アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

わかりやすく業界のルールや常識など解説していただけたら幸いです。

A 回答 (1件)

それは、元々親交の有った仕掛け人ら(Wiki→

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%95% …)が企画先行で小劇場(AKB48劇場)の出演アーティストとして募集した所から始まっているからです。
この公募オーディションがどの様に開始されたのかは不明瞭ですが、所属事務所の有無を問わず募集したのでしょう。
当然、募集は業界先行で流れますからオーディションも一般公募(雑誌等の掲載)だった可能性は低いと思います。
目的が、小劇場への出演なので、所属事務所はどこでも良く、売れない暇なアーティストたちの道場としては所属事務所としても育成に経費が掛からず持って来いという状況だったのかも知れません。
また、小劇場側も劇場収入で運営が出来るので、Win-Winの関係だったのでは無いか?と思います。
勿論、収益が上がらなければ数年で解散になったと思います。
ところが、秋元康というブランドネームやブレイン効果も有り売れて行ったと言う事でしょう。

上記のリンクは初動時の小劇場運営の事務所ですが、現在ではAKBグループ関連の業務全般と別途の芸能プロダクションとしてアーティストを抱えるまでになっています。
AKBが売れた後は、弱小プロダクションでも大きなチャンスが掴める可能性が有るので、所属アーティストの途上発展の足掛かり道場としてオーディションを受けるアーティストは後を絶たないと思います。

通常では、事務所がアーティストを募集し、ユニットやグループとして売りだして行かなければならず膨大な経費が掛かりますが、このシステムだと1人からオーディション出来ますし、AKBグループとしてのマネージメント業務や経費も掛からないので、事務所に取ってはお手軽なのです。
もしかしたら、人気度が上がって投票上位なんて事になれば事務所はウハウハでグループ外の仕事も沢山舞い込みますので、劇場の出演料などが小額で有っても、グループとしてのギャラが少なくても将来的に儲かる可能性を秘めたシステムと言う事です。
ところが、売れたアーティストになると事務所としては、グループとしての利益は無い(本人のギャラのみ)ので、大きくは収益が上がりません。
グループ外の仕事の収益が利益となりますから、グループを抜けると一気に露出が無くなってしまうのはその為です。
弱小プロダクションでは大きな仕事が取れなかったりしますから、賞味期限が切れると終わりとなって行きます。
なので、アーティストとしてはグループに所属してる内に大手の芸能プロへ移籍などして次へ繋げたいのが本音でしょうが、なかなかそんな事は出来ないと思います。
余程、大手芸能プロの社長が気に入って移籍金を積むなどすれば実現の可能性は有ると思いますけど。

すべて、想像の範疇ですが、経緯としてはこんな感じです。
今でも、そのシステムが変わらないのはAKBグループというマスに集中させる事で最小限で効率良く良い結果に繋がりますし、1ヶ所に所属させると本人やマネージャー雇用費用など経費が膨大になります。
また、所属事務所に取っても業務委託出来るので経費が削減出来ますから、未だにWin-Winなのです。
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