「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

先日赤班病について質問させていただきました。
一度水槽をリセットしましたが、その後も病気が収まる様子がなく、再度リセットします。
前回はリセットといっても、水道水で洗って、水替え、投げ込み式フィルターは新品程度です。
水槽と書いていますが、プラの衣装ケースです。30×45×30サイズです。
今回は消毒もかねて水道水で洗ったあと、塩素系の漂白剤を水に薄めたもので中を拭いて今日光で乾かしています。
投げ込み式は下の石が入っている部分を熱湯消毒しました。
以上で消毒と言えるでしょうか?
足りないことはありますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

お礼に書かれていました内容を踏まえて回答をします。



 今の状態では堂々巡りにしかなりませんし、薬物で金魚が嫌う強酸性か強塩基性になっているかを調べる方法から行います。金魚は最悪でも弱塩基性が限界ですし、例外の品種の一部のみが弱酸性に耐える力はあります。

 最初に㏗の状態が如何かを調べ、それから硝酸塩等を調べます。この順番でアンモニア、バクテリアの状態が判断できます。腐敗症は両極端なこの状態が目立つこの時期に多く、疾病の状態は様々な形で現れます。これで駄目な場合は転用をするリカバリーをせず、全てをリセットして行います。

 テトラの製品の例ですが、セーフスタートでバクテリアで濾過ができる状態にしてから水温の安定、過塩素酸(カルキ)が無毒化になるまで水中式以外の底面式、上部式、外掛式等の濾過で水を作ります。これが済むと再度試薬で調べて問題がなければ飼育はできますが、駄目な場合はコントラコロライン、アクアセーフ、イージーバランス等を入れても効果はありません。

 水草を針仔や黒仔の飼育には入れていないと思いますが、ソイル等を入れていますとこれらは土と珪酸を酸化マグネシュウームを凝集させていますので水草には好ましいのですが、金魚にはリスクがあります。腐敗すると重金属が増える事から枯れて水に含まれる次亜硫酸は硫酸塩になりますし、これがカルシュウームと結合すると白濁をして疾患の総合商社になります。

 系統別ではランチュウは1級のランクですので慎重に行わないと駄目ですし、2級のパールも同様で下手をすると全て玉砕をします。因みにオランダは3級、デメキンは4級、リュウキンは5級、ワキンは6級です。
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この回答へのお礼

ありがとう

重ね重ねありがとうございます。

お礼日時:2015/06/22 20:03

前回の質問で赤斑、松笠に対しての対策を書いた者です。



 水道の水は次亜硫酸ナトリウムを含んでいますので水道水はリスクがありますし、塩素系の漂白製品で洗浄をすると水は過塩素酸になります。更に反応すると硫酸塩が生じますし、個体には好くはありません。漂白をした製品は直ぐに転用する事はできませんし、清掃後に一時退避用として使う事以外は止めないと駄目です。

 私が指導したコントラコロライン、アクアセイフの併用をしましたか?片方だけでは効果はありませんし、意味がありませんので併用をして初めてその結果がでます。ジクラ、アクシス等は併用をしなくても問題はでませんので値段は高くなりますが、こちらを選択します。それ以上の選択はソネケミファ、アマダの製品が好ましいので専門店で質問して納得した上で購入してください。

 内部式濾過に関して言いますと水中式濾過は投与式、ポンプ式、スポンジ式があり、使用するメリットは簡易トイレや携帯トイレと同じ考え方です。濾過材はどのタイプでも転用はできませんし、疾患に罹患した場所に使用した物は放棄しないと再び疾病は蔓延します。

 この場合は新たに水槽を立ち上げて飼育を再開するのが正解ですし、飼育する個体を殺処分にする必要はありません。水槽を50㎝以上にランクアップが可能でしたら濾過の方式も底面式、上部式、外掛式の濾過の選択も可能ですし、こちらの方が再発は防げます。疾患は細菌が要因ですから細菌を生物濾過で殺し、物理濾過で排除して撲滅させないと駄目です。

 ランチュウ系の個体は背鰭がない事から壁は厚く、私自身の飼育も幼稚園になる前に祖父等に指導を受け、高校を卒業するまで係りました。私自体はオランダ系、リュウキン系が専門ですのでこれ等の針仔を飼育していますが奥は深く、迷ったらワキン系に戻り再度学んでいます。
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この回答へのお礼

助かりました

回答ありがとうございます。コントラとアクアセイフ投入する前に病気が再発してしまい、急遽リセットになったしだいです。
現在観パラで薬浴3日目ですが改善されません。
とりあえず水槽は立ち上げておこうと思っています。
またいろいろご指導ください。

お礼日時:2015/06/21 22:27

こんにちは。



使用した飼育器具(水換え用ポンプやバケツ、魚を掬ったネット)にも熱湯をかけて消毒しましょう。
水温計などのガラス製品はプラケースと同じように漂白剤を使えばOKです。
もし完璧なリセットをお望みでしたら、可哀想ですが金魚も(発症の有無に関係なく)処分する必要があります。
とはいえ、リセット後に新しく購入する金魚が無菌である保証もありません。
一見健康体に見えても、通常は何らかの病原菌を保有しているものです。
観賞魚を飼育する以上、病気との付き合いは不可避と、割り切るしかありませんね。
どうか根気よく治療を続けて、一匹でも多く助けてあげてください。
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この回答へのお礼

助かりました

さっそくの回答ありがとうございます
やはり完全な治療は難しいのでしょうか?(赤班病ですここに質問させていただきました)
針仔からやっと青仔まで成長したので、なんとか残したいです。
今日一日、日光に当てたので明日水を入れてみようと思います。

また何かありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2015/06/20 19:24

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