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昨年夫(長男)の父が他界し、先日一周忌を迎えたのですが、
以前から親戚や菩提寺に対し色々思うことがあり、
母や兄弟と話し合った結果、墓参りという形だけで終わらせることにしました。
(墓は祖父が所有している土地にあり、先祖代々そこに眠っています。)
その際、親戚には前もって連絡していましたが、お寺には特に連絡しませんでした。
その事が他の檀家さんから親戚の耳にも入ったようで
「ありえない」といった旨の連絡が祖父と叔父の連名で文書にてありました。

そこで質問なのですが、
(1)一周忌等の法要は必ず菩提寺にお願いしないといけないものなのですか。
私たちの菩提寺では寺経由で法要を済ませないとずっと施主名の書かれた札が寺にかけられているので他の檀家から見ても一目瞭然なんだそうです。

(2)その施主の札とは施主として葬儀を行った分だけだと思いますか。
父は先祖代々の法要を行っていました。(祖父の母の50回忌など)その分も父から夫に引き継がれているのでしょうか。私たちは菩提寺とそういった契約を交わしてはおりませんし、報告も受けていませんが、札はあるんだと思います。祖父母が存命しているので、施主名は祖父あるいは叔父の名になるのでしょうか。

(3)父の法要を私たちが菩提寺で一切しないことで、祖父は菩提寺を通しての葬儀が出来なくなったり、縁を切られたりしますか。
祖父は叔父に依頼して寺の掃除等、檀家としての活動は続けていると思います。

(4)私たちが菩提寺に今後一切連絡しないことで訴えられたりしますか。またどうすれば縁が切れますか。

(5)そもそも私たち家族も檀家に入っているのでしょうか。
檀家となるきっかけというものがよく分かりません。父は寺の清掃等よく行っていましたが、夫が家を継がないことを父は承知していたため、夫は一度も参加したことが無く、父の葬儀で初めて住職と会いました。その後初盆の法要以降、菩提寺とは一切連絡を取っておらず、檀家としての活動も一切しておりません。


非常識なのは重々承知しています。
ですが、私たちはもうあの田舎と一切関わりたくありません。
父に対しては想いがありますので
私たちの納得できる形で供養していきたいと思っています。
何卒ご教示よろしくお願い申し上げます

A 回答 (6件)

NO1です。


 丁寧なコメントをありがとうございます。

 蛇足になりますが・・。

>墓は祖父が所有している土地にあり、先祖代々そこに眠っています。)

 既に納骨されていると思われますが、その時に「埋葬許可書」をお寺に預けませんでしたか?
 墓が自分の土地であっても、管理はお寺さん・・・つまりは、寺墓地と同じ扱いになっていると思います。

 納骨をするためには、祭祀継承者の許可が必要になります。
 例えば、叔父様が祭祀継承者であれば、叔父様の許可が必要になるわけですが、お墓を守る立場としては、その後の年忌法要なども責任を持つわけですから簡単にイエスとは言わないのです。(自分の後の継承者も同じく責任を持つので)

 先のご質問(2)にあったように、全ての祭事の責任も引き継ぐからです。
 ご主人は、「祭祀継承者」として、お父様を納骨された形になっています。
 厳しいことを言うようですが、知らなかった・・では元に戻らないのです。

 以前、叔父様に相談をするようにとお話したのは、叔父様に「祭祀継承」をお願いしてくださいと言うことです。
 叔父様が承諾しなければ、貴方方が墓を守らないのですから寺は管理を放棄します。
 通常、3年間、お寺とのお付き合いが無ければ、無縁にしますなどの取り決めがあるはずです。
 当然のことながら、祖父はその墓に入ることはできません。

 自分の土地にあるのに・・と思われるかもしれませんが、墓地・埋葬等に関する法律というものがあります。多分、管理者はお寺になっているはずです。
 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO048.html
 
