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例えば、130万年前まで1年ごとにタイムスリップして、その当時の平均的な子どもを、高校卒業まで教育した場合、現代人と比べて、テストの点数や偏差値はどの程度になりますか?

言語などは動物にもそれなりに見られますが、文字を使ったり推論、数学や科学など論理的思考能力はどの時代がピークだったのか、またどの程度変化しているのか気になっています。

正しいデータなどはないと思いますし、これに即した研究もないと思いますが、個人的な考えで結構ですので、どのように変化しているのかと、その理由について教えて下さい。

宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

お猿さんに毛の生えた程度では、いくら教育しても知れているであろう。

何より、今から高々100年前に平均寿命は30歳程だった点から察するに、130万年前の人類だと、高校生くらいまで仮に生かしたとしてもとっくに老人の域ではではないだろうか。平均年齢であって、生きた人間は50くらいまでは生存しただろうが、それでもその15-18歳時に既に学習能力が有るとは思えない。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
しかし、文字を発明したり、品種改良をしたり、製鉄、蒸気機関車を思いついたり、現代人と比べて、優秀な可能性があるのではないかと思うところがあるのです。また、文字がない時代であれば記憶力だけで生きる必要があり、記憶力の弱い人は死ぬ確率も高いでしょうし、今よりも厳しい条件であったと思うわけです。
そんな彼らが、現代のツールや知識を付かないこなせる環境にいれば、凄いことになっているのではないかと思うところがあるのです。

お礼日時:2015/08/10 01:18

当方の回答に時間がかかってしまい、他の回答者様と重複する内容が多々ある点、すみませんでした。

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非常に難しい問いであると思います。



ただ、130万年前に、ホモサピエンス(ヒト)はいませんので、注意が必要です。
原人の出現以降、様々なヒトに似た人類が存在していますが、それら同士で亜種ができたりもして、複雑なことが起こってきた歴史もあるそうです。

従って、ご質問者様は、どういう人類を調査対象にするかをまず決定する必要があります(例えば、ネアンデルタール人というヒトと別種(亜種)と定義されている生物や原人などもサンプルに入れるかどうか、など。同じ時代でも選ぶ亜種や人種で結果は大きく異なります)。
何歳の子どもに対してどのような言語で教育するか、またその子どもの家庭環境はどうか、という事も非常に重要なファクターと思います。

上記を前提に個人的な考えを回答します。

>例えば、130万年前まで1年ごとにタイムスリップして、その当時の平均的な子どもを、高校卒業まで教育した場合、現代人と比べて、テストの点数や偏差値はどの程度になりますか?

より賢いことが理由で、現在の人類が生き残ってきたと予想すると、やはり現在が一番のピークだと思います。
また現在では、科学技術が発展して情報にもアクセスしやすくなっているので、現代のテストを解くために必要な考え方や知識は小さい頃から知っているので、現在の子どものテストの点数が比較的高くなると思います。しかし、赤ちゃんの時点から高校卒業程度まで教育をするとなるとまた違うと思います。数万年前のヒトゲノムが現在のヒトゲノムと大差ない場合、数万年前の赤ちゃんを18歳まで教育する高卒程度の試験でも同じような結果だと思います。

近年では、ある問題を解く際にどの脳の領域が活発に働くかがだんだん分かってきています。脳の働きに必要な遺伝子も分かってきています。
ですので、そのある領域が活発に働くためのファクターについて現在の人類と昔の人のDNA配列を比較解析することで、ある程度推測可能と考えられます。具体的には、脳の発生に必要な遺伝子や、出来上がった脳を使うために必要な遺伝子に関して解析すれば思考力の予測が可能なのではないでしょうか。

結果は、テストの行い方にもよると思います。
例えばペーパーテストを解くという行為を達成するためには、鉛筆を握って紙に書くということが必要ですが、130万年前の原人にはスムーズにできないかもしれません。

>文字を使ったり推論、数学や科学など論理的思考能力はどの時代がピークだったのか、またどの程度変化しているのか気になっています。

文字を使ったり推論、数学や科学など論理的思考能力も、脳の発生に必要な遺伝子や、出来上がった脳を使うために必要な遺伝子をたくさん解析すれば、ある程度の能力を予測ができるかもしれません。
現在では、数万年前の人類の遺伝子のDNA配列も読めるようですよね。紀元前に極端に賢い人が存在していそうなのは確かだと思います。ただ、問題を解くという行為に関する成績としては、現在がピークと考えられます。テストの問題を解くという行動パターンをスムーズに行える仕組みを多く持っているのが現在の人類だと思います。

>正しいデータなどはないと思いますし、これに即した研究もないと思いますが、個人的な考えで結構ですので、どのように変化しているのかと、その理由について教えて下さい。

