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仏教には輪廻転生があります。
輪廻転生が苦しみだから、そこから離れるために悟りを開き、輪廻の輪から抜け出す。
それが仏教です。
https://www.gentosha.jp/article/21114/

ただ、多くの人は悟りを開かずに死んでしまいます。
ということは、六道を輪廻転生するということです。

考えやすいように、転生先は我々がいるこの人間道としましょう。
死後49日で閻魔の裁判が終わり、人間道へ転生します。
転生というのが受精した直後なのか、おぎゃあと生まれた時なのかは分かりませんが、転生するんでしょう。

そうだとすると、お盆に墓参りしてもなんの意味もありません。
お経が無意味、線香も無意味です。
だって、3年前に亡くなったおじいちゃんは、隣町のさっちゃん(3歳)なのですから。
20年前に亡くなったひいおじいちゃんは、人気男性アイドルのりょう(20歳)なのですから。


にも関わらず、なぜかお盆には墓参りをします。
なぜかお盆にはナスやきゅうりに足をつけて飾ります。
隣町のさっちゃん(3歳)も、アイドルりょう(20歳)も、野菜にのって遊びに来ることは絶対にありません。

にも関わらず、墓参りの習慣があります。
仏教って、何のために墓参りするのでしょう?

A 回答 (9件)

#4です。

お礼ありがとうございます

>最終的に、墓参りが仏教ということになったという認識で良いでしょうか。それとも、墓参りをする宗派は仏教もどきということでしょうか。

「日本」ということなら「仏教と先祖崇拝の二つの信仰が習合して、日本式の仏教は墓参りをすることになった」というのが、まあ実際のところです。

>そもそも、ブッダは悟りを開いたので六道から抜け出したんですよね。
で、仏教とは悟りを開く方法ですよね?

仏陀が解脱し悟りを開いて、その方法を教え始めたのが仏教の始まりです。
ただし、仏陀自体は「六道」なんて教えてませんので、六道は後付けです。

なので「仏教とは何を正当とするのか?」によって、答えは様々に変わります。これは他の宗教も同じで、たとえばキリスト教にはカソリックとプロテスタントという大きな違いがありますし、イスラム教にもシーア派・スンニ派という解釈の違いがあります。仏教も上座部仏教と大乗仏教という違いがあり、さらに釈迦の教えは原始仏教ともよばれます。

なので、質問者様が「墓参りするのは本来の仏教ではない」と思うことは問題ないし、逆に「墓参りこそ日本仏教の本質」と主張する人が居てもおかしくありません。

>それなのに、ブッダにお願いすれば悟りを開かずとも、六道から抜け出すことができるんですか?

「仏陀=悟りを開いた人たちにお願いして救ってもらう」という解釈を大乗仏教と呼びます。
 これは釈迦が「自分が悟りを開いても、弟子たちが悟りを開いても、民衆を救うことができない」と苦悩したことから、後世の弟子たちが「じゃあ、どうやって釈迦は民衆を救えたのか?」という方法論を考えたことによります。

ですので大乗仏教も釈迦の思想や哲学に沿っているので「仏教」と呼ばれています。
 日本の仏教のほぼ大乗仏教で、上座部仏教経典はあっても上座部仏教の教えを主体とする宗派は存在しません。

なので「ブッダにお願いすれば悟りを開かずとも、六道から抜け出すことができるのか?」という質問に対しては《日本の仏教界は、一生懸命念仏を唱えれば可能》と答えている、ということになります。

ちなみに、唱える念仏が宗派によって違うことはご存じの通りです。

>もしそうだとすれば、自分が生きている間にブッダにお願いすれば、自分が死ぬ前に六道から抜け出せるということですよね?

はい、その通りです。だから法然は「専修念仏=一生懸命雑念を捨てて、ただひたすらに南無阿弥陀仏と唱えなさい」と教えました。これが浄土宗派全体の哲学で、文字が読めない庶民でも「ナミアムダブツ」と一生懸命唱えれば仏陀が救ってくださる、と説いたわけです。

日蓮は「南無法蓮華経」のほうが効果が高いとしましたが、どちらも大乗仏教の考え方です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

日本の仏教はほぼ大乗仏教だから、悟りを開かなくても、お経を唱えると六道から抜け出せるし、すでに死んだ人を六道から抜け出させることもできるということですか。
なるほど。勘違いしてました。
だから悟りを開かない坊主が多いんですね。

お礼日時:2023/05/17 14:52

先祖に感謝と供養のため。


14日に家に帰られ、15日は家で過ごされ、16日にあの世に
帰られると聞いています。

ナスやキュウリを動物に見例えるのは、一部の地域だけの風習で
す。全ての地域が共通して供えている訳ではありません。
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この回答へのお礼

はい。
知ってます。
で、仏教徒はなんのために墓参りするのですか?
もしあなたの書いたことが事実だとしたら、あなたはお盆に前世の家に帰るんですよね?
そうでないなら、あなたの前前世は悪人で、前世は地獄ということですよね?

