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 予算5~6万円で、クラシックを聴くのにベストなオーディオを探しています。
 家電量販店で実際に気に入ったのは、ONKYOのCR‐555(S)のCDレシーバーと、同じくONKYOのD-112EXT(D)というスピーカーの組み合わせでした。

 でもここのQ&Aを拝見し、TANNOYマーキュリーV1やTANNOY Reveal 601pといったスピーカーがクラシックを聴くのにいいと書いてあり、とても興味が出てきました。

そこで、教えていただきたいのが、CDレシーバーのONKYOのCR‐555(S)+TANNOYの上記2機種の組み合わせは問題ないか、あるいはCDレシーバーはONKYO以外の別のものがいいのかという点です。
また、全く別の組み合わせでも構いません。

当方、オーディオは全くの無知で、過去にはセットになったコンポしか使用したことがありません。クラシック音楽を聴くのにはこの予算では不十分だということは承知していますが、予算の範囲内で最適なものを選択できればと考えています。

ちなみに、自分は弦楽器を弾くので、聴く音楽は弦楽器主体の室内楽やバロックが中心で、たまにオーケストラを聴く程度です。音源はCDです。

どうかご教示くださいますようお願い申し上げます。

A 回答 (10件)

>CDレシーバーのONKYOのCR‐555(S)+TANNOYの上記2機種の組み合わせは問題ないか、



何の問題もありません。

ただし、その音色を気に入るか否かはあくまでも御質問者さんの好みであり、世の中には全ての人に「音が良い」と認められるような Best の Audio System など有り得ません。

下 Link は UK (英国)、Germany (独逸)、US (米国)、日本の録音 Studio を Google で検索して、Monitor Speaker System が映っている画像を掲載している Studio を無作為に抽出したものです。

UK (英国)
http://www.gracieland.co.uk/
http://www.recordproduction.com/far-heath-studio …
http://www.ten21recordingstudios.co.uk/
http://www.adrenalinstudios.co.uk/
http://www.fireflystudios.co.uk/

Germany (独逸)
http://www.nhow-hotels.com/berlin/en/node/282
http://www.masteringworks.de/en/studios-12.htm
http://www.audiosoundarts.com/services/recordmix …
http://studnitzky.wordpress.com/tag/studnitzky-b …
http://www.gagastudio.eu/

US (米国 New York)
http://www.msrstudiosny.com/
http://www.recordproduction.com/fenix-recording- …
http://www.nylocations.com/location-scouting/rec …

US (米国 Los Angeles)
http://wymanrecords.com/site/
http://www.richardcleaver.com/2009/04/08/chalice …
http://www.st8ge.com/2013/07/recording-studios-i …

日本
http://www.negishi-tsushin.com/etc/studio.html
http://www.st-ongakukan.com/rec/sitenbeturec.html
http://kadenammc.com/plant/recording-studio.html
http://ub-x.txt-nifty.com/blog/2007/02/post_8733 …

興味深いのは UK や Germany のような Europe の Recording Studio では TANNOY 社や B&W 社といった日本では著名な Maker の Monitor Speaker System とか JBL 社や ALTEC 社といった Maker の超大型 Speaker System が設置されておらず、例えば FOCAL 社の Twin 6 Be といった小口径 Dual Woofer 2 Way Speaker System などが目に付くことですね。

http://www.focalprofessional.com/en/sm6/137-twin …

さすがに米国は劇場 Speaker System から派生した超大型 Speaker System で Jazz や Soul をガンガン鳴らす Type の Studio が目に付きますし、日本も米国型の超大型 Speaker System を Mixing Console の向こう壁に設置しているところが多いようですね。

CD (Compact Disc) などの商用 Media Source に記録された音はこうした録音 Studio で録音 Engineer 達が Producer や Musician 達と Studio Monitor Speaker System からの音を聴きながら綿密に音決めした音ですので、敢えて「原音に忠実な音」などという言葉を用いるのであれば「その Media が記録された Studio の Monitor Sound 環境を再現すること」以上に「原音に忠実な音」など有り得ません。

