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「人情紙風船」そう風刺されて久しい世相ですが、それを報じる当のメディアからして全くろくなもんじゃない。

例えば昨今世間を賑わせる STAP 細胞の一件、無論詳しい背景・事情は分かりませんし、知ろうとも思わない。
ただどんな経緯があろうとも、寄って集ってうら若き女性を袋叩きにするのは如何なものか、客観報道を大きく逸脱したメディア・そしてそこには惻隠の情が欠片も見られず、少なくとも私の美学には合いません。

一方政界に目を転じれば、落ち目となったかつての自民党・卑近の民主党をいち早く逃げ出し、自分だけ助かろう・常に温かい飯にありつこうと画策する議員が何と多かった事か、彼らは政治家である以前に人間として如何なものでしょう。
そもそもか弱い女性をバッシングする以前に、彼らをこそ盛大に叩いて欲しい、そう考えます。

何しろ政界ほど汚い世界も珍しく、世話になった方の葬儀にすら出席しないなんて話がゴロゴロしているらしい。

一つには、晩年失意の内に亡くなられたかつての 「今太閤」 田中の角さん、彼の命日に欠かさず線香をあげに出向いたらのは、何かとメディアから袋叩きにされた小沢一郎氏だけらしい、最盛時は百数十人の子分を従えたにも関わらずです。

何かと小賢しい小理屈を振り翳す輩が闊歩するとの印象の昨今ですが、そんなものは糞喰らえ!、男の基本線は義理と人情そして侠気、何しろそう信じてやみません。

地位も名誉もそして金も、男を量る上での物差しとは成り得ない。
極論を申せば、人間なんて普段はろくでなしでもいい、困っている人に手を差し伸べる優しさ、そして恩を受けた人の窮状にいち早く駆け付ける心根、それさえあれば少なくとも私は友人でいられる。
そもそも実社会がそうであるからこそ、せめてバーチャルの世界では、胸のすく様な非現実を覗いてみたいのでしょう。

・・という事で、無理矢理こじつけましたが、義理と人情・或いはそれに準ずる男の世界を見事に謳い上げた映画作品があれば、お教え頂きたいものです。

A 回答 (13件中1~10件)

こんばんは。



先日は余計な話で長くなりましたので、
今日は映画の話をしましょう。

東映の場合は時代劇に見切りをつけ先日お話した、
「人生劇場 飛車角」に代表される任侠路線、
これにシフトチェンジして以降「仁義なき戦い」の実録路線、
これにまた転換するまでは、
殆ど全てと言って良いほど義理と人情がテーマでしょうね。

ですから正直、これはと言う作品も難しいでしょう・・・
でもまあ、そう言っては回答になりません。

「縛ト打ち」、トが変換出来ません。
このシリーズは鶴田浩二が主演ですが中で「総長賭博」、
これが最高傑作とされているようです。
これは多分に三島由紀夫が絶賛したと言うことで評価も高いのでしょう。
私はそれほどとも思いませんが脚本の力が大きいように思います。

脚本は御存知の「仁義なき戦い」の笠原和夫さんで、
監督は山下耕作さん。
山下耕作さんも義理と人情の男の世界をテーマにした映画を、
随分撮られています。
外れはあまりないと思いますし暇な折にでも検索されてください。
ちなみに笠原さんのお師匠さんと言う方が同じ姓の笠原さん・・・
東宝、大映で脚本を手がけました。

外さない監督と言えばマキノ雅弘さん・・・
先日、吉良の仁吉の話を少ししましたが「次郎長三国志」
全部で8、9本あるのでしょうか?
若き日の森繁久弥さんが石松の役で、
古い映画ですからレンタルや購入はどうでしょうね・・・?