お礼日時:2023/05/21 22:47

天台宗だから

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お礼ありがとうございます。


お礼というか反論というか疑問というか。内容は矛盾に満ちています。
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仏教って、何のためにお盆に墓参りするの?


 ↑
坊主が儲ける為です。

お釈迦様は死後には一切触れていません。

49日とかお盆、なんてのは
後世の弟子達が、金儲けの為に
創作した儀式に過ぎません。


日本仏教は腐っています。

死体に群がるハイエナ産業です。
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この回答へのお礼

そうなんですね。
だとしたら、もう少しまともな理屈を考えてほしいものです。
そして、その程度の矛盾にすら気づかずに騙される信者は愚かですね。

お礼日時:2023/05/16 11:55

墓参りするのは仏教ではないです。

先祖信仰です。

日本の場合、先祖代々から田畑を譲られその土地の恵みで家族代々生きてきた、という歴史を持ちます。

ここで重要なのは、兄弟がいたときに「誰が正当な田畑の後継者なのか?」という点です。
 ようするに「先祖の墓を守る人が田畑の正当な後継者」なわけで、ここには仏教は関係ありません。

ただ、先祖とか自分が直接知っている父母・祖父母などが亡くなった後「弔い」をする気持ちはどこの世界でもあり、仏教にもそれはあります。

元々の仏教では、開祖であり仏となった釈迦=仏陀に亡くなった人々や動物などの魂が救済されることを願う儀式がありプージャナーと呼ばれました。
 元々プージャナーは仏舎利が安置されているストゥーパに祈りをささげに行くのが本来のやり方で、タイのお寺などにある独特の形をした尖塔がストゥーパです。

このプージャナーは「供養」と訳されて日本に伝わり、日本の先祖信仰と習合して日本のいわゆる葬式仏教になりました。
 ストゥーパは卒塔婆と呼ばれ、仏舎利を安置した尖塔から、お経を書いた木簡に変わったのですが、弔い=供養という意味で「仏陀による先祖の魂の救済」という点では本来の仏教の目的とほとんど違いはありません。

>ただ、多くの人は悟りを開かずに死んでしまいます。
ということは、六道を輪廻転生するということです。

そうならないように、仏陀に帰依して一生懸命に供養するわけです。仏舎利を自宅や各自の墓に作ることはできないので、代わりにお経を書いた卒塔婆を立てるのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

難しくてよく理解できていません。

> 墓参りするのは仏教ではないです。先祖信仰です。
> このプージャナーは「供養」と訳されて日本に伝わり、日本の先祖信仰と習合して日本のいわゆる葬式仏教になりました。

最終的に、墓参りが仏教ということになったという認識で良いでしょうか。
それとも、墓参りをする宗派は仏教もどきということでしょうか。


> そうならないように、仏陀に帰依して一生懸命に供養するわけです。仏舎利を自宅や各自の墓に作ることはできないので、代わりにお経を書いた卒塔婆を立てるのです。

そもそも、ブッダは悟りを開いたので六道から抜け出したんですよね。
で、仏教とは悟りを開く方法ですよね?
それなのに、ブッダにお願いすれば悟りを開かずとも、六道から抜け出すことができるんですか?
もしそうだとすれば、自分が生きている間にブッダにお願いすれば、自分が死ぬ前に六道から抜け出せるということですよね?
だって、本来なら地獄に落ちたら死ぬこともできず、何千億年も苦しむことになるのです。
そんな人を、せいぜい数十年のお祈りで六道から抜けさせるのですから、人間道にいる人にもできなければおかしな話です。
その時、突然この世から消えるのか、体から魂が抜けるので突然死のような状態になるのかは知りませんが。