しかし、上記のように録音 Studio ごとに System が異なりますし、録音 Engineer ごとに「これで良し」とする音の調整値が異なりますので「全ての Source に対して Best な音を出す System」などあり得ないのです。

私はその時の気分や聴く曲毎に PC (Personal Computer) の Tone Controller 調整値や再生 Software から Amplifier や Speaker System に至る System の殆どを取っ替え引っ替えしていますが(笑)、要は聴く本人が最も心地良く感じる System 環境が Best なものであると思っています。

幸い御質問者さんは御自分で弦楽器を奏でられることから生の音を知っていらっしゃいますし、弦楽器中心の室内楽や Baroque が聴く音楽の中心と仰られていることから好みの音色傾向も把握していらっしゃると思いますので、是非とも好みの Chamber Music CD を抱えて大型家電店舗の Audio 試聴室に出向き、好みの Speaker System を見つけ出すことを御勧めします。

ちなみに「予算 5~6 万円」という場合は「定価 7~8 万円の System を安価な店舗より 5~6 万円で購入する」のではなく、「定価 5~6 万円の System を安価な店舗より 4~5 万円で購入するつもりで 1 万円ほどを好みの Chamber Music CD を抱えて大型家電店舗の Audio 試聴室に出向く『試聴』する予算に割り当てる」べきです。

定価 7~8 万円の System と定価 5~6 万円の System とに音質上の差異などありません。

しかし、ろくに試聴もせずに購入した定価 7~8 万円の System から出る音はじっくり試聴して気に入った定価 5~6 万円の System から出る音に較べて間違いなく劣るものです。

この価格帯の System では Amplifier (Control Center) に大きな音質上の差異はなく、Speaker System の音色傾向が全体の音色傾向を最もおおきく支配するものですので、Speaker System の選定には必ず「Chamber Music CD を抱えて大型家電店舗の Audio 試聴室に出向いて『試聴』する」ことが重要です。

ONKYO CR-555(S) は
http://kakaku.com/item/K0000403630/
からあり「全国何処でも送料無料で¥22,542」の店に注文すれば ¥28,000 以上を Speaker System に割り当てることができますので ‎¥24,800 からある TANNNOY Mercury V1 以上の価格がする Speaker System も検討できる筈です。

因みに趣味のものを購入する際の私は必ず「どうせ安価な店で購入すれば 2 割ぐらい安く買えるのだから、予算の 2 割は調査勉強費に充てる」という考え方をしており(笑)、Audio も Camera も PC も自転車も服や食品雑貨も「実際に購入するまでにいろいろ吟味するのに交通費などを遣っている」ことが多いです(^_^;)。・・・まあ Internet で情報を拾えるので雑誌を購入することはなく、実物を見るのに交通費がかかる程度ですが・・・。


>クラシック音楽を聴くのにはこの予算では不十分だということは承知していますが、

そんなことはありませんよ。

大きな音で聴きたい時や細かい音まで聴きたい時は Headphone を使えば良いだけのことで、Speaker System から出る音はその部屋の環境に合わせた分相応の System で兎に角「心地良い」音を出してくれれば良いのです。

勿論、何百万円、何千万円もかけて家の構造ごと録音 Studio の Monitor 環境並に仕上げる資金を持っていらっしゃる人ならば別ですが、そうでない人の Audio System は何よりも「本人が心地良いと感じる音」を出す System であることが肝要で、そのためには予算の大小よりも好みの CD を抱えて Speaker System の試聴に行くという「ひと手間かける情熱」が求められるものなのです。

素敵な Audio LIfe を(^_^)/
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この回答へのお礼

5~6万と7~8万の価格帯ではそれほど差異はないんですね。
地元の家電量販店でいくつか視聴させていただきました。残念ながらタンノイはなかったのですが、B&W685やDALIのZENSOR5など、とても気に入ったスピーカーもありました。
スピーカーのメーカーや種類でこんなにも音に違いがあるのかと、目からウロコでした。
タンノイも視聴させていただけるところを探して聴いてみたいと思っています。とても参考になりました。本当にどうもありがとうございました!!