 コメントを拝見しておりますと、かなり「よそ者」に対しては排他的な部分もあるように感じます。
 叔父様には、これからは「分家」の立場になりたい。(今は本家・分家制度はないですが、考え方としてはまだまだ残っています。)
 祖父様の相続の時には、放棄をするから(ご主人の兄弟が全員相続人なので、全員の意思表示が必要です)後のことをお願いできないか?
 と「祭祀継承」を依頼するしかありません。

 また、お父様については、分家の立場になりたいと意思表示するのですから、本家の墓には入れません。ですから、他に墓をお求めになって・・と書いたのです。
 お父様を田舎のお墓に残したままでは、お母様と別々のお墓になりますしね。


 親族とのかかわりですが、強いて言うのであれば、お母様には、「婚姻関係終了届け」を出されておいた方が良いでしょう。
 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO048.html
 祖父様に介護が必要になったとき、「長男の嫁だから・・」と言われないためです。
 ご主人は、祖父と孫の関係になりますので、叔父様よりは関係が遠くなりますから。

 私が住んでいるところも、(政令指定都市なので、都会だと思うのですが・・)いまだに、隣組があり、葬儀などは、隣組のメンバーが全て仕切ります。
 嫁は、姑の立場になり、舅・姑がいなくなってはじめてよそ者ではなくなります。

 私には、祖父様・叔父様がともに、貴方方が家を継ぐことができないと言うことを聞いていなかったのだとしたら、同じように被害者であると思いますよ。

>喪主以前に、そもそもどんな顔をして参列すればいいのだろう・・・当然席はないだろうし、御焼香をあげたら帰っていいのだろうかとなんて話していました。母と兄弟は参列しないそうです。今までの関係を思うとこれも仕方ないと思います。

 それはね。
 深く考える必要はないのです。

 喪主が親族として呼ぶ(親族席を用意する)のであれば、親族として堂々としていれば良いのです。
 反対に、親族として呼ばれないのであれば一般の弔問客と同じ行動をすればよいのです。
 また、喪主や親族からの連絡ではなく、人づてに訃報を聞いたような場合には、葬儀に参列せず、香典を送ればよいことです。

 貴方方が判断することではなく、喪主側が貴方方との関係を考えます。

 個人的には、喪主や近しい親族から直接連絡があった場合には、貴方方夫婦は大人の対応として、葬儀に出席した方が良いと思います。
 その地でその後も暮らす方たちですから、形だけでも整えて差し上げたほうが良いと思います。やはり、お寺の札のことなど、けっこう肩身が狭いものなのですよ。

 時には、下げたくない頭でも下げるしか無いこともあります。
 腹の立つこともあるでしょう。
 でも、ここはぐっと我慢して段取りするしかないです。

 
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この回答へのお礼

再度丁寧なご返答、本当にありがとうございます。御心遣いに心より感謝申し上げます。

申し訳ございません。私が余計な御話をお伝えしましたばかりに・・・。
ただこれだけは申し上げておきますと、私たちは葬儀での出来事やよそ者扱いを受けたことだけで縁を切りたいと申し上げているわけではありません。この辺りは正直よくある話だと思っております。相当な田舎ですので。家を継げないのは現実的な意見としてであり、今すぐ帰って来いといわれても会社をやめた後の私たちの生活は誰が保障してくれるのか、車が無いと暮らしていけない、なのにバスもほとんど走っていないこの地で子供のいない私たちの老後生活は?と不安に思うのが普通ではないでしょうか。家を継いだところでどの道私たちで代は終わります。また今の家は遠方であり、夫は多忙です。それなら今なんとか御互いの負担が軽くなる方向へ持っていけないかと、父が病床に倒れたときにまずはじめに相談したのが叔父です。適当にかわされ話になりませんでしたが。その後も私たちは心臓病を患った母が1人で背負っていた祖父の介護も含め、実家の近所に住む叔父らに手土産を持って協力をお願いしていました。ただ親戚と言えど世間体や金銭問題ばかりが気になり、甥の言うことになど耳も貸さない方々もいるとお察しいただけますと幸いです。ただ、面倒を引き受けたくないという気持ちはわからないでもないです。誰だって御気楽に生きたいでしょう。