マキノさんの映画で私が好きなのは昭和残侠伝シリーズの中から、
「死んで貰います」
御存知風間重吉の、
「秀次郎さん、お供さしてやっておくんない・・・」
もうめまいがするような義理と人情の男の世界です。

後は・・・健さんの「日本侠客伝」シリーズでしょうか。
先日、どなたかと片岡知恵蔵の話をしておられましたが、
純子さんの引退記念映画「関東緋桜一家」、
鳶の親方の役でしたか?貫禄でした・・・

藤純子さんと言えば随分前になりますが、
「緋牡丹博徒お竜参上」、
雪の今戸橋、降る雪のなか、
文太は何も言いません、純子も何も言えません・・・
あの今戸橋は浅草浅草寺の裏手のほうにある橋です。
任侠映画は浅草と神田が似合いますね。

私も話していて飽きませんし尽きませんがここいらで・・・

少し余計な話をして終わりにしましょう。
先日の光の当たる部分をのみ見て歴史を判断してはいけない。
これはまことに仰るとうりで、
質問者様が容保公を思うとき涙が出る・・・
私もまた同じ思いなのです。
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この回答へのお礼

再度の回答を賜り、感謝致します。

>このシリーズは鶴田浩二が主演ですが中で「総長賭博」、これが最高傑作とされているようです。

その昔レンタル・ビデオ店に置いてあった任侠映画は殆ど全て観ておりまして、本作も恐らく観ておりますが、その内容が思い出せない。
気に入ったものは、その後何回も繰り返して観賞するほうですから、恐らくさほど感銘を受けなかったのでしょう。

鶴田浩二主演作で印象深いのは、任侠路線から実録路線への過渡期的作品であろうかと思われる、「日本暴力団 組長」。
恐らく「仁義なき戦い」直前の深作欣二作品でして、鶴田浩二の舎弟役が菅原文太、それに絡むは安藤昇・若山富三郎といった面々でして、これは面白かった。

次いで日本最大の暴力団・中島組若頭に扮した「日本の首領・やくざ戦争」。

ついでにもう一つ、稲川初代をモデルにした作品で、脇役ながらその兄貴を演じ、いぶし銀の存在感を示した「修羅の群れ」。

>御存知風間重吉の、
>「秀次郎さん、お供さしてやっておくんない・・・」
>もうめまいがするような義理と人情の男の世界です。

粉雪が舞う橋のたもと、風間重吉が唐傘を差し出すシーンなどは、仰る通りもう鳥肌もの。
第二作「唐獅子牡丹」でしたか、殴り込みに同行する際のセリフ、「あんさんに行かれては、仁義が立ちません」、男子の本懐ここに極まりといった感じでして、泣きそうです。

>あの今戸橋は浅草浅草寺の裏手のほうにある橋です。
> 任侠映画は浅草と神田が似合いますね。

いつだったか、江戸通り(だったと思いますが・・)を浅草方面に走っておりましたら、「ああ、そういえば turukamejirou さんが言っておられたなぁ」と思い出し、浅草7丁目付近を捜したところ、「今戸橋跡」
ありました。

それはもう、目を皿のようにして探さねば見つからないほど、ひっそりと佇んでおりましたが・・。

>質問者様が容保公を思うとき涙が出る・・・
>私もまた同じ思いなのです。

尊皇攘夷思想の卸問屋・水戸学の総本山に生を受けたが為、仕方がない面もあるのでしょうが、慶喜公がああいうお方で、官軍と対峙するに十分以上の火力・兵力を持ちながら、江戸へと遁走し・水戸にて蟄居・謹慎してしまわれたお蔭で、新選組を擁した京都守護職の会津藩が、官軍(ことに長州系の)の憎悪を一身に受けてしまった感があります。

元来会津は政治色が薄い藩風でして思想的にもほぼニュートラル、しかして京都守護職の要請に際し、「敢えて火中の栗を拾う事なかれ」と衆議が一致していたにも関わらず、そこを無理にと慶喜公に頼み込まれて、渋々損な役回りを引き受け忠実に職務を遂行したに過ぎない事を考えれば、誠にお気の毒と申し上げる他ないでしょう。

私としましても、明治維新を歴史の必然と理解し、且つ一定以上の評価を惜しみませんが、世の常ながら敗者へ沙汰は誠に厳しく、特に豊穣の地・会津を召上げられ、陸奥国斗南僅か3万石へと転封させられた藩士の苦しみは、それはもう筆舌に尽くし難いものであったかと。