お礼日時:2013/09/23 23:08

Mercury V1は円高で廉かったころ、興味本位で買ってみました。

低価格に反して意外にスケール感のある音質に驚きました。無論、同じブランドの大型上級機種とは比較になりませんが、大編成オーケストラの雄大なサウンドも一応“それらしく”聞かせてくれます。ただし本物の低音ではなく、倍音を活用したモヤッとした低音です。

ともあれ、シャープで刺激的な音を一切出さないスピーカーなので、リスナーは緊張を強いられることなく、くつろいで音楽を楽しむことが出来ます。

その分、耳につきやすい中高域を引っ込ませた音作りですから、オペラなど声楽ではソロが前に出てこず、迫力不足で多少もどかしい思いもさせられます。どちらかというとオーケストラ向きのスピーカーです。バロックの弦合奏などでは不満は出ないでしょう。

現在のオンキョー製品はかつてとは違い、中高域を強調した派手な音作りをしているので、TANNOYとはたがいの弱点を補い合って、いい組み合わせかも知れませんね。

最近のスピーカーにしては、インピーダンスが8Ωと高い点も長所です。電源の頼りない低価格アンプでも過負荷になりにくく、比較的に安定したドライブが期待できます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。TANNOYとONKYOでもいい組み合わせの可能性があるんですね!それにしても興味本位でスピーカー買えるとはすごいです!!もう少しいろいろと検討してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/23 22:24

CR‐555が25,000円程度なので、スピーカーも3万円程度ということになりますね。


この辺りで音質云々は微妙なのです。何が微妙かというとあなたのコストパフォーマンス。
他の方も書いてますが音の好みは個人差が大きく、あなたがD-112EXTとReveal 601pを比べてどちらが好みかは彼方しか分かりません。それで、実際に聞いてみるとなると、他にも挙げられたスピーカーなども視聴しようとすると数日かかるでしょうし、移動その他の経費もそこそこ必要になるでしょう。そうなると3万円のスピーカーにそこまで、と思えます。これがコストパフォーマンスの悪さです。

逆に言えば、近くの大手家電に行って、予算内で売られているミニコンポを買うのが一番良いって話になってしまいます。
どれも、それなりに良い音がすると思います。中華製にテキトーなブランドをくっつけて暴利をむさぼろうなどという製品は、そうそう無いです。インスピレーションで選んでも良いです。スピーカーも見た目(雰囲気)が大事なところもあります♪
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この回答へのお礼

機種云々以前に好みの問題でもあるんですね。ミニコンポで十分て考え方もあるんですね!
参考になります。ありがとうございました!

お礼日時:2013/09/23 22:28

価格帯からして


Cambridge Audio Sirocco S30当たりが良いのではないでしょうか?
http://review.kakaku.com/review/K0000137256/#tab
大きさに対して90dBと言う高能率なので、ピアニシモもナチュラルに十分再生できますし、ナチュラルな音です。
無論、数百万のスピーカーに勝てる訳はありませんが、イタリアのキャロット・ワン当たりで鳴らせば楽しめるのではないでしょうか?完全に予算オーバーですが。
http://www.amazon.co.jp/CarotOne-ERNESTOLO-Carot …
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この回答へのお礼

Cambridge Audio Sirocco S30というのがあるんですね。検討してみます。どうもありがとうございました!!

