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仏教とは、天国を目指す宗教ではなく六道輪廻、詰まり輪廻転生から抜け出し涅槃に辿り着くための宗教であっていますでしょうか?

輪廻転生がある限り、苦しみは消えない。例え天国であっても…寿命が尽きれば、カルマによって恐ろしい世界へ行くこともある。そのカルマを全て落とし、解脱させて涅槃を目指す宗教。それが仏教なのですね?要するには。

質問者からの補足コメント

  • 詰まり輪廻転生から抜け出すことが目的とする宗教。

      補足日時:2022/05/29 17:25

A 回答 (3件)

>涅槃に辿り着くための宗教であっていますでしょうか?



はい、そうです。

ところが釈迦死後に教団が継続する中でさまざま変遷していきます。
とくに十界などというのは後世の大乗仏教の理論であり、釈迦がもともと唱えたものではありません。

私達が仏教と考えているのは、もともとの釈迦の仏教が大乗や密教などと変遷し、それが中国で漢訳されたものです。特に中国で一度漢訳されるとその漢訳教典を絶対視したため、不可解な解釈がまかりとおっています。ですので釈迦が説いたものとは相当異なります。

たとえばお盆のことを書いてある「盂蘭盆会経」はインドではなく中国で作られたことがはっきりしています。もともと仏教に「お盆」なんて考え方はなかったのですよ。
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地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天をまとめて「六道」といいますね、


その「六道」から脱した声聞・縁覚・菩薩・仏をまとめて「四聖」といいますね

仏法の生命観の基本となるものです
境涯を10種に分類した「十界論」に詳しく出ています

十界論とは
生命観と言う生命の我の主体的な実感を柱として成立しています
この点のみを見れば 主観的カテゴリーと考えられます
しかし その生命観と言う主観的なものをとらえた基準は客観的なものです
このように 主観と客観の上に展開されたものであるがゆえに
十界論は いかなる人といえでも その見事さに
心の底から納得せざるを得ない 生命哲理なのです
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>仏教とは、天国を目指す宗教ではなく六道輪廻、詰まり輪廻転生から抜け出し涅槃に辿り着くための宗教であっていますでしょうか?



先ず、こうした質問をする際には、その宗派が何宗なのかを明確にしないと正確な答えは得られないと思います。

その上で、現在では天国や六道輪廻という事ではなく、自分自身の現在の境涯を高めて行く生き方、、、をするべきです。その上で、現世において自信の生命境涯の中に仏界(仏の境涯)を見出して生きることが、人生の究極の目的となります。
何か死んでから生まれ変わるまでの事の様に捉えがちですが、そうではなくこうして現在人間として生きている中での教えです。
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