加えて多くの藩士を失った悲しみ、以上全てを胸の内に仕舞い込まれた容保公としても、さぞやお辛かったろう、そう思います。

お礼日時:2014/04/22 23:36

もう少し新しいのを思い出しましたので



ミケランジェロの暗号
http://tamacine.blogspot.jp/2011/09/mein-bester- …
戦争映画でナチスが出てくるというだけで嫌気がさすものですが、これは極めて凝ったシナリオ。男の仲の男としての主人公。それに対してひねこびた敵役。
典型的な勧善懲悪ストーリーだけど、時代の急激な変化にトリックや伏線が上手に隠されています。

最高の人生の見つけ方
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%AB%98% …
ラストが泣けます。男の友情。
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この回答へのお礼

再度の御回答に感謝致します。

>ミケランジェロの暗号

寡聞にして存じ上げませんでしたが、当作は比較的新しい作品のようでして、exhivisionist さんに限らず、皆様よく映画を御覧になっておられる、それはもう感心するほどに。

>最高の人生の見つけ方

こちらはうっすらと覚えておりまして、ジャック・ニコルソンが病室で寝そべっているシーンがあったような・・。
しかし、感動のラストが全く記憶にない、痴呆症の世界のようです。

お礼日時:2014/04/22 22:09

女性から見る”男の世界”とくると、どうしても、”ゴッド・ファーザー”になりますか。



マイケルくんが、稼業を継ぐ成り行きには、母親の私は、やりきれない思いをしましたが、あの行動が、男の美学なんでしょう。

STAP細胞の件は、ヘッドラインを見ただけでしたが、私が疑問に思ったのは、どうして、将来のある研究者を矢面に立たせるか???でした。あんなものは、”お詫びの担当者”が記者会見に出て、研究者をかばうのが当然だと考えました。間違いを恐れていては、Research&Developmentの部門は立ち行きません。

こんなことでへこまないで、とことん、研究を続けていってほしいと切望します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>女性から見る”男の世界”とくると、どうしても、”ゴッド・ファーザー”になりますか。

「ゴッド・ファーザー」 は、私が知り得るハリウッド映画の内、3本の指に入る名作です。
何しろI&IIは何度観ても面白い、それはもう理屈抜きに・・。

地中海への郷愁を誘う音楽をバックに、当時まだベールに包まれていたマフィアに対する、アメリカ国民の興味をかき立てた衝撃の問題作であったとか・・。

しかして「ゴッド・ファーザー」が打ち立てた興行記録を直ぐに「ジョーズ」が破り、それをまた「燃えよドラゴン」が破った、即ちビジネスになる名作・大作が目白押しであった、古き良き時代であったようです。

>マイケルくんが、稼業を継ぐ成り行きには、母親の私は、やりきれない思いをしましたが、あの行動が、男の美学なんでしょう。

長兄が頓死せねば、或いは次兄にファミリーを率いる力量があったならば、マイケルとしては別の道を歩んだ事でしょう。
つまりは苦渋の選択であったろうかと思われます。

>私が疑問に思ったのは、どうして、将来のある研究者を矢面に立たせるか???でした。あんなものは、”お詫びの担当者”が記者会見に出て、研究者をかばうのが当然だと考えました。間違いを恐れていては、Research&Developmentの部門は立ち行きません。

全く仰る通りでして、理研という組織が何故彼女のみを前面に押し出したのか、理解不能です。
トカゲのシッポ切りという事であれば、不承不承ながらも理解は出来るのですが、ああいった幕引きを意図すれば、彼女に全責任を被せたという印象が否めない、つまりは事後の反響への想像力が全く欠如していた、そういう事でしょうね。

お礼日時:2014/04/22 21:56

えぇ~、連投されてらっしゃるようなので、せっかくですから、こちらにもおじゃまさせていただきます。

(笑)
どうか悪しからずご容赦願います。lin(_ _)imo

質問文にお書きの、質問者様のお嘆き、忸怩たる想いはごもっともかと想われます。

あの“すわっ、世紀の大発見か!?”と列島中が大騒ぎした日から日にちが過ぎ、“関係者たちの勝手な言い草”を聴くにつれ、なんとも空しい想いに駆られたのは当方だけでもありますまい・・・
“トカゲの尻尾切り”とは、まさに、このことでしょうね。(嘆+深い溜息)