お礼日時:2013/09/23 22:30

クラシックに限らず、音楽が好きで本当に集中して聴こうと思えば安価なシスコンやCDラジオ、携帯型ヘッドホンプレーヤーでも十分なのです。

そこから音楽の心や演奏の本質はしっかり伝わります。要は耳(脳)が聴くわけですから。
特に楽器を弾くのであれば量産工業製品であるオーディオ機器など、ほどほどのもので十分。
オーディオにいらぬお金をかけるよりも弦の一本や将来的にいい楽器を買うために回した方がいい。

で、(一応、質問にはお答えします)予算5~6万円で全てを揃えるとなると貴方が量販店等で気にいったものでいいかと。

所詮、オーディオなんてものは趣味性の強い極めて自己満足の世界なのですが、確かに楽器同様それなりにいい音のするものも存在します。それはおのずと外見にも表れるから不思議。また、お国柄も重要。

弦楽器を弾かれるとのこと・・・ご存知のように、Violinなどはイタリア製が最高ですよね。発祥の国でもありイタリアン・トーンに代表されるその楽器作りの伝統・ノウハウは絶対に他の国には出せないものがあるようです。

オーディオも例えば、スピーカーはクラシックなら英国製が伝統的に優れています。
古くはタンノイ、グッドマン、クォード等。最近ではB&W、ハーベス等。

アンプは昔は米国製が優れていましたが(マランツ、マッキントッシュ、JBL等)、現在は電子立国日本製が世界でトップでしょうね。(とはいっても全盛期ほどメーカーは無く、名実とも素晴らしいのはラックスマンくらいですが)

CDプレーヤーもメカニズムの基本がしっかりしていれば音を決めるのはを内蔵のDAコンバーターなので、どこのメーカーもほぼ同一のICを使っていますからあえて高価なものは必要ないでしょう。

というわけで、しばらくはONKYOとやらの廉価なセットで十分。
で、欲が出てきたら少しずつグレードアップしていったら良いかと。
でも、弦楽器主体の室内楽やバロックを聴くのであればスピーカーはせいぜい16cm位まで(タンノイやB&Wの比較的廉価な2way)、アンプも大出力のものはいりません(10万位で。例えばヤマハなどは楽器メーカーであり伝統的に繊細できれいな音を出しますので小編成のクラシックにもいいかと)。
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この回答へのお礼

オケもまあまあ聴くのですが、弦四とかピアノトリオ、あとはカンタータなどのCDを聴くのが圧倒的なので、大きいものは必要ないんですね!参考になります。ありがとうございました!

お礼日時:2013/09/23 22:35

はじめまして♪



タンノイがクラシック向き。
まぁ、多くのオーディオファンが否定しない意見では在りますが、、、、

しかし、この部分は非常に昔からの話も含んでいて、クラシックファンにタンノイのサウンドを好む人が多少、多い。と言う事です。

ビートルズが生まれた、プログレッシブロックが生まれた、同じ国のスピーカーですから、クラシックファンが好むと言っても、それらでロックやジャズを好んで聴く人も居ます。

逆に、JBLなどはジャズに向く、タンノイのクラシックと同じように言われます。
確かにジャズ発祥の国、その国のスピーカーですから。

こちらも、ジャズでは無く、オーケストラ物を好む人達にもユーザーは居ますし、クラシックに向かない、と言う訳では在りません。

それぞれのメーカーやブランド、お国柄のサウンド傾向は違います。
しかし、それを実際に聴いて、自分が心地よいと感じられるか、これは人それぞれ判断が違って来ます。

スピーカーの基本原理は100年も昔から変わっていません、素材や加工などは時代とともに変化していますが、結局は試作機を試聴し、チューニング、改造機を試聴し、、と言うカットアンドトライにどれだけ手間をかけるか、という部分で高級機として鳴るか、リーズナブルな製品とするか変わって来ます。

どこのメーカーも、多くの人に買ってほしいので、悪い物は造りません、しかし各社の、あるいは各ブランドのサウンドカラー、特徴は持っていますから、実際に自分で聴いてみるしか無いのですよ。

クラシックと言っても、演奏形態は非常に幅が広く、同じ曲でもどの時代のどのホールの、どの楽団の、どの指揮者の、などと、人それぞれとても広い範囲に好みが分かれますし、スピーカーと言う音を出す道具の固有音も、人それぞれの好みに合うかどうか、好き/嫌い という部分が存在します。

それこそ、「好き」名人の意見だけを集めれば、全てが名機!!
でも、それらを「嫌う」人の意見だけを集めたら、弱点だらけの製品?!