お礼日時:2023/05/16 11:48

茄子は牛、胡瓜は馬、


来る時は馬できて、帰るときはゆっくり牛で帰るとからしいです。先祖が。

迎え火もにた感じかと。

が、仏教

西洋、、
ハロウィンって先祖が帰ってくるお盆みたいなヤツです

仏教に対して、キリスト、イスラム、沢山ありますからね。

西洋で六道輪廻があるかないか別にして
死者の霊に対する感情、
または先祖にたいする思いは同じかと

習慣や慣習、やり方はそれぞれでしょう。

弔いのやり方も。

どっかの国では、

死体をとりにくわせる、鳥葬式なるものが
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この回答へのお礼

> 来る時は馬できて、帰るときはゆっくり牛で帰るとからしいです。先祖が。

その先祖はすでに輪廻転生しているんだから、来るわけがないだろ?
もしお盆に来るなら、輪廻転生してないってことだろ?
という話をしているのですが、理解できませんか?

迷惑ですので的はずれな回答しないでください。

お礼日時:2023/05/16 10:56

同じ疑問を抱いて、ざっとですが一通り調べたことがあります。


お盆もお墓も仏壇も、輪廻と矛盾。
虫けらにされたり、何億年も転生するんじゃなかったの?毎年帰ってくるのは誰なのよ?と。

現在日本で行われている仏教は、シッダールタが説いた原理主義的な教えとはまったく違います。そもそもシッダールタは宗教を作ったわけではないですし。

小乗仏教から大乗仏教への変遷は、歴史や美術史でも出てきますよね。
そのように宗教は変遷するものです。
日本に伝来する以前から、さまざまな土着信仰や習慣が混ざり合わさって仏教を形成してます。

お盆は祖霊信仰に近いもので、元々日本に存在しました。
インドにあったウラムバナが中国で盂蘭盆会になり、日本に伝わったとされていますが、その前からあったものが混じり合ったという説が有力です。
六道輪廻と関係ないといえばない。

日本の仏教は神道と合体した過去もありますし、めちゃくちゃです。
整合性なんてないです。
神仏習合、廃仏毀釈なども面白いので、調べてみることをおすすめします。
資料はネットだけでも沢山あります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私と同じ疑問をいだいた人の考えが聞けて良かったです。
仏教には整合性が無く、めちゃくちゃとのこと、とても参考になりました。

だとすれば、それを知っていながら宗教活動をしている坊主たちは、全員詐欺師ですね。

神仏習合、廃仏毀釈については今後調べてみたいと思います。

お礼日時:2023/05/16 10:44

教えからすれば成仏できず魂が彷徨っているからと考えるしかないですね。


ま、日本の仏教はデタラメ。信者は何も考えない。言われたことをするだけ。
仏教では死体はゴミ、死体に向かって拝むのは無意味と教えています。葬儀そのものが背教?。我が浄土宗では言い訳に棺の向こうに阿弥陀如来像を拝むようにかざってあります。
お盆などに理屈付けて家族親族が集まりイベントするのは悪いことではないと思います。サービス業と思えばいかがでしょうか。
結婚式、クリスマスだって変でしょ。俄かキリスト教とか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 教えからすれば成仏できず魂が彷徨っているからと考えるしかないですね。

成仏というのは悟りを開いた人しかできませんよね?
悟りを開いていない一般人は成仏せずに輪廻転生します。
そこに例外があるなら、仏教が嘘だということです。

> 仏教では死体はゴミ、死体に向かって拝むのは無意味と教えています。葬儀そのものが背教?。我が浄土宗では言い訳に棺の向こうに阿弥陀如来像を拝むようにかざってあります。

葬式のときはそのような対策でいいと思います。
浄土宗では墓に骨を入れる時に、読経しないのですか?
墓参りしないのですか?


> お盆などに理屈付けて家族親族が集まりイベントするのは悪いことではないと思います。サービス業と思えばいかがでしょうか。

それはいいと思うのですが、矛盾がある宗教儀式を、その宗教が率先して行えば、信頼を失うだけです。


> 結婚式、クリスマスだって変でしょ。俄かキリスト教とか。

それはキリスト教が宗教儀式のハードルを下げることで、キリスト教の嫌悪感を和らげ、将来的な信者を増やすための布教活動が成功しているというだけの話では無いでしょうか。
キリスト教的に、結婚式やクリスマスに矛盾があるのに、キリスト教徒が率先して行っているというのであれば、私の質問と同様だと思いますが、そのような話ではありませんよね?

お礼日時:2023/05/16 10:40

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