最近では、大昔のヒトのDNA配列が読める時代になってきましたので、将来的にはご質問のような問いのほぼ正確な答えがわかるようになるかもしれませんね…。
ただ、IQ(知能指数)が高いとテストの点数が高くなるとも限らないので、かなり多くのサンプルをもとに議論が必要と考えられます。

以下、ほかに思いついたことをお示しします。

特に現代の国語・理科・社会などのテストを行う場合、現代の子どもが既に最新の事実を知っているので、高い点数を取るのに有利と考えられます。
例えば、現代の15歳を18歳まで教育した場合と一万年前の15歳に対して18歳まで教育した場合では現代の人のほうが極めて高い点を取ると考えられます。
しかし、現代の5歳を18歳まで教育した場合と一万年前の5歳に対して18歳まで教育した場合は同じような点数を取るように感じます。
ただ、この場合、懸念される事は一万年前の5歳が現代の教育に適応できない可能性です。
概念を教えていくのは非常に困難です(天文学、宗教、現在の世界地図、企業、世界史、政治経済、化合物、電気製品、バイオテクノロジー、民族、医療等々)。
彼らの日常生活に全く関係ないようなことを教育し、理解が得られなければ現在のテスト解いてもらう事はできない、ということはありえます。
数万年以上前では、地球の地形や存在する国家や村の形態も違い、社会の仕組みも全然違いますし…。
ただ、数学などは大昔からあまり変わっていないので、数万年前の子どもに教育しても現在と成績は変わらないかもしれません。

現在の世の中、人口が爆発的に増え貧困も多く存在しています(教育を全く受けてない子どもが多くいる)。ですので全世界の平均的な学力レベルに関してもどの時代がピークかは分かりません。
また、良い成績を取るためにはどれだけ子どもがハングリー精神を持っているかも重要と思います。

雑然とした回答ですみませんが、ご参考まで。
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この回答へのお礼

返信が遅れてすみません。
小学生というのは質問として非常にずれていたと反省しております。純粋に遺伝的な性質でどの程度の能力変化があったかを知りたく思っています。
例えば、戦乱が長く続いた国では数世代で能力の高い人が生き残ったと可能性も考えられます。スパルタなど子どもを選別していた国もありますし・・・
今の日本ではどんな人でも人権があり生きることが出来ます。多様性などの観点もありますし、一言で言える話しではありませんが、時代による変化というのは見過ごせないファクターになると思うのです。

お礼日時:2015/08/10 01:29

根拠のない適当でいい加減なことを書きます。


教育や環境は色々の発達を大きく形作るものですが、環境や教育訓練の方法を工夫してもネコやイヌに言葉をしゃべらせるのは無理です。またネコやイヌに数学や抽象思考を教えるのも無理ですし、文字を書かせるのも無理です。 生理的、身体的に出来ないことがあります。
ネアンデルタールについて詳しいことはわかっていませんが、発声に関わる機構に違いがあってホモサピエンスと同じような発声はできなかったようです。今のホモサピエンスが使っている教育環境で今のホモサピエンスの言語を教え習得させるのは難しいでしょう。
http://members.jcom.home.ne.jp/matumoto-t/%82%8E …
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=95932
視力に関してもネコやイヌとホモサピエンスは違います。ネアンデルタールがホモサピエンスと似た視覚認識ができるのかどうか不明です。ネアンデルタールは大型動物を銛で仕留める生活をし、ホモサピエンスは弓矢で小動物を仕留める生活をしていたらしいです。パワーの大きさはネアンデルタールが上で、微妙なコントロールはホモサピエンスが上だったというのは、生体のもつ視覚や筋コントロールの脳神経機構がホモサピエンスとネアンデルタールでは異なっていたのかもしれません。相対的に非力だったホモサピエンスはネアンデルタールよりも脳の活動を微妙に使うことで生き残れた種で、ネアンデルタールはそうした細々とした脳のコントロールをするような面倒な機能を必要としなかったのかもしれません。集団の規模もホモサピエンスが大きかったのは、言語使用の巧みさだけでなく、社会機構、集団と個、連携とルールなど面倒なことを学習し身につける能力が高かったことが関係している可能性があるかもしれません。
文字を使う、条件を変えて推論する、数学や科学など論理的思考をするといういわばこざかしい能力を学習し身につける身体構造を持っていたのは、ホモサピエンスであって、ネアンデルタールにはそうした身体構造はなかったのかもしれません。
ホモサピエンスの中では、現代人よりも、世界中に展開していた数万年前の方が(適者生存・不適者淘汰)が厳しかったでしょうから、その当時の平均的な子供(5~12歳)に限れば、現在は不適者が多く混在し、数万年前は不適者は淘汰済みで少ないでしょう。 その当時の1~3歳程度の平均的な子供を同じ環境にして同様の教育を施すという前提なら、数万年前の子供の方が身体壮健でかつ思考力や論理力も、言語の能力も、抽象的思考能力も、精神力(課題にタフにチャレンジする力)も現代の子供よりも上になるでしょう。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
>平均的な子供を同じ環境にして同様の教育を施すという前提なら、数万年前の子供の方が身体壮健でかつ思考力や論理力も、言語の能力も、抽象的思考能力も、精神力(課題にタフにチャレンジする力)も現代の子供よりも上になるでしょう。
この可能性高そうですね。しかし、このように考える人は意外と少ないような気がしています。

