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ISOを上げて高感度撮影すると画像があれるのは解るんですが
例えば荒れてしまった画像(粒子)をレタッチで消せば低感度で撮影した時と
一緒になるんですか?
それとも違う元々の画像が全然変わってしまってレタッチの問題じゃ解決しないんですか?
解る方、教えて下さい。

A 回答 (5件)

高感度ノイズには、全体がザラつく輝度ノイズと赤青緑がチラつく色ノイズがあります。


ノイズリダクション処理は、簡単に言うと暈して平均化する処理です。

輝度ノイズは、ノイズリダクション処理を強く掛ける程、暗部のディテールが潰れ解像感も低下します。
実際に、同じ被写体を、低感度と高感度で撮り比べてみて下さい。画質が低下しているのが解ります。

つまり、カメラ側の画像処理プロセッサー(エンジン)で、既に、ノイズリダクション処理が掛かっている。
更に、レタッチでノイズリダクション処理する。ますます画質が劣化するのは明白です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やはりノイズだけの問題じゃないですか、良く解りました。

お礼日時:2013/11/06 01:01

ソフトを使ってノイズリダクションをかけた例。



使用したソフトはAdobe Lightroom。
カメラはOLYMPUS E-PL3でISO3200、RAW。高感度ノイズ低減は標準だけどRAWでは適用されていないはず。

Lightroomの現像機能でノイズ軽減の輝度パラメーターを0から100へ変更。他のノイズ軽減パラメーターはデフォルトのまま。
適用前(左)と適用後(右)の比較画面です。
パラメータには輝度ノイズとカラーノイズがあり、別々に指定できます。


>例えば荒れてしまった画像(粒子)をレタッチで消せば低感度で撮影した時と
>一緒になるんですか?
一緒にはなりません。
夜景の撮影の場合、低感度だとシャッター速度が遅くなりますが、低速シャッター独特の雰囲気というものがあります。
ノイズ覚悟の高感度撮影では、ノイズを低感度並みに減らせたとしても、低速シャッター独特の雰囲気は損なわれてしまいます。
だから「一緒にはならない」。
「ISOとレタッチについて」の回答画像2

この回答への補足

ありがとうございました。
参考になる事をお教えていただきました。
例えばこの方法で夜景を撮り(低速じゃないブレのないイメージ)
ノイズだけを処理すれば限りなく低感度で撮った綺麗な夜景が撮れますかね?

補足日時:2013/11/06 00:56
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>ノイズだけを処理すれば限りなく低感度で撮った綺麗な夜景が撮れますかね?


高感度で撮影したものはいくらレタッチしても低感度と同じ結果にならないということは理解してください。


「低感度で撮ったような写真」に近づけることはできますが、全く同じにすることは不可能です。
まず、ノイズ処理では画素補間演算のような手法や、平均化というような様々な手法を駆使します。だから細かいディテールが崩れるなどシャープ感が薄れてしまいます。
更に、感度を上げると階調の幅も狭くなります。
これはイメージセンサーの特性ともいうべき性能の部分なので、ソフトウェアでの処理の場合存在しないデータを復元するというのは不可能。データ的には存在したかもしれないという可能性すら見いだせない状態。
だからレタッチするとトーンジャンプなどが発生しやすい。

最新のスマホの写真とデジタル一眼レフの写真を比較してみてください。
最新スマホのデジカメは性能が大幅にアップしてきれいな写真が撮れるようになったと言われていますが、一眼レフと比べるとまだまだ足元にも及びません。
スマホで夜景を撮ると複数画像を合成した形跡が伺えるし、高感度ノイズを消すためにかなりの荒業を駆使している跡がはっきりと分かります。SNSなどに投稿した画像だと縮小されることが殆どですが、縮小した画像でもスマホで撮影した写真だとわかるくらいの粗さ。
そういう写真はどうやっても低感度で撮ったようにすることはできません。

だから、質問内容のことを希望する場合は、イメージセンサーの基本性能が高いものほど可能性が高まると思ってください。そして、保存するデータ形式もJPEGではなくRAWのほうがより望ましい。
その辺りは、自分でどの程度変化するかを確認しつつ妥協点を探るしかありません。
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ならないです。

レタッチじゃ解決しません。
ですからISO感度はむやみに上げるものじゃありません。
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荒れた画像・・・つまりノイズ(ザラザラ感)が顕在化した画像ですよね。



事後処理(レタッチ)で「ノイズリダクション(NR)」をかけるとノイズ低減は可能ですが、かけようによっては著しく解像度の低下を来たし、画としてのメリハリが無くなってしまいかねませんが、反面柔らかいソフトな感じにはなります。
ですから、NRをかけるにしてもどの程度迄かけるのか、そしてどの程度のノイズ感を残すのかで解像感を維持しながらの仕上がり状態は異なってきます。

そのため暗い場所での撮影で、ノイズのない、或いは少ない写真を撮るためには、撮影時に常用感度(通常ISOは100)のうえ三脚使用が望まれます。最近のカメラはISOが50ほどに落とせるようにはなっていますが、常用感度より低いと硬調な画になるようです。

しかしながら、最近の撮像素子や映像エンジンなどの進歩は著しく、カメラによってノイズの乗り方は千差万別ですから、ご自分の使用しているカメラの性能を勘案して、ISO設定されゝばと思います。
例えば、APS-C機とフルサイズ機なら撮像素子の大きいフルサイズの方が(メーカーや画素数によっても異なるが・・・)、一般的にはノイズ発生が少なく有利ですね。

使用機種が不明ですが、もしノイズに弱く設定を工夫しても避けられないようなら、カメラの更新も一方法かと・・・。
最新のフルサイズ機なら室内撮影でも、ISOを1600にして撮ってもノイズ感なく撮れますし、もっと高くしても可能な機種もあります。
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