ですので、状況を理解していて父と同じように祖父への口止めもした叔父は被害者ではないです。祖父母の期待を裏切ったのは本当に申し訳なく思っています。その事で夫が深く悩み傷ついたのも事実です。その涙を踏みにじったのは祖父であり、理由も聞き入れず追い出したのも祖父です。なのにまだ私たちに連絡をしてきたので不思議に思っていたら、回答者様に「祭祀継承者」という事を教えていただき、なるほど、と思った次第です。本当に感謝申し上げます。

>厳しいことを言うようですが、知らなかった・・では元に戻らないのです。

これは本当に御恥ずかしい限りです。継承者になってしまっていたと言う事実と自分たちの無知さに少なからずショックを受けましたが、法で定められているのであればその責を受け入れ、筋の通った対応をしていかなければと思っています。


>既に納骨されていると思われますが、その時に「埋葬許可書」をお寺に預けませんでしたか?

これは自治会長さんに渡すと檀家の長が持って行きました。直接渡した訳ではありませんので、確認する必要がありますね。

>また、お父様については、分家の立場になりたいと意思表示するのですから、本家の墓には入れません。ですから、他に墓をお求めになって・・と書いたのです。

少し疑問なのですが、祭祀を継承していた父も私たちが継承しないからと言ってお墓を変えないといけないのですか?あんなにお勤め頑張っていたのに割と非情な世界なんですね・・・。法要の面から考えれば当然の事ですが、なんとなく釈然としません。素直な意見を言いますと、お墓をこちらで用意できるのは今後の事を考えても正直有難いです。

>親族とのかかわりですが、強いて言うのであれば、お母様には、「婚姻関係終了届け」を出されておいた方が良いでしょう。

父の死後、叔母も含め100歳と97歳の祖父母の介護の相談を改めてした時に、叔父・叔母から「そんなもん嫁が最期までするもの。私たちは頭を下げられてお願いされる側。月に1,2度なら様子見に来てやってもいい。介護施設にお願いするのはおじいさんらが可哀想だからやめて」と言われた時点で、母が届けを役所まで取りに行っていました。自分の親の面倒を相続権のない母に今まで通り押し付けた挙句、自分たちは月に1,2度数時間看る程度で来てやってると言うのですから、母の行動は当然だと思いました。母は「鬼嫁」とまで言われていましたが、まだ提出はしていないようです。こちらに任せるのならせめてショートステイくらいの介護施設の利用は許して欲しかったです。挙句、この話を祖父母らにしないよう口止めされましたし。どこまで祖父母らにいい顔をしたいんだとさすがに呆れました。で、私たちが介護施設に入れたがっていると微妙に捻じ曲がった話を祖父母らに話していました(苦笑)まぁそういう方々です。

>貴方方が判断することではなく、喪主側が貴方方との関係を考えます。

確かにそのとおりですね。どうしようと思っていましたが、少し気が楽になりました。本当にありがとうございます。

私は嫁ですし遠方でくらしておりますので、あの家で多少の辛い思いはあったにせよ、怨みも無ければ思い入れも無いのですが、夫は違います。板ばさみに合い、苦しむ姿を傍で散々見てきました。もう楽にしてあげたいんです。私は立場上表立って動くことが出来ませんので、皆様から頂いた貴重なご意見を参考に、夫に助言していきたいと思っています。
皆様から頂いたご意見はどれも参考になりベストアンサーをずっと決めかねていたのですが、沢山のご意見を下さり、また一番にご回答下さったNo.1様にさせていただきます。

とても楽になれました。
本当にありがとうございました!!

