プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。(カテゴリ違いのようなので再度投稿しました)
友人がすごく歌がうまく、地声で音域も広く、本当にラクそうに高音も出します。
私は女性ですが声が低く、そして音域も狭く、発声が喉声なのか高い声が出ず女性の曲は一曲も歌えません。
比較的男性の曲は、ラクですが、それでも やはり一曲歌いきれず、少し音域の面で無理があります。
高音は苦しく、怒鳴るように大声で叫んでいるだけで、これでは歌ではありません。
喉を上げて、叫ばないと出ず。
大声で叫ばないと、声が出ないので、ファルセットでになります。声量もなく口先で歌ったようになります。
低めのキーは、すごくラクで響くといわれます。
何度練習しても、高音になりと喉から搾り出すように大声で叫ばないと出ないのですが、矯正方法がありますか?
普通の音量、小さい音量では、高音が出ません。
ちなみに、腹筋も背筋も強いです。
そういう訳で、発声についていくつかの質問があります。

1.高音を小さく出せない原因と、出せるようになる為の練習の仕方。

2. ロックの発声法とソウルの発声法と日本の歌の発声法の違い、そして、喉に負担の無い発声はどれですか?

3.洋楽を歌う為に、ためになる練習ってありますか?

ボイストレーニングしている方、発生に詳しい方、アドバイスお願いします m(__)m

A 回答 (2件)

1.高音を小さく出せない原因と、出せるようになる為の練習の仕方。



──高音を小さく出せないメカニズム──

高音を出すために筋肉の力で声帯を伸張させるわけですが、その際余分な力をいれ過ぎて喉が絞まります。
絞まった喉を無理矢理空気を通そうと呼気圧をあげるので空気の量が増え、音量が制御できないほどにあがります。
そしてその原因は中低音域を出すのと同じような方法で高音を出そうとするからであり、それにはとてつもない力が必要なのでどうしても力みます。

──出せるようになる方法──

声帯の伸張のさせ方がポイントです。
高音は声帯を薄く引き延ばしたような「高音のだし方」をしなければいけません。
高音のファルセットからだんだんと練習することがお薦めです。
呼吸や脱力、様々なことがクリアできていることが必要です。


2. ロックの発声法とソウルの発声法と日本の歌の発声法の違い、そして、喉に負担の無い発声はどれですか?

ロックシンガーにはソウルから影響を受けた人も少なくありません。
そもそも「ソウルの発声法」「ロックの発声法」と言うものは世の中に存在しません。
いずれもアメリカで発祥した「音楽スタイル」のことであり同じジャンルでも様々な発声のし方をする人が居ます。
ジャンルによるスタイルの差はありますが、正しい方法は世界で一つ、「力を抜く」ことです。
どんなジャンルでも一流は力が抜けています。
ただしジャンルによっては「少し力の入ってしまった感じがカッコよい」という面がありますからそういう意味では多くのロックシンガーはお手本としては誤解をまねく可能性が高いです。


3.洋楽を歌う為に、ためになる練習ってありますか?

洋楽を愛して、背景や文化ごと理解することです。
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この回答へのお礼

ymrsさん、さすが専門家ですね!
わかりやすく、詳細で、心有るアドバイスに感動しました。
私は、洋楽が好きでいつか歌えるようになりたいと思っていました。
友人がボイストレーニングしてないのに、ソウルやジャズや、ロックなども上手で、ラクに声を出しているのにパワーがあります。
「いつもどうやって声を出してるの?」と聞くと、答えに困っていました。
どこかで、ボイストレーニングを受けたいのですが、ご存知のところありますか
私は、ソウル系のドナサマーとか、ダイアナ・ロスとか、ビーボ・Bとかが好きです。
ymrsさんに習いたいぐらいですよ~。
ソウルもロックも発声の本質は同じだそうですが、ロック系は喉に力を入れても、喉をおかしくしないのでしょう?
コンサートツアーで、縦断しながら何ヶ月も歌い続けても、何年も歌いつづけられるし、ポリープも出来ないし…。
喉を壊さないのでしょうか…・
でも、そういう事は、ロックより、ソウルのほうが喉を傷めないという事でしょうか…。
洋楽…愛してます。
中学生の頃から、ラジオで聴いていました♪
とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/04/29 00:21

声楽の基礎から練習することがいいと思います。



オペラの歌い方と、ロックやソウルの歌い方は違います。たしかに。
しかし、オペラの歌い方を習うことで、のどの使い方の基本が学べますし、その両者の歌い方が違う、ということを知ることができた段階で、好きなように歌えるようになっているはずなのです。

日本の歌い方というのは、地声を大きく鳴らす歌い方が基本になっています。
ソウルも、もしかすると、このような「地声を大きく鳴らす」という発声法かもしれませんね。

いずれにしろ、「のどを痛めない歌い方」というのが「よい発声方法」なのだと思います。

その意味では、無理に高音を伸ばさなくても、伸びたところでやめておくというのがいいと思います。努力はしても無理をしない、で。

低音、特に女性の低音は、それだけでもう才能です。
いくら頑張っても、低音は出せるものじゃないのです、生まれながらに持っていなくては。

だから、私としては、そんなに響きのいい低音がでるなら、それを持ち味にしてはどうかなぁ、と思うのですが。
だめ、ですか?(ってだめだから、この質問があるわけですね)
「ジュピター」を原曲キーで歌える女性って、めったにいませんよね?

ということで、結論。
・合唱団に入ってしまう!(声楽の基礎を学べる!)
・低音は才能。高音を伸ばすより低音を使う
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この回答へのお礼

>オペラの歌い方を習うことで、のどの使い方の基本が学べますし、その両者の歌い方が違う、ということを知ることができた段階で、好きなように歌えるようになっているはずなのです。

オペラの歌い方ってどういうのでしょう…。
是非習いたいです。
錦織けんさんみたいにならないかしら。..。
でも、それが全ての基本なのでしょうね。

>のどを痛めない歌い方」というのが「よい発声方法」なのだと思います。

高い声を出す時は、思い切り叫ぶようにしたいと出ません。
声の音量を小さくすると、高い声が出ないのは間違った発声なのでしょうね。

オペラの発声を検索してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/12 18:56

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