一方、政界に目を転ずれば、かつてあれほど公務員改革、政治とカネについて声高に主張し、時の内閣で不信任を決め込んで所属した与党を飛び出し自らの「個人商店」を立ち上げた二世議員、結局は“番頭さん”にも逃げられ、また、最近、某化粧品メーカーの会長からの多額の借金問題が浮上し、ご自身が党の代表を退く、と言った、なにやらきな臭い雰囲気の幕切れに、まさに開いたクチもふさがらず・・・

つい、このナレーションが頭に浮かびました。(笑)
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/6159/h- …

さて、本題(?)・・・

他に挙げられた映画も、いずれ劣らぬ名作ですが、当方は、こちらを推挙させていただきます。

「タワーリング・インフェルノ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AF% …

これを初めて視たのは中学生の頃でしたね。ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーン等の“男たちの活躍”を通して人間の本質を見極めた大作です。

いま、この街でも、駅周辺の再開発が急ピッチで進められています。今でも超高層ビルがそこそこ立ち並んでいるのに、古いビルを取り壊して、“新しい摩天楼”を作ろうとしています。阪神淡路大震災や東日本大震災を思い起こすまでもなく、あんなガラス張りの建物ばっか造りやがって、どうすんだぁ~!?とは時代の流れに取り残された者のつぶやき・・・

いささか私憤交じりの回答、どうか、お気を悪くなさいませんように・・・(苦笑+汗;)

おじゃましました。lin(_ _)imo
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>あの“すわっ、世紀の大発見か!?”と列島中が大騒ぎした日から日にちが過ぎ、“関係者たちの勝手な言い草”を聴くにつれ、なんとも空しい想いに駆られたのは当方だけでもありますまい・・・
“トカゲの尻尾切り”とは、まさに、このことでしょうね。(嘆+深い溜息)

そうなんです、一部の部外者を除き、本件に関わった数ある男性の殆どが、彼女を庇おうとする姿勢を見せておられない。
私もしがない宮仕えの身ですから、保身の重要性は十分に理解するところですが、それにしても本件の責任を全て彼女におっ被せようとしか思えない、企業側の姿勢は如何なものでしょう。

>一方、政界に目を転ずれば、かつてあれほど公務員改革、政治とカネについて声高に主張し、時の内閣で不信任を決め込んで所属した与党を飛び出し自らの「個人商店」を立ち上げた二世議員、結局は“番頭さん”にも逃げられ、また、最近、某化粧品メーカーの会長からの多額の借金問題が浮上し、ご自身が党の代表を退く、と言った、なにやらきな臭い雰囲気の幕切れに、まさに開いたクチもふさがらず・・・

残念ながら、馬脚を露わしたという事なんでしょうかね。
地味だが或る意味堅実、「みんなの党」ひいては渡辺代表への期待感も少なくなかったようですが、恐らくこれで the end ・・。

>つい、このナレーションが頭に浮かびました。(笑)

必殺仕事人ですか、その気持ち分かりますね。
思うに普段はうだつが上がらなくてもいいんです、上司に諂い・かみさんの尻に敷かれようと一向に構わない。
男の真価は、いざっちゅう時のいざにこそ発揮されれば・・。

>「タワーリング・インフェルノ」

私も大昔に観たとは思いますが、全ては遥か忘却の彼方、DVD を買ってみようかな。

>いささか私憤交じりの回答、どうか、お気を悪くなさいませんように・・・(苦笑+汗;)

どう致しまして、私も似た私憤を持つ者です。
何しろ古き良き景観を残した向島辺りにぶっ建てられたあのスカイツリー、恐らく僅かに残った色町の名残も、今後フェード・アウトへと向かうのでしょう。
箱物至上主義の昨今の風潮、どうにかならないものでしょうか?