と言う見方に成りかねません、特にネット上での情報は、本当に個人の好みを、自分が基準と思い込んだ書き込みも多いので、鵜呑みにしてはダメですよぉ。

オーディオ製品の音の変化としては、スピーカーが最も影響が大きい部分です。
家電店や友人等のシステムで、音を聴いてみて下さい。
一つ、重要なのは、全く同じ製品でも、再生する場所が違うと、音の聞こえ方も弱冠変わるもの。
試聴したときの環境とは違うので、購入後の自宅再生では全く同じ音には鳴りません。
ただ、それぞれの「傾向」を掴んでおく、という指標には成りますので、出来るだけ多くの製品を聴いておく事をお勧め致します。

なお、タンノイも昔からの特徴的な個性が強めのサウンド、プレステージシリーズという高額製品を今も造り続けています、近代的なサウンドに仕上げて、個性を強く出さない方向もあります。
古くからのサウンドに、どんどん磨きをかけて、高額だけれど売れているから造り続けられる、つまり熱烈なファンが居るんですね。
http://www.esoteric.jp/products/tannoy/yorkminst …
現実的な価格範囲として、ご検討されているスピーカーは、タンノイブランドの個性、エッセンスを持ちながら多くの人が使い易い、とても良く出来た製品です。

あとは、御質問者様が聴いてみて、好みに合うかどうかですね。

PS.私個人として、最近、バロック系はあまり聴いていないなぁ。昔、ビクターのSX-3IIIをメインとしていた頃は結構聴いていたんですが、壊れちゃってから他のスピーカーではなんとなく聴く事が減ってしまった。。。
スピーカーを変えて、聴くジャンルの傾向も変わっちゃった?!(笑)
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この回答へのお礼

クラシック向きのものやロックやポップスに向いているものなどに分化しているものとばかり思っていました。ど素人なので申し訳ありませんでした。
実際に自分の耳で聴いてみることが重要なんですね。地元の量販店にはタンノイが置いていなかったので、置いてあるところを探して自分の耳で試してみようと思っています。どうもありがとうございました!

お礼日時:2013/09/23 22:39

こんにちは。



オーディオは度々、素材に加工や味付けをして提供される料理に譬えられたりしますが、料理と違うところは、どんな素材(録音/音源=CDなどで供給される音楽)に対しても何時も同じ味付けだという事です。

素材にしたって、生鮮ではなく、レトルトパックに詰められた加工食品(エンジニアやプロデューサーに拠って調理されたもの)です。
そのレトルトパックを如何においしく頂くかというのがオーディオの楽しみである訳です。
オーディオ装置選びは調味料選びに似ていますが、調味料と違うのが調味料の量を調整できない事で、同系の調味料でも自分に合った濃さの調味料が見つかれば幸せです。
数百万円の高級オーディオは、一流シェフの絶妙調理で食欲をそそる良い香りを醸し出すものと考えれば、大外れではないでしょう。ただ味付けは好みで無いかも知れません。
総額十万円に満たないB級グルメに好みに合う味付けのものが見つかる場合だってあります。ただ、B級グルメは空腹を満たすのが優先目的で造りも雑だし入魂の作品ではありません。

いきなり大脱線で始めてしまいましたが、オーディオで味付けが濃いのは、一般的にアンプよりスピーカーのほうです。
ONKYOのD-112EXTがクラッシクに不向きだとは言いませんが、TANNOYマーキュリーV1などと比べればエエカッコシイというか誇張があると思います。マーキュリーV1などエントリー機種が高級タンノイの音を代表している訳でもありません。むしろタンノイの中では変わり者です。
クラシックのライブ録音であまり極端な加工がされていない録音だった場合、生楽器を演奏される人ならONKYOよりTANNOYの味付けに親近感を持たれるのではないかと思います。
クラシック、あるいはクラシック風であってもスタジオでマルチトラックパート別録音でガチガチに加工されて構築された音源では評価が覆る事もあるでしょう。
1セットで全音源にパーフェクトなどというオーディオ装置は存在しないのです。

