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よく懐いて信頼関係を持っている飼い犬がいるとして、その犬が飼い主を「なんらかの意志」をもって本気で噛みつくことはありますか?「なんらかの意志」としたのは遊びの時にハズミで噛んでしまう場合は除いて回答してほしいからです。

私の飼い犬のマルチーズのオス8か月は最初は甘噛みに悩んだことがありましたが最近は「咥える」程度になってきました。そもそも小型犬なので噛まれても大事には至らない安心感はあります。

こうして考えると大型犬などに本気でやられたら洒落にならないでしょうから、飼い主は絶対に噛まれないようにしているのか、そもそも噛みつくことはありえないのかが疑問になってきたのです。


よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

まず始めに。


きちんと書くと字数が足りないので割愛しています。不明瞭な点ありましたら補足ください。

ご質問にある条件『よく懐いて信頼関係を持っている』これを前提にすると、9割9分9厘
は無いです。
100%無い、と断言したいところですが、万が一の事故を防ぐための慢心を戒める意味で、気持ちの上で絶対の100%は無いという考えが同時に必要だと思います。
決して警戒するという意味では無く、うちの子は大丈夫はやめましょう、という事ですね。

感覚的な話になりますが、例えば同じように人間の親子関係。
『親子仲がよく子供から慕われ信頼関係がある親子。この子供が父母をなんらかの意志を持って本気で殴ることはあるだろうか?』こう考えて頂けると、かなり似た答えになると思います。
中学生男子がお母さんを本気で殴ったら、それはシャレにならん怪我をして当然ですが、たとえ子供が反抗期でも言葉や態度が精一杯の反抗で、普通は手を上げたりしませんよね。
ここに上下関係なんてなく、それは心を育てたからです。

犬も同じで、形式的な躾けに留まらず『躾け=心を育むため』として育てれば、ちゃんと自制心が働くようになります。
犬が良い行動を起こすように人が導き、偶然を意図して良い行動として引き出し褒め称え、犬が褒められることを喜びとするように育てれば大丈夫です。
つまりは心を育てることに心血を注ぐことです。

ご質問の主旨に書き込みさせて頂くには大前提が必要なのですが『ドアをノックするのと、人を殴るのは同じ拳を使うが意味は全く違う』という事です。
犬にとっても本来は全く別で、単に人間が口を使う習慣のなさから、(噛むと咬むを)同じ行動としてレッテルを貼っているだけの事ですから、あまり惑わされず目の前の犬から答えを掴んであげてください。
良いワンコに育っていると思いますよ。


>私の飼い犬のマルチーズのオス8か月は最初は甘噛みに悩んだことがありましたが最近は「咥える」程度になってきました。そもそも小型犬なので噛まれても大事には至らない安心感はあります。

これ、大型犬でもそう変わりません。
というのも小型犬であっても本気で噛むと結構な力を持っています。
解りやすくはドッグフードの硬さです。犬は結構硬いフードを平気でボリボリ食べますが、噛んでいる強さを確認するためにフォークでフードを突いてみてください。結構な力で噛んでいるということが理解できると思います。
その同じ強さをもってフォークで皮膚を突くと、まぁ普通に怪我します。
おそらく愛犬も簡単に皮膚に穴が開けられる程度の力は持っているはずです。
つまりは小型犬でも人間が怪我するぐらいの力は持っていて、人間が怪我しないように犬が加減をしているということです。

要するに、そういった怪我を今までされなかったのは愛犬が『(人間が痛いと感じていても)元々の甘噛みの時分から、既に力加減をしていたから』ですね。
今は力加減を更に学習して(痛い)ということすら無くなってきたということです。

犬が甘噛み遊びをすることを人によっては非常に気にされますが、本来ワンコはちゃんと加減をしていて、遊びと本気の区別をしています。
人を本気で咬むというのは、(心を育てていない)(興奮を静めることを教えていない)おおよそこのふたつで、人間の暴力行動と一緒なんです。
大型犬は勿論、特定犬と呼ばれるワンコも、猟犬も、このふたつに心血を注いで育てれば、犬は人間を裏切りません。
ワンコは本当に賢く、口を使うということに関してはエキスパートになる素養を持っています。
lock_onさんの愛犬も最近、咥える程度になってきたというのは、(lock_onさんは遊んでくれるという信頼感)(大好きなlock_onさんを痛くしないように)こういった力加減を学習した証拠だと思いますよ。
こういった事は大型犬であっても同じです。
心を育むように育てれば意図的に本気の力で噛んだりしません。


>最初は甘噛みに悩んだことがありましたが最近は「咥える」程度になってきました。

結果的にですが、そもそも悩む必要はなかったんです。
そして自然にとても良い育て方をされたと思います。

というのも子犬はほぼ全て、この甘噛み遊びを欲します。
これは誰から教えられたのでも無く、生得的に持っていると断言しても良いぐらいの頻度で見られる行動です。
人間の乳幼児にもありますよね。
色々とありますが、例えば『何でもかんでもすぐに口にいれる』といった行動です。
だから幼児用のおもちゃは口に入れることを前提でサイズや塗料に気を配られています。

