SMと恋愛について

先日、とあるご主人様(♂)のブログを見つけました。
内容はSM系で、愛隷と呼ばれる奴隷(♀)に対して縛ったり吊り上げたり色々している写真が載っているものです。
しかもそれは室内だけに止まらず、夜の野外での羞恥プレイみたいなのも結構あって、気がついたらかなり見入ってしまっていました。

SM自体に興味があると言うよりも、こう言う世界があるんだな～と言う興味みたいなのがあって見ていました。
見ていてもの凄い信頼関係みたいなものがあるなと思ったんですが、そこに恋愛感情はないのかな？とふと疑問に思いました。

事細かに書かれた募集要項もあり、恐らく皆それ従って応募し主人と奴隷という関係になっているんだと思いますが、奴隷さん達は何人もいます。
だから他の奴隷さんに嫉妬したりとか、自分だけを見て欲しいとか思ったりはしないのかな？と思うんです。
もしかしたら、そう言うのもわかった上でしていることなのかもしれないですけど、惚れちゃう可能性だってあると思うんです。
そうなった場合、自分の思いを胸に閉じ込め主人と奴隷という関係を続けるんでしょうか？
それとも、恋人には慣れないと諦めて関係を解消するんでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： dogday 回答日時： 2015/04/01 07:07

マイノリティの多くが、同好者全体の人数が少ないので、必ずと言っていいほど乱交を認めるコミューンになります。

宗教、政治結社、オタサーの姫などみんなそう。
略奪独占するとケンカして離散しちゃうので、みんなで牽制して共有する。
ゲイの人ってハッテン場で相手を探したり、ノンケを襲うイメージあるでしょう？普通の恋愛をする分にはそんなナンパや強姦は普通ではないわけで、それも割と一般的なのがマイノリティであるゲイの恋愛。
これがセクシャルマイノリティが一般社会のふしだらという秩序を乱し、孤立排除される原因の一端になります。

私自身にSM趣味はありませんが、SMの調教師や肉奴隷の知り合いが何人かいて、その人達は何系統かの縛りの流派とか派閥があって、そのコミューン内で普通の恋愛をしつつ、プレイとしては乱交を認めて貸し借りする関係になったり、惚れた腫れたでコミューンにいられなくなり、派閥を渡り歩いて相手を探しています。

特殊な性癖を受け容れて発露する人達なので、自分に正直で、惚れっぽく嫉妬深い人が多いです。
だから、一途な関係は長続きしないし、特定の伴侶に出会った時は、SM業界から足を洗います。
二人だけの密室でSMプレイしていればいいので、コミューンに顔を出す必要はなく、自らの性癖を共有したり公表することはなくなるので。
で、別れると、次の相手の探しようがないのでコミューンに戻ってくる。それを迎え入れるから、また共有してしまう。の繰り返し。

信頼関係と恋愛関係が、ノーマルの人より公私が割り切られているし、一般社会からは複雑に歪んでいるので、社会の理解が進まないから、マイノリティなのです。