」上に
 PAを作ればいいんじゃないかと思いました。
 しかし、No.1で貼った地図を見ると…
 布施畑JCTに入って1kmくらいでトンネルに入り、出たところすぐに
 第二神明道路との接続で「垂水JCT」が設置されており合流した後すぐまた
 トンネルに入り、出たところすぐがもう「淡路海峡大橋」であることを考えると
 布施畑JCTに入る前の阪神高速道上の、姫路方・大阪方双方にPAをやむなく
 設置したものと考えられます。

・PAはNo.2さんが仰るような「無くても困らないくらい利用者は少ない」状態みたいですが
 そもそもかつての道路公団、現在のNEXCOに、高速道路の計画上の指針(目安)や
 PAに関する設計要領があり、
 ・隣接SA・PAまで … 標準15km(最大25km)
 という基準があるそうです。
 http://sinatabi.exblog.jp/17063280【参考文献】
 もっとも、地域によってはこの規定が守られていないところもありますが
 この高速道路の主要部である「明石海峡大橋」は国家的プロジェクトであり
 工事にかかる諸規則は、万が一のことがあれば国の威信にかかわることから
 最も厳格に適用されたことは想像に難くありません。

 そうなりますと、PAに関する工事規則も厳格に取り扱われ、手抜きして
 休憩施設が無かったばかりに事故が多発したとのそしりを免れるため
 需要度外視で、双方向にPAを建設したものと考えられます。

・パーキングエリアの定義は、国交省道路局の見解によると

 >>高速道路の休憩施設は、提供するサービスの内容、休憩施設相互の位置関係により
 >>サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)に区分しています。

 >>一般的にはサービスエリアには休憩所、駐車場、トイレに加え
 >>売店、食堂、給油所などが備わっており、パーキングエリアには
 >>駐車場、トイレ、必要に応じ売店が備わっております。
 と記されています。
 http://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_01b_06. …【参考文献】

 すなわちパーキングエリアの元々の定義が「必ずしも物的サービスを提供しない
 簡略的な休憩スペース(と私なりに解釈しましたが)」であり、その設置が法的に
 定められているものである以上、諸サービスの需要の有無など関係なく、
 法定で設置が義務付けられている公共施設と言えるでしょう。

・そういうわけで、現状の前開PA・白川PAがあるものと推察するものです。

以上、私なりの見解をまとめましたがいかがでしょうか。
参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

何度もご丁寧にありがとうございました。
神戸淡路鳴門自動車道をベースに考えると設置できそうな場所はないですよね。
その点白川PAは神戸市立のしあわせの村と併設のようになっていますし、前開PAは神戸市のハイテクパークに隣接するロケーションなので設置しやすかったのかもしれません。

お礼日時:2013/06/06 22:52

私は中国道宝塚ICから阪神高速北神戸線を経由して


淡路島方面に行くことがよくありますが、
たしかに白川PAをよく利用します。

ほとんど利用客がおらず、いつもがらがらなのが
よく利用する理由ですが、ここがなくても
困ることはないように思います。

短い間隔で設置されている
本当の理由は不明です。
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この回答へのお礼

回答いただきましてありがとうございます。
白川PAはがらがらですし、都市高速のPAとしては大きいもののNEXCOや本四道路のSA、PAと比較すると見劣りしますね。

お礼日時:2013/06/06 22:38

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