こういった生得的な行動を禁止すると発達に結構な影響を与えます。
前述の口に入れるという口唇期の行動を禁止すると(サディスティック傾向・過剰な嫉妬心・強い内向的性質)かなり大ざっぱですが、こういった成人後の性格形成に影響があるとされています。
大人から見れば(汚い)だとか(食べ物じゃ無い)というような理由で『無意味な行動』として見がちであっても、幼児期に生得的に行う行動は決して無意味ではありません。

犬の場合はどうなのか。
これについてはしっかりとした学説を読んだこともありませんが、少なくとも生得的な行動を禁止してしまう影響を軽視すべきではないと思いますし、犬が自然に欲する行動ならばそれをルール作りに利用する方が建設的だとも思います。
何よりも元々犬が欲する行動ですから、逆らわずに自然に導けるんですね。
興奮しやすい遊びですから(興奮を静める)ことも伝えられます。噛む強さを通して(口の使い方を覚える)幼児期の遊びを通して(飼い主との信頼関係の基礎作り)遊びの主導権を飼い主が握りやすいですから(我慢する)ことも伝えられます。

個人的な経験としては噛み遊びを通して判断力を鍛えることが出来るのが、最も恩恵が大きいと感じます。
というのも、祖父の手伝いで猟犬の育成繁殖をしていたのですが、一年以上共に過ごした犬が246頭いて、嫁ぎ先で問題を起こした犬は皆無なんです。(こちらが嫁ぎ先、新しい飼い主を選択するというのが最も大きいのですが)
獣猟犬は獲物に吼え、時には獲物に咬みついて振り回します。
そういった犬がリードから解き放たれ、そこは農家の近だったり、農家で飼われている犬や動物もいます。
その中にはニワトリという狩りやすい獲物もいるのですが、こういった動物を見ても素知らぬ顔をしているんですね。
自宅の庭に降りてきたスズメをセルフハンティングすることはあっても、人が飼っている動物には決して手を出さないという犬に育ちます。
別段、犬にニワトリを見せて襲っては駄目と教えたわけでもないのに、皆がそういった行動を取らないんです。
商売でしていたのではないので年数の割に頭数は多くありません。同様に人に暴力を振るわない子供の育て方を端的に語れないのと同じように、直接的に噛み遊びと結びつけて判断力のある犬に育った理由は語れませんが、噛み遊びを禁止して同じように育てる自信もありません。
それぐらい生得的な性質としての噛み遊びは重要だと感じるのです。


何よりも、

>私の飼い犬のマルチーズのオス8か月は最初は甘噛みに悩んだことがありましたが最近は「咥える」程度になってきました。

試しに、この時の犬を今一度観察してみてください。
マルチーズということですので垂れ耳ゆえに解りづらいと思いますが、耳は後ろ側に向こうとしていると思いますし、一見歯を剝いて怖い顔になっていても喜びの尻尾。
毛並みも立たっていないはずです。
これらは犬のサインで攻撃的な状態ではないということです。(ごく一部の特殊な状態になってしまった犬を除きます。普通に飼われている家庭犬ならほぼ無視してもかまいません)

そして、これは個体によって多少の差はありますが、頻繁に前足を伸ばして頭を下げるポーズをしていたら(遊びなんですよ)(もっと遊びましょう)の意志を伝えるサインです。
試しにエキサイトしたときを利用してlock_onさんが、歯を剝きだしてガッと唸ってみてください。
とたんに(あれ~?)と、頭を下げて身体の下に潜り込もうとするような仕草を取るはずです。
これは(決して敵意はありませんよ)のサイン。(試したらちゃんと声かけをしながら身体を撫でて仲直りしてくださいね)

つまりは犬を観察しても『遊び』のサインしか出ていないはずです。
冒頭で書いた『ドアをノックするのと、人を殴るのは同じ拳を使うが意味は全く違う』と同じ事ですね。
犬を観察して、犬の立場で感じ、人として判断することだけだと思います。
ですので、噛み遊びと人を咬むのは全くことなることですから、大型犬でも変わることはありません。
正しく導く限りは、甘噛み遊びは気にする必要はありません。

ただ、不特定多数の人が読む書物の場合は、正しく導けない人もいるでしょうから対象が『犬を飼育する人』以外は定まっていない以上、甘噛み遊びを禁止という説明に偏るというのはあると思います。
甘噛み遊びには、その程度の微妙なさじ加減は必要だとは思います。

いずれにせよ、lock_onさんの育て方で問題が出ていないというのが何よりの答えで、基本的には大型犬も同じ育て方で大丈夫です。意図的に人を咬むような犬にはなりません。
せっかくの甘噛み遊びですから、それを利用して『ストップ!』を教えてあげてください。
1)遊びでエキサイトさせる。
2)ストップ! の号令と共に、手を停止。
たったこれだけです。
慣れれば(ストップ=身体を制止)するようになりますので、万が一のパニック等、使い方次第で愛犬の安全に繋がります。

この回答への補足

なるほど!

