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24とある数字(自然数)aの最小公倍数が360となるaはいくつか。
答えは45、90、180、360でした。解説に3^2×5=45の倍数と説明してありましたが、意味が分かりません。24=2×2×2×3、360=2×2×2×3×3×5と因数分解されます。なぜ3^2×5=45の倍数となるのでしょうか。教えてください。

A 回答 (7件)

24 = 2 * 2 * 2 * 3



360 = 24 * 15 = 24 * 3 * 5 = 2 * 2 * 2 * 3 * 3 * 5
です。

このうち、2が3個と、3が1個は、24が因数として持っていますので、相手の数字は、2を持つ必要はありません。
ただ、3が1個足りないですから、相手の数字は、3を2個持つ必要があります。

※例えば、24 と 3 の最小公倍数は24のままです。(後ろの数字の3が役に立たない)
 でも、24 と 9 の最小公倍数は24*3=72 で、後ろの数字の「3がふたつ」が役に立っています。

で、相手の数字は、

少なくとも(24がまかないきっていない)
1) 3 を 2個
2) 5 を 1個

持つ必要があります。
これが、「45の倍数」の意味です。

さらに、相手の数字が、例えば、7 とか因数として持っていると、これは、360の中にないので、最小公倍数が360になってくれません。
だから、相手の数字が持てるのは、

360 = 24 * 15 = 24 * 3 * 5 = 2 * 2 * 2 * 3 * 3 * 5
の中にある因数しか持てません。
つまり相手の数字は、

最大でも
1) 2を3個
2) 3を2個
3) 5を1個
しか持てません。

整理すると

1) 2が0~3個
2) 3が2個
3) 5が1個
となる数字です。

つまり、

3 * 3 * 5 = 45
2 * 3 * 3 * 5 = 90
2 * 2 * 3 * 3 * 5 = 180
2 * 2 * 2 * 3 * 3 * 5 = 360

がすべてです。
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No.5 です。

再三ドタバタしてすみません。

記号で、「c」とすべきところを「a」と書いてしまったところがありました。
これを訂正して最終案を以下に再々掲します。

***********************
 2つの数を

24 = 2^3 × 3^1 × 5^0
X = 2^a × 3^b × 5^c

と書き、これに対する最小公倍数を

360 = 2^3 × 3^2 × 5^1

と書くと、最小公倍数の各因数のべき乗は、2つの数(24とX)の各因数のべき乗の大きい方に等しくなる、ということから、

 a = 0 ~ 3
 b = 2
 c = 1

ということになります。

 ということで、X は最小でも
 a = 0
 b = 2
 c = 1
で「45」ということです。
 従って、X は「45の倍数」ということになります。

 具体的には、a = 0 ~ 3 に対して、

  a = 0 のとき X = 45
  a = 1 のとき X = 90
  a = 2 のとき X = 180
  a = 3 のとき X = 360

ということになります。
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No.4 です。

何度もドタバタしてすみません。

No.4の「最小公倍数の各因数のべき乗の最大値は、2つの数(24とX)の各因数のべき乗の大きい方に等しくなる」は、正確には

「最小公倍数の各因数のべき乗は、2つの数(24とX)の各因数のべき乗の大きい方に等しくなる」

ですね。これを訂正して最終案を以下に再掲します。

***********************
 2つの数を

24 = 2^3 × 3^1 × 5^0
X = 2^a × 3^b × 5^c

と書き、これに対する最小公倍数を

360 = 2^3 × 3^2 × 5^1

と書くと、最小公倍数の各因数のべき乗は、2つの数(24とX)の各因数のべき乗の大きい方に等しくなる、ということから、

 a = 0 ~ 3
 b = 2
 a = 1

ということになります。

 ということで、X は最小でも
 a = 0
 b = 2
 a = 1
で「45」ということです。
 従って、X は「45の倍数」ということになります。

 具体的には、a = 0 ~ 3 に対して、

  a = 0 のとき X = 45
  a = 1 のとき X = 90
  a = 2 のとき X = 180
  a = 3 のとき X = 360

ということになります。
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No.2 & 3です。



 う~ん、どうやら

24 = 2^3 × 3^1
X = 2^a × 3^b × 5^c

360 = 2^3 × 3^2 × 5^1

と書くと、最小公倍数の各因数のべき乗の最大値は、2つの数(24とX)の各因数のべき乗の大きい方に等しくなる、ということから、

 a = 0 ~ 3
 b = 2
 a = 1

ということのようですね。

 ということで、最小でも
 a = 0
 b = 2
 a = 1
で「45」ということのようです。

 この計算の方法は、↓下記の「Ⅱ」を参照ください。
http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/math/m3gcm1.htm
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No.2です。



 あっ、すみません。
 15の倍数であることは言えても、45は出てこない、と言いたかったのです。
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24と求める整数 N との最大公約数を A とすると、最小公倍数が360と分かっていますから、



  24 × N = 360 × A

となります。この関係を知っているかいないかがポイントです。(注)

 この式を簡単化すると、

  N = 15 × A

ですから、最大公約数Aが不明でも、Nは15の倍数であることが分かります。



(注)2つの数 X と Y の最大公約数を A、最小公倍数を B とすると、

    X × Y = A × B

の関係が成り立つ。

 ↓参考まで。
http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/math/m3gcm1.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E5%B0%8F% …
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360/24=15


この15(=3×5)は、aに含まれていなければならない。
ただしこのままa=15とすると最少公倍数の要素に3は一つで済んでしまう。
つまり最小公倍数は120となり、条件にあわない。
とすれば、条件に合うようにするには、aには3が二つ含まれている必要がある。
従ってaは、15×3=45の倍数(ただし2倍、4倍、8倍)である。
これ、解説に3^2×5=45の倍数とあったらしいが、「じゃ3倍、5倍でもいいの?」と突っ込みたい。
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