楽器を演奏する場合、その部屋の場所によって鳴りの良い所悪い所があると思いますが、スピーカーもそうです。置き場所や上下左右の向きで鳴り方が変わります。これもオーディオの楽しみです。また、楽器ほどではありませんが、使い始めのバーンイン(慣らし運転)やウォームアップも微妙に音に影響します。オーディオでは悲しいかな一般的にこれをエイジング(老化を意味する言葉ですね)と呼んで神業のように崇められているフシがあります。装置より耳のほうがバーンインされ易いのですけれどね。

ご自分の演奏を携えて、試聴に行き気に入った音のスピーカーを選ばれるのが良いでしょう。これもマイクの位置角度などで、違った音の録音になるのですけどね。
気に入って選ぶ、これがその時点でのベストチョイスです。生活している間に好みが変わるということもありますが、生き物と違ってその時に選び直す事ができるのもオーディオです。浮気する事が習慣化すると、それはそれで悲劇ですけど。

youtubeで拾ってみました。この録音エンジニアは私とは違う考えでマイクを立てているようです。その為、譜面台の影になってるし、四重奏が左右二群に分離してしまっています^^;。

高音域も少ししゃくり上げています。しかし、練習位置で聞ける音はこんなものでしょう。
オーディオ装置が到着したら聴いてみてください。アレ^^;間に合わないものを紹介してどうする。
チェロといえばこんなオーケストラも、圧倒的迫力など無いものねだりされなければ充分楽しめると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=hZzFruQCofM

私にできるアドバイスはこんな程度のものです。
では、お幸せなオーディオライフを。
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この回答へのお礼

レトルトの例え、とてもわかりやすいです!
確かに演奏するときに、ホールによって立ち位置とか配置によって、音が全然変わったりしますので、音ってものすごくデリケートですよね。
なにはともあれ、色々視聴してみて気に入ったものを探してみたいと思います。欲が出てきまして、予算を大幅にあげようかと思案中です。ありがとうございました!!

お礼日時:2013/09/23 22:58

>CR‐555+TANNOYの上記2機種の


>組み合わせは問題ないか

問題ないです。ただし、それはスレ主さんが「TANNOYの音を気に入っている」という前提での話です。

TANNOYのスピーカーとONKYOのスピーカーとは、音が全然違います。まさに似ても似つかぬ音だと言っていいでしょう。確かにONKYOのスピーカーでクラシックを聴くのは積極的にオススメはしません(ONKYOをはじめとする国産大手が作るスピーカーは、原則的にJ-POPしか鳴らせないと思います)。だからといって、巷で「クラシック向け」と言われるTANNOYを手放しで奨められるかというと、そうはいきません。

TANNOYの音は個性的です。好きな人は好きですが、嫌いな人は全く受け付けません。実際に聴いてから買うかどうかを決めましょう(聴かずに買うと、墓穴を掘りかねません ^^;)。

Mercury V1と似たような売価で他ブランドの候補機としては以下のようなものが挙げられます。
DALIのZENSOR 1
http://www.phileweb.com/ec/index.php?p=26154
WHARFEDALEのDIAMOND 10.1
http://www.phileweb.com/ec/index.php?p=23729
KEFのQ100
http://www.phileweb.com/ec/index.php?p=24263
ALR/JORDANのEntry Si
http://www.phileweb.com/ec/index.php?p=8691
B&Wの686
http://www.phileweb.com/ec/index.php?p=15627
比較検討しながら聴いてみてください。

それとMercury V1は近々Mercury V1iにモデルチェンジされます。

なお、主なショップの一覧は以下の通りです。
http://www.phileweb.com/links/link.php/7
http://www.kef.jp/dealer.html
http://www.triode.co.jp/sales/index.html
http://dynaudio.jp/?page_id=51

店に行かれる前には、ショップに連絡して試聴可能な機器を確かめた方が良いのは言うまでもありません。
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この回答へのお礼

地元の家電量販店でいくつか実際に視聴させていただきました。残念ながらタンノイはなかったのですが。でも同じ価格帯でも音が全然違ったり、高いものより安いほうが好きだったりと、実際に自分の耳で確かめることがなによりも重要だということが分かりました。とても参考になりました。本当にありがとうございました!!