お礼日時:2013/06/05 15:08

菩提寺の札のことだけお答えします。

自分の菩提寺が同じことをやっています。悪意などありません。過去帳をみてどの家の誰の年忌が今年にあたりますというお知らせを掲示しているのです。年忌をしっかり把握していない家だってあります。古い仏がいるといつが年忌か不確かなこともありますので、掲示して頂ければ、いちいち問い合わせる手間も省けて、むしろ有難いです。法事が済まないといつまでも掲示されているわけですが、どうしても年末までに法事をしない場合は、まとめて隅のほうに掲示してあります。他人から見れば、法事をしないのだなとは思いますが、それだけのことです。
お寺にとっては重要な収入という事情はありますが、お寺さんを擁護しておきます。何でも悪く解釈するものではありません。あなただって、やることなすこと悪意に取られたら悲しいのではありませんか。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。

札の事に関しましては何故親戚がお寺を通しての法要をとりおこなっていないと他の檀家さん経由で知ったのかという話の説明として、お寺さんがふれ回っていたわけではないという、むしろフォローのつもりで(1)に明記したのですが、あらぬ誤解をさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。

お寺さんが札を掲げているのに悪意があろうが無かろうが、私たちにとっては本当にどうでもいいんです。お寺さんを通じて法要を行っていないのは事実ですから。なので、私たちは「法要を行っていないので札が下がってままになっている」という事実としての解釈しかなく、悪く受けとめるどころか全く気にしていません。ただ実家の方ではお寺さんの意図がどうであれ、「いつまでも札が下がっているのは恥ずかしいこと」と解釈するようで、親戚からすると「それだけのこと」とは思えないようです。で、当初質問した時は父の供養(札)に関しては自分たちの責任として理解しているが、ご先祖の札も私たちの責任となるのかという疑問から(2)の質問になったわけです。法要を行ったかどうかの代名詞として札と言う言葉を使用したまでで、他意はないです。そして、他の方からのご回答で、その分も今現在は私たちに責任があると理解しています。

菩提寺に対しましても色々ございましたので縁を切りたいと思っているのは事実です。ただ札の件で菩提寺を貶めるような気は毛頭無かったとご理解いただけますと幸いです。

お礼日時:2013/06/04 19:08

(1)一周忌等の法要は必ず菩提寺にお願いしないといけないものなのですか。



一周忌まではきちんと勤められたほうが良かったとは思いますよ。

>私たちの菩提寺では寺経由で法要を済ませないとずっと施主名の書かれた札が寺にかけられているので他の檀家から見ても一目瞭然なんだそうです。

寺によってはこうしたことがありますね。神社などはとてもあからさまに寄付金額まで札に明記して貼り出されます。卑しい行為であると私も遺憾に思っております。

(2)その施主の札とは施主として葬儀を行った分だけだと思いますか。
父は先祖代々の法要を行っていました。(祖父の母の50回忌など)その分も父から夫に引き継がれているのでしょうか。私たちは菩提寺とそういった契約を交わしてはおりませんし、報告も受けていませんが、札はあるんだと思います。祖父母が存命しているので、施主名は祖父あるいは叔父の名になるのでしょうか。

そういったものを晒すのは今の時代には沿いませんね。
寺は施主として報告を受けた方の名前を記しているのでしょう。

(3)父の法要を私たちが菩提寺で一切しないことで、祖父は菩提寺を通しての葬儀が出来なくなったり、縁を切られたりしますか。
祖父は叔父に依頼して寺の掃除等、檀家としての活動は続けていると思います。

そのようなことはないと申し上げたいのですが、それを恐れて菩提寺と縁を切ることが出来ない方も実際におられるわけです。

(4)私たちが菩提寺に今後一切連絡しないことで訴えられたりしますか。またどうすれば縁が切れますか。

訴えられることは決してありません。
連絡を絶てば縁は切れます。そこは安心してください。

(5)そもそも私たち家族も檀家に入っているのでしょうか。
檀家となるきっかけというものがよく分かりません。父は寺の清掃等よく行っていましたが、夫が家を継がないことを父は承知していたため、夫は一度も参加したことが無く、父の葬儀で初めて住職と会いました。その後初盆の法要以降、菩提寺とは一切連絡を取っておらず、檀家としての活動も一切しておりません。

