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グローバル・シナジーという言葉が書籍でたびたび書かれてるのですが
シナジー効果は解説がのっているのにグローバル・シナジーについての説明がないのですが、どなたかグローバル・シナジーについて解説できる方いませんか?

A 回答 (1件)

はじめまして。



「シナジー効果が国境を越えて行われる」というだけです。

例えば、「ホンダが、二輪バイクの技術を応用して、軽自動車の燃費向上に成功した」のが、シナジー効果。

それが、「ホンダは、ヨーロッパでの二輪バイクの技術を応用して、アジア市場で販売する軽自動車の燃費向上に成功した」のが、「グローバル・シナジー効果」。

私は、今から15年ほど前に、タイのホンダの自動車工場を見学をしましたが、当時の工場長さんは、ヨーロッパホンダで、バイクの開発・改良に長年従事していて、アジア部門へは「車体の軽量化」と「燃費向上」の技術力と経験を買われて、バイクでなく車部門で、働くことになられた方でした。

質問者様には、心外な言葉になるかもしれませんが、シナジー効果を「相乗り効果」と説明されているものを信じていると間違ってシナジー効果を覚えているかもしれません。

シナジー効果は、もともと、医学の神経組織に関する用語です。人間の神経は、左手の筋トレだけをしていても、右手の神経も鍛えられるという不思議な性質を持っています。そのことを「シナジー効果」といいます。これを経営の専門用語に転じた際には、「一見すると関係ないと思われる研究開発が、他の部門の技術革新に役立つことがある」という意味になりました。「範囲の経済(性)を超えて、ボーダーレスに技術革新が進み、経営に寄与すること」を指す用語です。
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