人生のプチ美学を教えてください!!

旦那はクリスチャン、私は仏教です。同じような夫婦の方はいらっしゃいますか?この場合死んだときは、同じお墓に入れないのでしょうか?

A 回答 (4件)

本来の仏教、キリスト教においては、お墓はこうしなければならない、というような規定や教義上の根拠は何もありません。

インドの仏陀や、ユダヤのキリストの活躍した時代から2000年、文明の変遷と国際的伝播ともにそれぞれの葬式のやり方も時代あるいは土地に合わせて変化して来ています。火葬が一般的に行われるようになったの宗教の歴史からみたら最近のことです。

そういった中で、日本の仏教は葬式仏教として発達してきたため、宗派によって、いろいろとルールを定めています。

法的には、墓地であるところに火葬して埋めれば、どんな宗教でやろうが、いっしょに埋めようが別々に埋めようが何の問題もないし、最近では散骨や自然葬も認められています。

つまり、法律にのっとってさえすれば、宗教には関係なく、どんな墓でもいいし、分祀、合祀どちらでも、他人から文句をいわれる筋合いはないのです。

ただ、現実には現在の日本の文化と常識では「イエ」の問題と墓は、不可分なものであり、さらに本来は個人的な信仰であるはずの宗教が、「イエ」のものとして絡んでくるので、こうした問題がでてくるのです。

そこが、個の信仰を重視するキリスト教と、家族や家を重視する大乗仏教の違いでもあります。

一番の問題は、親戚一同の理解が得られるか、ということと、得られなかった場合、あなたあるいはご主人にそれを押してまで、墓あるいは信仰にこだわる意思があるかということじゃないでしょうか。

あなた、およびご主人が信仰を変えないということ、そして一緒に葬られたいということを前提にしたら、

1 同一敷地内、あるいは隣接地に別の墓を造る。
2 先祖代々の墓ではなく、二人だけの独立した宗教性のない墓を造る。
3 先祖代々の墓に、異教徒のまま入る事を親戚一同と坊さんに容認してもらう(これは宗派の考えにもよると思いますし、 墓標にキリスト教の洗礼名がのるかは微妙)
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。よく話し合いしてみたいと思います。

お礼日時:2004/03/22 17:30

仏教徒とは言っても、日本人の場合、神道の慣習も混ざっていたりして、それほど積極的な仏教徒であることが多いと思いますが、日本人として、キリスト教徒になっている場合は、明確に意識して洗礼を受けている場合がほとんどです。


そして、洗礼を受けた人間は、基本的に、それ以外の宗教は信じていませんので、仏教のお墓に入ることはありえません。同じ墓に入りたいのなら、貴方が洗礼を受けて、キリスト教徒になる方が、現実的かもしれません。
私の知人が、洗礼を受けると決心し、親に墓を継げないことを説明したとき、実家が旧家で浄土真宗だったので、「墓を捨てるつもりか、勘当だ!」と、相当揉めました。
もちろん、人にもよりますが、仏教式のお葬式に出る人もいますし、その際、仏教式の慣習に従うぐらいのマナーは守る人が多いようですが、仏教式は一切出ないという方もいますし、形式は従っても、心の中ではキリスト教以外の教えを信じているわけではありません。

宗教の意識の問題というのは、かなり根深いものがあります。特に、漠然と日本的に仏教徒の人間と、意志をもってキリスト教徒になった人間の間には。一度、ご夫婦で、しっかり話しあったほうがいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。旦那ともよく話してみようと思います。

お礼日時:2004/03/22 17:33

同じような立場です。


お家柄にも寄るでしょうが自分達の所では
クリスチャンでない人は一族の(クリスチャン)のお墓には入れません。
洗礼を受けてクリスチャンネームを貰う必要があるようです。
ただし、これは一族のお墓があるからの話なので
夫婦でお墓を別の所に買ってしまえば誰が入ろうと関係ないですよね?
ただ、こーいった問題は親戚などが絡んでくるので
すんなり行かないと思います。(自分の場合は・・・・)

特にうちの場合では親戚が全部入っているクリスチャンのお墓で、
お嫁に来た洗礼を受けていない仏教の方は同じ共同墓地の別のお墓に入っているようです。

自分も同じ問題で悩むかと思うとクリスチャンが何だ~仏教が何だ~と言う気分です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。子供たちが困らぬよう、旦那ともよく話してみたいと思います。

お礼日時:2004/03/22 17:35

今は宗教にこだわらない墓地があります。


お墓の外観もオリジナリティあふれる物が多いですし、お二人の宗派が許してくれさえすれば、一緒に入れるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。少し安心できました。

お礼日時:2004/03/22 17:27

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