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ある集まりでテーマを決めてそれについてビデオを作っています。

そこで、貧しい国と日本の食事を比べるということになったのですが、
肝心の、貧しい国の食事のことが、いまいち良く情報を得ることができなくて、困っています。

もしよければ、世界のどこでもいいので、私たちの基準から考えて、貧しい国の食事のメニューや
そのレシピ(なるべく日本にもある食材でできる物)を教えていただけるとありがたいです。

特に国は指定しませんので、とにかくおおざっぱに「世界の貧しい国(地域)」の食事について教えていただきたいです。
参考になるホームページなどでも構いません。

是非、よろしくお願い致します

A 回答 (5件)

最近比較的有名になったブルガリアやアフリカの農村ではヨーグルトが食べられています。



搾ったヤギや牛の乳に、朝一番のおしっこを入れます。そのまま保温し、適度に発酵したものを食べます。蛋白源であり、脂肪でも有用です。動物が1匹死ぬと、場合によっては子供が餓死します。肉として食べることができるのは死んだときで、腐りやすい内臓を先に食べ、保存する際には塩やスパイスを混ぜたソーセージをつくります。

普段は野菜というより、野生の食べられる植物を食べ、畑でできた作物は大部分売るので食べられません。貧しい国でも、裕福な人がいるもので、その人たちのご馳走はその国の代表料理かも知れませんが、一般の人には食べる機会がないものです。

日本でも、キャビアやホアグラを用いた懐石料理、高級料亭の料理は大部分の人には無縁だと思います。

ここまで読むと、貧しい国、雨が少なかったり、収入が非常に少ないか全く無い自給自足の国では、大部分が手をかけない素材を煮たり、焼いたり、そのまま食べることが主で、若干収入があれば、米を挽いて粉にして水に溶いたものを鉄板の上で焼いたり、味付けに香辛料を利用できるようになります。

米が取れる地域は裕福で、雨が降らない小麦も取れない地域では移動しながら牧畜で生活したり、かつてはラップランドやアラスカのようにトナカイや鯨、その他で生活していた地域もあります。ラップランドでは、トナカイの血も大事な栄養源で、血で作ったジャムも常用していました。

貧しいという定義が収入であり、食物の原材料を購入できないような人たちはといえば、素材をそのまま、あるいは、保存性を若干高める工夫で生きていることを勉強しましょう。北欧や北米ではある程度このようなことをビデオで見せたり、民族博物館で紹介し、体験できるようにしてある地域もあります。アフリカは奥地ではまだまだ文明の益が少なく、相変わらず料理を食べるのは都会か、豊かな農村、特権階級の人、外国人だけです。
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この回答へのお礼

同じく、すばやいご回答どうもありがとうございます。
やはり、「料理らしい料理」は無い様で・・・
上と同じようなことですけど、
もし、知っておられましたら宜しくお願いします。

あと興味深いものを一つ見つけたのですが、
>米を挽いて粉にして水に溶いたものを鉄板の上で焼いたり、味付けに香辛料を利用
なんですが、これなら日本でも作れそうですね。
是非、詳しく教えていただけませんでしょうか。
収入があった人の場合、米はせいぜい手に入れられてどれくらいの量なのでしょうか?

教えていただけるとありがたいです。

お礼日時:2004/05/13 22:08

貧しいというのが貧困をさすのであれば、貧困と飢餓は切っても切れない関係にある。


発展途上国の農業は外貨を稼ぐために自分たちで消費するための食糧ではなく、外国へ売るための食糧を生産していたりする。
たとえば、アジアより輸入されている小エビや、鶏などは、自分が食べるためでなく売るために加工している。エチオピアなどの飢餓にあえぐ国でも、輸出のためのコーヒー畑などの農産物を作っていたりする。
「貧しい国」=「飢餓」という状態で物事を考えてしまうと、「食べられるものならなんでも口にする」=「レシピがない」という風に思ってしまうのですが。。

まあ、食事を比べるという目的で献立を考えるのであれば、インドやタイなどの「カレー」が無難に作りやすいのかなあ。
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この回答へのお礼

すばやい、ご回答どうもありがとうございます。
予測はしていましたが、
やっぱり、私たちの言う「料理」なんてものはないのですね、

でも、別に「料理」でなくても構いませんので、
単純な素材を適当に焼くとか、煮るとか。

そういう単純なことでもいいので、
具体的に、何を、どうする。
一般的な入手でどれくらいの量を食べることができるかなど

実際、可能な限り、自分たちで作ってみようという話なので、
量も、味もそういうものに近づけたいので、
もし、日本で手に入る食材で作れるやつで
詳しく知っておりましたら、情報のご提供宜しくお願いします。

お礼日時:2004/05/13 22:00

飢餓状態が続いている地域では主に穀物と水を使い、調味料は塩が中心のようです。



具体的なレシピまでは分かりませんが、飽き無いように砕いて餅状にしたり、麺状にしたりするそうです。
日本でも「すいとん」がそれに近いと思います。
すいとんは適当に検索すればレシピが見つかると思いますが、戦時中は調味料が貴重であったため、味付けはかなり薄かったそうです。
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http://allabout.co.jp/gourmet/ethnicfood/closeup …

バインセオの生地(2枚分:2人分) =

上新粉50g、小麦粉50g、ターメリック大さじ1/4、ココナッツミルク60cc、水100cc、塩少々

この参考から、よく東南アジアで食べられる料理のレシピも見られます。米の粉を日本では上新粉として、お月見の団子やいろんな料理に使いますが、貧しい地域ではクズ米や変色したり精米する際の残り物を使います。

水団(すいとん)も終戦直後の日本では寄せ集めの小麦粉で作ったので、色も白くなく黒い混ざりものも多かったみたいです。脱脂粉乳を水で溶いたものを牛乳代わりに飲んだりしたそうです。

収入の少ない人はそれなりの材料で水団みたいなスープに野菜、肉、小麦や米の団子、魚醤などを利用し、今でも東南アジアでは似たような料理を食べることがあるそうです。

あと、芋類は大量に収穫できるので、蒸かしたり、スープに入れるものが多いです。

米の粉のお煎餅やライスペーパーは多くの地域で形を変え利用されていますが、ただ、クズ米を木の棒で叩いたりして粉にして、薄い水で溶いて、焼くことが基本です。クレープみたいなもので、もっと言えばオブラートです。

大きさも30CM程度からその半分が多いみたいで、お粥より保存も効くので具を巻いて春巻きみたいにしたり、そのまま香辛料をつけたりです。応用したのが、ベトナム料理やタイ料理、その他ありますので、ここをヒントにして下さい。

今や東南アジアも中産階級の人はある程度料理を楽しんでいます。

アフリカで んこんべ というビーフカレーみたいな料理があるのですが、レシピが見つかったらと探したのですが、ちょっと不明でしたので、とりあえず追加で出しました。

参考URL:http://allabout.co.jp/gourmet/ethnicfood/closeup …
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インドで食べたカレーでよいですか?


カーストの身分の低い労働者に連れていってもらったレストランです。

・水
・カレー粉(ルーではなくて)
・じゃがいも
・人参
・豆(白いんげんみたいな)
この材料で再現できます。
とろみもコクも塩っけもありませんでした。

収入や生活のレベルだけをただ単純に日本あたりと比較すれば「貧しい国」の「貧しい料理」だと思います。
ご参考になりますか?
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