お礼日時:2014/04/21 19:58

純然たる男の世界を描いた映画


「ブロークバック・マウンテン」
「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」
冗談は脇において、
闘争ものなら「北国の帝王」
義侠心と弱いものへの思いやりなら
「カッコーの巣の上で」
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この回答へのお礼

exhivisionist さん、お久しぶりです。

>「ブロークバック・マウンテン」
>「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」

残念ながら両作とも観ておりませんが、早速ググってみたところ、作品の成り立ち自体が誠に興味深い。

主演はジェーン・バーキンながら、デュエット・ソングにはあのブリジット・バルドーも関わっているとか、それでは興味が湧かない訳がない。

今更ながらですが、フランス人の恋愛観は、我々の想像を超えた遥か高みにある気がします。

・・という事で、この続きは別の質問の方で。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/20 10:02

すみません、No7訂正です。


3つめの作品は「インディペンデンスデイ」じゃなくて、「ディープインパクト」です!失礼いたしました。
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この回答へのお礼

わざわざの御訂正、痛み入ります。
よくある事です、お気になさらずに・・。

お礼日時:2014/04/20 09:50

見事なまでの質問文に感銘を受けましたw




私は意味不明な熱血体育会系は大嫌いなんですけど、「大切なものを守るための自己犠牲」を描いた映画が大好きですw

まず思い浮かんだのは、映画「ローレライ」。東宝特撮映画だ、って批評も多いんですが、私にとってすごくグッとくる内容です。(映画では腑に落ちない部分が結構あったので漫画版や小説版を読んだらさらに好きになりました)まさに男だけの世界である潜水艦の話なんですが、残念ながら(?)美少女が1人。簡単に言うと、彼女の特殊な探知能力を使って、東京へ落とされる3発目の原爆を阻止するため1隻の潜水艦が孤軍奮闘する話で、日本や未来への希望、少女を守るため、そこで描かれる男たちのドラマがいいんですね~!(小説・漫画の方が断然いいんですけど)

もひとつ、韓国映画「トンマッコルへようこそ」。民族同士の憎悪うずまく朝鮮戦争の中にあって、トンマッコルという未開の無垢の村へ北朝鮮兵士と韓国兵士と米パイロットが迷い込み、そこでの暮らしで人間らしさを取り戻し、彼らは本当に守るべきものに気づき、協力して自己犠牲の戦いに臨みます。頭の弱いヒロインを軸に久石譲が音楽を手がけてファンタジータッチで描かれてますけど、ラストの空爆を受けながら笑顔を交わす彼らの姿は、見事なまでの男たちの世界だと思います。

それと、アルマゲドンが出てますけど、私は断然「インディペンデンスデイ」派ですねw 人類滅亡の危機の人間たちのドラマを淡々と描いているのがグッときます。1度目の隕石爆破に失敗して地球へ向かっている宇宙船の中で、船長が次の作戦を発案、クルー達は生きて返ることができない必死の作戦と気付きつつも皆それを飲み込んで賛同するシーンが、まさに「見事なまでの男の世界」!でもまた残念ながら(?)元教師の女性が1人居て、賛同を意味する彼女の「学校に私の名前が付くわ」ってセリフにグッときましたw また地上では、シェルターに入る権利を持つ少年とその両親、シェルターに入る寸前で、恋人を守るためにその場から離れていく少年を母親は止めるんだけど、父親は有り金を渡して抱きしめ、黙って男として成長した少年を認め、行かせるシーンも、まったく演出なしの地味なシーンなのがかえってグッときます♪
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>見事なまでの質問文に感銘を受けましたw

過分な御言葉を賜りまして、恐縮です。

>映画「ローレライ」

残念ながら本作を見ておりませんので、早速ググってみましたところ、何やら第二の原爆投下阻止に纏わる戦争映画であるとか・・。
戦争 = 男の世界という図式は、やはり否めませんね。

>韓国映画「トンマッコルへようこそ」

今更ですが、韓国映画は意外とレベルが高い。
以前に観た「JSA」と少々テイストが似ているのでしょうか、「ブラザーフッド」も良かったが・・。

>私は断然「インディペンデンスデイ」派ですね

「ディープインパクト」である事を前提として話を進めますが、御指摘のシーンはまさに男の心意気、まあ男の世界とは銘打ちましたが多分に言葉の綾でして、それが女性であろうと一向に構いません。