葬儀を依頼すればすぐ檀家ということではないのですが、その家が檀家になっていれば子孫に至るまで継承されるという考えが一般的です。


参考に
民法 五編 「相続」
    三章 「相続の効力」
    第一節 総則
八九七条   「 祭祀供用物の承継」
第一項 系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従つて祖先の祭祀を主宰すべき者がこれを承継する。但し、被相続人の指定に従つて祖先の祭祀を主宰すべき者があるときは、その者が、これを承継する。
第二項 前項本文の場合において慣習が明かでないときは、前項の権利を承継すべき者は、家庭裁判所がこれを定める。


以上、ご参考までに。
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この回答へのお礼

ひとつひとつ丁寧にご返答くださり、ありがとうございます。

>一周忌まではきちんと勤められたほうが良かったとは思いますよ。

そうですね。これは本当にそう思います。私たちも浅はかでした。

>そのようなことはないと申し上げたいのですが、それを恐れて菩提寺と縁を切ることが出来ない方も実際におられるわけです。

これは私たちも恐れていることで、このせいで音信普通にすると言う逃げるような形ですっぱり断ち切れずにいるのも事実です。私たちの今後は私たちで考えるので縁が切れても全く構わないのですが、祖父が築いてきたものを私たちのせいで無にするのは絶対にしてはいけないと思いますので・・・。やはりここはきっちりしておかないといけませんね。

>訴えられることは決してありません。
連絡を絶てば縁は切れます。そこは安心してください。

非常に安心しました。いつまで続くのかと不安でしたので、気持ち的にかなり楽になりました。

民法の抜粋も参考になりました。ありがとうございます。祭祀供用物の相続と言うのも法で定められているのですね。金銭以外のものは出来るものが引き継ぐといったスタンスだと勝手に解釈していました。自分たちがケリをつけなくてはいけないことだと改めて確認できました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/06/04 18:20

No.2です。


お礼ありがとうございました。

>ちなみに了承を得られなくても宣言さえ済ませばいい事なのでしょうか。

このようなことで親戚に縛られたくないのでしょう。

「父の他界に伴う、私(ご主人)の権利、義務の一切を放棄致します。併せて冠婚葬祭の権利、義務も一切放棄致しますので、お知らせなども一切無用でございます。
時節の挨拶や日々の暮らしぶりのお便りなどもご遠慮させていただきますので、ここにお知らせ致します。」
宣言内容はこんなところでしょうか。
叔父様に送られればよろしいかと。

菩提寺さんには「今後の事は全て親戚に任せた」ということを伝え、なにがしかのお布施をお渡しすればそれで終わりです。

後のことは親戚の方々がどうするかの問題ですので、あなた方には一切関係の無いこと。
今後の法要などのお知らせさえも来なくなるはずです。

相続関係がまだ、ということであれば、「父・○○○○の他界に伴う相続に関し、私△△△△(ご主人)の権利、義務の一切を放棄致します。」という一文に、ご主人の自署、実印の押印、印鑑証明書、住民票を添えて、これも叔父様に送られればよろしいかと。

1日も早く身軽になられますことを、またお父様のご冥福をお祈りいたします。
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この回答へのお礼

再度ご返答下さり、深くお礼申し上げます。

なるほど。すっきりとしていて且つ明快な宣言内容、とても参考になりました。
父の遺産の相続に関しましては私たちは既に放棄しており、全て母が受け取っています。が、祖父が他界した時にまた関わってくる話なので、こちらもとても参考になりました。

私どもや父への御心遣いまで、本当にありがとうございます。こういう結果になってしまったことは非常に残念ですが、毅然とした態度で対応していきたいと思います。

お礼日時:2013/06/04 18:00

>私たちはもうあの田舎と一切関わりたくありません。



菩提寺との関係、ご親戚との関係など、一切と縁を切る、ということであれば、菩提寺、ご親戚にそう宣言してしまえばそれで終わりです。

菩提寺との関係は、すべてご親戚が考えれば良いことになります。
誰一人お墓を守る人が出てこなければ無縁仏になるだけですから。

というわけで、宣言してしまえば、ご質問の内容については「どうでもよいこと、知ったこっちゃない、後はお好きなように」ということになりますが。

当然、今後のお父様の法要を親戚の方々で執り行う場合、列席は拒否されるでしょう。

まさか菩提寺との関係は切りたいが、親戚との関係は切りたくない、ということではないですよね。
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この回答へのお礼