お礼日時:2015/08/10 01:33

今から根拠のない適当なことを言いますねww



この写真をみていただけると分かりますがホモ・ネアンデルタレンシス(ネアンデルタール人)というのは、脳の容積が大きいですね。MAXが260mlの差があります。これはどういうことでしょうか。

ホモ・サピエンスよりホモ・ネアンデルタレンシスのが頭がよかったのでしょうか。

私たちホモ・サピエンスの祖先は恐らくホモ・ネアンデルタレンシスと共存していた時期があったと思われます。進化している途中でね。(写真の資料にも生息していた時期が7万年ほどかぶっていますね。)

しかし、今この21世紀にいるのはホモ・サピエンスのみです。

これはホモ・サピエンスというのはは自分とにているもの(ここではホモ・サピエンスとホモ・サピエンスならば同じ、似ているというのはホモ・サピエンスとホモ・ネアンデルタレンシスはにているものとします)を排除しなくなる本能があると言われています。この本能の働きにより、ホモ・サピエンスがホモ・ネアンデルタレンシスを、、、。という説があります。

じゃあ、そのホモ・ネアンデルタレンシスは抵抗しなかったのか?戦わなかったのか?という疑問が生まれます。

そこがキモです。このたった250mlぽっちの脳の違いにより新しい感情が生まれるだとか、相手の気持ちが100%分かるだとかいろいろな仮説があります。
こんなことを言う人もいます。
「我々ホモ・サピエンスが3000年かけても分からない他人の心や哲学、倫理これをホモ・ネアンデルタレンシスは答えが分かっていたのではないか。理解していたのではないか。」

回りくどいですが、ホモ・ネアンデルタレンシスは対話のできるホモ・サピエンスと戦うことができずされるがままにこの世界から消えていってのではないかと。

さらにそのホモ・サピエンスの本能の根拠には70年前の第二次世界大戦時にも垣間見えます。ユダヤ人、スラブ人を嫌ったヒトラー、日本でも日本人が隣に住んでいる朝鮮人を鎌や鍬で殺して回るという事件が東京などで起きたこともありました。

それは戦争中で周りに流された。だとか敵国人をだからしょうがない。とも考えられます。しかし、同族間で特に意味もなく殺しをできるのはホモ・サピエンスに『近い』者だけでしか確認できてません。

戦争自体は国民が増えたから領土がほしい、経済制裁されたこのやろう怒ったぞ!といって始まります。
しかし、侵略側の兵士は殺す相手には恨みはないし、殺される側の兵士もまた同じ。民間人を敵国民だからといって捕虜にしたり、殺したり。

他動物が戦う理由は縄張りに入ってきたから、追い出そうと戦う。オナカガスイタナンカクイモノとほかの動物や他の動物の獲物を横取るために戦う。何か理由があります。それ以上はない。

さっきホモ・サピエンスに『近い』といいました。

『近い』というのはよくテレビなどでチンパンジーは人間に最も近い生き物です。と言いますね。人間とのDNAの違いをみるとチンパンジー、ゴリラ、ボノボの三つはどれが一番近いとは言えません。

動物行動学的には私が知る限り三つそれぞれ同じ様に人間に近い行動を示すことが知られています。

ゴリラの父は子供の面倒の見方、ボノボは子供を作らない性欲を処理するためだけの交尾他にもありますが。

じゃあ、チンパンジーはなんでしょう。チンパンジーは大勢で群れて一匹のチンパンジーを殺しているところが観察されています。
その一例に子供を抱えた母親が殺されることがありました。映像をみましたがその光景は明らかに殺しを楽しんでいるようで母親の声は私たちが聞いても恐ろしい声でした。
もしかしたら、人間に近いのはチンパンジーではなく、チンパンジーに人間が近く動物的なのかも。

もちろんこれは人間に近いといえる行動の一つなだけですので参考程度に。

すみません、話がそれましたね。

つまり脳の容積だけをみるとホモ・ネアンデルタレンシスの一部は脳が大きい個体もいたのでもしかすると頭がよかったかもしれませんね!
「昔の人は現代人と比較して、知能(特に論理」の回答画像1
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
とても参考になります。例えば、ここ数万年についてはいかがでしょうかね?
昔は生活が厳しく今よりも遺伝的には有能な人が多かったのではないかという発想もあったりしています。

お礼日時:2015/08/10 01:36

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