お礼日時:2014/04/20 09:45

女で苦労をした私からすると、女の本性を知らなくて羨ましい限りです・笑。

おぼちゃんは、ありゃあ狸娘もいいところですよ。下世話な例えをするならば、彼女の言い分は「浮気しました。でも全部ついうっかりなんです」てなものです。それで世間の少なくない男たちが同情してくれるのだから、佐村河内さんじゃなくても「女は若くて美人なら無罪、か」と思わざるをえません。古代ギリシアにフリュネという悪女がいたんですけどね。

さて、それはそれとして、ご希望にかなうものですが、映画版の「三匹の侍」なんてどうでしょうね。ワケありの人妻との恋の描写なんて、五社英雄監督はなかなか男と女というものが分かってらっしゃいます。
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この回答へのお礼

率直な御回答を賜り、感謝致します。

>女で苦労をした私からすると、女の本性を知らなくて羨ましい限りです・笑。おぼちゃんは、ありゃあ狸娘もいいところですよ。

本件に対する捉え方は、まあ色々とあるでしょう。
ひょっとすると世間一般では eroero さんの様な御意見が、主流を成すのかも知れないが、私の捉え方は違います。
女性のちょっとした過誤(彼女の一件への評価はまた別問題として)や嘘など風に柳と流すのが、男の矜持だと思いますが・・。

>映画版の「三匹の侍」

おお、これは懐かしい。
最も印象にあるのが、長門勇さんのとぼけたキャラでして、恐らく私が小学生の頃ですが、五社英雄さんが監督とは、知りませんでした。
御紹介、ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/20 08:48

こんにちは。



私は始めに質問者様の無理矢理のこじつけ、
これを少しお話したいと思います。
と、言うのは私は全ったく同感だからです。

「惻隠の情」とは他人の不幸への慮りでしょう。
私もあなた同様、科学の世界には門外漢です。
よし、彼女に罪があるにしてもです、
溺れた犬を打つような真似は私は好まない。
溺れた犬、云々は本来違う意味合いでしょうが、
私は事象として申し上げております。

どなたかが、日本と言う国の科学の信頼性が損なわれる、
そう言います。
私に言わせればそのようなこと、何ほどのものでもない。
未熟な娘を許しかばうことこそが日本と言う国柄です。
異質な国日本、私は結構なことと思いますが如何でしょう・・・。

小沢一郎にも触れておられるので少ししましょう。
田中角栄と言う人は功罪半ばする人です・・・
小沢一郎もまた同様でしょう。
ただ私は彼が受けた恩を忘れることなく命日に線香をあげる・・・
この一点においてのみでも私は彼を評価します。

質問者様には釈迦に説法かと思います。
私などは会津容保の「義心」、これが侠気あるいは男気かと・・・
敗れて顕職を求める人が多いなか、
家臣の死を心の十字架にしたのでしょうか?
ひっそり宮司として余生を終わりました・・・
私は見事なまでの男の生き様かと思います。

どうも余計な話で長くなりました。
邦画と言うことでしょうか?
一番に挙げるなら、
「人生劇場 飛車角」でしょうか・・・
「時と時節は移ろとままよ 吉良の仁吉は男じゃないか・・・
おれも生きたや仁吉のように 義理と人情のこの世界」

神戸の長吉の苦難を見捨てておけずの神荒山・・・
吉良の仁吉は男です!(笑)
私は健さんの「冬の華」なども好きなのです。
心ならずも殺めてしまった男の子供の面倒を見続ける・・・

また思い出しましたらお邪魔させていただきます。
開いていたらですが・・・
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この回答へのお礼

おはようございます。

mocomax さんへのお礼でも述べましたが、turukamejirou さんが先のお礼でぼやいておられたのを拝見して、ここは一番私めがと義侠心を出したつもりが、本題に至る冒頭の部分に力が入りまして、本意とはまた違った印象を与えたようです。
まあそれはそれで、一向に構わないのですが。

