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初めてなもので駄文申し訳ありません。

質問なのですが、環境ホルモンは環境問題の一種と考えて良いのでしょうか?

ご意見頂ければ幸いです。

A 回答 (1件)

はい、そうです。


自然界には存在しない化学物質を人類が人工的に化学合成して使用し続けた結果、その人工科学合成物質の一部が生物の体内に取り込まれたとき、その生物の体内でホルモンと似たような作用をもたらしてしまう問題です。
特に問題となっているのは生殖関係のホルモンで、その生物がが作り出す以上に体内に入ってくることにより、その種全体が雌雄同体化したり、メス化したり、オス化することになり絶滅してしまう恐れがある事です。
これを防ぐために、人工の科学合成物質を一つずつ検査すればよいかというと、そう簡単な問題ではなく、人工の科学合成物質の数も生物の数も驚くほど多いので全てを検査するのは膨大な時間と莫大な資金が必要になります。
しかも、人工の科学合成物質同士が自然界の中で反応し、自然界の中に今まで無かった新しい化学合成物質を作り出してしまう可能性もあります。
これも含めると人類がその影響をすべて調べ上げ、自然界に影響を与える恐れのある人工的な科学合成物質の製造を規制する、などといった事はまず不可能です。
生態系のピラミッドの下のほうにある小魚や小エビなどがこれにより急激に絶滅してしまったら想像がつかないほどの混乱が起きるでしょうが、人工科学合成物質の全ての生産を止めてしまうと現状の文明そのものが滅びかねないことになるでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
環境ホルモンは環境問題の一種ではなくて環境問題物質のことであり意味は違うと勝手に思っておりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2014/02/22 11:20

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