ドッグフード噛む力で噛まれたら絶対ケガをしますね。

そんな噛まれ方はしたことがないです。

補足日時:2014/08/09 10:19
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。

是非ともストップを覚えさせようと思います。



ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/09 10:19

初めまして。

たとえ甘噛みでも注意をする、しっかりしつけをしましょう。
小型犬でも可愛いといって甘やかしてしまう人がいました。

お客様や、親戚、友達の訪問時に噛まれている人もいて、「大丈夫。」と言われつつもかませてしまったという飼い主の責任です。
噛む行為=意識的であったり本能からでしょう。

吠えるのは、自己防衛でもありますし、自己主張をしていることもあります。
もし噛もうとしている時は、本気でしっかり叱ること。
他人事のように「●●ちゃん、ダメだよ」なんていっても聞きません。

ボケてきたり、凶暴化すると噛んだり、何時でも構わず吠えるもいます。
とにかく早めに調教をしてあげると、今後叱られずにもすみますのでワンちゃんのためにもよいでしょう。

私の好きなドッグトレーナーさんの参考情報です。
http://gsdhope.com/dog-training/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/09 10:22

普通に可愛がっていれば


まず大丈夫とは思います。

でも絶対なんてありませんよ。

主従関係に基づく信頼関係が
構築出来てない場合は、
何らかのキッカケで本気噛みもありえます。

普段から犬の嫌なことをしていれば
それがストレスとなって鬱積して
誤って尻尾踏んだりした際に「ガウッ」っとなって
噛まれることはあるでしょう。

偶発的とはいえ、尻尾踏んだくらいで
噛む犬はもともと主従関係に問題ありで
飼い主としても問題あると思います。

また人気犬種とかだったら
なりふりかまわず近親交配をして
精神疾患持ちの犬もいるでしょうから
そういう場合も要注意でしょうね。
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この回答へのお礼

>偶発的とはいえ、尻尾踏んだくらいで
>噛む犬はもともと主従関係に問題ありで
>飼い主としても問題あると思います。

本当にそうだと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/09 10:14

可愛がり訓練されて飼い犬は元気な時は絶対に噛みつきません。

これは信頼関係が構築されているものと考えています。しかし高齢になると白内障と耳が聞こえなくなると突然飼い犬に触れますと防衛心から噛みつくことがあります。事前に若干大声で名前を呼び、静かに体に触れれば噛みつくことはありません。乗馬でも最初に馬の体の後方部に触れると足で蹴られることがあります。馬は後方部が見えないために防御心からの行動で、まずは首から順次後方に触れていくことが鉄則です。
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この回答へのお礼

飼主かどうかわからなければ噛まれて当然ですね。


ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/09 10:13

うっかり尻尾を踏んだ時などは本気で噛みますが、これも信頼関係が失われてと同じ状況なのでしょうね。

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この回答へのお礼

尾を踏んで噛まれるのでしょうか?

私は噛まないと思いたいです。



ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/09 10:12

「なんらかの意思」が働くのは築いていた信頼関係が崩れたときでしょう。


噛み付かれないようにするためには、信頼を裏切らないように注意が必要です。
例えば、犬のテリトリーにこっそりと土足で踏み込むような行為は、まさしくこれに該当するでしょうね。

犬は飼い主やその関係者の真意や方法論を理解し、嗅ぎ分けていますよ。
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この回答へのお礼

信頼を裏切らない・・裏切るようなことは私はやらないでしょうね。犬は弱いものですから。



ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/09 10:11

躾ができていなければ犬が飼い主のボスとなり、わがままな飼い主を調教するために強く噛みつくことはありえます。


だからこそ大型犬はけして人に噛みつかないように適切に躾をしなければなりません。


>飼い主は絶対に噛まれないようにしているのか、そもそも噛みつくことはありえないのか

絶対に噛みつかないように躾けています。
犬も馬鹿ではないし、飼い主をきちんとリーダーだと認めればけして噛みつくことはありません。
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この回答へのお礼

本当にそう思います。


ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/09 10:10

>本気で噛みつくことはありますか?



信頼関係がある。
飼い主らしい飼い主としてちゃんと面倒を見ている
などであれば、

意図的に噛みつくことはありえませんね。

社会性を身に着けている犬は自分の牙や爪がいかに
危険なものかということも、学習していますから、
飼い主や他の人に危険が及ばないよう配慮します。

赤ちゃんなどが寝転んでいたとしても、
決して踏むことはないし、
大型犬になればなるほど、自分の大きさもわかっているので、
特に気を配るように感じます。
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この回答へのお礼

私もそう思いますし、そう願っています。



ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/02 09:11

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