なぜ関西の鉄道では優先席ではなく優先座席なの？

お年寄りや体の不自由な人、妊娠中や乳幼児をお連れの人などに席を譲る優先席ですが、なぜ関西の鉄道では優先席ではなく、優先座席という名称を使っているのでしょうか？

No.3 ベストアンサー 回答者： gsmy5 回答日時： 2014/12/19 09:28

他の回答でも指定されているように、関東では自由席／指定席のように座席周辺を含んだ概念の「席」についての表現であると考え、優先席と呼んでいるようです。

一方関西では、優先された人が着席しないと意味がないので、座席に関する表現と考え「優先座席」と呼んでいるようです。
なぜ、表現が違うかは本件に限らず、関西と関東では表現方法を含めたいろいろな面で風習が違うからとしか言えず、この程度の表現の違いで「なぜ違うのか」と疑問に思う方を不思議に思います。

なお、関東では優先席を元々「シルバーシート」と呼び、主にお年寄り優先の席として案内していました。
しかし、わかりにくいのと後に体の不自由な人などにも対象を広げたときにシルバーシートでは妥当でないことから今のような呼び方となっています。しかし、関西ではシルバーシートのようなわかりにくい言い方はせずに最初から「優先座席」と呼んでいました。関東でシルバーシートの表現をやめるとき、「一地方」と同じ言い方にするのもしゃくなのであえて「優先席」と違う言い方にしたというシニカルな見方もあります。

No.2 回答者： kia1and2 回答日時： 2014/12/18 21:25

座れる席だから座席。

立ったままなら立ち席って表現もあるので、こっちのほうが正解じゃないでしょうかね？同じようにと思っている日本語でも使い方が違ってくるから言葉は面白いんです。落ち目のマックドナルドは関西では「マクド」、なぜ関東では「マック」って呼んでいるのか疑問に持ってる人もいます。アメリカでは「マ・クド」が強く「ナルド」はほとんど聞こえない発音なので、現地に近い発音なんですが。

No.1 回答者： toshipee 回答日時： 2014/12/18 21:23

あくまでイメージですが、優先席は単数形っぽい。

優先座席は複数席そのへん一帯というイメージがします。それを狙ったのでは。