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ある画期的な薬が開発されました。

その薬は飲むことで人に「幸福感」を与える薬です。
いわゆる麻薬のような禁断症状や依存性(身体、精神含む)はまったくありません。
薬に対する抵抗力がついて、薬が効かなくなるなんてこともありません。
効きすぎて迷惑な行動をとったりすることもありません。、
さらにコストもゼロに等しくとても安価に製造できます。タダ同然です。
その効果はすばらしく、悲しみや怒り、恐怖や憎悪などのネガティブな気持ちをも消し去り、
幸福感を与えてくれます。

この薬はすぐに世界中に認められ、広まっていきましたが、
そんな中ある国の政府が、この薬を国民の幸せのために利用することを考えました。
薬を無償で国民に配布し、不幸を感じたときに服用するように勧めたのです。

この国の国民は幸せになれるでしょうか。
またこの国は繁栄の道をたどれるでしょうか。

A 回答 (20件中11~20件)

”この国の国民は幸せになれるでしょうか。


    ↑
幸せを、主観的に捕らえるか、それとも客観的に
捕らえるかの違いだと思います。

どんなに悲惨な状況にあっても、本人にその自覚が
無ければ不幸ではない、と言えるかもしれません。

父が殺人鬼で、母が色狂い、姉がスケバンで
妹が援助交際、自分は業病に冒され、極貧で
生活もままならない、という状況でも、
本人が幸せと感じていれば、それは幸せかもです。


”またこの国は繁栄の道をたどれるでしょうか。”
    ↑
不幸、不満足を克服しようとするから人間は
頑張るのです。
戦争があるから、人間の科学技術はここまで発達し、
地にあふれるほど繁栄したのです。

そういう国は間違いなく滅亡するでしょう。

逆言えば、人類が滅亡しないように、人間は適度に
不幸、適度に幸福であるように作られているのだ
と思います。

いや、そういう人間だけが生き残った結果かも
しれません。

客観的にどんな悲惨な状況下でも幸福を感じる人間
など、生存競争の中で淘汰されてしまうと
思われます。
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充足感は、意志の達成において得られるものです。


意志とは、進化が与える生きるための欲求です。
生きる事(社会生命としては労働)に繋がらない
充足感は、その時間的延長において最大充足とは
ならない(社会的生産性の低下)。
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 蟻や蜂はそれぞれ役目を以て一つの社会を成り立たせています。


 人間の社会も例えをゲームでいえば将棋のようにそれぞれ役目(能力)を持たされています。

 働き蜂のような、あるいは歩のような大多数の人間は、不満を持たず満たされた心境になってしまうと、労働のための気力が失せてしまいそうです。

 多少の不満があるからこそ、平凡な大多数の人々は“頑張る”んだと思います。
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いいと思いますよ。

自殺者は減ると思いますし、余計な争いも減るので繁栄すると思います。そんな薬あったらなー^_^
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物が魔法でも、ジュースでもなんでもいいです。


幸せに感じることを他に頼ってしまえば、依存であり逃避行動なのですよ。

感じるから人は進む方向が分かるのに、誤魔化したら意味ないでしょ?
与えられる幸福感は、いつの世も虚構に過ぎない。
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書き込まれている条件だけではクリアー出来ていない項目が幾つかあるが、仮にそれらも問題が無いとしたら、間違いなく薬を使用した方が繁栄の道に合致する。



大体、心療内科などで処方される薬は、全部それらの理想の実現を目指して開発を続けられている物です。

悲しいかな副作用が必ずあるし、効果も限定的なので、夢の薬には程遠いですが。
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間違いなく、破滅するな、その社会。

この回答への補足

みなさんご回答ありがとうございます^^

えっと、なぜこんな話を書いたかと言いますと、「人は幸福感だけで幸福になれんのか?」ということに対するはっきりした答えを考えてみたかったからです。
薬というと麻薬を連想したりして抵抗感がある方もいると思いますが、魔法でもなんでもいいんです^^

理由付きでお答えいただけたら幸いです。
いまのところ否定派ばかりですねー。

補足日時:2014/05/06 23:28
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そんな薬が有ったと仮定して、その行為は「依存」ですよね。



薬を飲む行為自体が依存であるなら、幸せになれるか分かりますよね。
繁栄するかは、火を見るよりも明らかではないでしょうか。
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人間じゃなくなる気がして…



かわいそうです。


喜怒哀楽があってこそ…
苦労や努力があってこそ…

の幸福感だと思うので…


【薬】に洗脳されて、人として生きることができなさそう。
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お釈迦様は、この世は苦痛で満ち溢れていると説かれました。

従ってどのような薬が開発されようとも、苦痛をごまかすことはできても、苦痛を消し去ることはできません。
一旦苦痛を消し去れば、それはあらたな苦痛を生み出し、肉体が滅んだあとですら、解脱するまでそれは繰り返されます。
息を吐き続ければ苦しくなり、息を吸えば一瞬楽になりますが、吸い続けるとまた苦しくなり、また息を吐きたくなるのです。

「国の繁栄」はどのように定義するかで、答が異なってくることはあなたもお分かりだとおもいます。

ただひとついえるのは、どのような繁栄にしろ、それが永遠に続くということはないということです。そのようなものを追いかけても無限の苦しみを繰り返すに等しいということに、お気づきいただければ幸いです。
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