>彼女に罪があるにしてもです、 溺れた犬を打つような真似は私は好まない。
>どなたかが、日本と言う国の科学の信頼性が損なわれる、そう言います。
>私に言わせればそのようなこと、何ほどのものでもない。
>未熟な娘を許しかばうことこそが日本と言う国柄です。
>異質な国日本、私は結構なことと思いますが如何でしょう・・・。

全く仰る通りだと思います。
どうやらこの国は、かつての日本とは違った方向・誤った方向へと向かっているように思われてなりません。
やれコンプライアンスがどうの、世間がこうのと、正論という名の暴論で、世論を誘導するメディアへの違和感も拭いきれない、そんなもの糞喰らえです。

とかく欧米の価値観を重く見過ぎとの昨今の印象ですが、我が国には神代の古から綿々と受け継がれてきた良さがある、一人の女性を庇わずにどうするのでしょう。
今後も私は私の価値観で、この世の森羅万象を捉えてゆく他ない、そう考える次第です。

>ただ私は彼が受けた恩を忘れることなく命日に線香をあげる・・・
>この一点においてのみでも私は彼を評価します。

この点も全く同感。
恩人の恩に報いる、簡単そうでいてそう容易い事ではない、しかも小沢氏ほどの大物となれば、尚の事そうでしょう。
かつて私が記した伊達政宗、まあこの人ほどあくどい戦国武将も少ないが、真田幸村との一件に於いて彼を評価するのと同じ目線で、小沢氏の事も肯定的に捉えます。

>私などは会津容保の「義心」、これが侠気あるいは男気かと・・・

明治維新に於ける革命的価値観の転換に依り、須らく歴史の表舞台から身を隠されてしまわれたが、私も容保公のその後を追いかけた者の一人です。

ことに幕末の動乱で命を落とした幾多の家臣達への想い、加えて孝明帝から賜ったという御物を、終生手放さなかったという故事を知り、且つ彼の心事を慮りますと、涙なくしてはおれません。

歴史とは、光が当たる一定方向からのみ俯瞰すべきものでなない、そう考えさせるに足る、容保公の晩年ではあります。

>「人生劇場 飛車角」でしょうか・・・

先の御質問でも触れさせて頂きましたが、村田英雄さんが歌った「人生劇場」、今でも時折運転の際に聴いておりますが、場合に依っては鳥肌が立ってしまう。
そして日本人の心意気に古い新しいは無い、そう思います。

>私は健さんの「冬の華」なども好きなのです。

私も大好きですねぇ。
本作品などは、義理の為に殺めてしまった兄弟分の娘さんに対する人情というストーリですが、この世の中、時には義理と人情が相反してしまう、皮肉なものです。

さて、本題に入るリード部分を私が引っ張り過ぎましたが、他にも気に掛かる作品があれば、また御願いします。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/20 08:27

ご希望に叶うか、ちと自信ないが・・!?



# 「眼下の敵」R.ミッチャム、C.ユルゲンス主演 (1957年)
・・は好きな映画である!

あと、「男の世界」でもなく、映画でもないのだが・・・、
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とても好きなCMなのだが、惜しむらくは差し出されたコンビニ袋をひったくるようにして持って行ったシーン!!(このシーンだけが残念・・!!)

以下私見・・!
「敵兵を救助せよ」を映画化してくれないかなぁ・・!?
・・と常々思う!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

># 「眼下の敵」R.ミッチャム、C.ユルゲンス主演 (1957年)
・・は好きな映画である!

これは私の親父殿が大好きな作品、その昔私も観賞しましたがうろ覚えでして、機会があればまた観てみたいと思います。

>あと、「男の世界」でもなく、映画でもないのだが・・・、

早速添付のCM 拝見しましたが、これこそ紛うことなき義理と人情、映画でこそありませんが、私が渇望する男の世界です。
いいものを御紹介頂きました。

>とても好きなCMなのだが、惜しむらくは差し出されたコンビニ袋をひったくるようにして持って行ったシーン!!(このシーンだけが残念・・!!)

そうでしょうか。
私見を申し上げれば、かつての貧しい身には、世間様を思いやる余裕がなかったという意味、現在のステイタスとの比較に於いて、あれはあれで良かった、そうも思いますが・・。

お礼日時:2014/04/20 06:59

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