お礼日時:2013/09/23 23:02

これが絶対というものはありません。


アンプの音やスピーカーの音には好みがあるのでまずオーディオ店などで視聴することが大事です。
せっかく買っても高音はもっとソフトな感じがいいとか抜けるような音がいいとか
ズッシリと重く体に響くような低音が欲しいとか色々と個人個人で好みがありますから・・・

将来的にグレードアップを目指すなら単品で揃えるという方法もあります。
安いプリメインアンプやCDプレーヤーなら1万台からあります。
http://kakaku.com/specsearch/2049/
http://kakaku.com/specsearch/2048/
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この回答へのお礼

地元の家電屋で色々と視聴させてもらいました。残念ながらタンノイはなかったんですが、スピーカーによってこんなにも音が違うのかと驚愕しました。スピーカーのスイッチを切り替えた瞬間に「素晴らしい」と思ったものもありました。実際に自分の耳で確かめるって重要なんですね。これからいろいろと検討してみたいと思います。どうもありがとうございました!!

お礼日時:2013/09/23 22:51

結論的に言えば、「好み」です。



そもそも、オーディオにおける「再生」というのは「録音物に記録された音を忠実に再生すること」であって、「生演奏を再現すること」ではありません。なぜなら、

(1)クラシック音楽であってもマルチマイク録音、すなわちパートごとにマイクを立てて(演奏は同時であっても)別々に録音し、あとで合成する、という手法をとることが少なくありません。このような録音物の場合、「ホールの一等席の音」というのは、そもそも存在しません。

(2)生演奏の現場でどのような音が鳴っていたかを知る術はないので、「生演奏」を追い求めるのは蜃気楼を追いかけて彷徨うのと同じです。

そうだとすれば、「クラシック向き」とか「ロック向き」などという区別はなく、「究極のオーディオ」というのはどんな録音物を再生しても向き不向きはありません。逆に言えば、「クラシックは良いがロックは今イチ」なオーディオは、オーディオとしては不完全です。

敢えて不完全なものを目指すということは、その人が思う「クラシックはこういう音で鳴るべき」という音を追求するということなので、人それぞれです。もちろん、「どのような音なら100%忠実か」というのも推測の域を出ないので、これも結局人それぞれであることに違いはありません。ただ、「xxxx向き」というのは、それだけクセが強いということだと自覚することは必要でしょう。

要するに、大事なことは、「自分がいちばん楽しめる音を見つける」ということです。私もクラシックはよく聞きますが、あなたと音の好みが合う自信はありません。同じ音楽体験を共有していないので、音の好き嫌いが分からないからです。そのことは、誰であっても同じはずです(「クラシックならxxxxが合う」などと断言する人がいますが、見ず知らずの人の好みがよく分かるものだと感心します。宇宙人か神様であるに違いありません)。

他人の言うことは、「こんな製品もあるのか」程度に聞き流して、できる限りご自分の耳で体験してみることをお勧めします。その上で、「この製品はxxxxと感じた」「xxxxのここが不満だった」といった情報が増えてくれば、「じゃあ次はxxxxを聞いてみたら?」というアドバイスは、非常に有益でしょう。
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この回答へのお礼

機種や値段だけでいい音か否かが決まっているものと思っていました。地元の家電屋に出向いて色々と視聴させてもらいました。スピーカーによってこんなにも音が違うのかと驚愕いたしました。「好み」という意味がよく分かりました。
予算をもっと上げようかと欲が出てきました。いろいろと視聴してみたいと思います。どうもありがとうございました!!

お礼日時:2013/09/23 22:48

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