No.3ベストアンサー
- 回答日時:
漏電は、文字通り「電気が漏れる」現象で、正規の電気回路以外に電気が流れる現象の総称です。
概ねの電気機器では、微弱な漏電は当たり前に発生していますよ。
一方で「出火」と言うのは、漏電も含め、電気回路から「熱」が発生した結果の現象です。
電気による出火は、大きくは3つに分類されるかと思います。
最も判り易いのは、電気ストーブに引火点の低い可燃物が接触すれば、火事になりますよね?
これが一つ目です。
電気ストーブの場合、ニクロム線など、電気抵抗値が高い金属に電気を流すことで、発熱させているのですが、電気回路の中でも、これと似た現象が起きる場合があります。
いわゆる電線などは、ニクロム線とは反対に、電気抵抗値が低い金属を利用して、発熱を少なくして電気を効率良く流すのですが、全く発熱しないワケでは無くて、問題が無い範囲で、ちょびっとは発熱しています。
この電線でも、電線を細くしたり大きな電気を流せば、発熱量も増えます。
たとえば電線が切れかけていたりすれば、電気ストーブと同様に、その部分が高温化したり、何らかの電気トラブルで、細い電線に大きな電気が流れても高温化します。
電線を被覆しているビニルなどは、電気には強いですが、熱には弱く・・・電線などが発熱すると燃えて出火するワケです。
最後が「スパーク」と言われる放電現象です。
電気コンロや電子ライターとか、自動車のプラグなどにも応用される技術で、青白い火花がバチバチするヤツです。
それのデカいヤツは、たとえば雷で、雷が火事の原因になるのは、イメージしやすいでしょ?
これは、「短絡(ショート)」とか、電線などが切れて行き場を失くした電気が、金属など電気が流れる性質の物質に飛び移る「放電」現象で起きる現象です。
尚、この短絡とか放電も、広義には漏電の一種です。
No.2
- 回答日時:
原因はいろいろです。
電気器具のボディーや建物の金属部分とコードが擦れて電線と接触する場合が多いです。
古い家で電線の絶縁部分が劣化したため、固定金具と接触、
あるいはネズミがかじったために金属部分がむき出しになり線同士が接触しショートし発火。
たこ足コードから出火するときは、許容量を超えたための発熱が原因です。
No.1
- 回答日時:
たこ足配線の場合は過負荷ですね。
漏電とはいいません。
wikより抜粋。
絶縁体(絶縁物)の劣化や破損によるもの
水濡れ…水自体の電気伝導度は低いが、一般生活における水
は多くの電解質が溶解しているため、電気機器が水濡れすると容易に漏電する
塩害…送電機器に塩分が付着し、それによる絶縁低下、腐食などが原因となる
アースの誤った使用
昆虫やネズミの侵入・ケーブル破壊など、人間以外の動物によるもの
トラッキング現象(ホコリの蓄積)
また電子回路では回路が微細で動作するための電力が小さく、
結露によって微小な電流が設計外の場所に流れ、
機器の異常動作となって現れる場合もある。
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