早々にご返答ありがとうございます。
心より感謝申し上げます。

>というわけで、宣言してしまえば、ご質問の内容については「どうでもよいこと、知ったこっちゃない、後はお好きなように」ということになりますが。

そうなんですね!これは心強いご意見です。ちなみに了承を得られなくても宣言さえ済ませばいい事なのでしょうか。

>当然、今後のお父様の法要を親戚の方々で執り行う場合、列席は拒否されるでしょう。
まさか菩提寺との関係は切りたいが、親戚との関係は切りたくない、ということではないですよね。

義務を果たさないのに権利だけ主張するなんて真似はしたくありませんので、相続権一切も放棄する気でいます。と言いますか、それで親戚一同とも縁が切れるのなら安い話です。それくらいもう関わりあいたくありません。夫自身も悩みの種くらいにしか思っていないようです。私たちが本当に縁を切りたいのは親戚とであって、菩提寺とはその関係で断ち切りたいのです。こちらがずっと無視しているのに何故まだ私たちに連絡してくるのか謎だったのですが、No.1様の「祭祀継承者」というワードでなんとなく理解できました。
そういえば、「父の法要をこちらでした場合、費用を支払ってくれるか」とも言ってきたのですが、私たちが頼んだ訳でもないのに払わないといけないものなのでしょうか。

色々と本当にありがとうございました!!

お礼日時:2013/06/04 11:09

>父は先祖代々の法要を行っていました。

(祖父の母の50回忌など)

 以上のことから、お父様は、「祭祀継承者」であったと考えられます。
 そのお父様の葬儀を施主として執り行ったのであれば、ご主人様が「祭祀継承者」となります。

(1)について
 法要をするかどうかは、それぞれ檀家としてお寺さんとの約束がありますから、なんとも言えません。
 我が家の菩提寺などは、春・秋の彼岸法要、お施餓鬼(お盆の行事)、盆暮れの付け届けなどもするという決まりがありますから・・・。

(2)について
 祭祀継承者は墓に関する全てを引き継ぎます。
 祖父母が存命であっても、お父様が既に祭祀継承し、ご主人がお父様の葬儀をお願いに行った(戒名の依頼)ことで、祭祀継承の意思を表明したことになると思いますよ。

(3)
 貴方方が一切しない(責任を果たさない)と言うことであれば、お寺は檀家から除名するでしょう。
 場合によっては、葬儀の時に断られる可能性はあります。

(5)
 現在は、檀家になっていると思われます。

>非常識なのは重々承知しています。
ですが、私たちはもうあの田舎と一切関わりたくありません。

 よほど辛いことがあったのでしょうね。
 「叔父さん」はお父様のご兄弟でしょうか。
 強いて言うのであれば、自分達は、田舎から遠く離れてしまった為、どうしても墓守は無理であるとお寺さんに伝え相談するしかありません。
 そして、墓守をだれか他の人、叔父さんにお願いするしか無いでしょう。
 
 そして、貴方方は、現在の住まいの近くにお墓を購入し、そちらへお父様のお骨を移せば、貴方方とお寺さんの関係はなくなります。
 ただ、それなりに費用は掛かります。

 ところで、祖父さまが他界されたときには、誰が喪主として葬儀を行うのでしょう。
 本来であれば、直系のご主人になると思うのです。
 私の言ったように、墓守を叔父様にお願いし、お父様のお骨を移した場合、祖父さまの葬儀は叔父様が執り行うことになります。

 お父様は、今まで守ってきた先祖代々のお墓にはいられなくなるのがかわいそうな気もしますが、今のままでは、お墓参りも行きづらいですよね。
 
 ただ、法要のやり方もいろいろあって、「遠方だから」と理由をつけて、お寺さんへ「お布施」を現金書留で送って朝業のときにでもお経を上げて下さるようにお願いして、済ませてしまうことも可能だったように思いますよ。
 そうすれば、札も外してもらえると思います。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
菩提寺への信仰心の希薄さや不義理を叱咤される事を覚悟しての質問でしたので、回答者様の心優しく丁寧なご返答に本当に救われました。心より感謝申し上げます。

