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コンクリート構造物の劣化抑制対策には表面被覆工法と表面含浸工法があります。表面被覆工法は施工後、表面の目視点検ができません。なら、表面含浸工法を採用すればいいと思うのですが、なぜ表面被覆工法が採用されることが多いのでしょうか。マンションの表面には塗料やタイルが張られています。表面被覆工法が採用されています。デザインの面からでしょうか。費用の面からでしょうか。これからの構造物の劣化予防対策としては表面含浸工法の方がよいと考えるのですが、その普及が進んでいないのはなぜでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

表面含浸工法してもその奥は見えないから

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この回答へのお礼

ありがとうございました。でも表面だけでも見えるのでは。目視検査は被覆工法は不可能でも、含浸工法なら可能と思います。

お礼日時:2013/06/25 00:07

>含浸工法なら可能と思います。



あのね、含浸といっても表面から数ミリしか液は中に入らないの

それと、工場で作られるコンクリート部品だったら含浸の為の気密施設が作れるけど、現場ではそんな施設は作れないから(金さえ出せば作れるけど、施工の総予算が倍になるので、誰もやらない)

で、構造物の劣化は、外からじゃなくて中からなので、表面をどーのこーのしたって変わりません、無意味なの

この回答への補足

>構造部物の劣化は、外からじゃなくて中からなので
たしかにアル骨や初期塩分が原因の劣化は中からですが、中性化、飛来塩分、凍害などは外からの劣化因子の侵入が原因ではないでしょうか。含浸工法で表面を緻密化すれば、劣化因子の侵入を防ぎ、劣化速度が遅くなるように思うのですが。ケイ酸塩系含浸材であれば水和生成物である水酸化カルシウムがより安定なカルシウムシリケート水和物に変化することで、劣化を防ぐとあるサイトでは記述されていました。実際には、宣伝ほど効果が無いという事でしょうか。

補足日時:2013/06/26 01:11
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