dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

アルカリ性を示す物質には必ず水酸基があるということでしょうか?
逆に言うと、水酸基のある物質はアルカリ性を示すと言うことでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

水は中性.

    • good
    • 0

アルカリ性(塩基性)を示す物質に水酸基がある・・・という表現は厳密には間違っています。


正しくは、水酸化物イオン(OH-)を出す物質です。

例えば、水酸化ナトリウム(NaOH)

 NaOH→Na+ + OH-

 となり、OH-がありますので、アルカリ性(塩基性)となります。


 また、アンモニア(NH3)ですが、これもアルカリ性を示します。
 OH-が無いじゃないか・・・と思われるかもしれませんが、実は水に溶かすとOH-が現れます。

 NH3 + H2O → NH4OH となり、更に電離し NH4OH → NH4+ + OH-

 となり、OH-が現れますのでアルカリ性(塩基性)となります。



これは質問にはありませんでしたが、逆に酸性はH+を出す物質です。

 例えば塩酸(HCl)ですと
 HCl → H+ + Cl-
 となりH+を出しますね。


結論
電離した際にOH-を出す物質→アルカリ性(塩基性)
         H+を出す物質→酸性

です!
    • good
    • 0

 アルカリとは、本来水溶液の性質を示す用語と考えて良いでしょう。

語源は灰(al-qily)に由来します。al-はアラビア語の接頭辞です。星や星座の名前にアルで始まる物が多い。
 灰を水に溶かすと苦い液体が得られますが、その苦味の根源が水酸化物イオン(OH⁻)です。すなわち、
・水に溶けてOH⁻イオンを生じる性質をアルカリと言います。
 水が関与しないときなど、より広い意味で高校以上では「塩基」と言う言葉を使います。

>アルカリ性を示す物質には必ず水酸基があるということでしょうか?
 違います。
 例えば、
・アルコール類や糖類は-OH基を持ちますが、アルカリではありません。
・フェノール類は、-OH基を持ちますが、酸です。
  フェノール(石炭酸)C₆H₅-OH は弱酸ですが、とっても怖い酸で手に付いたら直ちに火傷します。
    • good
    • 1

水酸化物イオン(OH-)を出す物質がアルカリ性ということです。


水酸基と水酸化物イオンは違います。両者に直接の関係は関係ありません。
    • good
    • 0

> アルカリ性を示す物質には必ず水酸基があるということでしょうか?



いいえ。アンモニアには水酸基はありませんけど、アンモニアは水に溶けてアルカリ性を示します。

> 水酸基のある物質はアルカリ性を示すと言うことでしょうか?

いいえ。エタノールには水酸基がありますけど、エタノールを水に溶かしてもアルカリ性を示しません。中性になります。また、硫酸には水酸基がありますけど、硫酸を水に溶かすと酸性を示します。
    • good
    • 0

そのとおりです。

ただ、たとえばメチルアルコールはCH3OHで、水酸基らしいものがついていますが、これは水に溶けたときにイオン化しませんからこれはアルカリ性物質ではありません。アルカリ性物質とは水にとけたときに水酸イオンがを出す物質ということです。
    • good
    • 0

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB% …

典型的なものにはアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物(塩)があり、これらに限定してアルカリと呼ぶことが多い。
以上引用

つまり厳密に アルカリ性物質と 非アルカリ性物質とに 二分できない。
ケースバイケースで適当にやってますよというレベルです


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%A2%E9%85%B8
水酸基のある物質はアルカリ性を示す

酢酸は普通 酸の方に分けられて、アルカリ性とは言わないが 水酸基は持っています
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!