>祖父母が存命であっても、お父様が既に祭祀継承し、ご主人がお父様の葬儀をお願いに行った(戒名の依頼)ことで、祭祀継承の意思を表明したことになると思いますよ。

これは・・・正直ショックです。そもそも私たちには選択の余地がありませんでした。葬儀の際に私たちの意向などはなく、檀家の長(親戚ではありません)が全て取り仕切り、私たちは口を出さずに金だけ出せといった状態でした。と言いますか、私たちが一旦自分たちの家に帰ったその日に父の容態が急変し、とんぼ返りした家では既にその長によって手続きが進められていて、御坊さんを何人呼ぶかなど檀家同士で話し合っていました。長は私たちが葬儀の依頼をしていた葬儀社と勝手に喧嘩していましたし。母と兄弟はいましたが、完全に蚊帳の外で祖父は長に従うよう言ってきました。でも施主という責任だけは夫なんです。祖父の顔を汚すわけにもいかず、母は祖父に従うよう言ってきたので我慢していましたが、そんなことなら・・・。いざこざを避けた結果がこれです。私たちは祭祀継承者や菩提寺や檀家との関係に関してあまりに無知でした。意見をしても「都会ではそうか知らんけど」や「若いから知らんやろうけど」と全て却下されていたので、どの道成す術がありませんでしたが・・・。母は祖父母と20年以上同居していましたが、意見が違えば「都会もん」扱いでした。

御布施の現金書留の件は非常に参考になりました。ですが、上記のようなことが通例の地域ですので、そういったことは許されないと思います・・・。私たちにとっては札が下がってようがそれが恥だろうがどうでもいい事なのですが・・・。

>ところで、祖父さまが他界されたときには、誰が喪主として葬儀を行うのでしょう。

気付いて下さってありがとうございます!実はこの事もかなり気になっていました。
喪主以前に、そもそもどんな顔をして参列すればいいのだろう・・・当然席はないだろうし、御焼香をあげたら帰っていいのだろうかとなんて話していました。母と兄弟は参列しないそうです。今までの関係を思うとこれも仕方ないと思います。正直私自身も夫の気持ちを思うと顔も見たくないと思っています。夫は孫として祖父を想い尽力していましたが、祖父は夫を「継承者」としか見ていなかったのでしょう。あまりに酷い手のひらの返し方でした。ですが、父の葬儀で叔父らから御香典を頂いていますので、こちらも持っていかない訳にもいかないなと・・・。
わかりました。とても勉強になりました。

>お父様は、今まで守ってきた先祖代々のお墓にはいられなくなるのがかわいそうな気もしますが、今のままでは、お墓参りも行きづらいですよね。

その事がかわいそうなことなのかどうか、私にはわかりません。父は優しい人でしたが、裏を返せば自分の意見のない人で、祖父の言いなりでした。夫が家を継がない(と言うか、現実的に継げない)事は父から話すからと祖父に言うのを口止めしてきたのは揉め事に巻き込まれたくなかったからでしょう。実際祖父は何も聞いていませんでした。檀家との関係や行儀を再三にわたって父に尋ねた時も「わしは知らん。じいさんの言うとおりにしとけばいい」としか言ってくれませんでした。父ももうあの家の柵から解放されたかったんだと思います。親の義務としてきちんと引継ぎして、私たちにも選択や発言の余地を与えて欲しかったとは思いますが、父も祖父より先に他界するとは思っていなかったのでしょう。仕方ありません。


長々と余計な話までお聞かせして申し訳ございません。ご返答、特に「祭祀継承者」の件はとても参考になりました。私どもが檀家から外れるのはどうでもいいことですが、祖父母の菩提寺が無くなるのはさすがに気の毒です。話を聞いて貰えるかわかりませんが、叔父(父の弟です)に連絡した方がいい事はよく分かりました。本当にありがとうございました!!

お礼日時:2013/06/04 10:43

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