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新潮文庫版(かなり古いものです)のパール・バックの「大地」を読んでいます。その中に、主人公 王龍の服装で長ネ彡(ネと彡でひとつの文字)・・ツァンスァンと言う服装についてたびたび言及されています。これはどんな服装なのでしょうか?
風俗習慣が異なるので、あてはまるものがないのかも知れませんが、これは現代日本で言えばどんな服に当たるのでしょうか。普段着とか、通勤服、礼服などの類型で教えて頂けると嬉しいです。

A 回答 (2件)

ひとまず辞書で調べてみました。



>ちょう‐さん【長衫】
>ひとえでたけの長い中国服。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/144235/m0u/

>チャンサン
>現代中国の代表的民族服の一つ。単 (ひとえ) または袷仕立てのワンピース形式のものをさす。
>かつては男女ともに着用したが,革命後はおもに女性用となった。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%8 …

現代の長衫は男性用の膝丈の上着だそうです。
また、香港に伝わっていわゆるチャイナドレスになったとのこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3% …
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8& …

「大地」、懐かしいです。
30年近く前に読んだのですが、お母さんのたくましさに感心し、纏足に驚きました。
内容がうろ覚えなのでこの服装が礼服なのか平服なのかはわかりませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

わざわざ調べて下さったのですね。大変ありがとうございました。参考になりました。よくイメージされる中国服のことのようですね。私も読んだのが1984年ですから、約30年ぶりに読み返しています。新潮版でちょうど1巻目を読み終えたところです。中国農民のたくましさには、私も感心しました。純文学の分野は、読みにくい場合もありますが、この本は訳もわかり易く、推理小説の様に先へ先へと読みたくなります。これは30年たっても変わりませんでした。

お礼日時:2015/05/20 22:48
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